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今日の読書 林陵平のサッカー観戦術/林陵平

元Jリーガー、我らがFC町田ゼルビアにも半年ほど在籍していた事もある(在籍期間ほぼ怪我でしたが)日本で最も試合を多く見ている解説者であり、去年までは東京大学のサッカー部の監督もやっていた林陵平によるサッカー観戦するには、こういう所に注目するようになると楽しみ方が広がるよという説明書になります。

去年までは監督業の兼ね合いから海外サッカーの解説に特化していた事もあり、基本的には海外サッカーを見る上での楽しみ方、また解説者としては視聴者に楽しんで貰うために自分はこういう情報を入れて臨んでいますよというような説明ですね。

海外サッカーではなく国内サッカーを見る上でもポジションやシステムの解説、特に近年もろもろ概念の変化が起きているので常に情報を上積みをしていかないと用語も分からなくなってしまったり、過去の事例ではこうだったけれども今は違うようになっているよという説明の仕方も多く取り入れられていて、それぞれが対策を立てることによって流行の変化、または循環を整理する助けになります。

現在S級ライセンス取得を目指していて、その先にはトップチームの監督を目指しているということで知識をしっかりと言語化できる事を提示していて、監督業がどうなるのか気になる存在の1人でありますが間違い無く知識の引き出しは大量にある事は間違い無いよねと確認する1冊になっています。

第1章 観戦がぐっと面白くなる心構え
第2章 90分間で観るべきポイント
第3章 各ポジションの役割と象徴する選手を知る
第4章 各システムの特徴をきちんと押さえる
第5章 現代サッカーの名将たち
第6章 個人的に「推したい」選手と監督
第7章 僕の“相棒”「サッカーノート」

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ジャンル : 小説・文学

今日の読書 世界のロシア人ジョーク集/早坂隆

世界のジョーク集、現在非常にきな臭いというか絶賛戦争中であり、ジョークのネタにしやすいほどキャラが立っている国でもあるロシアについてまとめたものになります。

ジョークの定番というのは良くも悪くも偏見ができる程に分かりやすい何かを持っている必要性がありますが、ロシアというのはソ連時代もふくめて分かりやすさがある国であり、なおかつプーチンという存在も長くトップの座についていることもあって非常にいじりやすい存在(本人の目の前でやったらば、本当の意味で終わるでしょうが)色々と嫌になるような事も笑い飛ばせれば良いのですが現実世界はそう上手くは行かないというのも真理ですし、逆に絶望的な状況程自虐込み、やけくそ込みで笑うしか無くなってしまうというか。

第1章 笑いによる攻撃 ウクライナ情勢 その1
第2章 笑いによる攻撃 ウクライナ情勢 その2
第3章 プーチンとは何者なのか
第4章 ソ連という壮大なジョーク
第5章 民族性&社会 酔っ払いか芸術家か
第6章 国際関係 隠れた親日国?

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今日の読書 足利将軍たちの戦国乱世/山田康弘

『応仁の乱後、七代の奮闘』という副題がついているように室町時代終盤の足利将軍九代義尚から十五代義昭までについてまとめたものになります。

戦国時代に入ってからのイメージもありこの頃の足利家は衰退するよねそれはっていうイメージが強くなってしまっていますし、政治に興味なかったであるとか、傀儡だったというような評価になってしまっている将軍ばかりのような感じになっていますが、そもそも何故衰退していったのか将軍個々人の資質というだけではなく幕府の構造上の問題と、それだけ散々な評価をされる事が多いのに百年続いた幕府であった要因は何なのかということを検証する一冊となっています。

室町幕府の構造を説明するために成立時の頃、初代尊氏から3代義光あたりのものをざっと拾ってから、それぞれの将軍の置かれた立場やら在籍時に何をしたのか、後継者選びであるとかを検証する流れ。

どうしても後継者争いとなると、籤引き将軍という現在の価値観だとふざけているように思えてしまうようなものがあったりしますが、早世してしまうとか嫡子がいないとか家を存続させるだけでも大変だし面倒だよねっていうのは避けられないですね。

