今日の読書 シュークリーム・パニック Wクリーム/倉知淳
寡作というか、書かないと平気で何年も新作を出さなくなってしまう倉知淳が短編集を2か月連続で出版するという、珍しいにもほどがある事をしたのが、シュークリーム・パニックという作品になります。
前作の生チョコレートと同じく、今回のWクリームもノンシリーズもので独立した短編であり、この長さならば1冊にまとめられたんじゃないかというツッコミをしてはいけないのかなと。
前作と違い、今作は緩いとはいえ、ミステリーという統一感のあるものになっています。
限定販売特濃プレミアムシュークリーム事件
通い猫ぐるぐる
名探偵南郷九条の失策 怪盗ジャスティスからの予告状
の3本になっていますが、全てにおいてツッコミどころがありすぎる作品ですね。
いろいろと狙ってくどい表現を繰り返したりするのは、猫丸先輩シリーズに通じるものであり、猫丸先輩シリーズ好きとしては、こういうのをどんどん書いてくれと、さらにはそろそろ猫丸先輩を書いてくれと思わずにはいられなくなるという。
本当に気楽に、バカだねぇ~と思いながら読める緩いミステリーっていいですよねぇと。
前作の生チョコレートと同じく、今回のWクリームもノンシリーズもので独立した短編であり、この長さならば1冊にまとめられたんじゃないかというツッコミをしてはいけないのかなと。
前作と違い、今作は緩いとはいえ、ミステリーという統一感のあるものになっています。
限定販売特濃プレミアムシュークリーム事件
通い猫ぐるぐる
名探偵南郷九条の失策 怪盗ジャスティスからの予告状
の3本になっていますが、全てにおいてツッコミどころがありすぎる作品ですね。
いろいろと狙ってくどい表現を繰り返したりするのは、猫丸先輩シリーズに通じるものであり、猫丸先輩シリーズ好きとしては、こういうのをどんどん書いてくれと、さらにはそろそろ猫丸先輩を書いてくれと思わずにはいられなくなるという。
本当に気楽に、バカだねぇ~と思いながら読める緩いミステリーっていいですよねぇと。
![]() | シュークリーム・パニック ―Wクリーム― (講談社ノベルス) (2013/11/07) 倉知 淳 商品詳細を見る |