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今日の読書 小説 仮面ライダージオウ 下山健人

仮面ライダーの小説化シリーズ、仮面ライダージオウを遅ればせながら読みました。

ウォズ目線で物語が進というものであり、テレビ本編最終回で世界を作り替えて2018年を新たな始まりの日として動き始めたはずなのに、何者かが歴史に干渉しウォズの持つ真逢魔降臨暦が消えてくという事をきっかけにウォズが作り替えられた2018年に出向くと、新たに始まったはずのものとはまた別のものになっていたというのをきっかけに、何が起きているのかを見極めて解決しようという物語になります。

ジオウの時の流れというのは書き換え可能というか、時間を行き来する事によって変えられた時間を元に戻したり、また別の時間の流れを生み出す事になったりとややこしい部分があり、そこにディケイドの別次元への移動という要素も関わる事によって、ある意味何でもありな所があるわけですが、それを存分に使った設定ですね。

テレビ本編では謎すぎる存在としてしばらく正体を明かされる事無く引っぱられましたが、存在を明かされると今回のように1人称視点で物語を回す役割というのがぴったりというか、小説にするならウォズ視点だよねというのは企画段階で早く決ったんだろうなという収まりの良さを感じますね。

テーマ : 読んだ本の感想等
ジャンル : 小説・文学

今日のBlu-ray鑑賞 仮面ライダージオウ Next Time ゲイツマジェスティ

恒例となったテレビ本編後のVシネ、仮面ライダージオウはゲイツが主役となります。

ジオウは最終回で世界を作り替えてゲイツやツクヨミだけではなくオーラやウールまで同じ高校生となる終わり方になりましたが、その作り替えた後の話ですね。

後日談としては、映画『仮面ライダー令和ザ・ファースト・ジェネレーション』でもやってはいますが、こっちの方が主要キャストが全部出て来るので後日談としては強いですね。

普通の高校生である明光院ゲイツを白ウォズが救世主として目覚めさせようとするという事で、魔王に目覚めさせられるソウゴというテレビ本編を狙って踏まえた作りというのと、作り替えられた学園ものをしっかりとやるというのと両方兼ね備えていて、そこにゲストとしてサブライダー、ディエンド海東、バース伊達さん、アクセル照井、カイザ草加が絡んできてという事もテレビ本編でもやって来た事をひとまとめに凝縮もしているという。

テレビ本編が色々と面倒な設定もあったり整合性とか色々と気になったり詰め込み過ぎなところもあったのと比べると、色々と制約が少なくやりやすさもあるのか、話に無駄なく楽しかったですね。

オーディオコメンタリーでもちょろっと普通に学園ものをやる設定でも良かったんじゃないかと出て来たりもしましたが、Vシネだけで終わらせるにはもったいないくらいに感じましたね。

現段階ではこれでジオウは一区切りになりますが、ラストを見るとまだ何か続編を作るのかもしれないと思わせる所もあるので、ひょっとしたら何かやるのかもと楽しみに出来るようにはなっています。

今日の仮面ライダージオウ総括

毎回最終回が終わると作品全体の総括と言う名の漠然とした感想をまとめていますが、仮面ライダージオウも一応やっておこうと思います。

仮面ライダージオウは平成ライダー最終作という記念作品という事で、仮面ライダーディケイドに続き、過去作品との絡みが最初から織り込まれていて、ディケイドが過去作品とは言いながらもリイマジンとして作り替えられた、基本的には別の役者が演じるものであったのに対し、ジオウでは過去作品に出演していた役者も登場という、実際のストーリー以上に誰が出てくれるのかという事を楽しみにする作品となり話題性も高かったのではないかと思います。

どうしてもディケイドと比べてしまうところなのですが、ディケイドははじめから、仮面ライダーが存在する別時空、パラレルワールドが1つに集約してしまい世界が滅びてしまうという事を防ぐのが狙いという事が提示されて始まったのに対し、ジオウは未来にはオーマジオウという最低最悪の魔王が君臨していて、その魔王となるソウゴを倒すために未来からゲイツとツクヨミがやって来る、そしてタイムジャッカーがアナザーライダーを作りだし歴史改変を狙うのを防ぐという、三つ巴っぽいところから始まり、アナザーライダーを倒すためにはオリジナルライダーの力を手に入れるというタイムトラベルものという始まり方をしました。

