今日の読書 ソロモンの偽証 第1部 事件/宮部みゆき
宮部みゆき5年ぶりの現代ミステリーですが、宮部みゆきは本当に現代ミステリーは大作ばかりになってしまったなぁと思わずにはいられないですね。
模倣犯が超大作だと思っていたのに、それ以上に事件関係者を多様に登場させ、それぞれの登場人物の思いや思惑やらガッツリと突っ込み過ぎるくらい丁寧に扱っていて、それでいてまだ3部作の1作目なんだから、この後どうするんだと気になって仕方がない。
ストーリーとしては、1990年バブル華やかし頃の下町のクリスマスの朝、雪の積もった中学校の校庭に死体が発見された事が全ての引き金になって行きという物。
事件は簡単に収束しておかしくないはずのものが、学校、警察、生徒、マスコミとそれぞれの意図、悪意、偶然、行き違いなどなど多くの物を含んで大事になってしまい、巻き込まれた学校は大きな流れに呑み込まれてしまい事件として揃っていくという事で、2部の『決意』へと続いて行くという形ですかね、2部になっても新たな事件が発生する事はあるのでしょうが、それは読んでいないので分かりませんけども。
2部が決意、3部が法廷という事で、2部では事件は一応の終着点が見えて、3部で法廷闘争という事になるのでしょうかね、1部を読んだだけでもすごく大作であり、最後法廷にまでなって、最終的な着地点は何なのか、気になります。
模倣犯が超大作だと思っていたのに、それ以上に事件関係者を多様に登場させ、それぞれの登場人物の思いや思惑やらガッツリと突っ込み過ぎるくらい丁寧に扱っていて、それでいてまだ3部作の1作目なんだから、この後どうするんだと気になって仕方がない。
ストーリーとしては、1990年バブル華やかし頃の下町のクリスマスの朝、雪の積もった中学校の校庭に死体が発見された事が全ての引き金になって行きという物。
事件は簡単に収束しておかしくないはずのものが、学校、警察、生徒、マスコミとそれぞれの意図、悪意、偶然、行き違いなどなど多くの物を含んで大事になってしまい、巻き込まれた学校は大きな流れに呑み込まれてしまい事件として揃っていくという事で、2部の『決意』へと続いて行くという形ですかね、2部になっても新たな事件が発生する事はあるのでしょうが、それは読んでいないので分かりませんけども。
2部が決意、3部が法廷という事で、2部では事件は一応の終着点が見えて、3部で法廷闘争という事になるのでしょうかね、1部を読んだだけでもすごく大作であり、最後法廷にまでなって、最終的な着地点は何なのか、気になります。
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