今日のスーパー戦隊MOVIEレンジャー 騎士竜戦隊リュウソウジャー特別編メモリー・オブ・ソウルメイツ
映画2本目はリュウソウジャー、例年この時期ならばVSシリーズとなるところですが、今年の特殊事情によって別に撮影する方が良いという判断や、夏映画をスライドさせざるを得ない事情があってリュウソウジャーとして単独の話。
キラメイジャーが夏映画をこの時期にずらした格好になって損をしてしまったのと対称的にリュウソウジャーは怪我の功名というかVSシリーズでその後を描くという枷がなくなったことを逆手にとって本編の32話と33話の間の話を描いた事によって結果的に非常に良い作品になったと思います。
リュウソウジャーは終盤に向かって話が良くなっていったと感じさせた存在としてナダは欠かせないわけですが、テレビ本編でガイソーグの呪縛から放たれ晴れて皆と和解した32話と、仲間になりガイソーグを身にまとって仲間になったと思ったらばいきなり死を迎えてしまうという落差の激しい33話は当時相当に驚かされました。
このタイミングでいきなりかよと唐突感すら感じましたが、その色々と唐突な感じを埋め合わせる話を今回描いたことで、後付けと分かっていても話の説得力が増していて今回の映画は大成功だったんじゃないかなと。
本当ならばテレビ本編にこの話が入り込んでいた方が正しいのでしょうが、しかけとしてこれが間に挟まない方がインパクトはありましたし、それを踏まえた上で今回のナダを重要な役として復活させたことが上手くはまったなと思えるものでしたね。



キラメイジャーが夏映画をこの時期にずらした格好になって損をしてしまったのと対称的にリュウソウジャーは怪我の功名というかVSシリーズでその後を描くという枷がなくなったことを逆手にとって本編の32話と33話の間の話を描いた事によって結果的に非常に良い作品になったと思います。
リュウソウジャーは終盤に向かって話が良くなっていったと感じさせた存在としてナダは欠かせないわけですが、テレビ本編でガイソーグの呪縛から放たれ晴れて皆と和解した32話と、仲間になりガイソーグを身にまとって仲間になったと思ったらばいきなり死を迎えてしまうという落差の激しい33話は当時相当に驚かされました。
このタイミングでいきなりかよと唐突感すら感じましたが、その色々と唐突な感じを埋め合わせる話を今回描いたことで、後付けと分かっていても話の説得力が増していて今回の映画は大成功だったんじゃないかなと。
本当ならばテレビ本編にこの話が入り込んでいた方が正しいのでしょうが、しかけとしてこれが間に挟まない方がインパクトはありましたし、それを踏まえた上で今回のナダを重要な役として復活させたことが上手くはまったなと思えるものでしたね。




今日のリュウソウジャー総括
昨日無事にリュウソウジャーが最終回を迎えましたという事で、恒例としている総括という名の全体感想をダラダラと書いておこうと思います。
戦隊シリーズは長年続いていますが、その理由の1つにお約束が決まっているからこその良さ、定番、様式美というものがあると思います。
ただお約束を固定しすぎると単なる同じ事の繰り返しになってしまい、それを打破するため実験作を作ったり、全体としては大きく変わったことはしていなくても、その後に続く新たなお約束となりえるものを入れてきたりしています。
その結果、傍から見れば同じものであっても、しっかりと何作か見ていると作品ごとに別物であるというのを提示し続けている、作品ごとに個人の好みが出たり、その好みに照らし合わせて出来不出来を感じてしまったり等々。
前々作のキュウレンジャー、前作のルパンレンジャーVSパトレンジャーと分かりやすく実験作として打ち出されたものが2年続き、そろそろ王道作、定番作に戻らないとそれはそれでシリーズとして軸を見失うかもしれないと危惧したなかで始まったのがリュウソウジャーになります。
とはいえ、放送開始時期を微妙にずらすためルパンレンジャーVSパトレンジャー終了後にスーパー戦隊ヒーローバトルという過去作品から選抜されたメンバーが関わる話が間に挟まり、そこにテレビ本編放送前にガイソーグと変身しっぱなしのトワとバンバが入っていたりという意味では変化のついたものでもありましたが。
本編放送前の前情報として実験作が続いたから今回は王道展開を目指す、基本的に明るいものを狙う、ただ過去にあったものと全く同じにならないように独自なものはやるという事は目にしていたので、基本そういうものになるのだろうという予想はありましたが、メインプロデューサーは特撮現場に戻るのは21世紀になってから初というのと、メイン脚本も特撮初というのが引っかかりはしましたかね。
リュウソウジャーは恐竜モチーフ、リュウソウ族という人間よりも長生きする種族が代々騎士の称号を受け継いでいて、人里離れた所に住み、そこが破壊されることによって人間界に出て来てというところから始まるなど、ファンタジー系の戦隊の定番のような始まり方であり、初回はこれは本当に王道回帰だと思わせられるものになりました。
しかし初回にあった王道展開への期待というものは早々に撃ち砕かれ、序盤はリュウソウジャーで用意していた独自路線部分が足枷なのではないかというものとなり、早い段階でこの作品は大丈夫だろうかと不安の方が強まります。
マイナソーという人間から作り出す怪物、人間のマイナスエネルギーを集めて力をつけ巨大化し放っておけば生み主は死ぬ。
この独自要素が話を重くし、勝手に巨大化してしまうため等身大での戦いで気持ちよくけりがつかず、ドラマ性が強まってしまい30分番組の尺にあっておらず消化不良も起こしやすい、こういったことは非常に目に付いてしまい、さらにまだお互いによく知らない段階で、ういからマイナソーを生み出させてしまったために、表は明るく振る舞っているけれども実は・・・という話を提示されても感情移入をしようがないという事になったり、コウ、メルト、アスナの幼馴染み3人組とトワとバンバの村を先に出ていた兄弟との行動規範の違いに対しても、コウ達もまだ立場が固まりきらないところに、マイナソーの生み主をい無くすればそれで解決するというバンバの行動はただただ力技過ぎたり、仲間になりそうでならないという流れが長く続いてしまったりなどなど、改めて初期段階からリュウソウジャーは1話の中の尺の使い方だけではなく、全体の尺の使い方に難がありそうだと、その要因は久しぶり過ぎる特撮現場のメインぷろでゅーさーと、初めて特撮現場となる脚本家にメインを任せてしまった事が悪い方に出てしまったのだろうと判断せざるを得なかったと。
出足に失敗してしまうと修正するのはなかなか難しいものですが、1年というスパンでやらなければいけない事が沢山ある戦隊で強制的に新展開をしないといけないというのもあり、そこを区切りに修正しやすいというのも特徴になっていて、恒例の追加戦士イベントとなるカナロの投入は序盤上手く回せていなかったところを一気に修正出来た感じになったと考えています。
婚活をして女性に迫ってはフラれるという笑いにしやすいカナロという要素を入れてから、重たい展開の話を抑える事に成功しましたし、トワとバンバが仲間になってからもコウ達と2組に分かれていると対立構造的になってしまうのを3つに分けることで対立要素をなくす事になりましたし、キャラクターも持ち味を発揮しやすくなっていって、カナロを便利に使いすぎた感はありましたが、分かりやすく修正に成功し、これ以降は細かい所で気になるし、通常の戦隊のセオリーや尺の使い方とは別物でいろいろと予測しにくいけれども、そういうものとして楽しみやすくなったというのはあります。
