昨日の牙狼 第５話

「奈落」

マンホールの蓋に芸術性を込めて作り続ける黄島。

自分の作った芸術作品としてのマンホールのふたをさわるだけで、おっぱい祭になるくらい至福の時を感じられるほど。

しかし、その芸術的な価値など一般的に認められるわけもなく、芸術作品とは誰も扱わず、納期に遅れるなど職人としては失格。

マンホールの蓋がゲートとなり人を引きずりこむホラーが出現し女が引き込まれ、ホラーへと姿を変える。

その女が黄島のもとへやってきて、黄島の作るマンホールの蓋を芸術品として高く評価し、沢山作るように依頼します。

レオは鋼牙の破滅の刻印を心配し、万病に効くという薬を届け、ホラー狩りは他の魔戒騎士に任せて、破滅の刻印対策をするべきだと進言しますが、鋼牙は感謝こそすれ、ホラー狩りはやめません。

マンホールの蓋がゲートとなり人を襲っている事に気付いた鋼牙とレオとでマンホールの蓋のホラーの力を次々と封印していきます。

そして黄島にマンホールの蓋を作らせていた女と遭遇、ホラーに姿を変えた女と牙狼との一騎打ち。

ホラーを倒した鋼牙が次にしなくてはならないのは、マンホールの蓋を作るように依頼された人物を探す事。

黄島はマンホールの蓋を作る事に必死になっていたが、借金苦になったところで、奥さんに散々ののしられた結果、雨の中マンホールの中に放置し、溺死させた過去が頭をよぎります。

すると、床においていたマンホールの蓋から黒いものがあふれ出て、黄島に襲いかかり、そこには奥さんの亡霊？幻影？が迫り黄島は息絶える事に。

黄島に行きついた鋼牙は、マンホールの蓋に顔をうずめるように息絶えた姿を確認。

ホラーのやった事かとザルバに確認しますが、ホラーではないようで。

黄島の最後については、はっきりした答えがでない、短編小説で言う所の奇妙な味の物語っぽい形でしたね。

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