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今日のBlu-ray鑑賞 ルパンレンジャーVSパトレンジャーVSキュウレンジャー

基本的には毎年恒例となっているVSシリーズ、昨年は無かったので2年ぶりの復活となりますし、この時期に発売という事も合って恒例化しかけたテレビ本編後の後日談的なVシネはルパパトでは扱わないという事のようですね。

ストーリーはキュウレンジャーは平行世界の話という事で、ドン・アルマゲの影武者であるドン・アルカゲがこっちの世界にやってきたという事でキュウレンジャー達はやって来て、さらに巻き込まれる形でホシ☆ミナトがやって来てしまい、魁利達を誘拐するはめになったり、その誘拐現場に落っこちてきて公務執行妨害扱いでラッキーが国際警察に捕まるというところから始まり、ドン・アルカゲとギャングラーが繋がっていて、何だかんだとみんな集まってきて一緒に戦ってという大まかな流れになっています。

例年のVSと比べるとそれぞれの戦隊間での対立というのは少ないというか、基本的に逮捕されたラッキーだけがパトレンジャーと対立する事になり、世間を騒がす快盗と快盗BN団は早い内から打ち解けていて、スティンガー、スパーダ、ハミィは別行動、小太郎以外の人間体無しは最終決戦前に合流、そこに何故かテレビ本編終了後のVSシリーズが無かったジュウオウジャーからみっちゃんがそのための埋め合わせ的に唐突に登場したり、大人数過ぎるのでまとめるだけで大変なのにさらにその負担を大きくしたなと。

全員変身からの全員名乗りの長いこと長いこと(笑)

キュウレンジャーはテレビ本編よりもその後の作品の方が、別行動もやりやすくなっていたり、元々キャラが濃すぎるメンツですので、小ネタを仕込みやすいというのもあり、生き生きしているなぁというのと、テレビ本編は終盤シリアス過ぎたのとラッキーに背負わせすぎて、完全に人数を持てあましていたのと、そこが惜しかったという事なんだなと。

ルパパトもテレビ本編中の出来事であり、快盗の正体が国際警察にはバレていない時期という事で、これも後日談よりはやりやすいし、仮に後日談となったらば収集つけられなかったろうなと思うと、これで正解だなと。

ルパパトではエンディングが無かったので、初のエンディングのダンスで、中身以上に力が入っている疑惑もありますし、メイキングを見ると明らかにダンス収録時のものが多くて、個々で遊んでいるなというのが分かりやすすぎでした。

この2作品は共にかなりの実験作という位置づけで良いと思いますが、それを合わせると収集付かなくなるなと心配しましたが、ある意味目立たない人達はばっさりきって収集をつけたなって(苦笑)

お祭り作品ですし、細かいところは小ネタを拾うだけにして、楽しむ事が正解のものだと思いますし、そういう意味で楽しめました。

今日のルパンレンジャーvsパトレンジャー総括

無事に最終回を終えましたルパンレンジャーvsパトレンジャー、とりあえず毎回やっている総括という名の全体的なぼんやりした感想を書いておきましょう。

戦隊史上初となる2つの戦隊が同時に主人公扱いという実験作となったわけですが、前作のキュウレンジャーも最初から大人数である事を始め、分かりやすく実験作という位置づけのものであって、2年連続で分かりやすい実験作というのは果たしてどうだろうと開始前は心配する方が大きかったですね。

戦隊のVSシリーズというテレビ本編後の企画物はすっかり定着して時々抜けがあったりはしますが20年続いていると言うことで、基本的にはそれをイメージしましたが、それを1年やり通すとなると、いろいろと大変だろうというのは予想もしやすいものですが、共通の敵がいるにしても別の立場で戦うということだけを考えれば、平成仮面ライダーになってからある程度やっている部分もありますし、警察と快盗という分かりやすい対立軸があって、そこにギャングラーという明確な悪を置いて、三つ巴になるというのならば、やってやれないことはない装置かなとも思えるものでしょう。

