今日の読書 幻坂/有栖川有栖
有栖川有栖といえば、いわゆる本格ミステリということになるのですが、この作品はそうではなく、怪異物。
怪異が絡んではいるものの、怖いとおもうようなものではなく、ちょっと奇妙であるとか、怪異を通しての人情ものっぽいものだったり、珍しいなとおもえるものは現代ものではなく時代物が2つ収録されているという事ですかね。
有栖川有栖らしいなっていうのは、舞台が大阪、しかも天王寺七坂という狭い範囲という縛りであったり、探偵が出てくる話もあるというところでしょうか。
怪異が絡んでいるという事で、物凄く怖い話の類を期待していると、肩すかしを喰らった感じになる人もいるかもしれないなぁと思えますが、私のように本気で怖い話だったらば嫌だと言う人には向いていますかね。
残念ながら、大阪小ネタは私は全く分からないですが、天王寺七坂近辺に詳しい人ならば、知らない人よりも楽しめる部分も多いのかなぁと思ったりするのは、私が知っているローカル小ネタが出てくる作品が大好きだからという偏見が入っています。
怪異が絡んではいるものの、怖いとおもうようなものではなく、ちょっと奇妙であるとか、怪異を通しての人情ものっぽいものだったり、珍しいなとおもえるものは現代ものではなく時代物が2つ収録されているという事ですかね。
有栖川有栖らしいなっていうのは、舞台が大阪、しかも天王寺七坂という狭い範囲という縛りであったり、探偵が出てくる話もあるというところでしょうか。
怪異が絡んでいるという事で、物凄く怖い話の類を期待していると、肩すかしを喰らった感じになる人もいるかもしれないなぁと思えますが、私のように本気で怖い話だったらば嫌だと言う人には向いていますかね。
残念ながら、大阪小ネタは私は全く分からないですが、天王寺七坂近辺に詳しい人ならば、知らない人よりも楽しめる部分も多いのかなぁと思ったりするのは、私が知っているローカル小ネタが出てくる作品が大好きだからという偏見が入っています。
![]() | 幻坂 (幽BOOKS) (2013/04/12) 有栖川有栖 商品詳細を見る |