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今日の読書 世界一やさしい精神科の本/斎藤環・山登敬之

14歳の世渡り術というシリーズの1冊になります。

14歳くらいから読めますよという事で、私よりも年上の人がメインターゲットということですね。

心の病というものは、近年決して特殊事例なのではなく、誰でもなり得るものという認識になりつつあるとは思います。

しかし、いかんせん精神病と正面切って言われて嬉しい人は当然いないわけですし(病気全般に嬉しい人はいないでしょうが)偏見が無くなりつつあるとはいえ、多くの誤解が流布していたり、認められない部分が残っているのは事実でしょう。

しかし、そういった誤解や偏見がなぜ起きるのかと言うと、そこのは多くの無知が存在するのではないでしょうか、初めから理解する気が皆無な人もいるでしょうが、誤解や偏見がはびこるのは何故か、何が誤解なのか知ろうとする姿勢というのは忘れてはならないのではないかと、無知の語り固まりの私が言った所で説得力は無いですが。

本書は世界一簡単と題名にしているだけあって、精神病と分類されているものについて、どういう症状であり、改善方法としてどういう事がなされているか、また一般的な人とは違うという事が特異な才能として発揮される場合も取りあげたりし、人はそれぞれ違いがあるからこそ、違うからと言って排除するのばかりでは無く違いがあるからこそ人間は面白いのではないかという考え方にまで持っていくような狙いもあるようですね。

特に、昨今空気を読む才能だけが評価の対象になりすぎていて、ある種の全体主義的空気がはびこり、いわゆるコミュニケーション能力に長けていない人が他の才能で取り返す事がしにくい社会になっている流れを危惧しており、コミュニケーション能力が最下層の私は、これは声を大きくしないといけないのではないかと思うわけですね。

問題は、私の場合他の能力も皆無な事なんですが。

第1章 みんなのように上手にできない 「発達障害」について
第2章 人とつながってさえいれば 「ひきこもり」について
第3章 人づきあいが苦手なんです 「対人恐怖症/社会不安障害」について
第4章 やめられない止まらない 「摂食障害」について
第5章 自分がバラバラになっていく 「解離」について
第6章 トラウマは心のどこにある? 「PTSD」について
第7章 「困った人」とどうつきあう? 「人格障害」について
第8章 なぜか体が動かない 「うつ病」について
第9章 意外に身近な心の病 「統合失調症」について
世界一やさしい精神科の本 (14歳の世渡り術)世界一やさしい精神科の本 (14歳の世渡り術)
(2011/05/11)
斎藤 環、山登 敬之 他

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テーマ : 読んだ本の感想等
ジャンル : 小説・文学

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