今日の読書 小説仮面ライダー響鬼/きだつよし
平成仮面ライダーの小説化、仮面ライダー響鬼になります。
小説版はいろいろな形でなされていましたが、響鬼は今まで以上に異質な形、変身忍者嵐とのコラボと言う事になり、舞台も現代ではなく江戸時代になり、魔化魍退治をしている、響鬼たち鬼と血車党と戦っているハヤテとが同じものと戦う事にというお話ですね。
響鬼の世界観というのは、鍛えて鬼に変身して魔化魍と伝統的に戦ってきたという事で、平成ライダー屈指の異端作というか、仮面ライダーの枠でやる予定ではなかった企画なわけですが、それだからこそ過去に遡り時代小説として何の違和感もなくできる強みが生かせたなと思えるものになっていますね。
この鬼の系譜というか、過去からいるというのを、映画版でやっていてくれたのはこの小説化にとっては上手く使えたなと思えて、映画版で時代劇にしておいてよかったと初めて思えるものになったなぁと。
響鬼の映画本編は本気でダメだこりゃでしたが、こっちは響鬼の世界観と変身忍者嵐の世界観を崩すことなく、上手い形で融合できていて安心して読む事が出来ました。
小説版はいろいろな形でなされていましたが、響鬼は今まで以上に異質な形、変身忍者嵐とのコラボと言う事になり、舞台も現代ではなく江戸時代になり、魔化魍退治をしている、響鬼たち鬼と血車党と戦っているハヤテとが同じものと戦う事にというお話ですね。
響鬼の世界観というのは、鍛えて鬼に変身して魔化魍と伝統的に戦ってきたという事で、平成ライダー屈指の異端作というか、仮面ライダーの枠でやる予定ではなかった企画なわけですが、それだからこそ過去に遡り時代小説として何の違和感もなくできる強みが生かせたなと思えるものになっていますね。
この鬼の系譜というか、過去からいるというのを、映画版でやっていてくれたのはこの小説化にとっては上手く使えたなと思えて、映画版で時代劇にしておいてよかったと初めて思えるものになったなぁと。
響鬼の映画本編は本気でダメだこりゃでしたが、こっちは響鬼の世界観と変身忍者嵐の世界観を崩すことなく、上手い形で融合できていて安心して読む事が出来ました。
![]() | 小説 仮面ライダー響鬼 (講談社キャラクター文庫) (2013/06/14) きだつよし、石ノ森章太郎 他 商品詳細を見る |