警察と快盗と言う立場によって、目的のためであっても手段を選ばなければいけないというのと、目的のためならば手段を選ばずという違い。

ギャングラーという悪事を止める、倒すという事を最優先する警察と、悪事云々については横に置いてそれに使用しているコレクションを回収する快盗。

優先順位が違うために、ギャングラーが所有するコレクションを破壊する事も厭わない警察に対しコレクションを破壊されると困るから警察の邪魔も厭わない快盗という違いは、はっきりしていますし、警察が近所で食事にやって来て、快盗側だけが先に正体を知っているというパターンも分かりやすい前例作があったりもするので、番組開始前に心配していたほどとっちらかったりせず、実験作として詰め込んだ要素以外はシンプルなところはシンプルにまとめていたのは上手く作られていたなと。

快盗が快盗になった理由が大事な人を取り戻すためと重たい設定であり、そのために茨の道を進んでいるという扱いで、基本的にはルパンレンジャー側に話の力点や思い入れをしやすい描写がいきがちであり、VSビーグルをはじめ強化アイテムも基本快盗優先でバランスが悪かったり、それぞれ立場が違うという事もあり、最初のうちはそれぞれ警察同士、快盗同士だけでの関係性でしか話を動かせず、実験的な部分が枷になっていると感じる部分も多く目に付きはしましたが、圭一郎のキャラの濃さをはじめ明らかにバランスに偏りがあるのを埋める要素があり徐々に警察側に感情移入もしやすいように持って行けたのは作品においての成功要素であったのかなぁと。

バランスの偏りという意味では、ザミーゴを早い段階で出しながら、終盤忘れかけたところまで再登場がなかったり、正体バレを最後の最後までひっぱり過ぎたかなというのがあったり(だからこそ逆に終盤の怒濤の展開になったので全くの失敗だとは思いませんが)ちょこちょこ設定の説明が雑な部分や唐突な部分(ザミーゴの決戦で、警察が使っているトリガーマシーンは金庫の鍵を閉めるとか)、VSと言うほど実は警察と快盗って決定的に対立構造ではないし、正体がバレる前からちょっと何とかすれば共闘に持ち込めたよねとか、ノエルの正体を引っ張った割には人間ではないという以外ではちょっと弱い正体だなとか、コグレさんも露骨に怪しいけれども実はそれほどでもなかったなとか、全体としてもう少し丁寧にやってもいいんじゃないかなというのもありましたが、多少目を瞑ってもいいかと思わせる、力技をある程度肯定的に受け止められる作品ではないでしょうか。

多少作り込みが甘いとしても、私の傾向として実験作は細かいところは仕方が無いという判断をしがちですから。

全体の作りという以外では、特に普段は一番まともと言ってもいい透真のレオタードをこれでもかというくらい使い倒したり、最初はちゃらくてうざいのかなと思わせた咲也が意外なまでに初美花に対して真っ直ぐで、最初嫌がられていたのに満更でもないと初美花に思われるようになったり、つかさ先輩が変なキャラ好きであるとか子供好きでキャラ崩壊になることの使い勝手の良さとか、VS戦隊という事で圭一郎と魁利の両レッドがどうしても中心になっていく中、しっかりと他が存在感を出していたり、シリアスとネタの振れ幅の広さがあったりというのは、特に振りきれたネタ編が好きな身としてはその手の話があったのが嬉しかったですね。

特に終盤のクリスマス鮭の話なんていうのは、ネタに全振りしている中で、圭一郎が快盗の正体に気付くという2つの立場の違いを最大限に利用し、同じ話の中で極端なまでにシリアスとネタを同時進行させるという、この作品の特徴を最大限に利用したものとして後世に語り継ぐべきものであると確信するくらいですね。

