今日の読書 新・新本格もどき/霧舎巧
新本格もどきに引き続き、新本格の探偵たちを使ったもどき作品群。
前作で記憶喪失が治ってしまったので、今回は同じレギュラー陣が出てきても、役割が大幅に変更。
さらに大きな所は、前作には無かった女性探偵が出てくる作品だらけという所と、話が随分とでかくなって、作品を通しての事件が出てくるという所でしょうか。
おかげで、若干ややこしい事になってしまったというか、終盤シリーズを全く読んだ事がないのが続いてしまって、私が読むのに苦労したという事だけかもしれないですが。
人狼病の恐怖(二階堂黎人『人狼城の恐怖』)
すべてがXになる(森博嗣『すべてがFになる』)
覆面作家は二人もいらない(北村薫『覆面作家は二人いる』)
万力密室!(西澤保彦『念力密室!』)
殺人史劇の13人(芦部拓『殺人喜劇の13人』)
夏と冬の迷走曲(どなた)(麻耶雄嵩『夏と冬の奏鳴曲(ソナタ)』)
《おかずの扉》研究会(霧舎巧《あかずの扉》研究会シリーズ)
というわけで、最後の3作も知っていたらば、違った感想になったかなって。
こういうものは元ネタを知らないと面白さが減ってしまいますから。
前作で記憶喪失が治ってしまったので、今回は同じレギュラー陣が出てきても、役割が大幅に変更。
さらに大きな所は、前作には無かった女性探偵が出てくる作品だらけという所と、話が随分とでかくなって、作品を通しての事件が出てくるという所でしょうか。
おかげで、若干ややこしい事になってしまったというか、終盤シリーズを全く読んだ事がないのが続いてしまって、私が読むのに苦労したという事だけかもしれないですが。
人狼病の恐怖(二階堂黎人『人狼城の恐怖』)
すべてがXになる(森博嗣『すべてがFになる』)
覆面作家は二人もいらない(北村薫『覆面作家は二人いる』)
万力密室!(西澤保彦『念力密室!』)
殺人史劇の13人(芦部拓『殺人喜劇の13人』)
夏と冬の迷走曲(どなた)(麻耶雄嵩『夏と冬の奏鳴曲(ソナタ)』)
《おかずの扉》研究会(霧舎巧《あかずの扉》研究会シリーズ)
というわけで、最後の3作も知っていたらば、違った感想になったかなって。
こういうものは元ネタを知らないと面白さが減ってしまいますから。
![]() | 新・新本格もどき (カッパ・ノベルス) (2010/10/20) 霧舎 巧 商品詳細を見る |