全体の尺の使い方として予測不能となったのはドルイドン勢の扱い、マイナソーを作り中間管理職的なポジションのクレオンにタンクジョーという上司がいるというのが序盤でしたが、タンクジョーは早々に撃破、続いてワイズルーがやって来てクレオンは次々現れる新たな上司に振り回される形式になるのかと思いきや、ワイズルーはひっぱり、ワイズルーがいる間にガチレウスがやって来て先に撃破されるかと思いきや実は生きていましたとやってみたり、ドルイドンは沢山幹部クラスが出て来ますよというように思わせられながらも終盤までワイズルーとガチレウスで引っ張りそこにプリシャスも加わり銅収集するのか見えにくいペース配分というのも、過去作から外れた作り方になっていて驚かされましたし展開の予測が出来ない作品だと改めて思わされました。
個人的に戦隊はメンバーのバランスが悪い作品になってしまうと残念な気持ちになりがちなのですが、リュウソウジャーは騎士竜で最初からいるなかで喋るのがティラミーゴだけ、基本パワーアップ材料になるようなリュウソウルを手にするのはコウが多目、カナロが加入してから導入部でカナロが使われることが多目などバランスに偏りが出てそのまま行ききってしまいそうな所が目立ちながら、コウが手に入れたリュウソウルであっても他のメンバーに早い段階で使い回しにして上手く活用してみたり、ナダが合流してからの話もナダとコウの絡みに偏りそうなところを、元々バンバが知り合いであったりとか、マスターグリーンについても知っているナダがトワと絡みをみせたりなど上手くバランスをとっていた印象があります。
ナダに関してはこの作品で目立った尺の使い方というところでひっかかりがありまくり、立場であるとかガイソーグであったりとかを明かすまでに時間がかかったり、ガイソーグの呪縛が解けて、これから仲間になるんだとなってから1回でお亡くなりになったりとありましたが、出始めてからの胡散臭さ具合から退場になる直前の吹っ切れたところまで良いキャラクターを発揮しましたし、何だかんだと6忍のキャラクターを埋もれさせないで上手く扱えたという事でも終盤重要な展開だったとリアルタイム時よりも振り返って強く思わされる事になりました。
あと、バランスというと序盤コウとアスナという考えるな感じろな脳みそ筋肉系の2人に色々と考えてしまうメルトが気の毒な扱いになるという事が目に付きましたが、オトちゃんが入ってからはその気の毒な扱いを帳消しにするくらい好待遇になったというのは、気の毒な扱いから一気に修正したなという珍しい所ですね。
珍しいという所では、アスナというのも大食漢の力こそパワーという女性戦士としてはそれを貫き通すというのは前例は少ないキャラクターだと思いますが、わりと残念なところを見せながらも、最終決戦では啖呵を切って一番熱く戦うという中心軸になったというのも珍しい例ではないでしょうか。
エラスがラスボスとなりますよという展開になってからは、ある意味唐突感が強かったですし、リュウソウ族もドルイドンも共にエラスが作り出したものという創造主だったという超展開でしたが、ここら辺も尺の使い方を修正すれば説明不足に感じたところも何とかなったのかなぁと思ったりはあります。
エラスを倒すのがコウではなく、コウが倒れて残された5人だったという展開もレッドがいればそれでいいんじゃないかという展開に対する逆をいっていて、新たな可能性を提示したという事では戦隊史上にとって意味があるかもしれないと思えたりもしますね。
リュウソウジャーは改めて考えると評価が難しい、諸手を挙げて賞賛は出来ないものの序盤上手く行っていなかったものを修正出来た事は大いに評価が出来ますし、バランスが崩れそうな所を見せながらも上手く避けて実はメンバーのパワーバランス、重要度のバランス、出番のバランスなど上手くとれていた作品という意味では高評価をつけたくなります。
どうしても序盤の1話における尺の使い方、1年というスパンにおいての尺の使い方、設定の説明についての説明不足、整合性の危うさあたりが足を引っ張ったというのはあると思いますし、そこが気になると序盤で見切ってしまう危うさはあったのではないかと。
あと、長老はもっと出番があるものだと思っていたのに、ほぼほぼ登場しなかったり、せっかくマスター達が全て東映特撮作品経験者なのに、こちらも思ったほど出なかったり、龍井家ではお父さんが思いの外出続けてくれましたが、ういが今ひとつ生かし切れなかったりとか、もう少し色々とあるだろうなと期待していたところが拾われなかったりというのはありますが、ここら辺は勝手な期待なので知らんがなですまされますね。
全肯定こそできないものの、楽しめるものは沢山あった作品であることは間違いなく、それこそこの作品を作り手側が検証して全体の過不足の調整をし直して、次の作品に生かせる環境があればこれを踏まえて良い作品が出来そうだなと思えるものだと考えます。
毎回総括と言いながら総括と言い張っている方がいろいろと調整した方が良いなとは思いますね。



戦隊シリーズは長年続いていますが、その理由の1つにお約束が決まっているからこその良さ、定番、様式美というものがあると思います。
ただお約束を固定しすぎると単なる同じ事の繰り返しになってしまい、それを打破するため実験作を作ったり、全体としては大きく変わったことはしていなくても、その後に続く新たなお約束となりえるものを入れてきたりしています。
その結果、傍から見れば同じものであっても、しっかりと何作か見ていると作品ごとに別物であるというのを提示し続けている、作品ごとに個人の好みが出たり、その好みに照らし合わせて出来不出来を感じてしまったり等々。
前々作のキュウレンジャー、前作のルパンレンジャーVSパトレンジャーと分かりやすく実験作として打ち出されたものが2年続き、そろそろ王道作、定番作に戻らないとそれはそれでシリーズとして軸を見失うかもしれないと危惧したなかで始まったのがリュウソウジャーになります。
とはいえ、放送開始時期を微妙にずらすためルパンレンジャーVSパトレンジャー終了後にスーパー戦隊ヒーローバトルという過去作品から選抜されたメンバーが関わる話が間に挟まり、そこにテレビ本編放送前にガイソーグと変身しっぱなしのトワとバンバが入っていたりという意味では変化のついたものでもありましたが。
本編放送前の前情報として実験作が続いたから今回は王道展開を目指す、基本的に明るいものを狙う、ただ過去にあったものと全く同じにならないように独自なものはやるという事は目にしていたので、基本そういうものになるのだろうという予想はありましたが、メインプロデューサーは特撮現場に戻るのは21世紀になってから初というのと、メイン脚本も特撮初というのが引っかかりはしましたかね。
リュウソウジャーは恐竜モチーフ、リュウソウ族という人間よりも長生きする種族が代々騎士の称号を受け継いでいて、人里離れた所に住み、そこが破壊されることによって人間界に出て来てというところから始まるなど、ファンタジー系の戦隊の定番のような始まり方であり、初回はこれは本当に王道回帰だと思わせられるものになりました。
しかし初回にあった王道展開への期待というものは早々に撃ち砕かれ、序盤はリュウソウジャーで用意していた独自路線部分が足枷なのではないかというものとなり、早い段階でこの作品は大丈夫だろうかと不安の方が強まります。
マイナソーという人間から作り出す怪物、人間のマイナスエネルギーを集めて力をつけ巨大化し放っておけば生み主は死ぬ。
この独自要素が話を重くし、勝手に巨大化してしまうため等身大での戦いで気持ちよくけりがつかず、ドラマ性が強まってしまい30分番組の尺にあっておらず消化不良も起こしやすい、こういったことは非常に目に付いてしまい、さらにまだお互いによく知らない段階で、ういからマイナソーを生み出させてしまったために、表は明るく振る舞っているけれども実は・・・という話を提示されても感情移入をしようがないという事になったり、コウ、メルト、アスナの幼馴染み3人組とトワとバンバの村を先に出ていた兄弟との行動規範の違いに対しても、コウ達もまだ立場が固まりきらないところに、マイナソーの生み主をい無くすればそれで解決するというバンバの行動はただただ力技過ぎたり、仲間になりそうでならないという流れが長く続いてしまったりなどなど、改めて初期段階からリュウソウジャーは1話の中の尺の使い方だけではなく、全体の尺の使い方に難がありそうだと、その要因は久しぶり過ぎる特撮現場のメインぷろでゅーさーと、初めて特撮現場となる脚本家にメインを任せてしまった事が悪い方に出てしまったのだろうと判断せざるを得なかったと。
