今日のBlu-ray鑑賞 宇宙戦隊キュウレンジャーvsスペース・スクワッド
例年ですと、戦隊は前年の戦隊とのvsシリーズがあり、本編後に後日談であったり、完全にネタ編扱いになったりするVシネをやるというのが流れになっていましたが、キュウレンジャーは前年のジュウオウジャーとのvsシリーズがなく、後日談となるVシネも単独ではなくスペーススクワッドとの枠でやることになり、これがイレギュラーなのか、今後スペーススクワッドはこういった流れになるのかは分かりませんが、宇宙が舞台の戦隊ということでは噛み合わせは悪くは無いというか、テレビ本編中にすでにスペーススクワッドとは絡んでいるので流れは作りやすくなっていましたね。
キュウレンジャー本編終了後から4年経ち、平和を取り戻した宇宙でそれぞれの生活が始まっている中、ハミィが突如反逆者となってしまった。
またキュウレンジャーは別の宇宙扱いとして既に本編中に絡んでいたわけですが、ギャバンとシャイダー、今回スペーススクワッドに新たに登場したジライヤが追い詰めていた邪教団幻魔空界の宇宙忍デモストがキュウレンジャー達が存在する世界にやって来て、それを追ってシャイダーの烏丸舟が追いかけてきてという事で、スペーススクワッドの追っている事件と結びつくという事になるというもの。
今回主役扱いになるのがハミィであり、何故ハミィは反逆者となってしまったのかというのを軸に、ハミィに対してどう扱うのかでキュウレンジャー達が意見が割れるだけではなく、そのままぶつかり合う結果になるという、ある意味キュウレンジャー内vsシリーズ。
まぁ元々人数が多くて普通に出来ることですし、本編中も完全に一枚岩になる方が珍しいという戦隊でしたから違和感なしというか。
ヴィランズとして、メレ、腑破十臓、バスコ・ダ・ジョロキア、エスケイプが復活し、中々豪華になっていて、登場人物が大勢いるのに何気にキュウレンジャー本編よりもすっきりしていて、見せ場も本編よりも偏りも少ない感じになっていて楽しめました。
もちろん、懐かしい面々が嬉しいとか、基本ゲスト出演者が狙っている面々で嬉しいというので評価が甘めになるというのはあるかもしれないですが、阪本監督の趣味と実益をかねるようなアクション祭であるとか、いろいろひっくるめて楽しかったですね。
メイキングはヴィランズ達の復活が楽しそうなのが何よりでしたし、そういったものを見るのは良い物だと。
オーディオコメンタリーはキュウレンジャーの顔出し出演者達の7人でかなり自由にやっていましたが、これだけいると誰の発言だかよく分からなくなりますね(苦笑)
キュウレンジャー本編終了後から4年経ち、平和を取り戻した宇宙でそれぞれの生活が始まっている中、ハミィが突如反逆者となってしまった。
またキュウレンジャーは別の宇宙扱いとして既に本編中に絡んでいたわけですが、ギャバンとシャイダー、今回スペーススクワッドに新たに登場したジライヤが追い詰めていた邪教団幻魔空界の宇宙忍デモストがキュウレンジャー達が存在する世界にやって来て、それを追ってシャイダーの烏丸舟が追いかけてきてという事で、スペーススクワッドの追っている事件と結びつくという事になるというもの。
今回主役扱いになるのがハミィであり、何故ハミィは反逆者となってしまったのかというのを軸に、ハミィに対してどう扱うのかでキュウレンジャー達が意見が割れるだけではなく、そのままぶつかり合う結果になるという、ある意味キュウレンジャー内vsシリーズ。
まぁ元々人数が多くて普通に出来ることですし、本編中も完全に一枚岩になる方が珍しいという戦隊でしたから違和感なしというか。
ヴィランズとして、メレ、腑破十臓、バスコ・ダ・ジョロキア、エスケイプが復活し、中々豪華になっていて、登場人物が大勢いるのに何気にキュウレンジャー本編よりもすっきりしていて、見せ場も本編よりも偏りも少ない感じになっていて楽しめました。
もちろん、懐かしい面々が嬉しいとか、基本ゲスト出演者が狙っている面々で嬉しいというので評価が甘めになるというのはあるかもしれないですが、阪本監督の趣味と実益をかねるようなアクション祭であるとか、いろいろひっくるめて楽しかったですね。
メイキングはヴィランズ達の復活が楽しそうなのが何よりでしたし、そういったものを見るのは良い物だと。
オーディオコメンタリーはキュウレンジャーの顔出し出演者達の7人でかなり自由にやっていましたが、これだけいると誰の発言だかよく分からなくなりますね(苦笑)
今日のキュウレンジャー総括
昨日でキュウレンジャーは最終回を迎えたということで、一応恒例にしている総括を書いておこうかなと思います。
戦隊シリーズは基本的にやらなければいけないお約束が多く、様式美的なお決まりの流れの中で手を変え品を変え継続してきたシリーズですが、決まりが多いが故に数年に一度はどこまでお決まりの枠そのものに変化をつけることが可能かというのを調べるために、分かりやすい実験作を作っています。
実験作とそうではない、王道作はどう分けて考えるかというと、人によってこれは実験作だった、これは王道作だったと感じ方が変わると思いますし、どの作品にも多かれ少なかれ実験要素はあるのですが、少なくともキュウレンジャーに関しては実験作だという扱いに対し反対する意見は恐らく無いと思います。
なにしろ、レギュラー戦士が開始時点で9人と発表されていて、そのうち4人はいわゆる人間体なしの着ぐるみから変身、変身後の姿も色違いや個別にデザインが微妙に違うというのが慣例の中、造形的にも別物感あふれるものまであるという外見的に露骨に実験要素を前面に出していまいしたから。
個人的に実験作だという視点で見る作品に関しては、最初からある程度作品の完成度に関してハードルを下げて見るようにしています。
仮にその作品内で上手く消化しきれない要素があったとして、それを踏まえた後継作に良いところ取りを出来るように持って行けるか、また実験したけれども上手くいかなかったと判断されたものは、それはそれで上手くいかなかった部分を無理があったと実験失敗ということにするか、微調整をすれば大丈夫という風にするか、とにかく実験作という前提で次に繋げることそのものが重要であり、仮に作品として捨て石になったとしても意味があるものにしていけばいいという考え方にしています。
何回も書いていると思いますが、個人的には戦隊はメンバーが力を合わせて戦うからこそ醍醐味であるという前提からバランス至上主義(テンビンゴールド至上主義ではない)傾向があります。
それぞれの性格や戦闘能力において得手不得手があり、それを上手く組み合わせる事によって勝利する、誰か1人が突出し過ぎて、他の人がいるだけになるという状況は好ましくない、それぞれがメインになる話に偏りが無い事が好ましく、仮にメインではないメンバーであってもなにがしかに話に絡めるようにする、2人メインとなるような話の場合は、その組み合わせによって普段とは違う面が出るような話があったりするとより好ましいなどの個人的な好みがあります。
ある程度前置きを書きましたが、ぞれを踏まえるとキュウレンジャーに関しては、何よりも人数が多すぎたという結論にならざるを得ません。
これは、実験としてメインが何人までならば上手く回せるかというのを計るために通常より極端に増やしたというのもあるのでしょうから、これを踏まえて増やせば良いというものでは無かったと結論づける事は期待しておきます。
そして、増やしすぎてそれぞれのキャラクターが上手く回せなかったというなか、さらに足を引っ張った結果は、優遇しているキャラとそうではないキャラの差が激しすぎるという事になりますね。
何よりもラッキーは、幸運の持ち主という事でそれはそれでいいですし、何でも前向きに動く事によって運が勝手に向かってくるというような事は、幼児に向けてのメッセージとしては十分に意味があるというのは理解していますし、狙いもある程度果たしているという評価を与えることは出来ますが、1人だけパワーアップイベントがありすぎ。