最終回のまとめ方も、VSという立場を崩さない形でまとめましたし、本編終了後も何かしら展開があるの昨今では上手いまとめ方をしたのではないかなと。

結局、細かな点で気になるところはあるものの実験作としても、それを横に置いたとしても楽しめた1年だったということになりますね。

総括でもなんでもない感想だな(苦笑)

今日のルパンレンジャーvsパトレンジャー #51(最終回)

「きっと、また逢える」

ドグラニオの金庫の中でザミーゴを倒し、快盗達の大切な人をはじめ冷凍されていた人々は元に戻ってきた。

ザミーゴが負けた事を知ったドグラニオはそれを知ってご満悦。

魁利達はドグラニオの金庫から出ること考えないといけないとしながらも、すでに達成感もあり今ひとつ必死にはなれず。

国際警察はドグラニオを倒して金庫から救い出すと奮闘するも苦戦。

金庫から脱出できず、このまま終わりかと初美花が呟くと、透真は終わりだろうと、3人の命と平和、天秤にかけるまでもない、魁利もみんなを取り戻せただけで満足だとし、3人で納得します。

ノエルは圭一郎達が吹っ飛ばされて変身が解けた中、1人でドグラニオの金庫を開けて魁利達とコレクションを取り戻すと奮闘するも、ドグラニオの鎖は切れず返り討ちに。

魁利は目の前にコレクションがあるのに、木っ端微塵になる事を勿体ながっていると、初美花は助けてって願いをすれば助かるのではと提案、しかし、警察も持っているしコレクションが全部揃っていないから無理と透真が指摘。

グッディは金庫を開けられるようなコレクションを探しに倉庫へ向かい、コグレさんと鉢合わせ。

ドグラニオは暴れるなら賑やかな場所が良いと移動しようとすると、ここから先へは通さないと国際警察の4人がボロボロになりながら立ち塞がります。

圭一郎が、お前のような残虐非道な化け物から世界を守るのが我々の仕事だと啖呵を切り、咲也が、お前達が来たせいで、苦しまなくて良い人がたくさん苦しんだ、と続き、つかさが、彼らのためにも我々がここで倒れるわけにはいかない、と覚悟をみせますが、ドグラニオは精神力でどうにかなる程甘くはないと4人を影で縛り上げ、瓦礫を使って攻撃しようとします。

