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今日のプレイオフ・ファーストラウンド

ネッツ104-103ラプターズ

ネッツが激戦を制し第6シードからのアップセット。

どちらかというと、第3シードとはいえ、プレイオフ経験の無い若手だらけのラプターズの方が下位シード感というか、チャレンジャー感がある組み合わせでしたが。

ネッツは薄氷を踏む勝利、前半のリードを最後の最後で削られていく中、ポール・ピアースが直前のプレイで、テレンス・ロスのアウト・オブ・バウンズ逃れのボールを当てられてラプターズに最後の攻撃を与えてしまった事で、ラプターズの劇的な逆転勝利になりそうにしたのに、カイル・ラウリーのラストショットをブロックするという、勝負強さなんでしょうねぇ。

クラッチ・ショットならぬクラッチ・ブロックを決めたわけですから、ここら辺優勝経験者の強みだったんでしょうか。

ネッツはマーカス・ソートンが17点とチームに上積みを作れた事も大きく、それほど大きな計算をしていない選手がプラスアルファをしてくると、なんだかんだとプレイオフでは勝ちにつながりやすいかなと。

ラプターズはせっかく第3シードと過去にない好位置でのプレイオフ進出だっただけに、勝ち抜けたかったですよねぇ。

レギュラーシーズン中から攻撃力というか得点力が一段階上のプレイヤーになったカイル・ラウリーも、それこそラストショットを決めていたらば、オールスターに出場しないとおかしいレベルの選手くらいになれたかもしれないなぁと。

誤算はリトアニアの星ヨナス・ヴァランチュナスがFG1/5で3点しか取れなかった事ですよねぇ、同じインサイドのアミール・ジョンソンが足を怪我しながら20点10リバウンドと、怪我をしながらもそれを思わせない活躍という、王道少年マンガ的なものをみせていただけに、その流れに乗っていればよかったんですが、実際は+/-で-23と全く良い所を見せられなかったと。

期待している選手だけに、どうしてもダメなときにも、もっとなんとか出来無かったかなぁって思ってしまうんですよね。

とりあえず、ネッツは勝ち抜けで次はヒートとの対戦、ベテラン揃いのネッツが7戦目の最後の最後まで気が抜けない状態でやった疲れがでるのか、ヒートが唯一お掃除勝ちという楽な事をしてしまい、日程が空いて感覚がおかしくなっているのか、どっちが強く出るのかは1つのキーではあるとは思いますが。


マブス96-119スパーズ

昨日は第1シードのペイサーズが勝ち上がり、今日はスパーズが勝ち上がりと、大苦戦しながらも第1シードアップセットは結局おきなかったという事になりますね。

スパーズはトニー・パーカーが32点、ティム・ダンカンが15点8リバウンド2ブロック、マニュ・ジノビリが20点5アシスト6スティールと、まだまだビッグ3健在という所を見せた試合になりますね。

この3人がしっかりと軸になれば、あとのロールプレイヤー軍団は自分の役割をきっちりとやれば、それだけで勝つというものですよね。

大事な時にまだまだジノビリ無敵モードが使えるんだなぁと。

マブスは7戦目までもつれた事そのものが、上出来だと思いますので、仕方が無いと言えば仕方が無い。

アップセットを決めるには、モンテイ・エリスが12点とかでは難しかったですねぇ、とんでもない爆発力を出すしか突破口は無かったと思いますし。

テーマ : NBA
ジャンル : スポーツ

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