ペガサスキュータマのペガさん、ヒカリキュータマと1人だけ特殊なキュータマを使用していましたが、ラスト近辺になって、パワーアップイベント皆無だったスパーダとハミィがいきなり使っていて、使えるならば最後に思い出したように使わないで、最初からその2人用に使わせてあげれば良かったんじゃないかと言うツッコミを本編中にしたりもしました。
ツルギの元仲間であるオライオンの血を引き継ぎシシレッドオリオンにパワーアップ可能であったり、実は惑星カイエンの王を父に持っているという設定が追加されたり、これだけ人数が多いのにも関わらず、ラッキーにいろいろなものが集中していくという展開は、もう少し何とかできなかったものかというのが本音ですね。
スティンガーには兄との因縁で話を引っ張ったり、ナーガには闇墜ちというイベントをしたりと見せ場がありましたが、それと比べて本気で本編中出番が少ないことをいじられるくらいしか無かったガルであるとか、とりたてて長期に絡むような個人的な話が作られなかったスパーダ、ハミィ、ラプターとの差が何ともねぇと。
初期の頃は5人出撃するという制限をつけていて、キューレットで出番を決めていましたが、これが得手不得手に関係無い組み合わせにしているというのは、そのものは狙いとしては分かりますが、生かし切れなかったというか、組み合わせによってそれぞれのキャラクターについていろいろな面を出しきれなかったのは改めて痛かったというか、むしろ最初から得手不得手ではっきり色分けしてしまった方が、良かったというか中盤以降にキューレットに関係無く別行動するようになり、潜入ならばバランスとナーガのBN団が行うとかをやっていたりとか、スティンガーとチャンプの相棒にスティンガーを兄貴扱いの小太郎のユニットであるとか、そういう分け方をしていたことを考えると、多人数だからこそ逆に小ユニットの集合体に開き直ってやっておいた方が結果的に良かったのかもと考えてみたりもします。
基本的に、人数多すぎ問題はしっかりまとめるにはハードルが高すぎたという事で実験としては失敗扱いにしておきたいです。
多人数という事で、敵もそれに併せてスケールを大きくしないといけないとして、今回の敵であるジャークマターは宇宙を支配しているという壮大過ぎるものを設定しました。
そのため、キューレンジャーは宇宙を移動しながら戦うということにし、地球はそのうちの1つであり長居する事になりましたが、拠点とする理由としてジャークマターが集めてるプラネジュームが豊富だからということにして、たまに移動、もしくは誰かが目的によって移動というスタイルになりました。
壮大にするのは悪いことでは無いのですが、これはこれで消化不良を起こしていたというか組織として巨大すぎるという描写以外の部分、直接対峙する組織としては今ひとつになってしまったかなって。
いろいろと思わせぶりにしている伏線が今ひとつ生かし切れなかったと感じてしまうというのもあったかもしれないですね。
スティンガーの兄スコルピオは初期の敵としては兄弟対決として、キュウレンジャーの幹部級の敵としては上手く決着が付いたとは思いますが、イカーゲンは思いの外あっさり弱体化して、これで決着でいいんだというくらい急遽決着がついた印象がありますし、その後を引き継いだフクショーグン3人も下手に過去に倒したはずというネタをいれたために、過去で倒したけれども生きていましたというものでいろいろと引っ張りすぎる結果になった。
倒したはずなのに生きているというのが、それより前に登場しているマーダッコが体の一部が残っていれば性格が変わって復活するという面白い設定で先にやっているのに、フクショーグン3人だけではなく、チャンプの生みの親で死んだはずのアントン博士が生きていた、しかもチャンプが慕っていたアントン博士はアントン博士の中の二重人格として分裂したものであって、ジャークマターのマッドサイエンティストのアントン博士はデータ移動で生きていたであるとか、そもそもドン・アルマゲも過去に倒したはずなのに生きているというのをやってしまって、そのせいで倒したとしても本当に倒したのかどうか決着が付いても今ひとつ決着感をそいでしまう結果に繋がってしまったのではないかと改めて思いますし、実は生きていたというネタはギャグでなければ乱発してはいけないものだと。
改めて思うのは、出発点からキャラが多すぎたにも関わらず、追加戦士として最初から司令として存在していたショウ・ロンポーはともかく、チキュウ人の子供である小太郎、本来の追加枠として伝説の戦士だったツルギの2人はさらに多すぎたというのと同時に、小太郎は常識人枠として元からいたメンバー以上に最終的には目立つポジションに入りましたし、ツルギは過去にドン・アルマゲを倒したという事で司令ポジションになりましたし、さらにドン・アルマゲが憑依して生き残るという事で憑依先がかつての相棒として信頼していたクエルボだったという事で、完全にツルギのための話になっているよねというくらい話を持っていったりと、後半になればなるほど全体バランスが崩れてしまっていったなって。
結局結論としては、人数多すぎでスケールを大きくし過ぎで収集をつけるのに全体のバランスであるとか、細かな伏線についてしっかりやりきれなかった、論理的に解決できなそうのものは、とりあえずよっしゃラッキーで解決すれば何とかなるになってしまったという事になりますかね。
何となくマイナス評価が多くなってしまっていますが、序盤は宇宙人やロボット達をメインキャラクターにする事によって、性格や一般常識が別物であるというのを極端に描けるという事は実験作として思い切りやれる部分であり、これをもっと生かせるものと期待していましたし、救世主が集まってくる過程というのは、王道展開として楽しめていましたので全く失敗であったかというとそうではないとは言っておきたいですね。
終盤失速感を強めてしまったのは、番組編成の変更によってスーパーヒーロータイムの時間帯の変更、特に戦隊の次がライダーと続いてきたものを逆にしてライダーから戦隊となってしまったことは実は大きいとも思っています。
壮大に話を作り、これから終盤に向けて緊迫感あるものになっていくという中、仮面ライダービルドの方が話としてはスケールが小さいのに、シリアス度は段違いにシリアスで緊迫した状況になっていて、それと比べてしまうとたいしたことが無いように錯覚してしまう。
特に終盤に設定としては緊迫している中、ほぼ日常回扱いにやっておくべきだった野球回のような遊び回を持ってきてしまった辺り、全体の構成のバランスもなんとかならなかったかと溜息をついてしまい、いろいろな意味で順番って大切って思い知らされました。
ただまぁ、実験作ですから粗があったり失敗があったとしてもそれを踏まえて次に繋げればいいと思いますし、面白い部分は面白い部分としてある作品ではありましたから良いんじゃ無いかなと思っていたりもしたんですが、まさか次も2つの戦隊が同時に出てくるという露骨な実験作になって驚きました(苦笑)
戦隊シリーズは基本的にやらなければいけないお約束が多く、様式美的なお決まりの流れの中で手を変え品を変え継続してきたシリーズですが、決まりが多いが故に数年に一度はどこまでお決まりの枠そのものに変化をつけることが可能かというのを調べるために、分かりやすい実験作を作っています。
実験作とそうではない、王道作はどう分けて考えるかというと、人によってこれは実験作だった、これは王道作だったと感じ方が変わると思いますし、どの作品にも多かれ少なかれ実験要素はあるのですが、少なくともキュウレンジャーに関しては実験作だという扱いに対し反対する意見は恐らく無いと思います。
なにしろ、レギュラー戦士が開始時点で9人と発表されていて、そのうち4人はいわゆる人間体なしの着ぐるみから変身、変身後の姿も色違いや個別にデザインが微妙に違うというのが慣例の中、造形的にも別物感あふれるものまであるという外見的に露骨に実験要素を前面に出していまいしたから。
個人的に実験作だという視点で見る作品に関しては、最初からある程度作品の完成度に関してハードルを下げて見るようにしています。