絶体絶命というところで、瓦礫はそのまま消滅、縛っていた影も消滅。

ドグラニオのコレクションの効果が消えていた。

コレクションは倉庫に着々と集められていた。

コグレさんが魁利達に渡していたコレクション台帳を使って、ドグラニオの金庫の中にあるコレクションを次々に転送していた。

ドグラニオはコレクションを失った事で、どんどん力が抜けていた。

ノエルは今ならドグラニオとも戦えるはずというと、警察チェンジし実力を行使。

ドグラニオはコレクションなくても負けはしないと言うものの、圧倒的な差ではなくなっていた。

魁利達はドグラニオの金庫の中にあるコレクションを自分達の持っていたものまで含めて全部転送。

これでドグラニオを倒してもノエルの願いは叶えられる。

スーパーパトレンXになったノエル、咲也とつかさの攻撃も利くようになり勝利が見えてきた。

ドグラニオは老いた体がコレクションの力に支えられていたことに気がついていなかった。

そこにグッディがサイレンストライカーを持って現れ、ノエルはドグラニオの鎖を壊せるかもしれないと圭一郎へ渡し、スーパーパトレン1号へ。

圭一郎とドグラニオの砲弾の撃ち合い、圭一郎が気合いで吹っ飛ばしたかと思いきや、ドグラニオは鎖で守りドグラニオを倒す事までは出来ず。

瀕死のドグラニオに金庫を開けろと迫るも、ドグラニオは断るの一点張り。

ヒルトップ管理官は圭一郎にドグラニオを倒す許可を与えますが、それはそのまま魁利達の命を奪うことにもなり、圭一郎達は3人との思い出がよぎって踏ん切りが付かず。

ドグラニオはどうする正義のお巡りさんと煽り、圭一郎は悲愴な覚悟を持ち嗚咽を漏らしながら1人ドグラニオへ向かい。

1年後、ギャングラー残党襲撃事件をパトレンジャーが被害最小限に抑え解決するニュースが流れ、ギャングラー犯罪に対するパトレンジャーの活躍が周知のものとなっていた。

ドグラニオは特別拘禁室にぶち込み、拘束され死んだ方がマシと嘆く日々。

組織としてのギャングラーは終わっている状況だが、完全に撲滅は出来ておらず。

ギャングラーの残党が出現したという事で、圭一郎達は出動。

現場に到着するとコレクションを持っているギャングラーだった。

すると、ギャングラーが持っている最後のコレクションと魁利の声がして快盗3人が登場。

ジャックポットストライカーが精神操作の力で、ドグラニオに金庫を開けさせて脱出させていた。

行方不明だったジャックポットストライカーを宝物庫に連れていったのは、3人の快盗。

魁利の兄、透真の婚約者、初美花の親友。

これで晴れて涙の再会。

3人をコグレさんがスカウトし、ノエルが快盗として仕込んでいた。

助かって良かったと咲也とつかさが喜んでいる中、圭一郎は3人が快盗を続けるつもりと気付きます。

コレクションを集めきっていないからと、圭一郎はコレクションを持ったギャングラーはいなくなっても、ギャングラーはまだ残っているから装備を渡すわけには行かないと、コレクションを渡す気なし。

魁利達は快盗チェンジし、ギャングラーからコレクションを奪いに行きますが、圭一郎達も警察チェンジし久しぶりの3つ巴の乱戦へ。

ギャングラーからコレクションを回収し、あとは警察のコレクションを残すだけと言うところでおしまい。

という事で、最終回となりました。

前回ザミーゴとの対決をルパンレンジャーで決めて、今回はパトレンジャーだけでドグラニオを倒すかという流れでしたが、圧倒的なドグラニオ相手にどうすればいいんだよと言うことで、最後は力を合わせてみたいな流れを予想していたのですが、予想は外れましたね。

コレクションだらけのドグラニオという事で、コレクションを全部転送すれば、実はすでにドグラニオは老いていてそれほどの力では無かったという流れは、組織を譲るというくらいだから、わりと唐突な設定がつけられることのあった中では普通にうなずけるものでしたし上手く実力差を埋められたなと。

意地でも金庫を開けないドグラニオに対して、倒すかどうかと国際警察の3人が快盗との思い出をよぎらせたりとか、泣かせに行く決着も良かったと思います。

決着後について何かあるだろうとは予想していましたが、1年後にとんで、ドグラニオは拘束状態というのにも驚きましたが、行方不明になった大事な人を取り戻すという快盗が立場を変えて快盗になっていたという流れは、その手があったなと思わざるを得なかったですし、結局コレクションは揃わなかったで続く流れになっていったので、ザミーゴを倒せば戻ってくるというのも、次に繋げるためでもあったんだなって。

本編終了後に、VSキュウレンジャーが既に予告されているからこそ、ルパンレンジャーvsパトレンジャーの立場に少し戻すというおしまいの仕方は、一番おちつく着地点という感じもしましたし、すっきり終わった感じはありませんが、戦いは続いていくという着地点も前例がありますし、ありだなって。

いろいろと始まる前は不安要素がありましたが、かなり楽しめた1年でした。

今日のルパンレンジャーvsパトレンジャー #50

「永遠にアデュー」

魁利は1人でザミーゴを相手にすることを決意し一騎打ち。

国際警察はノエルが圭一郎にサイレンストライカーを渡し、サイレンパトカイザーとエックスカイザーガンナーで巨大ポーダマンの皆さんを相手にしパトレンジャーサイレンガンナーストライクで任務完了。

