今日の読書 日本人なら知っておきたい英雄ヤマトタケル/産経新聞取材班

ヤマトタケルの生涯を古事記の記述をメインに軍記物や英雄譚として、当時の価値観と照らし合わせて描かれ方として何を強調したがっているのか、どういう所をもちあげたがっていているのか、本人は天皇になったわけではないが英雄として持ち上げている理由であるとかを、息子が天皇となり重要な存在となったからというだけではなく分析しているものになります。

基本英雄としてのヤマトタケルという面を強調するスタンスになっていますが、古事記の記述としてはそれまでの神々、素戔嗚尊のように最初はめちゃくちゃな事をやっているのに、その後成長を見せるという結末になっていくというのが神として定番であるのに対し、神では無くなり人間としての皇族であるヤマトタケルは最後まで成長というものはなく、基本的に若さ故の危うさのまま突っ切っていって、源義経と似た悲劇性の要素があり、そういった意味でも日本人好みの人間くささがあり、神から人間へという橋渡し役として実際に天皇家が日本を統治して行くという意味合いだけではなく、つなぎ役として重要な役回りをしている所に面白さもあるという感じでしょうか。

元々新聞連載をまとめなおしたもので、現地取材にも力点が置かれているので解釈論としては好意的に扱っているものを軸にしているものであり、専門的な知識がある人向けではなくぼんやりとしか知らないような人向けですので、私のように専門的な知識が無くても楽しめるものになっています。

第1章 父子の確執
第2章 熊曽国
第3章 出雲国
第4章 父と叔母
第5章 尾張国から相武国へ
第6章 吾嬬国
第7章 東征帰路
第8章 伊服岐能山(伊吹山)
第9章 思国歌
第10章 白鳥伝説
第11章 父の親征と慰霊
第12章 天皇への系譜 

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今日の読書 伊藤元重が警告する日本の未来/伊藤元重

経済学者である筆者による日本経済の流れのイメージを、テーマごとにまとめたものになります。

日本の未来に警告するというようなタイトルから、このままでは日本の未来は暗黒であるとか、このままでは日本は破綻するとか、円高が50円まで進んで大恐慌が起きるとか、そういった論理的な分析というよりも、分析ですよという見せかけの極論というような、それって科学的予測ではなく願望だよねというようなものを期待する人には肩すかしを受けることになるような、オーソドックスな技術革新や政治変動によってどういうことが起きえるか、成功するとすればどういう方向へ失敗するとすればどういう方向へ、それぞれ成功と失敗のどちらか極端な結果ではない起きえそうな着地点はどういう感じになるのかの考察になります。

技術革新において、人工知能AIの進化によって仕事が奪われる人が多々出るという悲観的予測については、もちろん職が奪われる人も直接的に出てくることは避けられないだろうが、そういう予測そのものは新しくて古いものであり、かつての工業化でも同じ事が起きているし、AIでは賄えない部分を人間がやるという事に落ち着いていくだろうし、そもそも現在の日本では労働者不足というのが喧伝され続けていることを考えれば、仕事を奪われるというよりも足りない所が埋められるという方に力点を置けば良い話だし、これからは技術革新を軸に社会構造を変えていけば良い、だからこそデフレスパイラル脱却の意味も込めて国内投資が大流行するようになっていかなければいけないというのが、おおざっぱなまとめとも言えますかね。

トランプ大統領が就任した影響や、イギリスのEU離脱という事から、グローバル経済というものから、保護主義へと移っていきそうな気配が出ているというのも、分かりやすく完全グローバル化と完全保護主義化という極論と極論の2択によって話を煽ることの害悪に踏み込んで説明しているのはありがたいというか、極論でしか物事を考えない人(そういうように誘導するような、物事を分かりやすく単純化したがるマスメディアなど)に対し楔を打ち込もうという狙いもあるんだろうなというのは読んでいて、私がそう考えているからというのも込みで強く引っかかります。