仮にその作品内で上手く消化しきれない要素があったとして、それを踏まえた後継作に良いところ取りを出来るように持って行けるか、また実験したけれども上手くいかなかったと判断されたものは、それはそれで上手くいかなかった部分を無理があったと実験失敗ということにするか、微調整をすれば大丈夫という風にするか、とにかく実験作という前提で次に繋げることそのものが重要であり、仮に作品として捨て石になったとしても意味があるものにしていけばいいという考え方にしています。
何回も書いていると思いますが、個人的には戦隊はメンバーが力を合わせて戦うからこそ醍醐味であるという前提からバランス至上主義(テンビンゴールド至上主義ではない)傾向があります。
それぞれの性格や戦闘能力において得手不得手があり、それを上手く組み合わせる事によって勝利する、誰か1人が突出し過ぎて、他の人がいるだけになるという状況は好ましくない、それぞれがメインになる話に偏りが無い事が好ましく、仮にメインではないメンバーであってもなにがしかに話に絡めるようにする、2人メインとなるような話の場合は、その組み合わせによって普段とは違う面が出るような話があったりするとより好ましいなどの個人的な好みがあります。
ある程度前置きを書きましたが、ぞれを踏まえるとキュウレンジャーに関しては、何よりも人数が多すぎたという結論にならざるを得ません。
これは、実験としてメインが何人までならば上手く回せるかというのを計るために通常より極端に増やしたというのもあるのでしょうから、これを踏まえて増やせば良いというものでは無かったと結論づける事は期待しておきます。
そして、増やしすぎてそれぞれのキャラクターが上手く回せなかったというなか、さらに足を引っ張った結果は、優遇しているキャラとそうではないキャラの差が激しすぎるという事になりますね。
何よりもラッキーは、幸運の持ち主という事でそれはそれでいいですし、何でも前向きに動く事によって運が勝手に向かってくるというような事は、幼児に向けてのメッセージとしては十分に意味があるというのは理解していますし、狙いもある程度果たしているという評価を与えることは出来ますが、1人だけパワーアップイベントがありすぎ。
ペガサスキュータマのペガさん、ヒカリキュータマと1人だけ特殊なキュータマを使用していましたが、ラスト近辺になって、パワーアップイベント皆無だったスパーダとハミィがいきなり使っていて、使えるならば最後に思い出したように使わないで、最初からその2人用に使わせてあげれば良かったんじゃないかと言うツッコミを本編中にしたりもしました。
ツルギの元仲間であるオライオンの血を引き継ぎシシレッドオリオンにパワーアップ可能であったり、実は惑星カイエンの王を父に持っているという設定が追加されたり、これだけ人数が多いのにも関わらず、ラッキーにいろいろなものが集中していくという展開は、もう少し何とかできなかったものかというのが本音ですね。
スティンガーには兄との因縁で話を引っ張ったり、ナーガには闇墜ちというイベントをしたりと見せ場がありましたが、それと比べて本気で本編中出番が少ないことをいじられるくらいしか無かったガルであるとか、とりたてて長期に絡むような個人的な話が作られなかったスパーダ、ハミィ、ラプターとの差が何ともねぇと。
初期の頃は5人出撃するという制限をつけていて、キューレットで出番を決めていましたが、これが得手不得手に関係無い組み合わせにしているというのは、そのものは狙いとしては分かりますが、生かし切れなかったというか、組み合わせによってそれぞれのキャラクターについていろいろな面を出しきれなかったのは改めて痛かったというか、むしろ最初から得手不得手ではっきり色分けしてしまった方が、良かったというか中盤以降にキューレットに関係無く別行動するようになり、潜入ならばバランスとナーガのBN団が行うとかをやっていたりとか、スティンガーとチャンプの相棒にスティンガーを兄貴扱いの小太郎のユニットであるとか、そういう分け方をしていたことを考えると、多人数だからこそ逆に小ユニットの集合体に開き直ってやっておいた方が結果的に良かったのかもと考えてみたりもします。
基本的に、人数多すぎ問題はしっかりまとめるにはハードルが高すぎたという事で実験としては失敗扱いにしておきたいです。
多人数という事で、敵もそれに併せてスケールを大きくしないといけないとして、今回の敵であるジャークマターは宇宙を支配しているという壮大過ぎるものを設定しました。
そのため、キューレンジャーは宇宙を移動しながら戦うということにし、地球はそのうちの1つであり長居する事になりましたが、拠点とする理由としてジャークマターが集めてるプラネジュームが豊富だからということにして、たまに移動、もしくは誰かが目的によって移動というスタイルになりました。
壮大にするのは悪いことでは無いのですが、これはこれで消化不良を起こしていたというか組織として巨大すぎるという描写以外の部分、直接対峙する組織としては今ひとつになってしまったかなって。
いろいろと思わせぶりにしている伏線が今ひとつ生かし切れなかったと感じてしまうというのもあったかもしれないですね。
スティンガーの兄スコルピオは初期の敵としては兄弟対決として、キュウレンジャーの幹部級の敵としては上手く決着が付いたとは思いますが、イカーゲンは思いの外あっさり弱体化して、これで決着でいいんだというくらい急遽決着がついた印象がありますし、その後を引き継いだフクショーグン3人も下手に過去に倒したはずというネタをいれたために、過去で倒したけれども生きていましたというものでいろいろと引っ張りすぎる結果になった。
倒したはずなのに生きているというのが、それより前に登場しているマーダッコが体の一部が残っていれば性格が変わって復活するという面白い設定で先にやっているのに、フクショーグン3人だけではなく、チャンプの生みの親で死んだはずのアントン博士が生きていた、しかもチャンプが慕っていたアントン博士はアントン博士の中の二重人格として分裂したものであって、ジャークマターのマッドサイエンティストのアントン博士はデータ移動で生きていたであるとか、そもそもドン・アルマゲも過去に倒したはずなのに生きているというのをやってしまって、そのせいで倒したとしても本当に倒したのかどうか決着が付いても今ひとつ決着感をそいでしまう結果に繋がってしまったのではないかと改めて思いますし、実は生きていたというネタはギャグでなければ乱発してはいけないものだと。
改めて思うのは、出発点からキャラが多すぎたにも関わらず、追加戦士として最初から司令として存在していたショウ・ロンポーはともかく、チキュウ人の子供である小太郎、本来の追加枠として伝説の戦士だったツルギの2人はさらに多すぎたというのと同時に、小太郎は常識人枠として元からいたメンバー以上に最終的には目立つポジションに入りましたし、ツルギは過去にドン・アルマゲを倒したという事で司令ポジションになりましたし、さらにドン・アルマゲが憑依して生き残るという事で憑依先がかつての相棒として信頼していたクエルボだったという事で、完全にツルギのための話になっているよねというくらい話を持っていったりと、後半になればなるほど全体バランスが崩れてしまっていったなって。
結局結論としては、人数多すぎでスケールを大きくし過ぎで収集をつけるのに全体のバランスであるとか、細かな伏線についてしっかりやりきれなかった、論理的に解決できなそうのものは、とりあえずよっしゃラッキーで解決すれば何とかなるになってしまったという事になりますかね。
何となくマイナス評価が多くなってしまっていますが、序盤は宇宙人やロボット達をメインキャラクターにする事によって、性格や一般常識が別物であるというのを極端に描けるという事は実験作として思い切りやれる部分であり、これをもっと生かせるものと期待していましたし、救世主が集まってくる過程というのは、王道展開として楽しめていましたので全く失敗であったかというとそうではないとは言っておきたいですね。
終盤失速感を強めてしまったのは、番組編成の変更によってスーパーヒーロータイムの時間帯の変更、特に戦隊の次がライダーと続いてきたものを逆にしてライダーから戦隊となってしまったことは実は大きいとも思っています。