初美花は国際警察病院で目を覚ますと、身柄を確保した国際警察が声をかけて来た。

透真は後ろから襲い気絶さると、初美花と共に病院を脱走。

透真と初美花は国際警察に忍び込みVSチェンジャーを探そうとしていると、つかさと咲也が現れます。

ノエルは圭一郎に危険にさらす事にするかもしれないという頼み事をする事に。 

咲也は初美花におとなしく病院に戻るように説得しようとしますが、ザミーゴを倒せば友達を取り戻せると初美花は断ります。

つかさはその怪我で無茶をすれば命取りになると止めようとしますが、透真と初美花はだから行くんだと、もっと無茶をする奴が1人で戦っている、また大事な人を失うのはいや、そのためなら何だってすると気持ちを吐露。

つかさと咲也は見殺しにしたくない、大事な人を守りたい気持ちはよく分かる、今はこれしかできないからとVSチェンジャーを渡します。

咲也は2年前に出会いたかった、それならば快盗になる前に力になれたのにと涙を流しますが、初美花は今だから咲也のいいところを知れたと礼を言い、つかさは3人で生きて帰れと送り出します。

ザミーゴ相手に魁利は劣勢、変身も解けトドメを刺されそうなところ、透真と初美花が間に合い一時撤退。

魁利は2人が来たことに驚きますが、誰が倒れても残った1人が願いを叶えれば良いなんて約束はくしゃくしゃのぽい、ここまで3人でやってきたんだ今更置いて行くなと初美花と透真は言います。

ザミーゴを倒して、大事な人を助け出し、最後にみんなで笑おうと3人で決意を固めているところにザミーゴを倒すための秘策を思いついたとノエルも合流。

圭一郎はクレーンとバイクをノエルに奪われたとヒルトップ管理官に報告。

つかさと咲也は脱走した快盗に装備を盗まれるしとジム・カーターは呆れ気味。

そこに、ドグラニオ達が街で暴れているという通報があり、ヒルトップ管理官は必ずドグラニオを倒してくれと圭一郎達に指示。

ザミーゴはお兄ちゃんが化けの皮になっても良いのかと煽って魁利を引っ張り出し決着の続きをつけようとしますが、4人に増えて現れて呆れます。

正々堂々という事に興味がないというと、まとめてかかってきな挑発。

快盗チェンジし、背中のお宝を頂いて、倒して、大事な人を取り戻すと予告。

ドグラニオが暴れている所に、国際警察の3人が駆けつけ警察チェンジしまずはポーダマンの皆さん相手に実力を行使。

社学棟でザミーゴと戦闘開始し、魁利はザミーゴの銃を奪いスーパールパンレッドの力で先を読み銃撃するも、ギリギリ避けられノエルに直撃し凍ってしまう。

魁利はザミーゴと近接戦をしている最中にノエルを解凍させ、ザミーゴの背後に近づき背中の金庫からノエルはコレクション回収し、液状化できなくします。

そこに国際警察の3人も社学棟まで飛ばされてきて変身解除。

ドグラニオが図書館横から圭一郎達を攻撃してきたのをノエルが体を張って守り吹っ飛ばされます。

せっかくルパンレンジャーだけ誘い出したのにと、ザミーゴは溜息をつき、ドグラニオに向かって金庫に入れてくれと頼みます。

魁利は逃げるのかと言うと、ザミーゴは誰にも邪魔されずに決着をつけたいだけだと煽ります。

ドグラニオは金庫に入ってしまえば俺が開けない限り出ることは出来ないと言うと、ザミーゴは心まで戦いたいだけだと気にせず。

ドグラニオは己の自由までも賭けるのかと気に入った様子で金庫を開けます。

ザミーゴの誘いに魁利は乗っかると、ノエルは止めようとします。

世界の平和を守るんだろう、ザミーゴは任せなと魁利はノエルからクレーンとバイクとサイレンストライカーをとって決戦に行こうとします。

圭一郎も止めようとすると、魁利はスーパールパンレッドからルパンレッドに戻りビクトリーストライカーを渡し、世界の平和は頼んだぜといい、透真と初美花もつかさと咲也にシザースとマジックダイヤルファイターを渡します。

