昨日の牙狼 第9話
「飼育」
大学生のミキモトが道端に倒れている若い女性を発見し、介抱するためにサークルの部屋へと運び込み、意思表示ができなくなっている、どこか人間離れしたその女性の面倒を見ることになるという形のお話。
爬虫類や昆虫を食べてみたり、食べると一瞬で血色がよくなったり、雄しか食べないだの脱皮をするだのという事で、これはホラーに魅入られた男がホラーを育てていく話かなと、これは多少形は違うもののファーストシーズンにもあった話をベースに、あれはホラーよりも人間の方が怖いという逆転現象を扱った形だけれども、こっちはもっとストレートなフェチな感じというか、カマキリに憧れる男という事で、どMな話なのかなと思ったんですが。
目の前で暇つぶしにやってきた同じサークルの男がホラーに食われた所を見て、女が蛹になったという事で、完全にそういう話。
ホラー・リザリーは憑依してもすぐには完全体にはならない、それだけではなく特殊な所があるというので、ホラーに魅入られた男が育てたくなるというようなものだとばかり思いましたが、予想外でしたね。
蛹になった女を連れ出して、回りには誰もいない2人だけの所にいき、さあこれから念願かなって女に食われることになるというところで、クロウがあっさりと登場しながら女を倒すと、雷牙が男の方がホラーだから斬るという事になって。
実は男が見ていたものは全て記憶の改竄であったと。
道端で拾った女は倒れていた所を拾ったのでもなんでもなく、自分が襲った相手であったと。
そして、襲った後にホラーに取り込まれていて、女が食べていたと思った昆虫などは、実は自分が食べていたものであり、脱皮したと思っていたのは、部屋にやってきた別の女子大生だったり、蛹になる直前に食べられた男も自分で襲っていたと。
そういった記憶を全部取り戻し、ホラーとして雷牙達に襲いかかったリザリーは鎧を召喚したクロウと雷牙の連携にあっさりと倒されてしまいましたと。
シンプルながら叙述ミステリーのような話というか、映像で叙述ミステリーをやるのは難しいんですが、現実と虚構で全く別物でしたという普通であれば禁じ手になるものを、特殊なホラーの能力という事を上手く利用出来ていて良かったですね。





大学生のミキモトが道端に倒れている若い女性を発見し、介抱するためにサークルの部屋へと運び込み、意思表示ができなくなっている、どこか人間離れしたその女性の面倒を見ることになるという形のお話。
爬虫類や昆虫を食べてみたり、食べると一瞬で血色がよくなったり、雄しか食べないだの脱皮をするだのという事で、これはホラーに魅入られた男がホラーを育てていく話かなと、これは多少形は違うもののファーストシーズンにもあった話をベースに、あれはホラーよりも人間の方が怖いという逆転現象を扱った形だけれども、こっちはもっとストレートなフェチな感じというか、カマキリに憧れる男という事で、どMな話なのかなと思ったんですが。
目の前で暇つぶしにやってきた同じサークルの男がホラーに食われた所を見て、女が蛹になったという事で、完全にそういう話。
ホラー・リザリーは憑依してもすぐには完全体にはならない、それだけではなく特殊な所があるというので、ホラーに魅入られた男が育てたくなるというようなものだとばかり思いましたが、予想外でしたね。
蛹になった女を連れ出して、回りには誰もいない2人だけの所にいき、さあこれから念願かなって女に食われることになるというところで、クロウがあっさりと登場しながら女を倒すと、雷牙が男の方がホラーだから斬るという事になって。
実は男が見ていたものは全て記憶の改竄であったと。
道端で拾った女は倒れていた所を拾ったのでもなんでもなく、自分が襲った相手であったと。
そして、襲った後にホラーに取り込まれていて、女が食べていたと思った昆虫などは、実は自分が食べていたものであり、脱皮したと思っていたのは、部屋にやってきた別の女子大生だったり、蛹になる直前に食べられた男も自分で襲っていたと。
そういった記憶を全部取り戻し、ホラーとして雷牙達に襲いかかったリザリーは鎧を召喚したクロウと雷牙の連携にあっさりと倒されてしまいましたと。
シンプルながら叙述ミステリーのような話というか、映像で叙述ミステリーをやるのは難しいんですが、現実と虚構で全く別物でしたという普通であれば禁じ手になるものを、特殊なホラーの能力という事を上手く利用出来ていて良かったですね。