壮大に話を作り、これから終盤に向けて緊迫感あるものになっていくという中、仮面ライダービルドの方が話としてはスケールが小さいのに、シリアス度は段違いにシリアスで緊迫した状況になっていて、それと比べてしまうとたいしたことが無いように錯覚してしまう。
特に終盤に設定としては緊迫している中、ほぼ日常回扱いにやっておくべきだった野球回のような遊び回を持ってきてしまった辺り、全体の構成のバランスもなんとかならなかったかと溜息をついてしまい、いろいろな意味で順番って大切って思い知らされました。
ただまぁ、実験作ですから粗があったり失敗があったとしてもそれを踏まえて次に繋げればいいと思いますし、面白い部分は面白い部分としてある作品ではありましたから良いんじゃ無いかなと思っていたりもしたんですが、まさか次も2つの戦隊が同時に出てくるという露骨な実験作になって驚きました(苦笑)
今日のキュウレンジャー Space.Final
「宇宙に響け!ヨッシャ、ラッキー」
ドン・アルマゲは宇宙全てのプラネジュームを吸収し宇宙そのものになった。
そんな宇宙は認めないと何度目だという最終決戦開始。
スターチェンジし12人が順々に総攻撃。
しかし、宇宙全部を取り込んだドン・アルマゲはものともせず。
ラッキーはボロボロになりながらも自分の運を信じると言うと、ドン・アルマゲは全宇宙に生きる最悪な運を持つものから生まれた、宇宙の嘆きと悲しみが生み出したものだから信じるだけ無駄だと言います。
ドン・アルマゲの支配する宇宙はさらなる絶望を生み出す、そこから絶え間なく生まれる嘆きと苦しみ、その終わりのない絶望が永遠の力を与えると言うと、全宇宙の絶望の声を浴びせます。
そんな中ラッキーは、俺たちがそうじゃない宇宙を作れば良いからラッキーだと言うと、運が無いと思ったことはあるが、未来を切り開くために立ち止まっていられないと言い出すと。
ショウ・ロンポーは、運は自分で引き寄せるもの。
ラプターはできないって思っていたら、ずっと夢は叶わない。
バランスは欲しいものがあったら自分で手に入れないと。
ナーガは1人じゃなければ仲間が入ればそれが出来る。
ガルはどんな悲劇が身に降りかかろうと、誰かが手を伸ばす。
スティンガーはつらい境遇を抱え込めば、闇にのまれる、だが。
チャンプは誰かが一緒に進めばいつか光りにたどり着ける。
小太郎はそしたら力がわいてくる。
スパーダは、どんなに気持ちが沈んでいても、笑顔にしてみせる。
ハミィはできないなんて絶対に思わせない。
ツルギは嘆きや苦しみそれを受け止める盾になろう。
嘆くだけじゃ何も始まらない、どんなに無理だと思っても、まずはやってみるんだ、自分で動いて運を呼び込む成功したらみんなでよっしゃラッキーと叫ぼうとみんなで取り込まれた絶望する人々に語りかけます。
すると、人々は絶望からキュウレンジャーを応援する気持ちへと変わっていきドン・アルマゲから離れていきます。
改めて運を呼び込むと、最終回用素面名乗りからスターチェンジして、ハミリオンインパクト、アンタレスインパクト、オフューカスインパクト、ポラリスインパクト、ドラドインパクト。
皆の期待によって力が溢れてきて、優位に立つと総攻撃。
ドン・アルマゲから次々に力がこぼれていき、宇宙ではなくなり追い詰めると、インフィニッシュブラスト、フェニックスエンド、オールスタークラッシュでドン・アルマゲを撃破。
ドン・アルマゲが巨大化すると、キュータマジンで応戦。
ドン・アルマゲが残ったプラネジュームを全て放出して攻撃してくるのを、宇宙中の星座の力を借りてアルティメットオールスターブレイクで反撃。
ついにドン・アルマゲを打ち砕き、プラネジュームとなっていた人々は無事に戻った。
しかし、瀕死のドン・アルマゲは新たな憑依先にラッキーを選び、ラッキーを宇宙に連れ出し乗っ取ろうとします。
ラッキーは必至に抵抗し、宇宙一ラッキーな男だからとドン・アルマゲを退けスターチェンジしして戻ってくると、みんなでドン・アルマゲの残っている本体めがけ最後の一撃。
ついに不死身のドン・アルマゲも最後を迎える事に。
2年後、スティンガーは司令となり、ラプターは引き続き操縦士、小太郎はパトロールに出て異常が無いことを報告。
各地で順調に復興が進んでいた。
スパーダはレストランを営業し、テレビで扱われるまでになっていた。
スパーダは宇宙料理連合の9つ星をもらうまでになっていて、それのお祝いにみんな集まってきていた。
ツルギは宇宙連邦の大統領に、チャンプはロボレスチャンピオンに返り咲いてから99連勝中、ショウ・ロンポーはリベリオンの総司令、ハミィは先生になるために大学に通い、バランスとナーガはBN団。
ラッキーとガルは宇宙の果てまで人助けの旅、宇宙スクーターが壊れてすっかり遅刻だったが運に任せて店の前に墜落してラッキーでめでたしめでたしでした。
という事で、キュウレンジャー最終回でした。
不死身なドン・アルマゲを今回だけで3回倒したことになりますかね、巨大化前を倒したとカウントするのが正しいのかは分かりませんが、まぁ我慢比べは自分を信じて運をつかみ取っての勝利という感じでした。
キュウレンジャーの狙いというか、ラッキーという宇宙一ラッキーというキャラ設定の狙いとして、信じて自分で動いて運を呼び込むという考え方らしい決着方法になりましたね。
ドン・アルマゲが絶望が集まって出来上がった存在というのを、もっと早い段階で明かしていれば、もっと対照的にできたんじゃないかなぁと思ったりもしますが、全体の総括はまた別に。
とりあえず、1年間お疲れ様でしたって。



ドン・アルマゲは宇宙全てのプラネジュームを吸収し宇宙そのものになった。
そんな宇宙は認めないと何度目だという最終決戦開始。
スターチェンジし12人が順々に総攻撃。
しかし、宇宙全部を取り込んだドン・アルマゲはものともせず。
ラッキーはボロボロになりながらも自分の運を信じると言うと、ドン・アルマゲは全宇宙に生きる最悪な運を持つものから生まれた、宇宙の嘆きと悲しみが生み出したものだから信じるだけ無駄だと言います。
ドン・アルマゲの支配する宇宙はさらなる絶望を生み出す、そこから絶え間なく生まれる嘆きと苦しみ、その終わりのない絶望が永遠の力を与えると言うと、全宇宙の絶望の声を浴びせます。
そんな中ラッキーは、俺たちがそうじゃない宇宙を作れば良いからラッキーだと言うと、運が無いと思ったことはあるが、未来を切り開くために立ち止まっていられないと言い出すと。
ショウ・ロンポーは、運は自分で引き寄せるもの。
ラプターはできないって思っていたら、ずっと夢は叶わない。
バランスは欲しいものがあったら自分で手に入れないと。
ナーガは1人じゃなければ仲間が入ればそれが出来る。
ガルはどんな悲劇が身に降りかかろうと、誰かが手を伸ばす。
スティンガーはつらい境遇を抱え込めば、闇にのまれる、だが。
チャンプは誰かが一緒に進めばいつか光りにたどり着ける。
小太郎はそしたら力がわいてくる。
スパーダは、どんなに気持ちが沈んでいても、笑顔にしてみせる。
ハミィはできないなんて絶対に思わせない。
ツルギは嘆きや苦しみそれを受け止める盾になろう。
嘆くだけじゃ何も始まらない、どんなに無理だと思っても、まずはやってみるんだ、自分で動いて運を呼び込む成功したらみんなでよっしゃラッキーと叫ぼうとみんなで取り込まれた絶望する人々に語りかけます。
すると、人々は絶望からキュウレンジャーを応援する気持ちへと変わっていきドン・アルマゲから離れていきます。
改めて運を呼び込むと、最終回用素面名乗りからスターチェンジして、ハミリオンインパクト、アンタレスインパクト、オフューカスインパクト、ポラリスインパクト、ドラドインパクト。
皆の期待によって力が溢れてきて、優位に立つと総攻撃。
ドン・アルマゲから次々に力がこぼれていき、宇宙ではなくなり追い詰めると、インフィニッシュブラスト、フェニックスエンド、オールスタークラッシュでドン・アルマゲを撃破。
ドン・アルマゲが巨大化すると、キュータマジンで応戦。
ドン・アルマゲが残ったプラネジュームを全て放出して攻撃してくるのを、宇宙中の星座の力を借りてアルティメットオールスターブレイクで反撃。