ザミーゴと快盗人は金庫の中へ。

ザミーゴはこれで誰にもドグラニオにも邪魔されないず最後まで戦えるとご機嫌。

魁利も最高の舞台じゃんと乗っかります。

ドグラニオも、やりたいことをやるかと動き出そうとするのを圭一郎達は止めようと警察チェンジ。

世間を騒がす快盗をなめすぎと、透真と初美花はザミーゴが隙を作ったところで両足についた金色の金庫へ向かうも金庫は開かず。

強さは金庫の力じゃないとキレたザミーゴは透真と初美花を氷漬けに。

魁利とザミーゴの一騎打ちとなったところで、ザミーゴは金庫が開かないと焦ります。

ノエルが考えた策は、ダイヤルマシンに金庫を開ける能力があるように、トリガーマシンには金庫を閉じる能力がある。

トリガーマシンでザミーゴの金庫の暗証番号を初期化、金庫が開かなければザミーゴは氷の銃を使えなくなる。

攻撃も防御も能力を奪われた状況に焦ったザミーゴに、魁利はルパンマグナムでイタダキドドドストライク。

ザミーゴは楽しかったとぶっ壊れます。
空かない 金庫を閉じる 氷の銃を使えない

ザミーゴが永遠にアデューとなると氷漬けになった人々は凍らされた元の場所に戻り復活。

透真と初美花も元に戻り、魁利は大喜びでザミーゴを倒したと報告し、これで皆元に戻る、願いをやっと果たせたと涙を流し満足します。

圭一郎はジム・カーターから大量失踪事件の被害者達が元に戻った報告を受けます。

それを聞いていたドグラニオはザミーゴが負けた事を知るも、快盗もどうせ金庫から出られないと笑います。

ということで、入り乱れた最終決戦、透真と初美花は病院から脱走し合流する事になるのですが、VSチェンジャーを盗みに行った時のつかさと咲也とのやりとりが良かったですね。

魁利と圭一郎の両レッドのやりとりが前回ありましたが、残りの4人も決して蔑ろになっていないというか、咲也の初美花に対する思い、2年前に出会って任せていてくれたらというのが集大成感がすごくて良かったですね。

ザミーゴとの最終決戦、トリガーマシンに金庫を閉める能力があるというのは唐突といえば唐突ですが、対になる能力があって、それをノエルやコグレさんが快盗と警察に意識して割り振っていたとすれば、まぁ分からなくはないという感じですかね。

ザミーゴを倒せば皆が元に戻るというのを先に出していた中で、コレクションを全部集めなくても良いんじゃないかという展開にしてから、しっかりと最終決戦直前で決めた流れは上手く出来ていたなっても思ったり。

最終決戦はドグラニオという事になりましたが、まずは金庫からどうやって3人を脱出させるかですかね、ザミーゴを快盗が、ドグラニオを警察が倒すという完全に分けて解決させる方法もありますが、恐らくそれはやらなそうな予告ですし。

今日のルパンレンジャーvsパトレンジャー #49

「快盗として、警察として」

快盗の正体がバレ、そのまま行方をくらましてジュレはもぬけの殻、店のオーナーは架空のフランス系企業だったという事で、魁利たち以外にも仲間がいたという事だとつかさは認識します。

つかさは報告に戻ろうと言いますが、圭一郎は頭を冷やしてから戻るとつかさと咲也に伝えます。

魁利たちは大々的に指名手配として報道され、ノエルは国際警察で情報をコントロールしていると指摘。

魁利はノエルにドグラニオの金庫について説明してくれと言うと、ステイタス・ゴールド・フィジカルプロジェクト、鎖で守られた金庫は無限の空間と言われていて、行方不明のコレクションのほとんどがあの中にあると考えられていると説明。