出足に失敗してしまうと修正するのはなかなか難しいものですが、1年というスパンでやらなければいけない事が沢山ある戦隊で強制的に新展開をしないといけないというのもあり、そこを区切りに修正しやすいというのも特徴になっていて、恒例の追加戦士イベントとなるカナロの投入は序盤上手く回せていなかったところを一気に修正出来た感じになったと考えています。
婚活をして女性に迫ってはフラれるという笑いにしやすいカナロという要素を入れてから、重たい展開の話を抑える事に成功しましたし、トワとバンバが仲間になってからもコウ達と2組に分かれていると対立構造的になってしまうのを3つに分けることで対立要素をなくす事になりましたし、キャラクターも持ち味を発揮しやすくなっていって、カナロを便利に使いすぎた感はありましたが、分かりやすく修正に成功し、これ以降は細かい所で気になるし、通常の戦隊のセオリーや尺の使い方とは別物でいろいろと予測しにくいけれども、そういうものとして楽しみやすくなったというのはあります。
全体の尺の使い方として予測不能となったのはドルイドン勢の扱い、マイナソーを作り中間管理職的なポジションのクレオンにタンクジョーという上司がいるというのが序盤でしたが、タンクジョーは早々に撃破、続いてワイズルーがやって来てクレオンは次々現れる新たな上司に振り回される形式になるのかと思いきや、ワイズルーはひっぱり、ワイズルーがいる間にガチレウスがやって来て先に撃破されるかと思いきや実は生きていましたとやってみたり、ドルイドンは沢山幹部クラスが出て来ますよというように思わせられながらも終盤までワイズルーとガチレウスで引っ張りそこにプリシャスも加わり銅収集するのか見えにくいペース配分というのも、過去作から外れた作り方になっていて驚かされましたし展開の予測が出来ない作品だと改めて思わされました。
個人的に戦隊はメンバーのバランスが悪い作品になってしまうと残念な気持ちになりがちなのですが、リュウソウジャーは騎士竜で最初からいるなかで喋るのがティラミーゴだけ、基本パワーアップ材料になるようなリュウソウルを手にするのはコウが多目、カナロが加入してから導入部でカナロが使われることが多目などバランスに偏りが出てそのまま行ききってしまいそうな所が目立ちながら、コウが手に入れたリュウソウルであっても他のメンバーに早い段階で使い回しにして上手く活用してみたり、ナダが合流してからの話もナダとコウの絡みに偏りそうなところを、元々バンバが知り合いであったりとか、マスターグリーンについても知っているナダがトワと絡みをみせたりなど上手くバランスをとっていた印象があります。
ナダに関してはこの作品で目立った尺の使い方というところでひっかかりがありまくり、立場であるとかガイソーグであったりとかを明かすまでに時間がかかったり、ガイソーグの呪縛が解けて、これから仲間になるんだとなってから1回でお亡くなりになったりとありましたが、出始めてからの胡散臭さ具合から退場になる直前の吹っ切れたところまで良いキャラクターを発揮しましたし、何だかんだと6忍のキャラクターを埋もれさせないで上手く扱えたという事でも終盤重要な展開だったとリアルタイム時よりも振り返って強く思わされる事になりました。
あと、バランスというと序盤コウとアスナという考えるな感じろな脳みそ筋肉系の2人に色々と考えてしまうメルトが気の毒な扱いになるという事が目に付きましたが、オトちゃんが入ってからはその気の毒な扱いを帳消しにするくらい好待遇になったというのは、気の毒な扱いから一気に修正したなという珍しい所ですね。
珍しいという所では、アスナというのも大食漢の力こそパワーという女性戦士としてはそれを貫き通すというのは前例は少ないキャラクターだと思いますが、わりと残念なところを見せながらも、最終決戦では啖呵を切って一番熱く戦うという中心軸になったというのも珍しい例ではないでしょうか。
エラスがラスボスとなりますよという展開になってからは、ある意味唐突感が強かったですし、リュウソウ族もドルイドンも共にエラスが作り出したものという創造主だったという超展開でしたが、ここら辺も尺の使い方を修正すれば説明不足に感じたところも何とかなったのかなぁと思ったりはあります。
エラスを倒すのがコウではなく、コウが倒れて残された5人だったという展開もレッドがいればそれでいいんじゃないかという展開に対する逆をいっていて、新たな可能性を提示したという事では戦隊史上にとって意味があるかもしれないと思えたりもしますね。
リュウソウジャーは改めて考えると評価が難しい、諸手を挙げて賞賛は出来ないものの序盤上手く行っていなかったものを修正出来た事は大いに評価が出来ますし、バランスが崩れそうな所を見せながらも上手く避けて実はメンバーのパワーバランス、重要度のバランス、出番のバランスなど上手くとれていた作品という意味では高評価をつけたくなります。
どうしても序盤の1話における尺の使い方、1年というスパンにおいての尺の使い方、設定の説明についての説明不足、整合性の危うさあたりが足を引っ張ったというのはあると思いますし、そこが気になると序盤で見切ってしまう危うさはあったのではないかと。
あと、長老はもっと出番があるものだと思っていたのに、ほぼほぼ登場しなかったり、せっかくマスター達が全て東映特撮作品経験者なのに、こちらも思ったほど出なかったり、龍井家ではお父さんが思いの外出続けてくれましたが、ういが今ひとつ生かし切れなかったりとか、もう少し色々とあるだろうなと期待していたところが拾われなかったりというのはありますが、ここら辺は勝手な期待なので知らんがなですまされますね。
全肯定こそできないものの、楽しめるものは沢山あった作品であることは間違いなく、それこそこの作品を作り手側が検証して全体の過不足の調整をし直して、次の作品に生かせる環境があればこれを踏まえて良い作品が出来そうだなと思えるものだと考えます。
毎回総括と言いながら総括と言い張っている方がいろいろと調整した方が良いなとは思いますね。




今日のリュウソウジャー 最終話
「地球の意思」
エラスとの最終決戦、キシリュウオー、キシリュウネプチューン、ヨクリュウオーで総攻撃。
しかしエラスに弾き返され騎士竜達はバラバラに分かれてしまいます。
エラスは私の意思はこの星の意思なのに何故逆らうのかと言うと、アスナはこの星に生きる人達のいのちを奪おうとしていると言い、メルトもこの星を名乗るなと反発、コウはみんなで笑いあえる未来を取り戻すと諦めず。
エラスは争い地を荒らすことでしか存在出来ない害虫は黙れと。
騎士竜達は全力を出してかつてのようにエラスを封印しようとし、あとをコウに任せます。
コウはその思いに答えるべくエラスを突き刺すもリュウソウカリバーが折れてしまいエラスを倒せず。
エラスも弱っているとコウ達は再び立ち上がりリュウソウチェンジしようとするも騎士竜達のパワーがなくなったためにチェンジ出来ず。
コウはメルトにどうすればいいのかと振り返ると、いきなりエラスに貫かれ、エラスに生命エネルギーを吸い取られます。
コウが倒れみな絶叫する中、エラスはリュウソウジャーもドルイドンも始末して全てを終わらせるから諦めろと言います。
アスナを筆頭に皆諦めたりなんかしないと啖呵を切ると微弱ながらも騎士竜の力が戻り、静かな怒りと共に最後のリュウソウチェンジ。
