地下室で手記 2013年05月06日

今日のプレイオフ　カンファレンスセミファイナルとＭＶＰ

グリズリーズ９１-９３サンダー

サンダーがホームでの接戦を制して先勝。

ウエストブルックを欠いたまま戦い続けないといけないという事で、グリズリーズが有利になるかなぁと思っていましたが、むしろデュラントが完全にエースとして機能するという意味では、チームは噛み合ってしまっているかなと。

ウエストブルックというＰＧの特殊性でそういう見方になってはしまいますけれどもね。

ただ、サンダーとしては勝つのは苦労しそうだなというのはありますね、グリズリーズのインサイドの壁は分厚いので、イバカもケンドリック・パーキンスもシュートが入らなくなってしまっていますから。

グリズリーズは基本的にはらしさは発揮していたんですが、勝負所で重要な役回りのフリースローが、クインシー・ポンデクスターだったのは荷が重かったかなと、決めていればそれまでの活躍もあったので、完全にヒーローだったんでしょうが。

ペイサーズ１０２－９５ニックス

ペイサーズがアウェイで先勝したという事で、随分と楽になったかなと。

ペイサーズは先発全員２桁得点とばらけていますし、これにＤＪオーガスティンが１６点と、あまりベンチから大量得点を奪う事が無いペイサーズにとっては、貴重な上積みにもなったと。

個人的にヒート対策として期待しているロイ・ヒバートが、ニックスの応援にやってきた大学の大先輩センターのユーイングの目の前で１４点８リバウンド５ブロックと、ジョージタウン大出身のセンターという看板にふさわしい物を見せたのは良かったですね。

ニックスはペイサーズのディフェンスに翻弄された形になりますかね。

シーズンＭＶＰが正式発表ということで、レブロン・ジェームズが史上５人目となる４度目の受賞という事で。

１位票独占になるかと思ったらば、１人だけカーメロに１位票を入れたので独占ではなくなりましたが、まぁ今年はヒートは連勝記録も出していますし、妥当かなと。