ディケイドがパラレルワールドという横の関係を移動して物語を進めるのに対し、ジオウは時間という縦の関係という違いを初期設定では提示していたわけですが、時間というと電王という先行作もありますし、さらに過去の仮面ライダーの力を使うという事によって、仮面ライダーの力を奪うことになり、その仮面ライダーがいなかった歴史が定着するという話が進めば進むほど、歴史が変っていき、それはそれで大問題になるのではないかというのが最初からだされていたわけですね。

基本的にジオウは、タイムジャッカーが過去にアナザーライダーを作って、その時代に向かってライドウォッチを手に入れて、アナザーライダーを倒すという基本的な流れの話として、過去の仮面ライダーに変身していた本人や、ゆかりのある人からウォッチを渡されるというのが続き、その流れで全部やりきるのかと思いきや、現時点よりも未来のライダー編が入り、未来編が片付いたら、今度は過去作品の登場人物が絡んでくる話に戻り、初期とは違い過去に行ってライドウォッチを手に入れてという手間は取らなくてすむような状況になっていて、未来のライダー達が変身したという流れを踏まえてなのか、過去作のゲストも変身するというようなものになり、最終盤はラスボス扱いになったスウォルツとの戦いという流れになっていました。

その間、初期から普通に変身したり話にかなり突っ込んでいた仮面ライダーディケイドの士という存在もいましたし、本来はソウゴを倒すためにやって来たゲイツとツクヨミがソウゴに対して倒すか信用するかで何度もぐらついてみたり、初期から胡散臭い祝うための存在であるウォズと白ウォズが出たりと、時間を扱うという事で分岐した未来という縦軸は縦軸としてあるけれども一本道では無く混在するというのを中盤でやって、話としてはどう収集するつもりなのか分からないものになっていました。

終盤にはスウォルツとツクヨミが兄妹で別の時間軸からやって来たという事が語られ、最終盤に士が仮面ライダーが存在する世界はそれぞれが別の時間軸という、それって結局ディケイドでやるべき事をジオウでやり直そうとしているよねという、縦横入り乱れた繋がりになっていて、じゃあタイムマジーンってどんな機能があったのかと深く考えれば考えるほど、全体の設定をしっかりと把握している人ってどれだけいるのか気になって仕方が無いものへとなりました。

最終回の結論も破壊無くして創造無しというディケイドの時に掲げたものを、今回はしっかりと創造という形のリセット、ビルドと龍騎の最終回の方法論の流用という形でまとめて来て、それまでの伏線であるとか、全体の設定とかしっかりまとめようとすると、あまりにも無理筋だから、それをおさめるにはこれしか無いという落としどころなんだなと思わざるを得ない結末となりました。

ここら辺の事を全部ひっくるめて、結局は『細かいことは良いんだよ!』『考えるな感じろ!』の精神というか、瞬間瞬間を必死に生きていたという映画でのセリフが全て、その時々に楽しめればそれでいいという完全なる開き直り精神というのは、お祭り作品では最大限に使うものなんだなと、それぐらい開き直ってやりきるだけのハートの強さを持っていないとやっていられないという事なんだろうなと。

実際に、作品全体を見ると話としてまとめる気が無い、力を入れていることとぞんざいに扱っている部分に落差がありすぎる、1年間の尺の使い方がおかしいとかあるのですが、じゃあ面白くないかというと、キャラクター同士のやりとりに面白い部分は沢山ありましたし、ゲストも誰が来るのか楽しみも多かったですし、作品によっては本編で積み残した部分をジオウで補完した(剣のエピソードあたりは特に)ものもありますし、初期の作品ほど後日談として感慨深いものもあったりして、それはそれで楽しめました。