コウはエラスに取り込まれると、エラスの中で争いの結果をエラスから告げられます。
最初にリュウソウ族を作り、だが互いに争いこの星を傷つけた、生かしておけばまたいずれ同じ過ちを犯す、この星に必要ない。
それをエラスは戦いながらメルト達にも告げます。
メルトとアスナがエラスに抱え込まれると、トワはもう誰も失いたくないといつになく速くエラスに向かって行き2人を助けます。
エラスはお前達は愚かだと言い切ると、愚かだから学ぶ、1人でダメでもみんなとなら乗り越えられる、みんなと会って仲間の素晴らしさに気づけた、失敗することもあるだろうけど、仲間がいれば何度でも立ち上がれる、ここまでの歴史をなかった事にするのはただの逃げ、絶対に逃げないと言い返します。
エラスは新しく作り替える世界にはお前達は存在しない、もう過ちは犯さないと攻撃してくると、メルトはコウがつけた傷を見つけ、みんなにそこを狙うように指示。
コウはエラスがずっと1人で生きてきたんだと理解し笑ったことは、泣いたことはあるのか尋ね、自分達は永遠には生きられないから、笑ったり泣いたりして必死に生きていく、失敗しても立ち上がり最後に笑顔でいられるように未来を目指し生きていくんだ、そして笑顔を未来に繋いでいくと語りかけます。
コウ命を笑顔をは繋ぐと語ります。
メルト達はエラスの傷を一斉に突き刺し、エラスは自分が生み出したものに倒されると言うことは星に必要ないということかと悟り消滅。
エラスとの戦いは終わったものの、トワはまだ終わっていないと言い、メルトがエラスの中に落としたリュウソウルが光るのを見つけます。
コウはみんなに迎え入れられるように目を覚まします。
皆で笑い合い、それをワイズルーは陰から見てコングラチュレーションと称えます。
クレオンはワイズルーを見つけ無事を喜びます。
ワイズルーは前からクレオンが何故マイナソーを生み出せるのか不思議に思っていたと言うと、クレオンの星に行こうと言い出します。
クレオンはいきなり家に来るタイプかと戸惑い照れていると、ワイズルーはクレオンはお前の星のエラスなのだと説得、クレオンは何を言っているんだとワイズルーとじゃれ合います。
そこにプリシャスがまだ終わってないとボロボロになりながら現れ、ワイズルーは生きている事がプレシャスと楽しければいいとし、3人でクレオンの星で楽しく暮らそうと連れて行きます。
コウ達は騎士竜達が眠る場所にリュウソウケンとモサレンジャーを奉納、いつか必ず復活させると誓います。
エラスが倒れ マイナソーは生まれなくなり戦いもなくなり使命は終わり。
トワはみんなどうするのか尋ねると、アスナはやりたいことが決まっていると言い、トワも考えていることがあると言います。
バンバはトワに教えるように迫り、カナロは婚活を続けると言うとアスナにはまたと呆れられます。
コウは決めている事はあるがその前にあう人がいるとメルトに言います。
コウは崖を登り、トワはバンバに出かける事を告げ、バンバはトワに自分にはない光があるから何があっても大丈夫だと言い、トワはバンバにすぐに極論で解決するのはダメ、いつも笑顔でと釘を刺します。
マスターブラックはバンバに胸を貸してやろうかと現れるも、バンバはそれにのっからず、愛想良くしろと言われたばかりだろうと呆れられます。
メルトはトワとお父さんと発掘調査中、古生物の痕跡らしきものを見つけるも、狐のうんこ。
コウは長老と再会。
長老は生き物は往々にして失敗する生き物、フィットネスクラブに手を出して事業を大きくしたのが間違いだったと語ります。
カナロは子供達に愛情を一方的に伝えるだけじゃダメ、自分を愛してくれる人を見つけたら自分も全身全霊でその愛に答えろと教えていると、アスナがやって来て何を教えているんだとカナロを突き飛ばします。
カナロは恋愛学は未来のために大切だろうとアスナの手を取って力説するもまだ早いと手をふりほどかれます。
アスナはマスター達から教わった事を教えるために学校を作って教えていて、婚活すると言ったカナロは何故か未だにそこに居座ったまま。
アスナはいつでもみんなが帰ってこられる場所を作りたかったと。
コウはナダの墓参りし、ういが一時帰国するということで、みんなで龍井家に集まりバナナで滑って転ぶという日常でおしまい。
という事で、リュウソウジャー最終回となりました。
リュウソウジャーは王道路線回帰という事前情報からかなり外れたというか、私が考える王道とは別の王道というものが存在するんだろうというくらい予想から外れるものが多かったですが、最終回もなかなか前例を踏まえないようなおしまいとなりました。
王道ならばエラスとの最終決戦リュウソウカリバーが折れずにコウが決めていたのでしょうが、決められずその後生命エネルギーを持って行かれて、残された5人が決着をつけるという前例が思いつかないようなものになって驚かされました。
後日談は若干とっちらかった感じになりましたが、気になったのはカナロが婚活相手にアスナという事を視野に入れているのかと急になっているような感じですかね。
メルトが発掘調査をしていたり、ワイズルーとクレオンだけではなくプリシャスまで生き残った事など、今後のスピンオフに繋げる感じは強く感じたりもするのですが、単独スピンオフがあるならば最終回と同時に発表するものだと思うので、来年のVSシリーズまでは無いという事になりますかね。



エラスとの最終決戦、キシリュウオー、キシリュウネプチューン、ヨクリュウオーで総攻撃。
しかしエラスに弾き返され騎士竜達はバラバラに分かれてしまいます。
エラスは私の意思はこの星の意思なのに何故逆らうのかと言うと、アスナはこの星に生きる人達のいのちを奪おうとしていると言い、メルトもこの星を名乗るなと反発、コウはみんなで笑いあえる未来を取り戻すと諦めず。
エラスは争い地を荒らすことでしか存在出来ない害虫は黙れと。
騎士竜達は全力を出してかつてのようにエラスを封印しようとし、あとをコウに任せます。
コウはその思いに答えるべくエラスを突き刺すもリュウソウカリバーが折れてしまいエラスを倒せず。
エラスも弱っているとコウ達は再び立ち上がりリュウソウチェンジしようとするも騎士竜達のパワーがなくなったためにチェンジ出来ず。
コウはメルトにどうすればいいのかと振り返ると、いきなりエラスに貫かれ、エラスに生命エネルギーを吸い取られます。
コウが倒れみな絶叫する中、エラスはリュウソウジャーもドルイドンも始末して全てを終わらせるから諦めろと言います。
アスナを筆頭に皆諦めたりなんかしないと啖呵を切ると微弱ながらも騎士竜の力が戻り、静かな怒りと共に最後のリュウソウチェンジ。
コウはエラスに取り込まれると、エラスの中で争いの結果をエラスから告げられます。
最初にリュウソウ族を作り、だが互いに争いこの星を傷つけた、生かしておけばまたいずれ同じ過ちを犯す、この星に必要ない。
それをエラスは戦いながらメルト達にも告げます。
メルトとアスナがエラスに抱え込まれると、トワはもう誰も失いたくないといつになく速くエラスに向かって行き2人を助けます。
エラスはお前達は愚かだと言い切ると、愚かだから学ぶ、1人でダメでもみんなとなら乗り越えられる、みんなと会って仲間の素晴らしさに気づけた、失敗することもあるだろうけど、仲間がいれば何度でも立ち上がれる、ここまでの歴史をなかった事にするのはただの逃げ、絶対に逃げないと言い返します。
エラスは新しく作り替える世界にはお前達は存在しない、もう過ちは犯さないと攻撃してくると、メルトはコウがつけた傷を見つけ、みんなにそこを狙うように指示。
コウはエラスがずっと1人で生きてきたんだと理解し笑ったことは、泣いたことはあるのか尋ね、自分達は永遠には生きられないから、笑ったり泣いたりして必死に生きていく、失敗しても立ち上がり最後に笑顔でいられるように未来を目指し生きていくんだ、そして笑顔を未来に繋いでいくと語りかけます。