ドグラニオに勝てればコレクションを全部回収するという事になるが、ドグラニオは普通のギャングラーと違って、金庫に入っている全てのコレクションを同時に使うことが出来る。

魁利は悩んでも仕方が無いと出かけることにします。

ザミーゴはドグラニオにボス自ら出ていって、おもちゃを取らないで欲しいとからかうように絡むと、ドグラニオは組織にこだわるのは、バカのする事なんだろう、だったら若い奴のことなんか知ったこっちゃ無い1000歳超えようと好きなように暴れてやると機嫌悪く答え、ざザミーゴは余計な事を言ったかと後悔するも、たとえボスでもルパンレッドは譲らないとはっきりさせます。

国際警察で快盗の目撃情報をチェックしているところにノエルがやって来ます。

咲也はノエルに正体を知っていたのか確認すると、知っていてなんで仲良くなるように仕向けたんだとつかみかかります。

ノエルは本当に仲良くなれたら素敵だと思った、失ったものを取り戻す事と、平和な未来を守ること、どちらも大切な願いで、どちらも大切な仲間だからと答え、傷つけた事については謝り、2つを達成しないといけないと言うと、ジム・カーターにドグラニオとザミーゴの情報を追うように頼みます。

ノエルが嫌な予感がすると言うと、ジムはあの件と関係あるという事はと言います。

圭一郎は公園で缶コーヒーを飲み、ゴミ箱へ缶を投げ捨てようとしたところで魁利が声をかけます。

圭一郎は魁利が何故現れたのかと問うと、話したいんじゃないかと思ったからと。

圭一郎はここで手錠をかけることも出来ると脅すと、魁利は今ここで?と煽るように言います。

圭一郎はルパンレッドが向ける妙な信頼は何なんだと不思議に思ってきたが、正体が魁利ならば分からなくはないと納得し、あれは少しは本心だったと思っても良いんだよなと本心を聞こうとします。

魁利は、もっと言うことあるだろう、ずっと騙していきたんだから、ルパンレッドに対しての時のように怒れよとつかみかかります。

圭一郎は、自分の不甲斐なさ怒っている、なんでもっと早く気づけなかったのか、頼れる警察官だったら、苦しんでいる君たちを救えたかも知れないのにと本音をぶつけると、魁利は警察官に頼らない奴が快盗になると言い残して去ろうとします。

圭一郎は自分達に助けられることはないのかと必死に訴え、魁利の兄の事も化けの皮にされる前に救いたいという言葉に、魁利ははじめて化けの皮が実際に人間から作られていることを知ります。

ノエルは大量失踪事件の被害者が化けの皮にされていたことを報されます。

つかさはノエルには教えていなかったことを謝り、ヒルトップ管理官は一刻の猶予もないから何か知っている情報があれば教えるように頼みます。

ノエルは大量失踪事件の犯人はザミーゴだと教えます。

魁利は隠れ家に戻り、透真と初美花にザミーゴはさらった人間を化けの皮にしている事を教えます。

初美花は必死で信じないと言いますが、透真はトカゲイルの顔に見覚えがあったのは婚約者が凍らされた時に近くで凍っていた男だったと思い出し、化けの皮が大量失踪事件の被害者という説に納得します。

