今日の7つの大罪 CONFESSIONS/Buckcherry
アメリカのハードロックバンド、バックチェリーの3年ぶりのアルバムは、キリスト教文化圏のHR/HMでよく扱われるというか、エンターテインメントではモチーフになりやすい、7つの大罪をネタとしたコンセプトアルバムという物から発展し、それにプラスしてボーカルのジョシュ・トッドの人生をショートフィルムにまとめるという企画も込みにしたコンセプトアルバムになります。
コンセプトアルバムというのも、なかなか難しいものがあって、かっちりとコンセプトを決めた方が、持ち味が生きるバンドもあれば、型にはめない方が持ち味が生きるものもあり、バックチェリーはどちらかというと後者なイメージがあり、若干の不安もあるにはあったんですが、杞憂でしたね。
型にはめて小さくまとまるのではなく、アイディアが出てきた物をまとめたらば、コンセプトアルバムにできそうだから、そうしちゃえという勢いで突っ走った感を感じずにはいられないというか。
とにかく、しょっぱなの曲『Gluttory』
が、これぞ求めているバックチェリーの曲以外の何物でもない。
7つの大罪って、爆走ロックンロールに相性が良いんだなって、ある意味全て実社会の中で針が振り切れる事を戒めるという事ですからね、しょっぱなに『暴食』っていうのをチョイスするのも凄いと思いますが。
2曲目の『Wrath』
もいかにも、バックチェリーらしい、疾走感があるミドルテンポという、なんだか説明に矛盾を感じる曲だったりするんですが、『憤怒』でこういう曲にするあたりに捻くれた感じを勝手に受けたりしますが、アップテンポの曲が少ないので考え過ぎかもしれないですが。
7曲目に『Seven Way To Die』
もろに、今回のコンセプトのための曲であったりするんですが、絶対に狙って7曲目に入れているだろうと、しかもバックチェリーらしさ全開だったりしますし。
8曲目『Air』
しょっぱなのリフというか、曲全体は別物なのにリフだけはVelvet Revolverの『Dirty Little Thing』が頭をよぎったり、まぁバンドのジャンルとしては一緒の括りですからね(笑)
10曲目の『Pride』
ちょっと今までにない毛色の曲というか、サビ以外ほぼラップ状態で驚いた、『傲慢』に関して何か思う所あったりするのかと。
実質アルバム最後の曲13曲目の『Dreamin' Of You』
こういったさわやかさのある曲で占めるってパターンは手法として結構あるものですが、バックチェリーの場合、あまりにも落差がありこれでアルバムが終わりなんだなって思えて良い終わり方ではないかなぁって。
全体的にもう1曲くらいがっつりとアップテンポの曲があってもいいかなっていうのは、個人的な好みであったりするんですが、安心して聴けるバンドとして継続してきている事が喜ばしいですね。
コンセプトアルバムというのも、なかなか難しいものがあって、かっちりとコンセプトを決めた方が、持ち味が生きるバンドもあれば、型にはめない方が持ち味が生きるものもあり、バックチェリーはどちらかというと後者なイメージがあり、若干の不安もあるにはあったんですが、杞憂でしたね。
型にはめて小さくまとまるのではなく、アイディアが出てきた物をまとめたらば、コンセプトアルバムにできそうだから、そうしちゃえという勢いで突っ走った感を感じずにはいられないというか。
とにかく、しょっぱなの曲『Gluttory』
が、これぞ求めているバックチェリーの曲以外の何物でもない。
7つの大罪って、爆走ロックンロールに相性が良いんだなって、ある意味全て実社会の中で針が振り切れる事を戒めるという事ですからね、しょっぱなに『暴食』っていうのをチョイスするのも凄いと思いますが。
2曲目の『Wrath』
もいかにも、バックチェリーらしい、疾走感があるミドルテンポという、なんだか説明に矛盾を感じる曲だったりするんですが、『憤怒』でこういう曲にするあたりに捻くれた感じを勝手に受けたりしますが、アップテンポの曲が少ないので考え過ぎかもしれないですが。
7曲目に『Seven Way To Die』
もろに、今回のコンセプトのための曲であったりするんですが、絶対に狙って7曲目に入れているだろうと、しかもバックチェリーらしさ全開だったりしますし。
8曲目『Air』
しょっぱなのリフというか、曲全体は別物なのにリフだけはVelvet Revolverの『Dirty Little Thing』が頭をよぎったり、まぁバンドのジャンルとしては一緒の括りですからね(笑)
10曲目の『Pride』
ちょっと今までにない毛色の曲というか、サビ以外ほぼラップ状態で驚いた、『傲慢』に関して何か思う所あったりするのかと。
実質アルバム最後の曲13曲目の『Dreamin' Of You』
こういったさわやかさのある曲で占めるってパターンは手法として結構あるものですが、バックチェリーの場合、あまりにも落差がありこれでアルバムが終わりなんだなって思えて良い終わり方ではないかなぁって。
全体的にもう1曲くらいがっつりとアップテンポの曲があってもいいかなっていうのは、個人的な好みであったりするんですが、安心して聴けるバンドとして継続してきている事が喜ばしいですね。
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