民主主義は絶対的に正しいと言い切れるものではないと、ポピュリズムと合せて分析してくれているのもありがたいと思ったりもしますし。

個人的にはデフレ脱却の必要性であるとか、デフレマインドからの逸脱というのはもっと強調してもいいなぁと思っていたりしますねぇ、どうも日本のマスメディアと表看板では弱者保護を掲げているような政治家がインフレ抑制こそが正義で、デフレはむしろ好ましいという感覚を持ちながら、同時に財政赤字削減が正義という超絶市場原理主義で弱者は永遠に弱者固定する社会を望んでいるという意味不明状態ですからね・・・

ここら辺は、ある意味戦時中のマスメディアの世論形成である欲しがりません勝つまではのマインドが大好きなんでしょうが、本当に戦時中の世論が大好きな人達がマスメディアを牛耳っているんだろうなぁって思う事例として意識しておいた方がいいんでしょうね。

第1章 AI、IoTの予想を超えるダイナミズム
第2章 技術革新は世界経済の停滞を打破できるか
第3章 入れ替わる勝者と敗者
第4章 ベンチャーに潰される大企業・大銀行
第5章 シェアリングがビジネスと働き方を変えていく
第6章 「マルチ」から「バイ」へと流れが変わった通商交渉
第7章 トランプ政権の保護主義とどう向き合うか
第8章 保護主義vs.市場主義のゆくえ
第9章 デフレ脱却のチャンスをつかめるか
第10章 働き方を一新しなければ経済は変わらない
第11章 2025年問題に向けた社会保障改革

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今日の読書 戦争にチャンスを与えよ/エドワード・ルトワック 奥山真司・訳

米戦略国際問題研究所の上級顧問、戦略家、歴史家、経済学者、国防アドバイザーである筆者の論文と翻訳者のインタビューというものをまとめて1冊にしたものになります。

タイトルだけ見ると、戦争を積極的に肯定して、ガンガン戦争すれば良いよという超絶タカ派の言い分のように見えますが、そういう風に見せつける一種の炎上狙いのタイトルではあります。

戦争は倫理的には絶対悪と規定していいものですし、本来そうあるべきですが、有史以来規模の大小問わなければ戦争が地球上に存在しない時期の方が珍しく、むしろ戦争があることの方が常態と言っても過言では無いと思います。

それを前提に考えれば、戦争はけしからんからやめるべきという一種の正論は空虚な理想論で終わってしまい現実と向き合っていないと切って捨てることすら出来てしまうと私は考えます。

倫理的にけしからんという見方を一旦外し、戦争とは何か戦争が起きてしまったらばどうするべきなのかという分析をまとめているのですが、そのためには通常の価値観こそが足を引っ張り結果的に悪い方向に進める事があるという事を知っておく必要がある、戦争は国連やNGOや他国による中途半端な人道介入こそが戦争終結への道ではなく、戦争を永遠に長引かせる結果になりうる。

戦争は当事国同士が徹底的に戦い、戦争開始前に持っていた夢や希望が悉く破壊され、資源、資産、人材が枯渇し疲弊しきって終わる。

そこまでやって好戦的な価値観が破壊され、日常の復興へと切り替えが出来るという定義づけ。

これを中途半端なところで止めると、疲弊しきっていないので切り替えが効かず、相手への憎悪だけが残ってくすぶり続けて、戦後復興へと全く向かわないという考え方。

こういったものを中心に考えられていき、1つの考え方としては理解出来る部分と、今の時代の大量破壊兵器だと復興出来ないレベルにまでボッコボコになっているんじゃないかと思ったりはしますが、ある意味やりきる事の重要性と考えれば、中途半端こそが害悪というのも分かりやすいとも思えます。

日本向けに書かれているものですので、現在の日本が置かれている状況、中国や朝鮮といった日本に対して戦争を仕掛けて来ても不思議では無い存在に対して、どう考えるべきかという分析が多目になっていますし、どうにも日本では近代戦争における日本を絶対悪とする定義づけのもと教育なり社会風潮を作り上げすぎてしまっているというのも考慮してか、戦国大名を例にとって同盟のあり方や戦略について分析していたりしています。