初美花は親友たちも死んじゃったのかとショックを受けます。

ドグラニオは久しぶりの肩慣らしとして巨大化し暴れまくり。

ザミーゴを倒しても生きていなければコレクションが必要という事で、魁利たちはドグラニオに対しパトカイザーで応戦。 

金庫狙いで鎖を斬ろうとするも、鎖が切れず。

ドグラニオの鎖はドグラニオ自身ですら絶対に切れないものということで、ドグラニオはコレクションの力を使って猛攻。

その様子を見に来たザミーゴは、ドグラニオのはりきりぶりを揶揄するも、お気に入りは譲る気は無いとドグラニオにガチギレ。

ザミーゴは氷漬け状態の、魁利の兄、透真の婚約者、初美花の親友を表に出します。

初美花はまだ3人が化けの皮になっていないという事を喜びますが、魁利はザミーゴが関係に気付いたのかと驚きます。

ザミーゴに気を取られているところにドグラニオは攻撃してきてルパンカイザーが後退すると、ノエルがエックスエンペラーガンナーで参戦。

ザミーゴはあっさりと姿を消し、魁利たちは狙いを見失います。

ノエルはエックスエンペラースラッシュで、集中できない魁利たちの援護無く孤軍奮闘。

ドグラニオは終わりだと街ごと大惨事にして撤退。

魁利は変身が解け、瓦礫の中で目をさまし、透真と初美花とはぐれた事に気付き、隠れ家にボロボロになりながらたどり着きます。

コグレさんは透真と初美花は意識が無い状態で国際警察に身柄を保護されたことを伝えます。

透真と初美花は意識無く病室に寝かされ、見守るつかさに咲也は押収した装備は預けてきたと報告。

圭一郎は魁利を探しに行きます。

咲也は初美花は2年前までは普通の女の子だったのに怖かっただろうと言うと、つかさはそれでも取り戻したいものがあるから快盗になる道を選んだんだろうと言います。

魁利はボロボロの状態で、コグレさんが引き留める中、時間が無いと再び出撃しようとします。

圭一郎は瓦礫の中で魁利の血だらけの帽子を拾い、心配しさらに必死に魁利を探そうつぃます。

魁利はザミーゴは明らかに自分を狙っているから、必ず近くにいると必死に探します。

圭一郎はボロボロの状態で必死にザミーゴを探している魁利を見つけます。

圭一郎はザミーゴ相手に1人で行くなど無謀だと止めようとしますが、魁利はそっちが透真と初美花を捕まえたんだろうと1人なのはそっちのせいだとします。

圭一郎は力になりたいと言うと、魁利はどんな理由があろうと快盗という手段を選んだ時点で間違っているんだろうと、かつて言われた言葉を返します。

圭一郎は警察官になったのは苦しむ人々を助けるため、警察官という立場だけで救えないのならば、警察を辞めると言います。

そこにポーダマンの皆さんが巨大化して暴れ始めます。

魁利は圭一郎にこんな快盗では無く、もっと沢山の人を助けなよ、俺が圭ちゃんになれないみたいに、圭ちゃんは俺みたいにはなれないと言いながら礼を言います。

圭一郎は魁利共に行かずポーダマンの皆さんの方へと向かいます。

魁利はようやくザミーゴを見つけるとザミーゴは待ちかねていた。

そしてやたら執着するから調べたと氷漬けにした3人の事を話し、化けの皮にするのは明日の朝、ドグラニオにやられる前に戦えという挑発に魁利は当然のっかり一騎打ちへ。

という事で、最終決戦3部作開始となります。

快盗としての正体がバレましたが、快盗としての行動そのものは基本的にギャングラー相手のものばかりですし、快盗になった狙いはすでに推測済みで同情の余地だらけであり、隠していたことに関するわだかまりだけであって、敵対関係になるというものには当然なりませんでしたよね。

ノエルの両方に仲良くなって欲しかったというのも、決して言い逃れのためのものでもないですし。

その割りには正体バレを引っ張ったなぁという感じがしていましたが、今回の魁利と圭一郎の関係性というか、それぞれの覚悟の見せ方、立場の違いがあるからこそというのを最終決戦に向けてやりたかったという狙いだったんだろうなと。

大量失踪事件の被害者が化けの皮という事で、既に死んでいるという可能性もありましたが、そうではなく、ザミーゴを倒せば元に戻るという事にもっていけそうですが、ドグラニオの圧倒的な力を見た後だと、このまま魁利とザミーゴが決着をつけて、最後はドグラニオを倒すというような流れにはなかなか考えにくいのですが、どういう決着方法にするのか、あと2回で終わってしまうんですね。

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