ついにドン・アルマゲを打ち砕き、プラネジュームとなっていた人々は無事に戻った。
しかし、瀕死のドン・アルマゲは新たな憑依先にラッキーを選び、ラッキーを宇宙に連れ出し乗っ取ろうとします。
ラッキーは必至に抵抗し、宇宙一ラッキーな男だからとドン・アルマゲを退けスターチェンジしして戻ってくると、みんなでドン・アルマゲの残っている本体めがけ最後の一撃。
ついに不死身のドン・アルマゲも最後を迎える事に。
2年後、スティンガーは司令となり、ラプターは引き続き操縦士、小太郎はパトロールに出て異常が無いことを報告。
各地で順調に復興が進んでいた。
スパーダはレストランを営業し、テレビで扱われるまでになっていた。
スパーダは宇宙料理連合の9つ星をもらうまでになっていて、それのお祝いにみんな集まってきていた。
ツルギは宇宙連邦の大統領に、チャンプはロボレスチャンピオンに返り咲いてから99連勝中、ショウ・ロンポーはリベリオンの総司令、ハミィは先生になるために大学に通い、バランスとナーガはBN団。
ラッキーとガルは宇宙の果てまで人助けの旅、宇宙スクーターが壊れてすっかり遅刻だったが運に任せて店の前に墜落してラッキーでめでたしめでたしでした。
という事で、キュウレンジャー最終回でした。
不死身なドン・アルマゲを今回だけで3回倒したことになりますかね、巨大化前を倒したとカウントするのが正しいのかは分かりませんが、まぁ我慢比べは自分を信じて運をつかみ取っての勝利という感じでした。
キュウレンジャーの狙いというか、ラッキーという宇宙一ラッキーというキャラ設定の狙いとして、信じて自分で動いて運を呼び込むという考え方らしい決着方法になりましたね。
ドン・アルマゲが絶望が集まって出来上がった存在というのを、もっと早い段階で明かしていれば、もっと対照的にできたんじゃないかなぁと思ったりもしますが、全体の総括はまた別に。
とりあえず、1年間お疲れ様でしたって。




今日のキュウレンジャー Space.47
「救世主たちの約束」
クエルボを倒したものの、クエルボから脱出したドン・アルマゲはツルギに取憑き体を乗っ取り、さらにショウ・ロンポーも吸収されてしまい司令塔2人を失うことになった。
ドン・アルマゲはチキュウのプラネジュームを吸収し再び不死身の体に戻ろうとしていた。
このままドン・アルマゲがプラネジュームを吸収すると言うことは宇宙の人々も吸い込まれるかもしれない、ラプターの計算によると99時間で完全な体になる。
ナーガはすぐに行こうとしますが、ハミィはそれはツルギを倒す事とためらいます。
ラッキーは作戦が1つだけあるが、みんなに命を賭けて貰わなければいけない、明日の朝心が決まったら集まってくれと言います。
ハミィは激おこでガルはラッキーを責めないようにとなだめ役に回りますが、ハミィが怒っているのは今更命を賭けることができるかと聞いてきたこと。
ハミィとガルは最初ラッキーを嫌っていた事を思い出しながら、2人は決意を固めます。
ナーガはバランスにこんなに怖いと思ったことはないと語ると、バランスは怖いというのは今を失いたくないという感情だということで、素晴らしい感情を手に入れたとナーガにおめでとうを言います。
そして、ナーガにいつも一緒だから何も失わないと言います。
ラプターはスパーダにこんな時に泣けたら良いと思うと言うと、涙が出るだけが泣くって事ではないとスパーダは言います。
ラプターはショウ・ロンポーがドン・アルマゲに吸収された時のことを思い出し、いつもは適当なくせにと文句を言うと、スパーダは宇宙を取り戻す事ができることだと前を向かせます。
スティンガーは兄を追って始めた戦いがついに終わると語ると、チャンプは正義はここにあるとアントン博士に見ててくれと言い、小太郎は強くなれたのかと言うと、スティンガーは小太郎はチキュウ人最強、いつかはツルギも超えると信じていると力づけます。
翌朝、全員揃いラッキーの作戦に賭けることにします。
ドン・アルマゲは一番奥に、その前にこれでもかというほどワラワラとインダベーやツヨインダベー、モライマーズロボで溢れかえります。
全員でドン・アルマゲのもとで会おうとラッキーは約束し一斉にスターチェンジし戦闘開始。
試作機ゼロがわらわらと出てきたところで、チャンプ、スティンガー、小太郎がここは俺たちに任せて先へ行けをやります。
続いて、ナーガとバランスのBN団がここは俺たちに任せて先へ行け。
モライマーズロボがわらわらと出てきたところで、ラプターがオリオンバトラー、スパーダがカジキボイジャーで出撃。
4手に分かれての戦闘は延々と続き、多勢に無勢となり追い込まれてきたところついにガルがラッキーをかばい撃たれます。
ガルは変身が解けながらも、俺より先には死なないんだろうとここは任せて先へ行けとラッキーを先に行かせ、ラッキーとハミィが先へ。
ガルは回りを囲まれ爆発。
カジキボイジャーが撃墜されスパーダが倒れ、ラプターは帰ったらみんなで美味しいご飯を食べるからとここからはスパーダを守るとオリオンバトラーから降りてきます。
しかし周りを囲まれ多勢に無勢で集中砲火を浴びます。
スティンガ-、チャンプ、小太郎も玉砕覚悟の攻撃をするも回りから集中砲火。
ナーガとバランスもついに力尽き、怒りも喜びも悲しみも恐れもたくさん手に入れたのはバランスにあえたおかげだとナーガは言いうとインダベー達の猛攻。
ラッキーとハミィだけがツルギのような口調になっているドン・アルマゲのもとへとたどり着きます。
余裕のドン・アルマゲに対し、勝負はやってみないと分からないとラッキーとハミィはスターチェンジして戦闘開始。
ツルギはドン・アルマゲを完全に受け入れ新たな伝説となると語ると、ハミィはツルギがそんなことを言うわけがないと全否定しハミリオンインパクトを放つと、ドン・アルマゲは一瞬動きが止まり直撃をくらい、ラッキーにツルギが完全に受け入れているわけではないと見破ります。
しかし、ドン・アルマゲは認めず、ハミィを吹っ飛ばし倒れたみんなをプラネジュームとしてみんな吸い込んでいき、ハミィはラッキーに全てを任せます。
ドン・アルマゲはプラネジュームを吸い込んだ勢いで辺りを闇にし残る1人であるラッキーを攻撃。
サイコーキュータマが壊れ、ラッキーはツルギの事が嫌いだったが一緒に戦ううちにかわり間違いなく伝説の救世主だとわかった。
だからドン・アルマゲにのっとられてドン・アルマゲとして死んでいく男ではない訴え、ドン・アルマゲの懐に飛び込み、伝説を作りたいなら力を貸せと叫びます。
するとドン・アルマゲの体内から腹がが光り、光ったところをラッキーがパンチ。
そして中にシシキュータマを埋め込みます。
体内にキュータマが12個、キュウレンジャーが全員ドン・アルマゲの中に揃った。
ラッキーは全員でお前の元で会おうと約束したんだとドン・アルマゲに言うと体内に吸い込まれた11人が一斉攻撃し、ラッキーも外側から斬りつけます。
するとドン・アルマゲの中から全員脱出成功。
ドン・アルマゲに吸い込まれてもキュータマの力は失われない。
12個のキュータマを集めた、離れていても皆の心が1つになったからこそ出来た。
1人1人がスーパースター、みんな揃ってスーパースターと今ひとつ復活した明確な理由はわかりかねますが、救世主として選ばれるキュータマって凄いねという事で、改めてドン・アルマゲと対峙。
ドン・アルマゲはぶち切れて宇宙全部のプラネジュームを吸収しはじめ宇宙そのものとなります。
そして次回こそ本当の最終決戦へ。
という事で、基本的な流れは王道展開な最終決戦という感じですね。
ここは俺に任せて先に行けというののは戦隊としても王道ですし、多勢に無勢という逆境も最終決戦らしいかたちでした。
多人数ですからそれがユニットになるというのも良いのですが、惜しいのはラプターとスパーダであるとか、ガルとハミィといったユニットが今ひとつ組み合わせとして薄かったというくらいでしょうか。
スパーダとラプターは一応ツルギが合流する前にツルギに派遣されたことはありましたっけ。
あと、キュータマが12個揃うとみんな復活出来る理論って何か伏線ありましたっけ?



