今日の読書 泣き童子/宮部みゆき
聞いて、聞き捨て。
語って、語り捨て。
江戸のふしぎな話を若い娘が聞くという、三島屋変調百物語の第3作目になります。
自らが体験した、もしくは聞いてしまったが、誰にも話せずに背負ってきた不思議な話を、ただ語って聞かせるだけで、背負っているものを下す事ができると言うような形で、話を聞いて何か解決するわけでもない、それでも語り終わると語った事によって何かは変わるというのがこのシリーズの基本線。
百物語と言う事で、いくらこのシリーズが連作短編という形であろうとも、シリーズ続けていくのは相当長くなりそうかなとの思いはどうしてもありますが、別に1話で不思議な話は1つではないというのも出ていますし、話す内容も、ただ不思議な話でしたねで終わらずに、語り終わると大問題になってしまう物まで集められていたりしますね。
語って、語り捨て。
江戸のふしぎな話を若い娘が聞くという、三島屋変調百物語の第3作目になります。
自らが体験した、もしくは聞いてしまったが、誰にも話せずに背負ってきた不思議な話を、ただ語って聞かせるだけで、背負っているものを下す事ができると言うような形で、話を聞いて何か解決するわけでもない、それでも語り終わると語った事によって何かは変わるというのがこのシリーズの基本線。
百物語と言う事で、いくらこのシリーズが連作短編という形であろうとも、シリーズ続けていくのは相当長くなりそうかなとの思いはどうしてもありますが、別に1話で不思議な話は1つではないというのも出ていますし、話す内容も、ただ不思議な話でしたねで終わらずに、語り終わると大問題になってしまう物まで集められていたりしますね。
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