今日の牙狼-GARO- 〜RED REQUIEM〜

テレビシリーズの１期と２期をつなぐ位置にあり、テレビシリーズ復活の前哨戦とでもいう形の映画であったんですが、なかなか見ないままになってしまい、テレビシリーズも終わってから久しくなってしまっていたのですが、ＴＶＫで放送があったので、この機会にと観ました。

テレビシリーズでも引き続き登場した烈花が鋼牙と共にメインとなり、魔鏡ホラー・カルマと戦うというストーリーになります。

烈花は女だから魔戒騎士になる事はできなかったが、本当は魔戒法師ではなく魔戒騎士になりたかったという事で、魔戒騎士である鋼牙に必要以上のライバル心を抱いて、魔戒法師でも戦えるというのを証明しようとするあたり、２期での魔戒騎士と魔戒法師の対立構造への前振りとなっていたんですね。

ちょくちょく、この映画の中で描かれてきていたんだろうなって思っていた事が２期では出てきましたが、それがいくつか分かり、順番で見るに越した事は無いなと思えましたね。

面白かったんですが、どうしても牙狼は鋼牙とカオルを軸にした物語だと思えるのでカオルがいないと、番外編という風にしか思え無くて困りますね。

空飛ぶ金魚の方のカオルは出てきましたけど(笑)

あと、どうでもいいですが、キー局ではないとはいえ今の時代にゴールデンでこれを放送できるって、結構すごいことなんじゃないかと思ったり。

規制だらけの表現関係の時代に、エログロ表現が結構ありますからね。

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