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今日の北欧 HALO Of BLOOD/Children Of Bodom

フィンランドのメロディックデスメタルバンドのチルドレン・オブ・ボドムの2年ぶりのアルバムになります。

前作『Relentless, Reckless Forever』はヘヴィーメタルという意味では、すごくヘヴィーと言えるかもしれないですが、全体的に重たく沈んでいて、北欧のメタルバンドの持ち味だと私は信じて疑っていないメロディ性が失われていて、若干残念かなぁという思いと共に、メロディックデスメタルのメロディックの部分の力点がなくなるとこういう感じになるのかなぁとか思ったりで、素直に良いとは思えない感じが残ってしまったんですよね。

単に私が一定以上のキャッチーな聞きやすさを求めているからというのがあるんでしょうが。

それが、今作はメロディックヘヴィーメタルという事を考えるとメロディックに力点が強まり、キャッチーであり、どこかヤケクソ感のある疾走感が全体的にあって、褒め言葉になるのかは分かりませんが、どことなくパンクっぽさすら感じるくらい。

アルバム全体に曲の幅もありますし、聴いていて楽しいアルバムですので、今後もこういう方向性でいって欲しいですね、やる方は同じ方向性ばかり期待されるのは飽きてしまうかもしれないですが。

1曲目『WASTE OF SKIN』のリフを聞いた瞬間に、このアルバムの方向性は私が望んでいた物になる!と思えるだけのインパクトのあるものですね。

キャッチーさとアグレッシブさが際立っているリフって聞いていて気持の良いものですから。



3曲目『SCREAM FOR SILENCE』しょっぱなのリフが、ど真ん中叙情的な臭さのあるメロディであり、日本人にはこういう感じは受けるんじゃないのかと勝手に思ったりするもの。



でも、初めて聞いた時に頭をよぎったのがアニメタルのセンチメタルでやっている『みなし児のバラード』だったりします。聞き比べるとそれほど似てはいなかったですが(苦笑)




6曲目『THE DAY ARE NUMBERED』は英語詞だからきちんと聞きとれないからとか、デス声だから聞きとれないからという事も関係しているかもしれないですが、歌が始まったとたん、Metallicaの『Battery』のカバー?とか思ってしまいました、サビとかになると別の曲ですけれどもね。





7曲目『DEAD MAN'S HAND ON YOU』のキーボードから入るメロディも何と言うかどこかで聴いた感はあるんですが、同時にベタにメタルだよなと思ったり、どうしても歌のメロディよりも他のメロディの方が頭に残るんで仕方が無いんですよね(笑)



11曲目『CRAZY NIGHTS』LOUDNESSのカバー、元々雑誌企画で日本版向けにカバーのリクエストを募った中から選ばれたらしいですが、ギタリストの1人浮いているレベルで老けているギタリストのローペ・ラトヴァラ は10代の頃LOUDNESSが好きだったらしく、カバーするのが嬉しくて仕方が無い感じになっているのは、初回限定版特典のDVDに収められていますね。

バンドのアルバムのメイキング映像って、自分では全く音楽を作れない人から見ても面白かったりするというか、バンドの色が結構でるなぁと、何度も見かえすかというと見かえさないですが(笑)




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(2013/05/29)
チルドレン・オブ・ボドム

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