今日のさよならライアン

マジックは今シーズンＭＩＰ受賞のライアン・アンダーソンをサイン・アンド・トレードでホーネッツに放出。

ホーネッツからはグスタヴォ・アヨンが加入という事で。

ドワイト絡みでゴタゴタし、伸びしろが少ない中堅ベテランと、実績もへったくれもない若手しかいないという、非情になんだかなぁというシーズンだった中、数少ないマジックの明るい話題がライアンの成長だったわけですが、やっぱり今年再契約となると、お高くなってしまいますし、お高くなってまでキープできる余裕もなければ、お高くなった分の活躍を期待できるかというと難しいと考えざるを得ない。

ドワイトありきで３Ｐに特化させた事で得点をかせいだＰＦという、特殊な起用法はドワイト無しになり、さらにＨＣがまだ決まってい無いとはいえ、そういった戦術に固執するようなＨＣは少ないだろうという事からも、残すのはやはり難しかったかと。

特殊な起用法にしないで、もう少しオーソドックスな使い方でも十分に頑張ってくれる可能性も、もちろんありますし、前任者の特殊なＰＦだったラシャードと比べて、オフェンスリバウンドに向かってくれる分、ＭＩＰな活躍がたまたまという事にはならないとは思うのですが、どうしても今のマジックは身動きが取れなくなってしまっていますからね・・・

悲しいですが、ホーネッツはアンソニー眉ゆデイビスが加入して注目度も上がるでしょうし、頑張ってもらえればと。

ポジション・どん被りですので、どうなるのか分かりませんが・・・


マジックに加入するアヨンは、きちんと見た事はないのですが、ライアンと比べて同じＰＦでもベタなインサイドでセンターも兼用できますし、実は地味に気になっていた選手ではあるんですよね。

ＮＢＡのメキシコ人のサンプルって他にナヘラくらいしか思い浮かばないのですが、ああいったプレイがお国柄とかになると、さらに個人的に期待してしまったり。

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