最終回のまとめ方も、いろいろと急展開にもほどがあるというのもありますが、とにかく過去最大の放り投げ、続きは映画でをやってしまったディケイドという前例があったせいで、テレビ本編として一応の落としどころを作って最終回らしい最終回を示しただけでも、一定の評価を与えてしまうというか、さらに言うとディケイドのテレビ本編の落としどころにすら感じさせてしまったことも含めて、この程度にまとめただけでも良いじゃないかと思わされました。

ジオウという作品は結局、初戦お祭り作品、自ら楽しいと思うところだけを積極的に感じていこうぜというものだったんでしょう。

作り手がそういった態度で臨むことが果たして正しいかどうかは別にして。

毎回総括と言いながらまとまっている気もしませんねぇ(汗)

今日の仮面ライダージオウ 最終話

「2019:アポカリプス」

ツクヨミが変身しソウゴ達は作戦が上手くいったと安心すると、ツクヨミは時間を止めるとスウォルツの前で跪き変身を解き、仮面ライダーの力を手に入れたから、兄さんの役に立つとスウォルツに協力すると言い出します。

ツクヨミは王家の一員として世界をまもるためなら何でもすると言い出し、スウォルツは高笑い。

スウォルツはツクヨミがライダーになり何を企んでいたのか聞き出します。

士の作戦は、ツクヨミ達の世界が消えようとしているのはライダーがいないから。

ツクヨミがライダーになれば世界は復活する。

ツクヨミがライダーになるという世界を作りそっちに避難する。

思惑度追いツクヨミはライダーになり作戦は成功、この世界には何10億の人がいるどうやって別世界に避難させる。

この世界は仮にジオウの世界、こっちにジオウ、あっちにツクヨミがいて2人が共鳴すれば橋が架けられる、そのためには2つの世界にライダーが必要。

しかし、作戦はツクヨミの裏切りによって絵に描いた餅になった。

ツクヨミは兄が王を継ぐのが自然の摂理としてスウォルツを王と認めます。

ソウゴは何とか食い止めるしか無いと決意し、士は世界の滅びは加速していると確認。

ダグバやエボルトなどヤバ目の者たちまで出て平成ライダーの敵達が暴れている中、ゲイツはタイムマジーンで大型中心に戦い、ウォズは超ギンガファイナリー、士はファイナルアタックライドと大量に始末出来る大技を中心に戦っていると、海東が世界の終わりを一緒に楽しめるなんて最高のお宝じゃないかと無駄口叩きながら参戦。

クジゴジ堂ではソウゴはおじさんと2人きりで食事。

おじさんはソウゴに最後の晩餐のつもりではないよねと確認。

そして出かけようとするソウゴを呼び止め、おじさんは大事な時計なんだろうとライドウォッチを持ってきて、直せない時計はないからと渡します。

そして、皆に晩ご飯のリクエストを聞いておいてと送り出します。

ファイナリービヨンドザタイムでウォズが大量に仕留めようとしたところ、ツクヨミが時間を止めて阻止。

ツクヨミは滅びは止められないから無駄なあがきは止めるように忠告。

スウォルツはウォズ、士、海東を一気に仕留めにかかりますが、ビルド、ドライブ、ゴースト、エグゼイドの連続攻撃。

スウォルツはライダーの歴史は消えたはずと驚いていると、ソウゴが現れ、どんなに歴史が壊されても、仮面ライダーは壊れないと言うと、グランドジオウに変身し最後の勝負。

ソウゴはオーズ、ウィザード、鎧武、Wと立て続けに召喚してスウォルツを追い詰めると、スウォルツはライダーの敵全てとユートピアドーパント、ダグバ、エボルト、ゲムデウス、サジタリウスゾディアーツとヤバ目ばかり召喚。

召喚したライダー達が片付けられ、ソウゴも総攻撃を受けて変身も解け大ピンチ。

スウォルツがトドメにかかると、ゲイツが疾風で飛んできてソウゴの壁になってかばって吹っ飛び、ソウゴにオーマジオウになって時の王者になり最高最善の魔王なるように託し、仲間に共になれて幸せだったと告げて力尽きます。

