今日の読書 坂木司リクエスト!和菓子のアンソロジー
和菓子をモチーフにした新作短編のアンソロジーになります。
『大崎梢リクエスト!本屋さんのアンソロジー』と同じ流れのもので、自分が読みたいと思った作家に、オファーをして書いてもらうという物で、発端になる坂木司の作品が、和菓子屋を舞台にした、和菓子絡みの日常の謎を扱ったミステリーなので、そういった作品が集まるのかなぁと思っていたんですが、ジャンルはミステリーだけではなく、SFやホラーっぽいもの(怖くは無い)と和菓子を扱っているという縛り以外は緩いですね。
収められているのは
『ソラの春告鳥』坂木司
『トマどら』日明恩
『チチとクズの国』牧野修
『迷宮の松露』近藤史恵
『融雪』柴田よしき
『糖質な彼女』木地雅映子
『時じくの実の宮古へ』小川一水
『古入道きたりて』恒川光太郎
『しりとり』北村薫
『甘き織姫』畠中恵
読んだ事がある作家がちょうど半分で、残り半分は名前すら初めて知る作家さんだったりしました。
坂木司の作品は『和菓子のアン』のシリーズをそのまま持ってきたものというのは分かりやすいですが、畠中恵は『しゃばげ』シリーズから持ってくるかなぁと思っていたのに、現代もので驚いたり。
いくら和菓子が題材とはいえ、甘くないあんこの話とか持ってくるわけにはいかないという事でしょうかね(笑)
1つの作品が、短編の中でもかなり短めな作品ばかりで、気楽に読む事が出来るものばかりになっていますが、読んでいて困るのは、和菓子が食べたくなるという事でしょうかね。
和菓子について詳しくないので、余計に食べてみたくなるというか。
『大崎梢リクエスト!本屋さんのアンソロジー』と同じ流れのもので、自分が読みたいと思った作家に、オファーをして書いてもらうという物で、発端になる坂木司の作品が、和菓子屋を舞台にした、和菓子絡みの日常の謎を扱ったミステリーなので、そういった作品が集まるのかなぁと思っていたんですが、ジャンルはミステリーだけではなく、SFやホラーっぽいもの(怖くは無い)と和菓子を扱っているという縛り以外は緩いですね。
収められているのは
『ソラの春告鳥』坂木司
『トマどら』日明恩
『チチとクズの国』牧野修
『迷宮の松露』近藤史恵
『融雪』柴田よしき
『糖質な彼女』木地雅映子
『時じくの実の宮古へ』小川一水
『古入道きたりて』恒川光太郎
『しりとり』北村薫
『甘き織姫』畠中恵
読んだ事がある作家がちょうど半分で、残り半分は名前すら初めて知る作家さんだったりしました。
坂木司の作品は『和菓子のアン』のシリーズをそのまま持ってきたものというのは分かりやすいですが、畠中恵は『しゃばげ』シリーズから持ってくるかなぁと思っていたのに、現代もので驚いたり。
いくら和菓子が題材とはいえ、甘くないあんこの話とか持ってくるわけにはいかないという事でしょうかね(笑)
1つの作品が、短編の中でもかなり短めな作品ばかりで、気楽に読む事が出来るものばかりになっていますが、読んでいて困るのは、和菓子が食べたくなるという事でしょうかね。
和菓子について詳しくないので、余計に食べてみたくなるというか。
![]() | 坂木司リクエスト! 和菓子のアンソロジー (2013/01/18) 坂木 司 商品詳細を見る |