中国に対しては日本国内では、はっきり物事を言うよりもあいまいにボカして話し合うことの方が多い文化でありますが、それを捨てないとダメ、中国は日本人のいわゆる空気を読めというような概念は一切通用しない、やられたらやり返す倍返しだ!というような態度をとり続けないとダメというのは出てきますね。

書かれていることが全部正しい分析かというと、倫理的に引っかかる部分が多く実行するにはなかなかハードルも高いかなぁちおうのはありますが、人道的というような表看板が素晴らしいからと言って結果も正しいものになるというような事にはならないというのは、絶対に頭の片隅に残しておいた方が良いでしょうね。

戦争にチャンスを与えよという、表看板としてふさわしくないものが、結果として逆に良かったということもあり得るというのもあるというのも同時に念頭に残しておく必要もあるでしょう。

本当に平和を祈るというのならば、読んだ後でどう評価するかは横に置いて一読しておいて損はないでしょう。

少なくとも、平和を望むと叫んでいれば平和なんだ武力なんかいらないというよりは現実と乖離していないと思います。

日本の読者へ――日本の新たな独立状態と平和

1 自己解題「戦争にチャンスを与えよ」
2 論文「戦争にチャンスを与えよ」
3 尖閣に武装人員を常駐させろ――中国論
4 対中包囲網のつくり方――東アジア論
5 平和が戦争につながる――北朝鮮論
6 パラドキシカル・ロジックとは何か――戦略論
7 「同盟」がすべてを制す――戦国武将論
8 戦争から見たヨーロッパ――「戦士の文化」の喪失と人口減少
9 もしも私が米国大統領顧問だったら――ビザンティン帝国の戦略論
10 日本が国連常任理事国になる方法

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今日の読書 戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊/川島博之

中国経済については、好きか嫌いかは横に置いて、影響力がありすぎる隣国であるがゆえに、楽観論から悲観論、敵対的に考えるか友好的に捕らえるか、または比較して日本はどうだというものまで含め掃いて捨てるほど扱われていると思います。

そのどれに食いつくか、よほど専門的に研究しようという人では無い限り客観性よりも、自分が望む方向性を恣意的に選んでしまうのが人情というものと思います。

私は恣意的にこれからは中国が来る!というようなものは避ける傾向が強まってしまったのは、マスメディアがそういう方向を喧伝し過ぎて辟易してしまったのと、ある意味中国脅威論であるとか敵対国家として想定しておいた方が良さそうと判断しがちなのは、共産主義国家の崩壊について調べていた時期があるからというのも影響していると思います。

中国について、どういう視点で分析するかは人によりけりですが、基本的には人口13億という巨大国家と言うことを念頭に置いて進めるのが一般的であると思います。

それが全て一体感のある国家ではないというのは、ぼんやりと認識はされているでしょうが、実は都市戸籍を持つ4億人と農民戸籍を持つ9億人とを別物として扱わないと本質が見えてこないというのが本書のテーマとなります。

都市戸籍がいわゆる一般的に日本で流布されてイメージされる中国人、例えば爆買いするために日本に来て景気が良い、もしくはそろそろバブル崩壊がやってくるかもしれないなどなど言われる人々。

それに対し、農民戸籍というのはいわゆる農村部の住民であり、都市戸籍とは完全に別物の貧乏人。

食うや食わずやの貧農から、貧しさに負けたとならないために都市部に出稼ぎ労働者として流入するも、出自の格差社会によって絶対に裕福な生活は待っていない、仮に都市部で生活するようになっても奴隷身分、総ブラック会社という状況であり、同時に何だかんだと故郷を大事にするような日本人とは別物で価値観は共有できない社会となっている。

この戸籍によって身分固定が平気で行われる、同じ国民という価値観を有しない社会構造をいろいろな角度で検証し、その国際的な影響、特に日本に与えた影響という意味では国家が認めた奴隷がいるために、日本に対して競争力で上回ることが出来、同時に日本の労働環境を破壊するに至った事の指摘。