クエルボを倒したものの、クエルボから脱出したドン・アルマゲはツルギに取憑き体を乗っ取り、さらにショウ・ロンポーも吸収されてしまい司令塔2人を失うことになった。
ドン・アルマゲはチキュウのプラネジュームを吸収し再び不死身の体に戻ろうとしていた。
このままドン・アルマゲがプラネジュームを吸収すると言うことは宇宙の人々も吸い込まれるかもしれない、ラプターの計算によると99時間で完全な体になる。
ナーガはすぐに行こうとしますが、ハミィはそれはツルギを倒す事とためらいます。
ラッキーは作戦が1つだけあるが、みんなに命を賭けて貰わなければいけない、明日の朝心が決まったら集まってくれと言います。
ハミィは激おこでガルはラッキーを責めないようにとなだめ役に回りますが、ハミィが怒っているのは今更命を賭けることができるかと聞いてきたこと。
ハミィとガルは最初ラッキーを嫌っていた事を思い出しながら、2人は決意を固めます。
ナーガはバランスにこんなに怖いと思ったことはないと語ると、バランスは怖いというのは今を失いたくないという感情だということで、素晴らしい感情を手に入れたとナーガにおめでとうを言います。
そして、ナーガにいつも一緒だから何も失わないと言います。
ラプターはスパーダにこんな時に泣けたら良いと思うと言うと、涙が出るだけが泣くって事ではないとスパーダは言います。
ラプターはショウ・ロンポーがドン・アルマゲに吸収された時のことを思い出し、いつもは適当なくせにと文句を言うと、スパーダは宇宙を取り戻す事ができることだと前を向かせます。
スティンガーは兄を追って始めた戦いがついに終わると語ると、チャンプは正義はここにあるとアントン博士に見ててくれと言い、小太郎は強くなれたのかと言うと、スティンガーは小太郎はチキュウ人最強、いつかはツルギも超えると信じていると力づけます。
翌朝、全員揃いラッキーの作戦に賭けることにします。
ドン・アルマゲは一番奥に、その前にこれでもかというほどワラワラとインダベーやツヨインダベー、モライマーズロボで溢れかえります。
全員でドン・アルマゲのもとで会おうとラッキーは約束し一斉にスターチェンジし戦闘開始。
試作機ゼロがわらわらと出てきたところで、チャンプ、スティンガー、小太郎がここは俺たちに任せて先へ行けをやります。
続いて、ナーガとバランスのBN団がここは俺たちに任せて先へ行け。
モライマーズロボがわらわらと出てきたところで、ラプターがオリオンバトラー、スパーダがカジキボイジャーで出撃。
4手に分かれての戦闘は延々と続き、多勢に無勢となり追い込まれてきたところついにガルがラッキーをかばい撃たれます。
ガルは変身が解けながらも、俺より先には死なないんだろうとここは任せて先へ行けとラッキーを先に行かせ、ラッキーとハミィが先へ。
ガルは回りを囲まれ爆発。
カジキボイジャーが撃墜されスパーダが倒れ、ラプターは帰ったらみんなで美味しいご飯を食べるからとここからはスパーダを守るとオリオンバトラーから降りてきます。
しかし周りを囲まれ多勢に無勢で集中砲火を浴びます。
スティンガ-、チャンプ、小太郎も玉砕覚悟の攻撃をするも回りから集中砲火。
ナーガとバランスもついに力尽き、怒りも喜びも悲しみも恐れもたくさん手に入れたのはバランスにあえたおかげだとナーガは言いうとインダベー達の猛攻。
ラッキーとハミィだけがツルギのような口調になっているドン・アルマゲのもとへとたどり着きます。
余裕のドン・アルマゲに対し、勝負はやってみないと分からないとラッキーとハミィはスターチェンジして戦闘開始。
ツルギはドン・アルマゲを完全に受け入れ新たな伝説となると語ると、ハミィはツルギがそんなことを言うわけがないと全否定しハミリオンインパクトを放つと、ドン・アルマゲは一瞬動きが止まり直撃をくらい、ラッキーにツルギが完全に受け入れているわけではないと見破ります。
しかし、ドン・アルマゲは認めず、ハミィを吹っ飛ばし倒れたみんなをプラネジュームとしてみんな吸い込んでいき、ハミィはラッキーに全てを任せます。
ドン・アルマゲはプラネジュームを吸い込んだ勢いで辺りを闇にし残る1人であるラッキーを攻撃。
サイコーキュータマが壊れ、ラッキーはツルギの事が嫌いだったが一緒に戦ううちにかわり間違いなく伝説の救世主だとわかった。
だからドン・アルマゲにのっとられてドン・アルマゲとして死んでいく男ではない訴え、ドン・アルマゲの懐に飛び込み、伝説を作りたいなら力を貸せと叫びます。
するとドン・アルマゲの体内から腹がが光り、光ったところをラッキーがパンチ。
そして中にシシキュータマを埋め込みます。
体内にキュータマが12個、キュウレンジャーが全員ドン・アルマゲの中に揃った。
ラッキーは全員でお前の元で会おうと約束したんだとドン・アルマゲに言うと体内に吸い込まれた11人が一斉攻撃し、ラッキーも外側から斬りつけます。
するとドン・アルマゲの中から全員脱出成功。
ドン・アルマゲに吸い込まれてもキュータマの力は失われない。
12個のキュータマを集めた、離れていても皆の心が1つになったからこそ出来た。
1人1人がスーパースター、みんな揃ってスーパースターと今ひとつ復活した明確な理由はわかりかねますが、救世主として選ばれるキュータマって凄いねという事で、改めてドン・アルマゲと対峙。
ドン・アルマゲはぶち切れて宇宙全部のプラネジュームを吸収しはじめ宇宙そのものとなります。
そして次回こそ本当の最終決戦へ。
という事で、基本的な流れは王道展開な最終決戦という感じですね。
ここは俺に任せて先に行けというののは戦隊としても王道ですし、多勢に無勢という逆境も最終決戦らしいかたちでした。
多人数ですからそれがユニットになるというのも良いのですが、惜しいのはラプターとスパーダであるとか、ガルとハミィといったユニットが今ひとつ組み合わせとして薄かったというくらいでしょうか。
スパーダとラプターは一応ツルギが合流する前にツルギに派遣されたことはありましたっけ。
あと、キュータマが12個揃うとみんな復活出来る理論って何か伏線ありましたっけ?