どうしても衰退していく所をピックアップしているので景気の悪い話が多くなってしまうのですが、そうした中で意外としぶといよねっていうのとか、定説と比べて頑張っているよねっていうのは最近の研究の成果なのかなと思ったりはしますね。

序 章 戦国時代以前の将軍たち
第一章 明応の政変までの道のり 九代将軍義尚と十代将軍義稙
第二章 「二人の将軍」の争い 義稙と十一代将軍義澄
第三章 勝てずとも負けない将軍 十二代将軍義晴
第四章 大樹ご生害す 十三代将軍義輝
第五章 信長を封じこめよ 十五代将軍義昭
終 章 なぜすぐに滅びなかったのか

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今日の読書 神様のお父さん/北村薫

『本の雑誌』の連載コーナーのエッセイを中心にまとめられたものになります。

読書に関する知識量が膨大な筆者の本だけではなく映画や落語などなどを絡めたエッセイは何冊も読んできていますが、世代も違いますし興味の方向性も被っていないものの方が多いので書かれている元ネタの多くは良く知らないという事になるのですが、そういったものであってもなんとなく面白そうと興味をひかせるようにするのは筆者の力量だよねっていうのは毎回思いますね。

きっと同世代の人だったりしたら、もっと共感出来るんだろうなとは思います。

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今日の読書 日本史で読み解く「世襲」の流儀/河合敦

副題が『眠れないほど面白い「お家相続」の真実』というものになり、偉人たちの後継ぎ問題についてネタにしたもので、成功例も扱っていますが失敗例の方に力点を置いている感じもしますね。

歴史に名を残す存在というのは、スポーツ選手の個人記録のようなものではなく、大名や経営者というような存在ですので後々に残っていってもらわないことには困るというものであり、個人で為し得たものをいかに後々に存続させていくのかが重要になります。

基本的に後継者は世襲、血族が継いでいくもの(養子をとる場合もありますが)子供が優秀であれば問題は無いけれども、そうで無い場合は困難ですし、親がカリスマ過ぎると子供は必要以上に凡庸扱いされてしまったりというのもあり、一筋縄にはいかないもので、そういった事をネタにしやすい人選になっています。

第1章 日本の命運を分けた「天下統一」の事業継承
 徳川家康 「凡庸な跡継ぎ選び」が導いた徳川二百六十年の繁栄
 豊臣秀吉 息子への溺愛が奪い去ったお家安泰の「最適解」

第2章 親子の情愛よりも大切なお家存続のための「現実主義思考」
 細川忠興 息子、友人、家臣も斬り捨てる冷酷な「お家中心主義」
 九鬼嘉隆 親子で東軍と西軍に別れる究極の「ヘッジ戦略」
 伊逹政宗 疑惑の勘当劇が生んだもう1つの「伊達騒動」

第3章 時代の変化を乗り越えて一族の結束を支え続ける「家訓の力」
 毛利元就 「三本の矢」という“フィクション”に隠された真実
 北条氏綱 五代百年の“平和”を実現した「五ヵ条の遺訓」
 西川家  大胆な業態転換を支え続けた「近江商人の掟」

第4章 情熱だけでは担保出来ない「教えの継承」の理想と現実
 親鸞   後世まで届いても子には届かなかった「父の教え」
 吉田松陰 「維新の精神」を伝えきった狂気と熱意の指導法

第5章 天皇家の存続という究極の「血の伝統」とう葛藤
 藤原不比等 「華麗なる一族」をつくり上げた巧みな皇室戦略
 孝謙天皇 女帝の愛と危険な男が招いた「皇統最大の危機」
 後醍醐天皇 二つの幕府と戦い南朝に託した天皇親政への「執念」

第6章 近代日本経済の両巨頭で明暗が分かれた「二代目教育」
 岩崎弥太郎 巨大財閥「三菱」の運命を決めた“戦国大名の後継術”
 渋沢栄一 「日本資本主義の父」が失敗した子育てのツケ

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