今日の読書 土井徹先生の診察事件簿/五十嵐貴久
ノンキャリアの叩き上げの優秀な殉職刑事を父に持ち、東大出のキャリアとして若き副署長として南武蔵野署に務めるようになった娘。
回りからは、父親の意思をついで警察官になったと勘違いされているが、就職難から公務員試験を受けたらば、国家1種に受かってしまっただけなのに、手回しされて他の省庁には行けずに警察官にならされ、危ない事はさせられないとばかりに、特に仕事のない副署長というポジションに無理矢理収まらされたという立花令子。
動物の言葉が分かる?という獣医の土井先生と、その孫の桃子の3人を中心とした、動物が何かしら絡んでくる事件を扱った短編集になります。
警察が最初から絡んでいるので、深刻な事件から、些細な日常の出来事というレベルのものまで扱う事件は幅があるものの、中心には動物が絡み、それを獣医の土井先生が動物絡みの視点で謎を解くという形になります。
基本は気楽に読めるほのぼのミステリーと言ってもいいのですが、全くそれだけではなく、また最後に扱った事件が続きを予感させるものなので、今後シリーズ化を考えているんだろうなと思えるものですね。
シリーズ化されたらば、また読まなければいけないシリーズが増えてしまうじゃないかと、思わずにはいられないですね。
回りからは、父親の意思をついで警察官になったと勘違いされているが、就職難から公務員試験を受けたらば、国家1種に受かってしまっただけなのに、手回しされて他の省庁には行けずに警察官にならされ、危ない事はさせられないとばかりに、特に仕事のない副署長というポジションに無理矢理収まらされたという立花令子。
動物の言葉が分かる?という獣医の土井先生と、その孫の桃子の3人を中心とした、動物が何かしら絡んでくる事件を扱った短編集になります。
警察が最初から絡んでいるので、深刻な事件から、些細な日常の出来事というレベルのものまで扱う事件は幅があるものの、中心には動物が絡み、それを獣医の土井先生が動物絡みの視点で謎を解くという形になります。
基本は気楽に読めるほのぼのミステリーと言ってもいいのですが、全くそれだけではなく、また最後に扱った事件が続きを予感させるものなので、今後シリーズ化を考えているんだろうなと思えるものですね。
シリーズ化されたらば、また読まなければいけないシリーズが増えてしまうじゃないかと、思わずにはいられないですね。
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