今日の地獄を突き破る Straight Out Of hell/HELLOWEEN
ドイツのメロディックパワーメタルの始祖、ハロウィンの3年ぶりのニューアルバムになります。
ハロウィンとして求められている形にしっかりと作ってきたなと思えるものですね。
メロディ性、爽快感、パワーなど求められている物はこうなんだろうという開き直りといいますか、2012年の終末論をネタに、そんな暗い状況を打ち破ってやるとばかりにしている当たり、ヘビーメタルという音楽のある種の特攻精神とでもいうのか感じられますね。
前作、『7 Sinners』は企画版として作られたアコースティックアルバム『UNARMED』が狭くこだわりを持つメタルファンにボロクソ言われた事への反論とでもいう形で、必要以上にマッチョでパワー偏重でメロディ性軽視と感じたりもしたのですが、極端から極端に行った後だけに、むしろ本来の持ち味のメロディ性の高い物に戻ってきたなって思えて、喜ばしいですね。
1曲目の『NABATEA』でこのアルバムはこういう感じですと、いかにもハロウィンだなって思える曲にしてありますし。
4曲目の『FAR FROM THE STAR』も物凄くヘビーに始まり、ハイトーンのサビの心地よさへと続くのは様式美ですし。
5曲目の『BURNING SUN』は、太陽信仰のある日本人としては、惹かれざるを得ないですね。キーボードの印象的過ぎるリフもありますし。
9曲目のアルバムと同名曲の『STRAGHT OUT OF HELL』は地獄だの何だの言っている歌詞なのに、ヤケクソになったポジティブさを感じる当たり、このアルバムのコンセプトだなって(笑)
12曲目の『MAKE FIRE CATCH THE FLY』なんかも、ある意味ヤケクソ感にあふれていていますよね、曲名から(笑)
ハロウィンとして求められている形にしっかりと作ってきたなと思えるものですね。
メロディ性、爽快感、パワーなど求められている物はこうなんだろうという開き直りといいますか、2012年の終末論をネタに、そんな暗い状況を打ち破ってやるとばかりにしている当たり、ヘビーメタルという音楽のある種の特攻精神とでもいうのか感じられますね。
前作、『7 Sinners』は企画版として作られたアコースティックアルバム『UNARMED』が狭くこだわりを持つメタルファンにボロクソ言われた事への反論とでもいう形で、必要以上にマッチョでパワー偏重でメロディ性軽視と感じたりもしたのですが、極端から極端に行った後だけに、むしろ本来の持ち味のメロディ性の高い物に戻ってきたなって思えて、喜ばしいですね。
1曲目の『NABATEA』でこのアルバムはこういう感じですと、いかにもハロウィンだなって思える曲にしてありますし。
4曲目の『FAR FROM THE STAR』も物凄くヘビーに始まり、ハイトーンのサビの心地よさへと続くのは様式美ですし。
5曲目の『BURNING SUN』は、太陽信仰のある日本人としては、惹かれざるを得ないですね。キーボードの印象的過ぎるリフもありますし。
9曲目のアルバムと同名曲の『STRAGHT OUT OF HELL』は地獄だの何だの言っている歌詞なのに、ヤケクソになったポジティブさを感じる当たり、このアルバムのコンセプトだなって(笑)
12曲目の『MAKE FIRE CATCH THE FLY』なんかも、ある意味ヤケクソ感にあふれていていますよね、曲名から(笑)
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