今日の読書 館島/東川篤哉
岡山県内で天才と知られている建築家が、孤島の奇妙な作りの別荘で不可解な死を迎え、真相は分からないまま時間だけが過ぎて行った。
その孤島に刑事が休暇で再び訪れる事になり、事件が動き始めるというお話になります。
時代は1980年代、岡山県と香川県の間に瀬戸大橋がかかる前。
瀬戸大橋の橋桁ともなる孤島に立つ奇妙な形の館、事件が起こると嵐で孤立するという、非常にベタな装置の本格ミステリーではありますが、東川篤哉ですので、バカなやりとりに力点がかなり置かれています。
岡山県人であるとか、80年代を体験した人には小ネタ含めて楽しめるとは思います。
両方を満たしていなくても私は楽しめたので問題は無いですかね。
ただ、あまりガチに本格を期待し過ぎるのはいけないかなとは思います。
本格のお約束を揃えたネタ小説として楽しむのが私は正解なのではないかと思います。
その孤島に刑事が休暇で再び訪れる事になり、事件が動き始めるというお話になります。
時代は1980年代、岡山県と香川県の間に瀬戸大橋がかかる前。
瀬戸大橋の橋桁ともなる孤島に立つ奇妙な形の館、事件が起こると嵐で孤立するという、非常にベタな装置の本格ミステリーではありますが、東川篤哉ですので、バカなやりとりに力点がかなり置かれています。
岡山県人であるとか、80年代を体験した人には小ネタ含めて楽しめるとは思います。
両方を満たしていなくても私は楽しめたので問題は無いですかね。
ただ、あまりガチに本格を期待し過ぎるのはいけないかなとは思います。
本格のお約束を揃えたネタ小説として楽しむのが私は正解なのではないかと思います。
![]() | 館島 (ミステリ・フロンティア) (2005/05/30) 東川 篤哉 商品詳細を見る |