今日の読書 読まずにはいられない/北村薫
北村薫の1978-2001年までに書かれたエッセイを1冊にまとめた物になります。
作家デビュー前、大学のミステリー研究会に所属していた関係で書かれたものから、作家デビューしてから後にも書かれた、雑誌や新聞、解説として書かれたものを、読書、自作の周辺、日常の謎愛しいものと3つに分けてまとめられていますが、自作関係はともかく、日常においても読書絡みのネタに結び付いていたりはしますね。
扱っているネタは、いわゆる本格ミステリについて書かれたものが多く、特に古典である、エラリー・クイーンやディクスン・カー、国内では鮎川哲也や中井英夫に関する物は多く扱われていますね。
同時代の作家関係ですと、有栖川有栖や宮部みゆき、著作そのものよりも同じミステリー好きという事で山口雅也の名前もよく出てきたりはしますかね。
それこそ宮部みゆきに関する物はすでに文庫本の解説で読んだ事がある文章だったりもしましたしね。
読んだ事のある作品について言及されているのもあるにはあるんですが、結構忘れていたりするのが困った所ですかね。
そして、どうにも本格ミステリに関して書かれたものを読むたびに、古典も読まなければいけないなぁと義務感のようなものが出てきてしまって困りますね、本当に読まずにはいられないという気持ちにさせられる文章が多いので(苦笑)
作家デビュー前、大学のミステリー研究会に所属していた関係で書かれたものから、作家デビューしてから後にも書かれた、雑誌や新聞、解説として書かれたものを、読書、自作の周辺、日常の謎愛しいものと3つに分けてまとめられていますが、自作関係はともかく、日常においても読書絡みのネタに結び付いていたりはしますね。
扱っているネタは、いわゆる本格ミステリについて書かれたものが多く、特に古典である、エラリー・クイーンやディクスン・カー、国内では鮎川哲也や中井英夫に関する物は多く扱われていますね。
同時代の作家関係ですと、有栖川有栖や宮部みゆき、著作そのものよりも同じミステリー好きという事で山口雅也の名前もよく出てきたりはしますかね。
それこそ宮部みゆきに関する物はすでに文庫本の解説で読んだ事がある文章だったりもしましたしね。
読んだ事のある作品について言及されているのもあるにはあるんですが、結構忘れていたりするのが困った所ですかね。
そして、どうにも本格ミステリに関して書かれたものを読むたびに、古典も読まなければいけないなぁと義務感のようなものが出てきてしまって困りますね、本当に読まずにはいられないという気持ちにさせられる文章が多いので(苦笑)
![]() | 読まずにはいられない: 北村薫のエッセイ (2012/12/21) 北村 薫 商品詳細を見る |