コウ命を笑顔をは繋ぐと語ります。
メルト達はエラスの傷を一斉に突き刺し、エラスは自分が生み出したものに倒されると言うことは星に必要ないということかと悟り消滅。
エラスとの戦いは終わったものの、トワはまだ終わっていないと言い、メルトがエラスの中に落としたリュウソウルが光るのを見つけます。
コウはみんなに迎え入れられるように目を覚まします。
皆で笑い合い、それをワイズルーは陰から見てコングラチュレーションと称えます。
クレオンはワイズルーを見つけ無事を喜びます。
ワイズルーは前からクレオンが何故マイナソーを生み出せるのか不思議に思っていたと言うと、クレオンの星に行こうと言い出します。
クレオンはいきなり家に来るタイプかと戸惑い照れていると、ワイズルーはクレオンはお前の星のエラスなのだと説得、クレオンは何を言っているんだとワイズルーとじゃれ合います。
そこにプリシャスがまだ終わってないとボロボロになりながら現れ、ワイズルーは生きている事がプレシャスと楽しければいいとし、3人でクレオンの星で楽しく暮らそうと連れて行きます。
コウ達は騎士竜達が眠る場所にリュウソウケンとモサレンジャーを奉納、いつか必ず復活させると誓います。
エラスが倒れ マイナソーは生まれなくなり戦いもなくなり使命は終わり。
トワはみんなどうするのか尋ねると、アスナはやりたいことが決まっていると言い、トワも考えていることがあると言います。
バンバはトワに教えるように迫り、カナロは婚活を続けると言うとアスナにはまたと呆れられます。
コウは決めている事はあるがその前にあう人がいるとメルトに言います。
コウは崖を登り、トワはバンバに出かける事を告げ、バンバはトワに自分にはない光があるから何があっても大丈夫だと言い、トワはバンバにすぐに極論で解決するのはダメ、いつも笑顔でと釘を刺します。
マスターブラックはバンバに胸を貸してやろうかと現れるも、バンバはそれにのっからず、愛想良くしろと言われたばかりだろうと呆れられます。
メルトはトワとお父さんと発掘調査中、古生物の痕跡らしきものを見つけるも、狐のうんこ。
コウは長老と再会。
長老は生き物は往々にして失敗する生き物、フィットネスクラブに手を出して事業を大きくしたのが間違いだったと語ります。
カナロは子供達に愛情を一方的に伝えるだけじゃダメ、自分を愛してくれる人を見つけたら自分も全身全霊でその愛に答えろと教えていると、アスナがやって来て何を教えているんだとカナロを突き飛ばします。
カナロは恋愛学は未来のために大切だろうとアスナの手を取って力説するもまだ早いと手をふりほどかれます。
アスナはマスター達から教わった事を教えるために学校を作って教えていて、婚活すると言ったカナロは何故か未だにそこに居座ったまま。
アスナはいつでもみんなが帰ってこられる場所を作りたかったと。
コウはナダの墓参りし、ういが一時帰国するということで、みんなで龍井家に集まりバナナで滑って転ぶという日常でおしまい。
という事で、リュウソウジャー最終回となりました。
リュウソウジャーは王道路線回帰という事前情報からかなり外れたというか、私が考える王道とは別の王道というものが存在するんだろうというくらい予想から外れるものが多かったですが、最終回もなかなか前例を踏まえないようなおしまいとなりました。
王道ならばエラスとの最終決戦リュウソウカリバーが折れずにコウが決めていたのでしょうが、決められずその後生命エネルギーを持って行かれて、残された5人が決着をつけるという前例が思いつかないようなものになって驚かされました。
後日談は若干とっちらかった感じになりましたが、気になったのはカナロが婚活相手にアスナという事を視野に入れているのかと急になっているような感じですかね。
メルトが発掘調査をしていたり、ワイズルーとクレオンだけではなくプリシャスまで生き残った事など、今後のスピンオフに繋げる感じは強く感じたりもするのですが、単独スピンオフがあるならば最終回と同時に発表するものだと思うので、来年のVSシリーズまでは無いという事になりますかね。




今日のリュウソウジャー 第47話
「幸福と絶望の間で」
コウが目覚めるとお父さんがういチャンネル始まっているから一緒に見ようと誘い、群馬県のアマゾン市の映像を見ていると腹が鳴ったので食べるものを買いに行くことに。
コウは買い物帰りにナダに会います。
カナロは結婚式を挙げることになるもなにかがひっかかり。
バンバはマスターブラックと特訓するも何かが気になり。
トワは世界旅行を楽しみにしながらも誰かと話した気がして気になります。
アスナはメガ盛りラーメンの完食に成功してはしゃぎながら何か気掛かり。
メルトはカフェで読書中にんなに頼んだのかというほど運ばれてきて戸惑います。
コウはナダと卓球の真剣勝負し、みんなも見ていてくれと言うもナダに誰のことかと返され戸惑います。
そこに起きろリュウソウジャーと言う声が聞え目覚めます。
コウは起きると目の前にクレオンがいるだけではなく、町中の人々が倒れていて驚きます。
そしてメルト達も目を覚まし、何が起きているのかと戸惑っているとクレオンがエラスの光を浴びたら、みんなぱたぱたと眠りだしたと説明。
メルトはエラスがプリシャスを吸収しその光を浴びたことを思い出します。
キングキシリュウオーが巨大化したエラスと戦っているのを見ると、コウは戦おうといいますが、覚醒者発見とヤバソードが襲いかかってきます。
リュウソウチェンジし戦闘開始。
クレオンはただでさえエラスは倒せない存在なのに、あんなにでかくなったのどうやって倒すんだと錯乱。
エラスはこの星を創り直すと街を吹き飛ばし、この星の栄養となれと触手を伸ばしてくると、何とか弾き返した中アスナがとらわれ、メルトはノビソウルを使って助けようとするも一緒に引きずられ、側にいたクレオンを抱えてエラスの中に取り込まれます。
世界中の人々が眠り、ティラミーゴは他の騎士竜の様子を見てくると出掛けます。
見渡す限りの街が消えていたとカナロはショックを隠せず。
メルト達は必ず生きているとして助けだす手段を考えようとします。
エラスはこの星を創り直すと言い、あれだけの力があれば全てを消滅させる事も出来たはずなのに何故みんなを眠らせたのか、それがこの星を創り直すのにどう繋がるとカナロは疑問に思います。
そこにワイズルーが現れ、エラスは生物達のエネルギーを利用しようとしている、人間達のエネルギーを使いこの星を創り直すつもりだと教えます。
カナロはエラスに眠らされていた時にどんな夢を見たか尋ねると、コウは幸せな夢だったと答えます。
それがどうしたと尋ねられてカナロははっきりとは答えず。
エラスの中に取り込まれたクレオンは何で俺まで吸収されたんだと文句を言うも、メルトは掴めるところにいたんだから仕方ないだろうと答えながら倒れます。
メルトとアスナが倒れ、クレオンは寝るなと起こそうとします。
メルトはクレオンに自分からマイナソーを作るように言うとクレオンはどうなっても知らないといいながらもマイナソーを生み出します。
メルトが作りだしたマイナソーがエラスを突き破りメルト達は脱出成功するも、マイナソーはあっさりエラスに負け消滅。
コウはメルトとアスナが無事に戻って来て喜び、ワイズルーもクレオンが戻って来たのを喜びます。
メルトはエラスは元々地球の一部だったから倒せなかった、プリシャスと融合し人々を眠らす力を得たエラスは今や地球から切り離された生命体となった倒すには今しかないと。
リュウソウチェンジし戦おうとしたところでエラスからの一撃で圧倒されます。
