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今日の読書 大崎梢リクエスト!本屋さんのアンソロジー

タイトルそのまま、大崎梢が本屋さんを舞台にした新作を作家を選定してアンソロジーとしてまとめるというものになります。

ミステリー作家が多いので、本屋さんを舞台にしたいわゆる日常の謎系の短編が多いのですが、ミステリー要素の薄いものまであり、本屋さんの種類もいろいろとあり(超大手というようなのは、出てきたとしてもライバル店までだったりしますが)舞台とする本屋さんをどうするかというものまで楽しみはありますね。

作品は
本と謎の日々/有栖川有栖
国会図書館のボルト/坂木司
夫のお弁当箱に意志をつめた奥さんの話/門井慶喜
モブ君/乾ルカ
ロバのサイン会/吉野万里子
彼女のいたカフェ/誉田哲也
ショップtoショップ/大崎梢
7冊で海を越えられる/似鳥鶏
なつかしいひと/宮下奈都
空の上、空の下/飛鳥井千砂

アンソロジーなどで読んだかもしれないという、あやふやなものを除外すると、読んだ事のある作家さんは有栖川有栖、坂木司、大崎梢の3人、その他にも名前だけならば知っているというのがちらほらという感じですかね。

いろいろと面白かったのですが、どの話が好みという事よりも、国会図書館のボルトに出てくる本屋さんが一番行ってみたいというか、常連さんになるのも悪くは無いと思えるものでしょうか。

実際問題、常連として認識される事そのものが大の苦手だったりするんですが。

そして、本屋さんを舞台にした作品を読むたびに、読む本を全部買っているわけではなく申し訳ないという事だったりします。

本当に、読みながら、新たな本を読みたくさせるような描写も多いですしね。

私が石油王とかならば、ガンガン買って読むんですが・・・
大崎梢リクエスト!  本屋さんのアンソロジー大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー
(2013/01/18)
大崎 梢

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テーマ : 読んだ本の感想等
ジャンル : 小説・文学

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