今日の読書 小説仮面ライダーブレイド/宮下隼一
平成仮面ライダーの小説化、仮面ライダーブレイドになります。
小説化に伴って、テレビ本編と設定を再構築するというのは、今まで読んできた中にもあり、読み進めるうちにそちらの方が主流なんだとなっていましたが、ブレイドは再構築ではなく、物語は300年後、アンデッドの始とアンデッドになってしまった剣崎という設定を踏まえての者になります。
この2人以外は当然生きているわけも無く、テレビ本編のレギュラー陣の登場はないのですが、橘さんや睦月に似ているという登場人物は出てきて、きちんと4人ライダーが揃うようにはなっていたり虎太郎っぽい登場人物が物語作者といういかにもな形で登場しますが、軸は完全にアンデッドな2人。
しかも、300年後という設定にしても、どうにも様子が普通じゃないものであったりと、仮面ライダー剣の世界感やアンデッドというものを利用した別物といって差し支えないですね。
正直、あまりにも別物で戸惑ったりはしたんですが、こういう形にする事もありなんだなぁと、アンデッドだからこそできた自由さなのかもしれないと。
それと、文章化すると滑舌が悪くて何を言っているのか分からないという事はありませんでした。
ブレイドはどうしても何言っているか分からないという事から逃れられないですからね(笑)
小説化に伴って、テレビ本編と設定を再構築するというのは、今まで読んできた中にもあり、読み進めるうちにそちらの方が主流なんだとなっていましたが、ブレイドは再構築ではなく、物語は300年後、アンデッドの始とアンデッドになってしまった剣崎という設定を踏まえての者になります。
この2人以外は当然生きているわけも無く、テレビ本編のレギュラー陣の登場はないのですが、橘さんや睦月に似ているという登場人物は出てきて、きちんと4人ライダーが揃うようにはなっていたり虎太郎っぽい登場人物が物語作者といういかにもな形で登場しますが、軸は完全にアンデッドな2人。
しかも、300年後という設定にしても、どうにも様子が普通じゃないものであったりと、仮面ライダー剣の世界感やアンデッドというものを利用した別物といって差し支えないですね。
正直、あまりにも別物で戸惑ったりはしたんですが、こういう形にする事もありなんだなぁと、アンデッドだからこそできた自由さなのかもしれないと。
それと、文章化すると滑舌が悪くて何を言っているのか分からないという事はありませんでした。
ブレイドはどうしても何言っているか分からないという事から逃れられないですからね(笑)
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