またアメリカとの関係では中国側の問題だけではなく、アメリカという覇権国家は常に2位につけている国を叩き潰すことに全てを賭けている、冷戦時代のソ連を潰すためならば第二次世界大戦で敵国だった日本を立ち直らせ、同盟国として保護までするが、その同盟国となった日本が冷戦構造崩壊した瞬間に経済大国として2位の地位にいると、経済をボッコボコに破壊し同盟国だよね?っていうくらい手のひら返しを平気ですると言うこと。

アメリカの脅威になるという判断材料がでれば、何のためらいもなく狙い撃ちにするアメリカという覇権国家の事を考えれば次は当然中国が狙い撃ちにされるのは誰が大統領であろうと避けられない問題だと言うこと。

こういったことを分かりやすくコンパクトにまとめています。

個人的に面白かったのは農作物によって住民気質の傾向が決まるという物。

遊牧民が戦闘的になるというのは、ある程度前知識があるものでしたが、米作と麦作で気質が変わるというのは、今までに無い視点なので当たっているのかどうかは全面的に納得しきれない部分もありますが、面白かったですね。

米作というか田んぼは集団で力を合わせないと作り得ないものであり、そのため周囲と良好な関係を作り上げない限り上手くいかないため、穏やかな集団になる傾向があるが、麦は個人でも作ることが出来るため、家の間隔が広く取られ個人主義になるため、独立心が強まるものの、気が荒くなる傾向があるというものですね。

日本人が本当に温厚かどうかという問題では、日本の傾向を持ち上げすぎというように思えてしまいますが、周囲と良好な関係を作れない人間は排除されるという同調圧力が出来上がり、周囲に迷惑をかけるという事への嫌悪感が必要以上に強くなり、それが集団生活をおくる上で上手く機能するくらいでいいのかなとは思いますね。

また中国の問題として朱子学と科挙制度についても扱われ、朱子学についての問題点に関しては散々色々と目を通しているので目新しい発見は個人的には無かったのですが、科挙の問題点としてエリート官僚による現実から乖離した認識能力というのは分かっていましたが、科挙制度によって文民統治こそ正義、武官は永遠に文官の下に決定という価値観のせいで国民的英雄が出なくなった、日本の武士道やヨーロッパの騎士道に相当するものが一切育たず、軍人の腐敗に繋がっているという分析、日本の軍人は悪扱いで価値観固定している声の大きな人達が読んだらば発狂するなっていう分析もまた面白く読むことも出来ました。

中国の問題ではありますが、幅広い人に読まれることを想定して、日本の出来事に照らし合わせて分析していたりもするので、何気に日本の経済に関しても復習になったりと、一冊でなかなかお得に思える1冊になっているので、中国に対してどういうスタンスで物事を考えたいのかというのに関係無く目を通して損はないでしょうね。



序 章 中国奥地の異様な風景
第1章 農民から搾取する都市住民
第2章 中国軍が世界一弱い理由
第3章 田中角栄なき中国農民の悲劇
第4章 アメリカへの挑戦が早めた崩壊
終 章 日本と中国の2020年

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今日の読書 ユニクロ潜入一年/横田増生

『ユニクロ帝国の光と影』という著書を出版したとたん名誉毀損で訴えられ、その裁判では勝訴を勝ち取ったものの、ユニクロ側からは全ての取材拒否を受けることになった著者が、柳井社長の実際にユニクロで働いてみればブラック企業では無い事が分かるだろという言葉を挑戦状だと受け止めて、結婚していた妻と離婚をしたあと、旧姓に戻した妻と再婚をするという手段を使って本名を変更し、立場を隠してユニクロにバイトとして潜入取材をするという留ポタージュになります。

このバイトをした1年間で得た結論は、結局ユニクロ帝国というのは、間違いではなく柳井社長の完全なるワンマン企業であり、トップダウンという命令系統はあるがボトムアップは全く反映されず、それでいて社員には働くということは考えて人より何倍も働くことだという価値観をおしつけ、たとえ不合理であっても、その不合理な条件を改善することを巻がさせるのではなく、トップからの指示を忠実にこなすことを考えろというものでしかないというものになります。

