今日の読書 プリティが多すぎる/大崎梢
文芸誌を希望していた若手編集者が、全くの未知の世界ローティーン向け女の子ファッション雑誌に移動させられての奮闘記という形の連作短編ですね。
男子校育ちで、全くもってこれでもかという、ある種のチープなキラキラした世界に戸惑い、不本意を感じながらも、仕事は仕事と何とかしようとするものの、やはり根本的に興味が無かった世界だけに悪戦苦闘。
それでも、関わる編集者、スタッフ、ローティーンモデルなどの特殊な世界にふれているうちに・・・という、ある意味では奮闘記の王道パターン。
私もローティーン向け少女雑誌というものは手に取る事はありませんし、おそらく目にしたらば結構頭がくらくらしそうかなと思ったりしますが、ローティンモデルも出てくるという事で、相撲で負けて大泣きするとか、主要怪人の人間体役になる話とかそういうものがあるのかなぁと思いましたが、流石にモデルそのものに力点が入りまくった作品ではないので出てきませんでしたね。
私のローティーンモデルに対する知識が、果てしなく偏っているという事だけは確かですが。
大崎梢ですので、日常の謎絡みが少しはいったりするのかなぁと思いましたが、ミステリー色は薄めですね、手法として使われているのはありますけど。
軽く楽しく読めるものですし、シリーズ化出来ない事はないなぁと思ったりできましたね。
もっとも、不慣れだからこそ話が作りやすい部分もあるので、シリーズ化して長引かせると、それはそれで面白さが減りそうな作品だとは思いますが。
男子校育ちで、全くもってこれでもかという、ある種のチープなキラキラした世界に戸惑い、不本意を感じながらも、仕事は仕事と何とかしようとするものの、やはり根本的に興味が無かった世界だけに悪戦苦闘。
それでも、関わる編集者、スタッフ、ローティーンモデルなどの特殊な世界にふれているうちに・・・という、ある意味では奮闘記の王道パターン。
私もローティーン向け少女雑誌というものは手に取る事はありませんし、おそらく目にしたらば結構頭がくらくらしそうかなと思ったりしますが、ローティンモデルも出てくるという事で、相撲で負けて大泣きするとか、主要怪人の人間体役になる話とかそういうものがあるのかなぁと思いましたが、流石にモデルそのものに力点が入りまくった作品ではないので出てきませんでしたね。
私のローティーンモデルに対する知識が、果てしなく偏っているという事だけは確かですが。
大崎梢ですので、日常の謎絡みが少しはいったりするのかなぁと思いましたが、ミステリー色は薄めですね、手法として使われているのはありますけど。
軽く楽しく読めるものですし、シリーズ化出来ない事はないなぁと思ったりできましたね。
もっとも、不慣れだからこそ話が作りやすい部分もあるので、シリーズ化して長引かせると、それはそれで面白さが減りそうな作品だとは思いますが。
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