ソウゴはオーマジオウに変身すると、ウォズに祝うように要求。

ウォズは時空を超え、過去と未来をしろしめる究極の時の王者その名もオーマジオウ、歴史が最終章にたどり着いた瞬間であると祝います。

スウォルツはこの時を待っていたと大喜びでオーマジオウの力を奪おうととするも、力を受け止めきれずに失敗。

ソウゴは俺の力は全ての仮面ライダーの力だと圧倒的な力で回りの敵達を簡単に片付けると、スウォルツは力の一片は手に入れたから元の世界に戻って王となって君臨すると、満足気に去ろうとします。

そこをツクヨミが背後からスウォルツを串刺し。

ツクヨミは最初から隙を狙っていたという、わりと予想できた結果、スウォルツはキレてツクヨミを吹っ飛ばします。

ソウゴはそれにキレて終焉の刻、逢魔時王必殺撃でスウォルツを撃破、ツクヨミもソウゴに2つの世界を託して消えていきます。

ウォズは世界は救われたとソウゴを賞賛し改めて忠誠を誓い、ソウゴは未来永劫この世界に君臨すると告げます。

ソウゴはこの時空を破壊するからそうはならないと断言。

すると、未来のオーマジオウがソウゴの中に現れ、世界を救い王として君臨する資格を得たと告げると、ソウゴは世界を救ったのは、ゲイツやツクヨミやライダーたち皆の力、皆のいない世界で1人王様になっても仕方が無いと断言。

オーマジオウは覇道より王道を取るかと呟きます。

ソウゴはオーマジオウの力は破壊するだけかと尋ねると、創造の前には破壊が必要だからと返ってくると、ソウゴはじゃあ創造させてもらう、歴史を作り直すと宣言。

二度と王にはなれないと忠告されても、ソウゴはなんかいける気がすると考えを変えず。

時計の針は未来にしか進まない、ぐるっと一周して元に戻ったように見えても未来に進んでいるんだと語るソウゴに、オーマジオウは面白かったと満足して姿を消します。

ソウゴは歴史を作り直しはじめ、その過程を目にした士と海東は時空が作り替えられると気付き、また旅が続けられると満更でも無さそう。

融合していた時空が再び分離完了。

2018年9月夏休みが終わり、ソウゴが登校しようとすると、進路指導に王様になると書いた事を柔道部にいじられ、目を覚まさしてやると柔道部員の明光院ゲイツはソウゴを巴投げ。

ツクヨミはゲイツをいい加減にしろと巴投げ。

それを見ていたウールは王様先輩に憧れをもち、それを聞いて呆れたオーラは遅刻してしまうと言うめちゃくちゃ悪い報せがあり、みんな慌てて高校に登校していきます。

そして、ここから先はウォズの本に書かれている歴史とは別物になっていましたと。

という事で、ジオウ最終回となりました。

仮面ライダーツクヨミが出て来たりと前回の終盤に詰め込み過ぎを感じていたので、果たしてどうまとめるつもりなのかと心配していましたが、思った以上に設定上出来る事を最大限利用して上手く歴史を作り替えたなと思えるものでしたね。

比較対象がディケイドとなってしまうので、あれを繰り返す事はないというのは大人の事情が許さないというので分かっていましたが、それでもまぁ、力技のまとめ方であってもハッピーエンドと思わせるものに出来たのかなと。

最終決戦前におじさんが時計を修理するというのは予想できたものでしたし、ツクヨミが裏切ったようにみせて、やっぱり裏切っていないなんていうのもある程度は予想の範疇というか、そこら辺の裏切った振りなんていうのもジオウの中でもよくやりましたからね・・・

歴史を作り直すというところまでは予想できませんでしたし、そもそもそんな能力があるとすら報されていませんでしたが、時計を使って未来は一周して同じように見えて別という解釈を使って、ゲイツ、ツクヨミ、ウールにオーラまで同じ高校生にするという力技を無理矢理肯定させようとするのは落としどころとしては悪くは無いのかなというか、龍騎の最終回を思わせたり、そもそも別の時空を使うというのもビルドからの流用でもありますし、いろいろと利用したよねという感じですね。