ブラック企業、やりがい搾取という日本にはびこるデフレスパイラルを象徴するようなもの、これからの日本がデフレスパイラルから脱却して、成長型インフレへとシフトする理想的な未来を歩めるのかどうか、少子高齢社会という条件の下ではなかなか厳しい問題ではあるものの、厳しいからと言って諦めたらそこで試合終了ですよというくらい正念場になっていることは確かだと思います。

実際問題、ブラック企業がはびこり過ぎて、労働者を使い捨て状態にし過ぎた結果、捨てるだけの労働者人口が減ってしまい人手不足が幅を利かせるような段階へと転換してきています。

ブラック企業が注目を浴びるようになったのは、掃いて捨てるほどの労働者がいなくなったことと、全面的に指示するかどうかは横に置いて、政府が緊縮財政こそ正義という財政再建至上主義から転換し財政政策と金融政策をガッツリと政府主導で行ってデフレスパイラル脱出を目指そうという表看板を入れ替えた影響が出ていることにより、欲しがりません勝つまでは精神を押しつけることに無理が出てきたという事、ブラック企業がブラック企業であり続ける甘えが通用しなくなってきているという現状があるというのはあるのでしょう。

ユニクロが企業としてもの凄い勢いで成長した事実は全てが労働者を搾取した結果だとする事は無理があり、実際問題右肩上がりに成長していた時は社長の判断力も冴えていた部分があるのでしょう。

しかし、その過去の栄光に囚われて完全に回りがイエスマンばかりになってカリスマ扱いを飛び越えて宗教じみている状況、ちょうど潜入取材をしていた時期は、ユニクロが値上げを決めた影響で売り上げが露骨に落ちていた時期であり、その値上げを決めたのが社長であったにもかかわらず、値上げが失敗という結論だけは絶対に議題にせず店舗業務に問題があるという結論ありきで全てを進めていた結果、現場が疲弊しまくるという悪循環になるという状況に陥るという。

筆者は、むしろそういった現場に立ち会えば立ち会うほど、ネタとして書けるという手応えを掴んでいくのが読んでいて分かりますが、同時に現場の人間が悉く疲弊しているのを、絶対的なトップダウンのせいで微妙な改善すらできなくてもどかしく思っているところなど、ユニクロで働くことのみで生計を立てている人には救いがないじゃんとなっていうるのが、ひしひしと伝わってきます。

潜入取材ということで、1つの店舗で働いただけでは偏りがあると3つの店舗で働いているのですが、狙ったようにイオンモール幕張新都心店、ららぽーと豊洲店、ビックロ新宿東口店と徐々にブラック度合いが大きくなっていくのが面白いところであり、ビックロ新宿店に関しては前に勤めた2つの店舗はブラック企業の部分にだけ力点を置くのではなく、それなりに良い面も書かれているのに、ほぼほぼ最悪なことしか起こっていないという、これが働く順番が変わっていたらどうなっていたのかと思うくらい。

まぁこれを踏まえて、多かれ少なかれ働くということはこういうものだろう甘えるなと考えるか、こういう企業がはびこる世の中ってどうなんだろうと考えるか、この取材って本当の事を書いているのかどうか怪しいよねって考えるか、それは人それぞれでしょうね。

私は感謝祭というイベントでの目の回るような状況というのを読んでしまうと、感謝祭どころか普段からゆとりを持って働いて欲しいというようにしか思えないので、忙しくさせないであげようと心から誓いました。


序 章 突きつけられた解雇通知
第1章 柳井正社長からの“招待状”
第2章 潜入取材のはじまり イオンモール幕張新都心店1(2015年10月~11月)
第3章 現場からの悲鳴 イオンモール幕張新都心店2(2015年12月~2016年5月)
第4章 会社は誰のものか ららぽーと豊洲店(2016年6月~8月)
第5章 ユニクロ下請け工場に潜入した 香港NGO
第6章 カンボジア“ブラック告発”現地取材
第7章 ビックロブルース ビックロ新宿東口店(2016年10月~12月)
終 章 柳井正社長への“潜入の勧め”

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