今日の読書 豆腐小僧双六道中おやすみ/京極夏彦
現在、アニメ映画として公開されている豆腐小僧、なんだかゆるキャラ対決として、まりもっこりと勝負したりしていたりとかメディアで目につきやすいようになっているようですが、とにかく豆腐小僧です。
前作、豆腐小僧すごろく道中ふりだしに続く、第2弾作になります。
前作同様に江戸時代の黄表紙に書かれたゆるキャラの豆腐小僧を主人公に据えた、どたばた道中記ですね。
基本的に講談なのか落語なのか狂言なのか、まぁ文章だけで違いは分かりませんが、そういった語り口調で進むわけですが、やりたい放題小ネタの嵐と、妖怪、怪異、伝説、昔話その他諸々のうんちくを必要以上にぶちこんだ、いかにも京極夏彦らしいばかばかしいお話です。
ここまで、懇切丁寧にうんちくを入れる必要があるのかというのは、ある意味芸風ですし、バカも最近芸風として十分定着していますね。
ストーリーだけ考えたらば、実はたいした長さにならないものなんですが、人間描写、妖怪描写にうんちくと、本筋以外がてんこ盛りなせいで、長い事長い事(笑)
読むだけで、ちょっとした筋トレになるのでは?というのも芸風ですね(苦笑)
さて、ある意味振り切った妖怪関係のバカ路線が豆腐小僧シリーズなわけですが、そろそろ妖怪うんちく系のシリアスサイドの京極堂のシリーズを読みたいなぁって。
京極堂シリーズのスピンオフ的な突き抜けたバカ路線の薔薇十字探偵社の方でも構わないですけど(笑)
前作、豆腐小僧すごろく道中ふりだしに続く、第2弾作になります。
前作同様に江戸時代の黄表紙に書かれたゆるキャラの豆腐小僧を主人公に据えた、どたばた道中記ですね。
基本的に講談なのか落語なのか狂言なのか、まぁ文章だけで違いは分かりませんが、そういった語り口調で進むわけですが、やりたい放題小ネタの嵐と、妖怪、怪異、伝説、昔話その他諸々のうんちくを必要以上にぶちこんだ、いかにも京極夏彦らしいばかばかしいお話です。
ここまで、懇切丁寧にうんちくを入れる必要があるのかというのは、ある意味芸風ですし、バカも最近芸風として十分定着していますね。
ストーリーだけ考えたらば、実はたいした長さにならないものなんですが、人間描写、妖怪描写にうんちくと、本筋以外がてんこ盛りなせいで、長い事長い事(笑)
読むだけで、ちょっとした筋トレになるのでは?というのも芸風ですね(苦笑)
さて、ある意味振り切った妖怪関係のバカ路線が豆腐小僧シリーズなわけですが、そろそろ妖怪うんちく系のシリアスサイドの京極堂のシリーズを読みたいなぁって。
京極堂シリーズのスピンオフ的な突き抜けたバカ路線の薔薇十字探偵社の方でも構わないですけど(笑)
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