今日の読書 ふたつめの庭/大崎梢
保育士とシングルファーザーを中心とした、大船にある保育園を舞台にした日常の謎系のミステリーと家族と恋の物語になります。
保育園を舞台にする事で、子供が関わる謎、子供たちのちょっとした変化や、きちんと説明できないと言う所から派生する謎解きと言う事で、いわゆる日常の謎をメインとしたミステリーに保育園というのは、結構使い勝手がいい舞台装置になるなぁと思ったりしましたね。
連作短編の終盤に向かえば向かうほど、力点は恋物語になっていくのですが、力点がミステリーの方に強い読者の私からすると、そこら辺のやりとりも日常の謎系のミステリーとして楽しめました。
大崎梢作品らしいなと思う所は、絵本が重要なキーになっていたり、保育園の次によく出てくる場所が本屋さんという所だったりですかね。
個人的には大船をメインの舞台にしていて、藤沢も出てくるのですが、境川の名前も出てきて、境川は藤沢の方に抜けていくんだとローカルな描写に反応してしまいましたね、
境川が藤沢の方に向かっていくから、思っている以上に神奈川県内に旧武蔵の国の地域があるという事なんですかねぇと、本文と全く関係の無い感想が頭をよぎったりしました(苦笑)
保育園を舞台にする事で、子供が関わる謎、子供たちのちょっとした変化や、きちんと説明できないと言う所から派生する謎解きと言う事で、いわゆる日常の謎をメインとしたミステリーに保育園というのは、結構使い勝手がいい舞台装置になるなぁと思ったりしましたね。
連作短編の終盤に向かえば向かうほど、力点は恋物語になっていくのですが、力点がミステリーの方に強い読者の私からすると、そこら辺のやりとりも日常の謎系のミステリーとして楽しめました。
大崎梢作品らしいなと思う所は、絵本が重要なキーになっていたり、保育園の次によく出てくる場所が本屋さんという所だったりですかね。
個人的には大船をメインの舞台にしていて、藤沢も出てくるのですが、境川の名前も出てきて、境川は藤沢の方に抜けていくんだとローカルな描写に反応してしまいましたね、
境川が藤沢の方に向かっていくから、思っている以上に神奈川県内に旧武蔵の国の地域があるという事なんですかねぇと、本文と全く関係の無い感想が頭をよぎったりしました(苦笑)
![]() | ふたつめの庭 (2013/05/22) 大崎 梢 商品詳細を見る |