今日のキュウレンジャー Space.46
「希望と絶望のはざまで」
ビッグモライマーズを壊し、ドン・アルマゲとなったクエルボを倒す最終決戦のため12人揃って出撃。
ショウ・ロンポーからの最後の指令は平和になった宇宙を全員で確かめるために死ぬな。
ラッキーは小太郎にキュウレンオーを任せ、最後の戦い開始。
ラッキー、ツルギ、ナーガ、スティンガーはわらわらいるインダベーの皆さんツヨインダベーの皆さん相手に強行突破。
ショウ・ロンポー、ラプター、ガルはリュウテイオーで、小太郎、スパーダ、ハミィ、チャンプ、バランスはスーパーキュウレンオーでビックモライマーズを吹っ飛ばしに行きます。
メテオブレイクとファイナルブレイクを津時に発射するも巨大化したクエルボの幻影が防ぎ、本体を倒さない限り攻撃は不可能とし巨大ツヨインダベーを戦力投下。
スティンガーとナーガはここは俺たちに任せて先に行けをやり、ラッキーとツルギはクエルボへと向かいます。
ラッキーとツルギはビッグモライマーズ内部に侵入成功。
何とか体の限界前のツルギは、ラッキーに昨日言ったことを覚えているかと確認。
ツルギはクエルボの本当の気持ちを分かっているつもりだったのが分かっていなかった、人の気持ちが分からなかったと考えていてたところ、ラッキーが違うと保証し戦いが終わっても仲間でいると。
戦いが終わってもずっと仲間だという言葉を聞いて安心したツルギは勢いをつけて突破。
ラッキーとツルギはついにクエルボと対峙。
クエルボは出来れば邪魔者無しで2人きりで会いたかったとツルギを歓迎し攻撃。
ラッキーは攻撃を防ぎ、2人でクエルボへ攻撃開始。
クエルボはラッキーをツルギの新しい盾として、自分のように見下しているのかとツルギを攻撃。
ラッキーはツルギはクエルボのことを見下していないで、自分の盾となって死んでいったことを悔やんでいたと大事な仲間だと思っていたと言うも、クエルボは仲間なんて利用するかされるかだけと聞く耳持たず。
ツルギの盾となったのも、ツルギを守ったのではなく強くもない自分が歴史に名を残すためだと言い攻撃を続け、ラッキー、ツルギと立て続けに吹っ飛ばして変身を解かせます。
クエルボはツルギがラッキーの盾になったことに驚くと、ツルギはラッキーは宇宙を救う鍵で絶対死なせないと盾になると宣言。
クエルボはツルギが明るい人が好きなのかとむかつくと、ラッキーをカラスキュータマの力で闇に包み込ませます。
ハミィの声で目を覚ましたラッキーは、バトルオリオンシップの中でみんな戦闘後に絶望し他様子になっていてツルギがドン・アルマゲに倒されたと聞き驚きます。
みなここまでよく戦ったと諦め、クエルボが本当の救世主だったとなっている中、ラッキーは自分達がキュータマに選ばれた救世主だろうと熱弁をふるいます。
しかし、みなすっかり諦めきり、チキュウはもうすぐ爆発しそうになる。
ツルギはクエルボにラッキーに何をしたのか問い詰めると、ラッキーは絶望の中で死んでいくと答えます。
ツルギはラッキーは何があっても諦めないと言いますが、クエルボは諦めれば救われると話は交わらず。
クエルボはドン・アルマゲと1つになったことによって救世主になったとご満悦だが、ツルギはそんなのはクエルボではないと全否定でこっちも話は交わらず。
ツルギはクエルボを諦め、単なる悪党扱いに切り替えると、クエルボは激怒し猛攻撃。
ラッキーはみんなが完全諦め中、必至で抗い戦いを無駄にせず最後まで戦い抜こうとするとクエルボの作りだした絶望の世界から脱出。
ラッキーは諦めずクエルボを倒すと宣言していると、スティンガーとナーガが合流。
ラッキーはクエルボに仲間を呼べば言いといい、クエルボが仲間など不要とはねつけると、仲間を信じないのが弱さだと決めつけ自分達が絶対に勝つとし、揃ってスターチェンジ。
ラッキーはシシレッドオリオンになっていて武器を自由に出せるので、スティンガーとナーガにも武器を渡し総攻撃。
ツルギも体の限界が近づく中必至に戦います。
巨大ツヨインダベーをスーパーギャラクシーで撃破して行くも、ビッグモライマーズは爆発寸前。
ラッキー達は諦めずに、クエルボをビッグモライマーズの外部に吹き飛ばし、ラッキーはその間に小太郎にビッグモライマーズを壊すように指示。
オリオンビッグバンキャノンで残っている巨大ツヨインダベーもろともビッグモライマーズ撃破。
何があっても諦めないことでここまえやって来たというラッキーの言葉に対し、クエルボはドン・アルマゲの力はこんなものではないはずと錯乱、インフィニッシュブラスト、フェニックスエンド、オールスタークラッシュでついにクエルボ撃破。
クエルボは元の姿に戻り、ツルギはクエルボの気持ちに気がつかなかった自分のせいだと謝りますが、クエルボは宇宙は自分のものだとツルギに斬りかかります。
ツルギは悲しそうな表情を浮かべクエルボを斬ると、ついにクエルボは完全に消え、宇宙は救われたと。
しかし、本当の地獄はここからだとドン・アルマゲはツルギの体を乗っ取ります。
ドン・アルマゲは最初からツルギの体が目的だったと言うも、ツルギの方もクエルボの肉体が滅ぶとなるとドン・アルマゲが次の体として自分を狙ってくることを想定していた。
ツルギは自分は残り少ない命だからドン・アルマゲ事自分を倒すように指示。
ラッキーはツルギに生きることを諦めないと言っていただろうと叫ぶも、ツルギは仲間だと思うなら最後の頼みを聞いてくれと懇願。
ラッキーはそれがツルギの生き方ならば、自分にも自分の生き方があり、絶対に見捨てないと言うも、その間にドン・アルマゲがツルギを完全に乗っ取り完成。
プラネージュームを吸い上げ、再び不死身の肉体へなろうとドン・アルマゲは根ら、さらに攻撃をしてくると、ショウ・ロンポーは皆の盾になります。
ショウ・ロンポーは仲間は絶対に見捨てない、諦めなければ終わりではない。
こんなかっこいい死に方はらしくないが許してくれと言うと、そのままドン・アルマゲに吸収されてしまいます。
ツルギとショウ・ロンポーと精神的支柱を一気に2つ失い意気消沈している中、ラッキーは何度でも立ち上がるのが究極の救世主だと皆を奮い立たせます。
という事で、ドン・アルマゲと化していたクエルボとの戦いに終止符を打ち、チキュウもビッグモライマーズから守る事に成功しましたが、今度はツルギがドン・アルマゲになってしまい、ショウ・ロンポーも失うことになってしまいました。
ツルギがここら辺で離脱するというのは、キュウレンジャー正規メンバーによって物語に決着をつけるという意味では想定出来る展開でしたが、ドン・アルマゲになるというのは想定していませんでした。
倒しても倒しても誰かに乗り移るという事になると、結局ドン・アルマゲってどうやって倒すのでしょう?



