今日の読書 逆説の日本史別巻2ニッポン風土記東日本編/井沢元彦

逆説の日本史シリーズの別巻、日本を歴史の流れから扱うシリーズ本編とは違い、風土記、人国記として、それぞれの旧国の中での歴史から、それぞれの風土や文化的なバックボーンやらを掘り起こして、日本という国を多角的に知っていこうという形のものですね。

正直、歴史の長さから考えると2冊だけでまとめるのは、大づかみにもほどがあるんですが、別巻ですからそんなものでしょう。

東日本編は、西日本との大きな違いは、やはり日本は古代の中心は西側にあったという事で、扱う時代が多いに変わるという事ですね。

平安時代後期から戦国時代ネタが一気に増えていきますので、個人的には分かりやすい形になります。

そして、改めて西日本の国が細かに分かれていたのと違って、東日本は別れ方が大きいなって。

武蔵の国のように、現在では埼玉、東京、神奈川の一部と別れているというような形か、もしくはそのまま現在の県とほぼ同じということで、西日本のようにいくつもの国が合わさって1つの県になっているようなパターンとして上総、下総、安房がくっついた千葉県がものすごく異質な感じになりますね。

あと、どうしても東日本編というくくりで、近江や美濃なんかも扱うというのには、激しく違和感。

これも、バランスが違いすぎるからなんですよね、別枠扱いで蝦夷国や琉球国も扱っていますから。

逆説の日本史本編では、ちょっとくどいくらいに、いわゆる通説を扱っている歴史学会への批判が多めに入ってきて、そこまで強調しなくていいよという気分になるんですが、こっちでは、そんな事にページを避けないというのもあるんでしょうが、ストレートに書いている分読みやすいですかね。

このシリーズも、これが正解と丸のみするのが正しいというわけでもないでしょうからね。

第1章 北陸道
第2章 東海道
第3章 東山道
第4章 特別編
逆説の日本史 別巻2 ニッポン風土記[東日本編] (小学館文庫)逆説の日本史 別巻2 ニッポン風土記[東日本編] (小学館文庫)
(2012/10/05)
井沢 元彦

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テーマ : 読んだ本の感想等
ジャンル : 小説・文学

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