こういう形で最終回にしても、ビルドという前例があるからスピンオフも作られるだろうしというのも込みで、過去作を上手く利用した最終回でしたと。

今日の仮面ライダージオウ 第48話

「2068: オーマ・タイム」

歴代の平成仮面ライダーの敵が一気に解き放たれ、士はこの世界を破壊すると1度は言うものの撤退を促します。

クジゴジ堂に戻り、士はソウゴ達に元々仮面ライダーはそれぞれ別の時間軸の存在であり、その時間軸が融合してきたと説明。

スウォルツはこの世界は破滅するため、全ての時間軸を融合。

スウォルツは少年だったソウゴに時空を操る力を与え、ライダー達を引き寄せ、全てのライダーのウォッチを集めた時世界は融合した。

ソウゴは今まで戦ってきたのはスウォルツの手助けをしてきたことになったと知りショックを受けます。

士はこの世界を破壊するが、世界を捨てても人々は救わないといけないというと、ソウゴは士の作戦にのります。

ソウゴはスウォルツにつきつけられたツクヨミを取るか、己を取るか、オーマジオウになる道を取るかという道は3つとも嫌で第4の道があるならその道に賭けてみたいと言います。

世界を賭ける事になる作戦を士はソウゴ達に伝えます。

ソウゴが出かけようとすると、士は呼び止めゲイツ達には伝えなかったが、作戦に落とし穴があるというと、ソウゴは自分だけが生き残れないという事だと気付いていました。

ベルトを受け取った時から覚悟が出来ている、もしかしたら生まれた時からと言って士を驚かせます。

そしてその前に寄り道をしてもいいかと、おじさんの買い物に行くという書き置きを手にします。

ツクヨミは街中で一般人の警護でウォズはその護衛という事で不満気、だがギンガファイナリーに変身して戦闘開始。

ゲイツはスウォルツと決着をつけるとリバイブ剛烈に変身、スウォルツもアナザーディケイドとなり一騎打ち開始。

買い物に出かけたおじさんが怪人達に襲われているところをジオウに変身したソウゴが助け、おじさんは変身しているのにソウゴと気付き、ソウゴは目の前で変身を解くと、ずっと話していなかったが実は仮面ライダーだったと謝ります。

話を聞いたおじさんは本物の王様みたいだと驚きます。

ソウゴはおじさん1人を守っていられず行かなければいけないというと、おじさんは自分にも修理しなければいけない時計がある、それが時計屋の役目だから、ソウゴにの役目をはたしなさいとソウゴを送り出します。

ソウゴはタイムマジーンで2068年へ移動。

ゲイツが多勢に無勢で苦戦している所に、芝居が下手すぎて見ていられないと士が早めに合流。

ウォズは超ギンガエクスポロージョンで当たりの敵勢を一気に片付けると、ツクヨミが生き残りに襲われます。

そこにチェイスがやって来てツクヨミを助けると、何故人間を助けたと苦しみ出します。

ウォズはチェイスに向かって、この本によれば本来の歴史では仮面ライダーだったと告げると、自分は死神だとウォズに襲いかかって来ます。

2068年にやって来たソウゴはゲイツ、ツクヨミ達がオーマジオウに攻められているのを目撃すると、中に入っていて逃げるように言い、変身してオーマジオウへ向かって行きます。

オーマジオウはソウゴに、この時代に再び来るなど記憶には無いと告げると、ソウゴはあんたにとって過去でも、俺にとっては未来だから歴史が変って当然と戦闘開始。

ソウゴは当然歯が立たず。

士はファイナルアタックライドで回りの敵を一気に殲滅。

ゲイツはスウォルツに向かい、お前の世界が消滅するのを防いでやる、救うのはお前では無いと煽り、士はツクヨミが世界を救うと告げ、ゲイツはお前に出来ることは何も無いとスウォルツを煽ります。