ビッグモライマーズを壊し、ドン・アルマゲとなったクエルボを倒す最終決戦のため12人揃って出撃。
ショウ・ロンポーからの最後の指令は平和になった宇宙を全員で確かめるために死ぬな。
ラッキーは小太郎にキュウレンオーを任せ、最後の戦い開始。
ラッキー、ツルギ、ナーガ、スティンガーはわらわらいるインダベーの皆さんツヨインダベーの皆さん相手に強行突破。
ショウ・ロンポー、ラプター、ガルはリュウテイオーで、小太郎、スパーダ、ハミィ、チャンプ、バランスはスーパーキュウレンオーでビックモライマーズを吹っ飛ばしに行きます。
メテオブレイクとファイナルブレイクを津時に発射するも巨大化したクエルボの幻影が防ぎ、本体を倒さない限り攻撃は不可能とし巨大ツヨインダベーを戦力投下。
スティンガーとナーガはここは俺たちに任せて先に行けをやり、ラッキーとツルギはクエルボへと向かいます。
ラッキーとツルギはビッグモライマーズ内部に侵入成功。
何とか体の限界前のツルギは、ラッキーに昨日言ったことを覚えているかと確認。
ツルギはクエルボの本当の気持ちを分かっているつもりだったのが分かっていなかった、人の気持ちが分からなかったと考えていてたところ、ラッキーが違うと保証し戦いが終わっても仲間でいると。
戦いが終わってもずっと仲間だという言葉を聞いて安心したツルギは勢いをつけて突破。
ラッキーとツルギはついにクエルボと対峙。
クエルボは出来れば邪魔者無しで2人きりで会いたかったとツルギを歓迎し攻撃。
ラッキーは攻撃を防ぎ、2人でクエルボへ攻撃開始。
クエルボはラッキーをツルギの新しい盾として、自分のように見下しているのかとツルギを攻撃。
ラッキーはツルギはクエルボのことを見下していないで、自分の盾となって死んでいったことを悔やんでいたと大事な仲間だと思っていたと言うも、クエルボは仲間なんて利用するかされるかだけと聞く耳持たず。
ツルギの盾となったのも、ツルギを守ったのではなく強くもない自分が歴史に名を残すためだと言い攻撃を続け、ラッキー、ツルギと立て続けに吹っ飛ばして変身を解かせます。
クエルボはツルギがラッキーの盾になったことに驚くと、ツルギはラッキーは宇宙を救う鍵で絶対死なせないと盾になると宣言。
クエルボはツルギが明るい人が好きなのかとむかつくと、ラッキーをカラスキュータマの力で闇に包み込ませます。
ハミィの声で目を覚ましたラッキーは、バトルオリオンシップの中でみんな戦闘後に絶望し他様子になっていてツルギがドン・アルマゲに倒されたと聞き驚きます。
みなここまでよく戦ったと諦め、クエルボが本当の救世主だったとなっている中、ラッキーは自分達がキュータマに選ばれた救世主だろうと熱弁をふるいます。
しかし、みなすっかり諦めきり、チキュウはもうすぐ爆発しそうになる。
ツルギはクエルボにラッキーに何をしたのか問い詰めると、ラッキーは絶望の中で死んでいくと答えます。
ツルギはラッキーは何があっても諦めないと言いますが、クエルボは諦めれば救われると話は交わらず。
クエルボはドン・アルマゲと1つになったことによって救世主になったとご満悦だが、ツルギはそんなのはクエルボではないと全否定でこっちも話は交わらず。
ツルギはクエルボを諦め、単なる悪党扱いに切り替えると、クエルボは激怒し猛攻撃。
ラッキーはみんなが完全諦め中、必至で抗い戦いを無駄にせず最後まで戦い抜こうとするとクエルボの作りだした絶望の世界から脱出。
ラッキーは諦めずクエルボを倒すと宣言していると、スティンガーとナーガが合流。
ラッキーはクエルボに仲間を呼べば言いといい、クエルボが仲間など不要とはねつけると、仲間を信じないのが弱さだと決めつけ自分達が絶対に勝つとし、揃ってスターチェンジ。
ラッキーはシシレッドオリオンになっていて武器を自由に出せるので、スティンガーとナーガにも武器を渡し総攻撃。
ツルギも体の限界が近づく中必至に戦います。
巨大ツヨインダベーをスーパーギャラクシーで撃破して行くも、ビッグモライマーズは爆発寸前。
ラッキー達は諦めずに、クエルボをビッグモライマーズの外部に吹き飛ばし、ラッキーはその間に小太郎にビッグモライマーズを壊すように指示。
オリオンビッグバンキャノンで残っている巨大ツヨインダベーもろともビッグモライマーズ撃破。
何があっても諦めないことでここまえやって来たというラッキーの言葉に対し、クエルボはドン・アルマゲの力はこんなものではないはずと錯乱、インフィニッシュブラスト、フェニックスエンド、オールスタークラッシュでついにクエルボ撃破。
クエルボは元の姿に戻り、ツルギはクエルボの気持ちに気がつかなかった自分のせいだと謝りますが、クエルボは宇宙は自分のものだとツルギに斬りかかります。
ツルギは悲しそうな表情を浮かべクエルボを斬ると、ついにクエルボは完全に消え、宇宙は救われたと。
しかし、本当の地獄はここからだとドン・アルマゲはツルギの体を乗っ取ります。
ドン・アルマゲは最初からツルギの体が目的だったと言うも、ツルギの方もクエルボの肉体が滅ぶとなるとドン・アルマゲが次の体として自分を狙ってくることを想定していた。
ツルギは自分は残り少ない命だからドン・アルマゲ事自分を倒すように指示。
ラッキーはツルギに生きることを諦めないと言っていただろうと叫ぶも、ツルギは仲間だと思うなら最後の頼みを聞いてくれと懇願。
ラッキーはそれがツルギの生き方ならば、自分にも自分の生き方があり、絶対に見捨てないと言うも、その間にドン・アルマゲがツルギを完全に乗っ取り完成。
プラネージュームを吸い上げ、再び不死身の肉体へなろうとドン・アルマゲは根ら、さらに攻撃をしてくると、ショウ・ロンポーは皆の盾になります。
ショウ・ロンポーは仲間は絶対に見捨てない、諦めなければ終わりではない。
こんなかっこいい死に方はらしくないが許してくれと言うと、そのままドン・アルマゲに吸収されてしまいます。
ツルギとショウ・ロンポーと精神的支柱を一気に2つ失い意気消沈している中、ラッキーは何度でも立ち上がるのが究極の救世主だと皆を奮い立たせます。
という事で、ドン・アルマゲと化していたクエルボとの戦いに終止符を打ち、チキュウもビッグモライマーズから守る事に成功しましたが、今度はツルギがドン・アルマゲになってしまい、ショウ・ロンポーも失うことになってしまいました。
ツルギがここら辺で離脱するというのは、キュウレンジャー正規メンバーによって物語に決着をつけるという意味では想定出来る展開でしたが、ドン・アルマゲになるというのは想定していませんでした。
倒しても倒しても誰かに乗り移るという事になると、結局ドン・アルマゲってどうやって倒すのでしょう?



