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今日のBS スパーズvsグリズリーズ

スパーズ93-86グリズリーズ

崖っぷちのグリズリーズがホームで意地を見せたいグリズリーズがどうなるかという試合。

グリズリーズとしては主導権を握りたいところでしたが。立ち上がりから完全にスパーズが主導権を握り、またもやザック・ランドルフがオフェンスで消されてしまうという形。

グリズリーズが、そのままずるずると力尽きてもおかしくない展開ではありましたが、なんとかベイレスが3Pで前半終了間際に詰めてなんとか希望をつないで後半へ。

後半、ポンデクスターの活躍、最終的にはグリズリーズのスコアリーダーとなる22点をあげる活躍で、なんとか食い下がったんですが、グリズリーズが勢いに乗りそうになると、その都度スパーズが勢いを消し、追いつけそうで追いつけないという状況がグリズリーズに焦りを生ませるのか、ミスも呼んでしまいという点差以上にグリズリーズにはストレスのたまる形で進み、そのままスパーズが勝利。

2年前スパーズがレギュラーシーズン1位でプレイオフ進出しながら、8位のグリズリーズにアップセット負けを喰らうという、屈辱を見事に晴らした格好ですね。

このシリーズは、とにかく徹底的にランドルフを試合から消すという事でグリズリーズに勢いと安定感の両方を奪い、また、それをダンカンがしっかりとやることで、スパーズはさすがにもう衰えたという評価から払拭したかなぁと。

ダンカンは、本当に若返ったプレイになっていますけれどもね。

とはいえ、スパーズは完全にチームの中心はトニー・パーカーに移っている事は間違いなく、ゲームをコントロールするのはパーカーで、グリズリーズに流れが行きそうになると、大体パーカーがコントロールしていまうという。

スパーズはファイナルに向けて、若干気がかりなのは、ジノビリはもうかつての無敵モード発動はできなくなっているということでしょうかね。

この試合もFGが1/6と落としまくりましたし、困った時のジノビリ無敵モードという選択肢は、もう今のスパーズには残っていないかもなぁと。

晩年のスティーブ・カーやロバート・オーリーみたいに、クラッチタイムだけ目立つという形になっても、驚かないですけれどもね。

グリズリーズは、カンファレンスセミファイナルを見た時は、勢いに乗っていくんじゃないかと思っていたんですが、最後までランドルフが抑え込まれたのが痛かったですし、その代わりに何か穴を埋めるようなものは現れなかったなと。

予想以上の活躍はクインシー・ポンデクスターがいますが、スターターが軒並み抑えられていては、勝つまで持って行くのは無理だったと。

正直、グリズリーズがお掃除されるというのは、予想していなかったんですが、それだけスパーズがグリズリーズ対策をしっかりとやってしまったという事なんでしょうねぇ。

スパーズはこれでNBAファイナル進出なわけですが、ファイナルに進出すると必ず優勝してきた実績、しかも西暦奇数年でそれを達成しているという縁起の良さは、スパーズ好きにはたまらないだろうなぁって。

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