スウォルツはガチギレして士とゲイツを圧倒し、ゲイツを仕留めにかかりますが、キックが決まりそうなところでゲイツが消えます。

チェイスがウォズを仕留めようとしたところでウォズも消えます。

ソウゴがトリニティフォームに変身していて、ゲイツとウォズも時間を超えて呼び出されていた。

ソウゴはオーマジオウを足止めすると戦闘開始。

士とスウォルツのディケイド同士の一騎打ち。

スウォルツは士はディケイドの力だけしか無いが自分には一族最強の力があると時間を止めます。

余裕で士を仕留めようと近寄っていくと、海東がいきなり現れてスォルツの時間を止めて参戦。

キングギリギリスラッシュはオーマジオウに簡単に弾かれ、ソウゴは懐に飛び込んで斬りにいくも防がれ鍔迫り合いに。

そこから、タイムブレイクバーストエクスプロージョンをゼロ距離で放って、オーマジオウを吹っ飛ばします。

オーマジオウは若き自分にはこんな力は無かったというと、ソウゴは自分の力では無く仲間の力だと、自分には仲間がいるというソウゴに対し、オーマジオウは仲間の為に自分を犠牲にするといのかと察します。

その言葉にゲイツとウォズは驚きます。

ソウゴは変身を解き、ゲイツとウォズは現代に戻ります。

ウォズはツクヨミの姿がいなくて焦り、士と海東が戦っている現場に戻ってきたゲイツは、スウォルツがツクヨミは自分の手で消すといってカーテンで移動していくのを目にします。

オーマジオウはソウゴに話を聞かれたくなかったかと言うと、ソウゴはそれに戦う意味も無い、倒すつもりはないんだからと返し、オーマジオウも自分を倒すわけはないとあっさりと答えます。

ソウゴはオーマジオウの力とは何かと尋ねると、時空を破壊する力とオーマジオウは答えます。

スウォルツに世界を滅ぼす力は無い、ソウゴに時空を破壊させるつもりだというと、ソウゴはオーマジオウになるつもりは無いと断ります。

オーマジオウは、どの世界をどのようにして破壊するか期待しているとソウゴを現代に戻し、無意味だ力を貸してやるかと言います。

2068年のツクヨミとゲイツは若い頃のオーマジオウがやって来た事に驚き、ゲイツは過去に行くてがあったと気付きます。

そして、空が光ったと思ったらば、ツクヨミの手にライドウォッチが出現。

ツクヨミはチェイスに追われていたが、そこにスウォルツが現れツクヨミにトドメを刺そうとします。

すると、チェイスがそれが人間の心かと割り込み、スウォルツと戦闘開始。

しかし、チェイスは圧倒され倒れ、ゲイツが支えます。

チェイスは自分も仮面ライダーであることを知り、ゲイツは助けようとしている友がいると伝え、自分達も友だと伝えると、人間とは良い物だと言いながらチェイスは消えます。

ソウゴはツクヨミにウォッチを持っていると叫ぶと、ツクヨミはウォッチを確認。

ウォズはツクヨミにジクウドライバーを投げ渡し変身。

ツクヨミは仮面ライダーツクヨミに。

という事で、残りページは2枚となった今回、改めて世界の融合や破壊という事で、ディケイドのテレビ本編で積み残した部分のやり直し、別の時間軸があるという横の関係と過去未来という縦の関係を詰め込んでいるので、この世界観の因果関係から何からを全部しっかりと理解するのって無理だよねという感じになってきましたが、とりあえずトリニティは実際の強さとは別物としてオーマジオウとの差別化には重要な物だったんだなと。

今回の士のたてた作戦は、ソウゴの危険を伴うという事ですが、現段階ではそれが何なのかはわからず、ツクヨミに変身させる能力をつけさせたというのが狙いだったと理解しておけば良いのでしょうか?

そして、ついにソウゴがおじさんに仮面ライダーであることが明かされましたが、おじさんも王様らしきことを実際にやっていたということで安心した感じですね。

そして、時計屋として修理しないといけない時計というのは、どう考えてもライドウォッチなわけで、この時計が修理されたことによってソウゴが救われるという流れになるのは、王道路線かなと思うのですが、素直にそうなるのかは知りません。

とりあえず、次回最終回でどこまで決着をつけて、どこから冬映画に繋げていくのか気になりますね。

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