圧倒的な差を見せつけられボロボロになりながらもコウ達が何とかエラスを倒そうと立ち上がると、カナロはこのままでいいんじゃないか、これ以上戦う意味があるのか、このまま戦っても荒廃した世界が広がるだけ、こんな世界に人々が目覚めても幸せなんかあるのか、メルトもアスナも帰ってきた、夢の中は幸せだった、もし世界中の人が同じように幸せな夢を見ているのならば、このまま眠り続けていた方が幸せなんじゃないかと言い出します。
エラスが見せているのは失敗も絶望もない夢、それぞれが思い描く幸せを永遠に見続ける、この星を守りたいのであれば方法は1つ、リュウソウ族もドルイドンも人間も幸せを感じながら眠り続けるべき。
エラスの言葉にみんな何となくそれがいいのかもと傾きかけた中、アスナはそれはあんたの都合だろうと言うと地面を殴りつけ生身でドッシンソウルな事をし、こっちにはこっちの都合があるんだと啖呵を切ります。
幸せな夢を見せているつもりかもしれないけれど、いくら夢の中で美味しいものを食べたって、全然お腹はふくれない。
幸せな夢なんて言ってもそんなの結局ただの記憶や願望に過ぎない、いろんな人と出会ったり仲間と一緒に新しいことをしたい、何より夢の中に仲間はいなかった、この手のぬくもりだって夢の中では感じられない、これからもみんなと一緒に笑い合いたいと涙ながらに訴えます。
メルトはアスナの言葉に、昔の自分なら失敗のない世界を望んだかもしれない、今は違うみんなが助けてくれる、それで前を向ける、強くなれると乗ってきます。
誰でも過ちは犯す、失敗もするだがそれに向き合わず逃げることが一番の罪だとバンバも乗ってきます。
コウも確かに争いの歴史はあった、それは変えられないだからその歴史の上に立ち生きていくと言うと、トワもそれが使命だと吹っ切ります。
そしてカナロに一緒にオトの笑顔を見ようと戦うように促します。
カナロは戦う理由はみんなで紬合って繋いでいく未来を作るためだと吹っ切り、最終決戦へのリュウソウチェンジ。
エラスは新しい世界に必要の無い存在だと攻撃してくると、ティラミーゴが騎士竜達をみんな引き連れて参上。
エラスは地球を創り直すために、幸せな夢を見続けさせるという事で、それは結局偽りの幸せでしかなく、エラスの思い通りに飲み込まれてはいけないという話でしたが、幸せな夢としてナダが出てくるとか結構大きなネタになるのですが、今回は完全にアスナが持っていきましたね。
幸せな夢がメガ盛りラーメンを完食というネタ要素満載なところから、みんながエラスの見せる夢の世界でも良いんじゃないかと丸め込まれそうになったのを破ったアスナの入りが食欲、それをきっかけにエラスの見せている夢がエラスの都合一辺倒でしかないと言い切ったりと、なかなか前例の無い女性戦士でしたよね。
素手で地面にひびを入れたりとか、パワーキャラとしても振り切っていますし、改めてアスナって特異なキャラクターを確立したなぁって。
次回最終回となりますが、本当にリュウソウジャーは色々と予想と違う事をやりまくってきたのでどうなるのか、それこそ予想も出来ません。



コウが目覚めるとお父さんがういチャンネル始まっているから一緒に見ようと誘い、群馬県のアマゾン市の映像を見ていると腹が鳴ったので食べるものを買いに行くことに。
コウは買い物帰りにナダに会います。
カナロは結婚式を挙げることになるもなにかがひっかかり。
バンバはマスターブラックと特訓するも何かが気になり。
トワは世界旅行を楽しみにしながらも誰かと話した気がして気になります。
アスナはメガ盛りラーメンの完食に成功してはしゃぎながら何か気掛かり。
メルトはカフェで読書中にんなに頼んだのかというほど運ばれてきて戸惑います。
コウはナダと卓球の真剣勝負し、みんなも見ていてくれと言うもナダに誰のことかと返され戸惑います。
そこに起きろリュウソウジャーと言う声が聞え目覚めます。
コウは起きると目の前にクレオンがいるだけではなく、町中の人々が倒れていて驚きます。
そしてメルト達も目を覚まし、何が起きているのかと戸惑っているとクレオンがエラスの光を浴びたら、みんなぱたぱたと眠りだしたと説明。
メルトはエラスがプリシャスを吸収しその光を浴びたことを思い出します。
キングキシリュウオーが巨大化したエラスと戦っているのを見ると、コウは戦おうといいますが、覚醒者発見とヤバソードが襲いかかってきます。
リュウソウチェンジし戦闘開始。
クレオンはただでさえエラスは倒せない存在なのに、あんなにでかくなったのどうやって倒すんだと錯乱。
エラスはこの星を創り直すと街を吹き飛ばし、この星の栄養となれと触手を伸ばしてくると、何とか弾き返した中アスナがとらわれ、メルトはノビソウルを使って助けようとするも一緒に引きずられ、側にいたクレオンを抱えてエラスの中に取り込まれます。
世界中の人々が眠り、ティラミーゴは他の騎士竜の様子を見てくると出掛けます。
見渡す限りの街が消えていたとカナロはショックを隠せず。
メルト達は必ず生きているとして助けだす手段を考えようとします。
エラスはこの星を創り直すと言い、あれだけの力があれば全てを消滅させる事も出来たはずなのに何故みんなを眠らせたのか、それがこの星を創り直すのにどう繋がるとカナロは疑問に思います。
そこにワイズルーが現れ、エラスは生物達のエネルギーを利用しようとしている、人間達のエネルギーを使いこの星を創り直すつもりだと教えます。
カナロはエラスに眠らされていた時にどんな夢を見たか尋ねると、コウは幸せな夢だったと答えます。
それがどうしたと尋ねられてカナロははっきりとは答えず。
エラスの中に取り込まれたクレオンは何で俺まで吸収されたんだと文句を言うも、メルトは掴めるところにいたんだから仕方ないだろうと答えながら倒れます。
メルトとアスナが倒れ、クレオンは寝るなと起こそうとします。
メルトはクレオンに自分からマイナソーを作るように言うとクレオンはどうなっても知らないといいながらもマイナソーを生み出します。
メルトが作りだしたマイナソーがエラスを突き破りメルト達は脱出成功するも、マイナソーはあっさりエラスに負け消滅。
コウはメルトとアスナが無事に戻って来て喜び、ワイズルーもクレオンが戻って来たのを喜びます。
メルトはエラスは元々地球の一部だったから倒せなかった、プリシャスと融合し人々を眠らす力を得たエラスは今や地球から切り離された生命体となった倒すには今しかないと。
リュウソウチェンジし戦おうとしたところでエラスからの一撃で圧倒されます。
圧倒的な差を見せつけられボロボロになりながらもコウ達が何とかエラスを倒そうと立ち上がると、カナロはこのままでいいんじゃないか、これ以上戦う意味があるのか、このまま戦っても荒廃した世界が広がるだけ、こんな世界に人々が目覚めても幸せなんかあるのか、メルトもアスナも帰ってきた、夢の中は幸せだった、もし世界中の人が同じように幸せな夢を見ているのならば、このまま眠り続けていた方が幸せなんじゃないかと言い出します。
エラスが見せているのは失敗も絶望もない夢、それぞれが思い描く幸せを永遠に見続ける、この星を守りたいのであれば方法は1つ、リュウソウ族もドルイドンも人間も幸せを感じながら眠り続けるべき。
エラスの言葉にみんな何となくそれがいいのかもと傾きかけた中、アスナはそれはあんたの都合だろうと言うと地面を殴りつけ生身でドッシンソウルな事をし、こっちにはこっちの都合があるんだと啖呵を切ります。
幸せな夢を見せているつもりかもしれないけれど、いくら夢の中で美味しいものを食べたって、全然お腹はふくれない。
幸せな夢なんて言ってもそんなの結局ただの記憶や願望に過ぎない、いろんな人と出会ったり仲間と一緒に新しいことをしたい、何より夢の中に仲間はいなかった、この手のぬくもりだって夢の中では感じられない、これからもみんなと一緒に笑い合いたいと涙ながらに訴えます。
メルトはアスナの言葉に、昔の自分なら失敗のない世界を望んだかもしれない、今は違うみんなが助けてくれる、それで前を向ける、強くなれると乗ってきます。
