今日の読書 シュークリーム・パニック 生チョコレート/倉知淳
寡作というか、書かないと平気で何年も新作を出さなくなって困ってしまう倉知淳の短編集になります
とりあえず、タイトルはあまり意味は無いですね。
現金強奪作戦!(但し現地集合)
強運の男
夏の終わりと僕らの影と
この3作が収録されていますが、『現金強奪作戦!(但し現地集合)』は金に困った貧乏人が場外馬券売り場で銀行強盗に誘われるという、猫丸先輩シリーズを思わせる、倉知淳の作品だよなぁと思えるネタ系ミステリー。
『強運の男』はバーで飲んでいたらば、ギャンブルの勝負を持ちかけられる、ちょっと不思議な話。
『夏の終わりと僕らの影と』はフォークソングが流行っていた昭和の地方都市の高校生が、夏休みに8mmで自主映画を作るという青春ものと、3作品に統一感は全くありません。
作品の統一感はありませんが、肩肘張らずに気楽に楽しめるものになっていますね。
一応3作品ともミステリーの要素はありますが、1作目以外はミステリーの要素は薄めなので、ミステリーがアイディア的に大変であるのならば、こういう路線でコンスタントに書いてくれると良いのになぁって。
とりあえず、タイトルはあまり意味は無いですね。
現金強奪作戦!(但し現地集合)
強運の男
夏の終わりと僕らの影と
この3作が収録されていますが、『現金強奪作戦!(但し現地集合)』は金に困った貧乏人が場外馬券売り場で銀行強盗に誘われるという、猫丸先輩シリーズを思わせる、倉知淳の作品だよなぁと思えるネタ系ミステリー。
『強運の男』はバーで飲んでいたらば、ギャンブルの勝負を持ちかけられる、ちょっと不思議な話。
『夏の終わりと僕らの影と』はフォークソングが流行っていた昭和の地方都市の高校生が、夏休みに8mmで自主映画を作るという青春ものと、3作品に統一感は全くありません。
作品の統一感はありませんが、肩肘張らずに気楽に楽しめるものになっていますね。
一応3作品ともミステリーの要素はありますが、1作目以外はミステリーの要素は薄めなので、ミステリーがアイディア的に大変であるのならば、こういう路線でコンスタントに書いてくれると良いのになぁって。
![]() | シュークリーム・パニック ―生チョコレート― (講談社ノベルス) (2013/10/08) 倉知 淳 商品詳細を見る |