誰でも過ちは犯す、失敗もするだがそれに向き合わず逃げることが一番の罪だとバンバも乗ってきます。
コウも確かに争いの歴史はあった、それは変えられないだからその歴史の上に立ち生きていくと言うと、トワもそれが使命だと吹っ切ります。
そしてカナロに一緒にオトの笑顔を見ようと戦うように促します。
カナロは戦う理由はみんなで紬合って繋いでいく未来を作るためだと吹っ切り、最終決戦へのリュウソウチェンジ。
エラスは新しい世界に必要の無い存在だと攻撃してくると、ティラミーゴが騎士竜達をみんな引き連れて参上。
エラスは地球を創り直すために、幸せな夢を見続けさせるという事で、それは結局偽りの幸せでしかなく、エラスの思い通りに飲み込まれてはいけないという話でしたが、幸せな夢としてナダが出てくるとか結構大きなネタになるのですが、今回は完全にアスナが持っていきましたね。
幸せな夢がメガ盛りラーメンを完食というネタ要素満載なところから、みんながエラスの見せる夢の世界でも良いんじゃないかと丸め込まれそうになったのを破ったアスナの入りが食欲、それをきっかけにエラスの見せている夢がエラスの都合一辺倒でしかないと言い切ったりと、なかなか前例の無い女性戦士でしたよね。
素手で地面にひびを入れたりとか、パワーキャラとしても振り切っていますし、改めてアスナって特異なキャラクターを確立したなぁって。
次回最終回となりますが、本当にリュウソウジャーは色々と予想と違う事をやりまくってきたのでどうなるのか、それこそ予想も出来ません。




今日のリュウソウジャー 第46話
「気高き騎士竜たち」
ヤバソードが巨大化暴走しプリシャスはおさめる事になったが、エラスに忠実な弟を作ってくれたのでは無いのかと文句を言います。
エラスはヤバソードを目覚めさせプリシャスを襲わせ、プリシャスはそれを返り討ち。
しかし、プリシャスはヤバソードが散った光の粒子から色々と知ることになり、ガンジョージに使命を果たそうと言います。
ボロボロになりながら龍井家に戻ってきて、ヤバソードが何故ドルイドンも倒すと言っていたのかメルトは疑問に想います。
ヤバソードもエラスから産まれたドルイドンなのに仲間割れかとアスナは口にし、エラスを倒さないとヤバソードみたいなのがどんどん産まれて来るとカナロは口にします。
マスターブラックはエラスは力を増しているから無理だと断定。
倒せなくても眠らせることは出来る、昔のように騎士竜とリュウソウカリバーの力を使って眠らせればいいとティラミーゴが言うと、メルトはリュウソウカリバーの力が弱まっているから無理だと。
ティラミーゴはやってみなければ分からないと言うも、コウは騎士竜のみんながまた封印されるのは嫌だと拒否。
ティラミーゴはコウを外に連れ出すと、お前のためなら封印されてもいいと言います。
龍井家ではピーたんがみんな合わせればなんとかなる、ティラミーゴ達だけで足りないなら自分やディメボルケーノや他の騎士竜達の力を使えば良いと言い出します。
ピーたんは封印されるのは嫌だと。
ティラミーゴはお前が傷つく方が嫌だ、最初は勢いだけのバカなやつだと思っていたが、例えくじけそうになっても、何度でも立ち上がる、仲間のことを思いやれる優しくて熱いソウルを持っている。
再びエラスを封印することは騎士竜の使命だから、リュウソウジャーとしての使命を果たせ、どこにいてもソウルは1つだと言います。
コウは覚悟を決めエラスを倒しに行こうと言うと、マスターブラックはプリシャスのことだからエラスに近づかせないように何か策をたてているはずだから探ってくると先に向かおうとします。
バンバはプリシャスから取り戻した心臓がまだ馴染んでいないだろうとマスターブラックを止め一触即発になりそうになると、トワが割って入って、これ以上大事な人を失いたくないんだろうと言い、マスターブラックも素直にそう言えと、素直に説明しないで裏切り者のように去ったくせにという返し。
素直ではない2人を回りは冷やかしますが、マスターブラックがキレてコウ達は改めて出陣。
プリシャスを倒し全騎士竜とリュウソウカリバーの力でエラスを封印し使命を果たすとリュウソウチェンジ。
コウはコスモソウルを使って内部に侵入しようとしますが弾き返され、メルトはリュウソウルに反応しているのかもしれないと推測。
ガンジョージは結界は破れない、ここで死ぬのだと猛攻開始。
コウはメルトにここは任せたとリュウソウチェンジを解いて、リュウソウケンとリュウソウルを置きます。
カナロはリュウソウル無しでは危険だという制止も聞かずコウは結界内部へ向かい、アスナも後を追います。
龍井家でまだ本調子ではないマスターブラックの前にセトーが現れ、エラスのもとへ行ったのかと確認すると、マスターブラックはあんたの真似をして全ての騎士竜ノチカラを使ってエラスを封印するらしいと答えます。
コウとアスナは結界解除しようとするとプリシャスが立ちはだかります。
アスナはリュウソウチェンジ無しに純粋なる馬鹿力で壁を破壊し武器代わりにしますが、プリシャスには通用せず。
限界は超えるためにあるとプリシャス相手に苦戦するコウは立ち上がるとセトーがやって来ます。
ここに封印されたエラスを見つけた際もしもの事を考えて策は打っておいたと言うと地中から銅のガイソーグが現れリュウソウチェンジ。
アスナはリュウソウ茶色と言うが、セトーはせめてブラウンと言ってと。
セトーは見た目は騎士だが中身はおっさんという事で、プリシャス相手じゃなくても全く期待出来ない戦い方で微妙すぎる空気に。
セトーはダイナミックキャッチでプリシャスに抱きつき、その間にコウは結界解除。
ディーノスラッシュでガンジョージを撃破し、メルトとバンバは駆けつけてコウとアスナをプリシャスから守ります。
コウとアスナもリュウソウチェンジし決着をつけようと戦闘開始。
コウはマックスチェンジ、カナロはリュウソウカリバー、バンバはセトーとノビソウル、カタソウル、トワはハヤソウルと間髪を入れずに攻撃し続け、アスナはセトーとオモソウルとヒエヒエソウルを使い動きを止め、メルトはフエソウルとドッシンソウルで一気に追い詰めコウとカナロでアルティメットディーノスラッシュ。
セトーは限界を超えてみただけと言うことでお別れ、セトーでは無くお父さんに戻り混乱。
プリシャスはボロボロになりながらエラスに弟を産むように懇願。
しかしエラスはドルイドンを生み出さず。
コウはエラスは見捨てたようだと声をかけると、プリシャスはお前達こそ駆逐されるべき存在だと言います。
エラスから産まれたのはリュウソウ族。
本来リュウソウ族はこの星を守るために生まれた。
身勝手な進化を遂げ、愚かな争いを繰り返しこの星を傷つけた、だからエラスはドルイドンを生み出した。
プリシャスはリュウソウ族を駆逐するのがドルイドンの使命だと言うと、ジャストアモーメントとワイズルー登場。
さらにクレオンが現れ、エラスはリュウソウ族を駆逐するためにドルイドンを生み出したが、そのドルイドンが今度は地球を征服しようとしたからどっちも駆逐しようとしていると言い、メルトはだからヤバソードがドルイドンを攻撃しようとしたのかと納得。
ワイズルーはクレオンが全部喋ってしまい、崇高な推理を聞かせる事ができずにすねてしまい、クレオンは謝ります。
ワイズルーはプリシャスに向かいこれ以上観客がいなくなるのはつらいからやめようと手を差し出し、プリシャスも渋々その手を掴もうとすると、エラスからプリシャスめがけて攻撃が。
気付いたクレオンはプリシャスを守るように立ち塞がるもプリシャスはクレオンごと貫かれます。
クレオンはエラスの意思が流れ込みこの星を作り直すと口にすると、正気が戻り貫通しているのを逃れ、プリシャスはエラスに取り込まれます。
この星を創り直すとプリシャスを取り込んだエラスが宣言。
という事で、終盤に向けなかなか予想しない方向に進んできたなという感じですね。
エラスがリュウソウ族もドルイドンも創りだし、結局両方とも地球にとっては厄介な存在だったと言うことで、リセットしますというのがエラスのやろうとしていることになるのですね。
ワイズルーが戻って来ましたが、まぁ何というか実は死んでいませんでしたというのもドルイドンは良くやるからねという納得の仕方をしてしまうのは良いことなのかどうなのか分かりませんが、まぁそういうもんだよねって。
プリシャスがワイズルーやクレオンに裏切られるという展開になりそうな前振りからこういう形になるのは思いませんでしたが、リュウソウ族とドルイドンの関係性をともにエラスから生み出されたものということにするとはねぇ。
こういう最終盤にする事にしたのは早い段階から決まっていたのかどうか、そういった裏話の方が気になるなぁと。



ヤバソードが巨大化暴走しプリシャスはおさめる事になったが、エラスに忠実な弟を作ってくれたのでは無いのかと文句を言います。
エラスはヤバソードを目覚めさせプリシャスを襲わせ、プリシャスはそれを返り討ち。
しかし、プリシャスはヤバソードが散った光の粒子から色々と知ることになり、ガンジョージに使命を果たそうと言います。
ボロボロになりながら龍井家に戻ってきて、ヤバソードが何故ドルイドンも倒すと言っていたのかメルトは疑問に想います。
ヤバソードもエラスから産まれたドルイドンなのに仲間割れかとアスナは口にし、エラスを倒さないとヤバソードみたいなのがどんどん産まれて来るとカナロは口にします。
マスターブラックはエラスは力を増しているから無理だと断定。
倒せなくても眠らせることは出来る、昔のように騎士竜とリュウソウカリバーの力を使って眠らせればいいとティラミーゴが言うと、メルトはリュウソウカリバーの力が弱まっているから無理だと。
ティラミーゴはやってみなければ分からないと言うも、コウは騎士竜のみんながまた封印されるのは嫌だと拒否。
ティラミーゴはコウを外に連れ出すと、お前のためなら封印されてもいいと言います。
龍井家ではピーたんがみんな合わせればなんとかなる、ティラミーゴ達だけで足りないなら自分やディメボルケーノや他の騎士竜達の力を使えば良いと言い出します。
ピーたんは封印されるのは嫌だと。
ティラミーゴはお前が傷つく方が嫌だ、最初は勢いだけのバカなやつだと思っていたが、例えくじけそうになっても、何度でも立ち上がる、仲間のことを思いやれる優しくて熱いソウルを持っている。
再びエラスを封印することは騎士竜の使命だから、リュウソウジャーとしての使命を果たせ、どこにいてもソウルは1つだと言います。
コウは覚悟を決めエラスを倒しに行こうと言うと、マスターブラックはプリシャスのことだからエラスに近づかせないように何か策をたてているはずだから探ってくると先に向かおうとします。
バンバはプリシャスから取り戻した心臓がまだ馴染んでいないだろうとマスターブラックを止め一触即発になりそうになると、トワが割って入って、これ以上大事な人を失いたくないんだろうと言い、マスターブラックも素直にそう言えと、素直に説明しないで裏切り者のように去ったくせにという返し。
素直ではない2人を回りは冷やかしますが、マスターブラックがキレてコウ達は改めて出陣。
プリシャスを倒し全騎士竜とリュウソウカリバーの力でエラスを封印し使命を果たすとリュウソウチェンジ。
コウはコスモソウルを使って内部に侵入しようとしますが弾き返され、メルトはリュウソウルに反応しているのかもしれないと推測。
ガンジョージは結界は破れない、ここで死ぬのだと猛攻開始。
コウはメルトにここは任せたとリュウソウチェンジを解いて、リュウソウケンとリュウソウルを置きます。
カナロはリュウソウル無しでは危険だという制止も聞かずコウは結界内部へ向かい、アスナも後を追います。
龍井家でまだ本調子ではないマスターブラックの前にセトーが現れ、エラスのもとへ行ったのかと確認すると、マスターブラックはあんたの真似をして全ての騎士竜ノチカラを使ってエラスを封印するらしいと答えます。
コウとアスナは結界解除しようとするとプリシャスが立ちはだかります。
アスナはリュウソウチェンジ無しに純粋なる馬鹿力で壁を破壊し武器代わりにしますが、プリシャスには通用せず。
限界は超えるためにあるとプリシャス相手に苦戦するコウは立ち上がるとセトーがやって来ます。
ここに封印されたエラスを見つけた際もしもの事を考えて策は打っておいたと言うと地中から銅のガイソーグが現れリュウソウチェンジ。
アスナはリュウソウ茶色と言うが、セトーはせめてブラウンと言ってと。
セトーは見た目は騎士だが中身はおっさんという事で、プリシャス相手じゃなくても全く期待出来ない戦い方で微妙すぎる空気に。
セトーはダイナミックキャッチでプリシャスに抱きつき、その間にコウは結界解除。
ディーノスラッシュでガンジョージを撃破し、メルトとバンバは駆けつけてコウとアスナをプリシャスから守ります。
コウとアスナもリュウソウチェンジし決着をつけようと戦闘開始。
コウはマックスチェンジ、カナロはリュウソウカリバー、バンバはセトーとノビソウル、カタソウル、トワはハヤソウルと間髪を入れずに攻撃し続け、アスナはセトーとオモソウルとヒエヒエソウルを使い動きを止め、メルトはフエソウルとドッシンソウルで一気に追い詰めコウとカナロでアルティメットディーノスラッシュ。
セトーは限界を超えてみただけと言うことでお別れ、セトーでは無くお父さんに戻り混乱。
プリシャスはボロボロになりながらエラスに弟を産むように懇願。
しかしエラスはドルイドンを生み出さず。
コウはエラスは見捨てたようだと声をかけると、プリシャスはお前達こそ駆逐されるべき存在だと言います。
エラスから産まれたのはリュウソウ族。
本来リュウソウ族はこの星を守るために生まれた。
身勝手な進化を遂げ、愚かな争いを繰り返しこの星を傷つけた、だからエラスはドルイドンを生み出した。
プリシャスはリュウソウ族を駆逐するのがドルイドンの使命だと言うと、ジャストアモーメントとワイズルー登場。
さらにクレオンが現れ、エラスはリュウソウ族を駆逐するためにドルイドンを生み出したが、そのドルイドンが今度は地球を征服しようとしたからどっちも駆逐しようとしていると言い、メルトはだからヤバソードがドルイドンを攻撃しようとしたのかと納得。
ワイズルーはクレオンが全部喋ってしまい、崇高な推理を聞かせる事ができずにすねてしまい、クレオンは謝ります。
ワイズルーはプリシャスに向かいこれ以上観客がいなくなるのはつらいからやめようと手を差し出し、プリシャスも渋々その手を掴もうとすると、エラスからプリシャスめがけて攻撃が。
気付いたクレオンはプリシャスを守るように立ち塞がるもプリシャスはクレオンごと貫かれます。
クレオンはエラスの意思が流れ込みこの星を作り直すと口にすると、正気が戻り貫通しているのを逃れ、プリシャスはエラスに取り込まれます。
この星を創り直すとプリシャスを取り込んだエラスが宣言。
という事で、終盤に向けなかなか予想しない方向に進んできたなという感じですね。
エラスがリュウソウ族もドルイドンも創りだし、結局両方とも地球にとっては厄介な存在だったと言うことで、リセットしますというのがエラスのやろうとしていることになるのですね。
ワイズルーが戻って来ましたが、まぁ何というか実は死んでいませんでしたというのもドルイドンは良くやるからねという納得の仕方をしてしまうのは良いことなのかどうなのか分かりませんが、まぁそういうもんだよねって。
プリシャスがワイズルーやクレオンに裏切られるという展開になりそうな前振りからこういう形になるのは思いませんでしたが、リュウソウ族とドルイドンの関係性をともにエラスから生み出されたものということにするとはねぇ。
こういう最終盤にする事にしたのは早い段階から決まっていたのかどうか、そういった裏話の方が気になるなぁと。



