今日のプレイオフ・カンファレンス・セミファイナルと来期新監督
ネッツ94-96ヒート
ヒートがカンファレンス・ファイナルに進出決定と。
やっぱり、今のレブロンはNBAのキングの地位を固めてきてしまっているんだなぁと認めざるを得ないんでしょうかねぇ。
ネッツの最後の希望を、レブロンとレイ・アレンの2人でポール・ピアースを挟んでボールを奪っての勝利、クラッチシュートならぬクラッチ・スティールで決めたりと勝負弱かった頃が懐かしいというか。
レブロンだけではなく、この試合はドゥエイン・ウェイドも全盛期のような爆発力でレブロンの29点に続く28点、クリス・ボッシュも16点とビッグ3が揃って2桁得点で、そこにレイ・アレンが3Pが1/7と確率が悪いながらも、その決めた1本が残り3分の重要な所での逆転3Pと、こういうのがあるからベテランは侮れないというのを見せつけた事になりますしねぇ。
本当に今のヒートに勝つには徹底的に高さとパワーで圧倒出来るチームがその強みを全開でやらないと無理そうだなぁという事で、ペイサーズはロイ・ヒバートが早く完全復調してくれと、ウィザーズではまだ荷が重そうだと。
ネッツはジョー・ジョンソン、ポール・ピアースと頑張って得点を挙げましたが、スモールラインナップでやりあうにはヒートとは戦術的に噛み合わせがよくなかったというか、ヒートの土俵でやり合わなければいけなくなったのがなぁと、レギュラーシーズンではネッツが全勝してはいましたが、やっぱり難しかったかと。
ネッツはロシアの大富豪プロポロフが金に糸目をつけずに大補強をしたわけですが、その賭けは大成功とは言い難かった形になりましたね、ポール・ピアースはシーズン序盤こそ、相当下降線をたどりそうになっていた所から何とか取り戻しましたが、KGはもう完全にキャリア晩年になってしまって、本来軸に成長して欲しいブルック・ロペスも怪我人がポジションになりつつあって、若手はベンチプレイヤーとしては優秀になりそうですが、それ以上を期待するレベルかというとどうだろう?ですしねぇ。
とりあえず、寄せ集めていきなり優勝という夢はおしまいになりましたと。
ブレイザーズ82-104スパーズ
スパーズ強いというだけで済みますね。
トニー・パーカーが2Qに怪我で戦列を離れても、全くその影響を感じさせないというか、その穴を全く感じさせないくらいに、パトリック・ミルズが穴埋めをしてしまったというか。
スパーズとしては次期中心選手候補のクワイ・レナードが22点7リバウンド5スティールと大活躍ですし、ダニー・グリーンが3Pが入る日だったという事で22点とっていますし、ベテランに優しい勝ち方で、カンファレンス・ファイナルに向けて負担がかからない試合になったなと。
ブレイザーズはやっぱり層の違いが露骨に出ましたねぇ、スターターは頑張ってはいるんですが、負担がかかり過ぎですし、ベンチの得点源のモー・ウィリアムスも欠場では頼りになるベンチプレイヤーがいませんしねぇ、スパーズの壁はまだまだ高かったという事で。
来季の監督人事も動きがあるようで、デトロイト・ピストンズは前マジックのスタン・ヴァンガンディに決定と。
デトロイトのディフェンス重視という伝統には合致するHCですが、今のピストンズのビッグラインナップを見てそれに合わせた形にするのか、PFはストレッチ4じゃなければ嫌とばかりに、マジック時代の頑なさを繰り返すのか、ディフェンス重視という事でディフェンスに関しては一定以上の信頼を置けるヘッドコーチではあると思いますが、いかんせん良くも悪くも頑なで、選手に合わせた起用法や試合展開によって柔軟性をもって対応するという事は、まず期待できない監督なので、果たしてどうなんだろう?という気はしますかね。
若い選手やセルフィッシュな選手も目立つので、それを矯正できるという可能性もありますが、スタンが長くマジックでやった実績のうち、何が成功で何が失敗だったか、ドワイトと揉めたという事はとりあえず横においておいて、戦術や起用法、使う選手の固定化の功罪両面について、しっかりと自己検証できているかどうかで結果は変わるでしょうね。
表面的にはディフェンスの伝統のチームにディフェンス志向の監督という事で、間違ってはいないように見えますが、表面的にしか合っていないんじゃないかと。
ウォーリアーズが監督にスティーブ・カーと契約という事で。
噂ではフィル・ジャクソンがGMになったニックスが、直系の弟子としてスティーブ・カーを招へいするんじゃないかというのが出ていましたが、ウォーリアーズに決まったんですねと。
これで、ウォーリアーズは前のマーク・ジャクソンに引き続き、コーチ経験の無い選手としては実績のあるHC人事という事になりましたね。
マーク・ジャクソンが低迷していたウォーリアーズを復活させたわけで、もう1年やらせても良かったんじゃないかと勝手に思ったりしていますけれども、スティーブ・カーは監督としてはどうなんでしょう?少なくとも選手としては勝負所だけ強いというものを見せていましたが、ああいった強心臓って選手に継承出来るものでもないですしね。
選手時代に、ブルズとスパーズで優勝経験があり、両チームともガチガチにシステマティックなチームでもあったわけで、それをどう取り入れるのか、伝統的にウォーリアーズは走るバスケでないと勝てないという事になっていますが、どういうものになるのか。
ヒートがカンファレンス・ファイナルに進出決定と。
やっぱり、今のレブロンはNBAのキングの地位を固めてきてしまっているんだなぁと認めざるを得ないんでしょうかねぇ。
ネッツの最後の希望を、レブロンとレイ・アレンの2人でポール・ピアースを挟んでボールを奪っての勝利、クラッチシュートならぬクラッチ・スティールで決めたりと勝負弱かった頃が懐かしいというか。
レブロンだけではなく、この試合はドゥエイン・ウェイドも全盛期のような爆発力でレブロンの29点に続く28点、クリス・ボッシュも16点とビッグ3が揃って2桁得点で、そこにレイ・アレンが3Pが1/7と確率が悪いながらも、その決めた1本が残り3分の重要な所での逆転3Pと、こういうのがあるからベテランは侮れないというのを見せつけた事になりますしねぇ。
本当に今のヒートに勝つには徹底的に高さとパワーで圧倒出来るチームがその強みを全開でやらないと無理そうだなぁという事で、ペイサーズはロイ・ヒバートが早く完全復調してくれと、ウィザーズではまだ荷が重そうだと。
ネッツはジョー・ジョンソン、ポール・ピアースと頑張って得点を挙げましたが、スモールラインナップでやりあうにはヒートとは戦術的に噛み合わせがよくなかったというか、ヒートの土俵でやり合わなければいけなくなったのがなぁと、レギュラーシーズンではネッツが全勝してはいましたが、やっぱり難しかったかと。
ネッツはロシアの大富豪プロポロフが金に糸目をつけずに大補強をしたわけですが、その賭けは大成功とは言い難かった形になりましたね、ポール・ピアースはシーズン序盤こそ、相当下降線をたどりそうになっていた所から何とか取り戻しましたが、KGはもう完全にキャリア晩年になってしまって、本来軸に成長して欲しいブルック・ロペスも怪我人がポジションになりつつあって、若手はベンチプレイヤーとしては優秀になりそうですが、それ以上を期待するレベルかというとどうだろう?ですしねぇ。
とりあえず、寄せ集めていきなり優勝という夢はおしまいになりましたと。
ブレイザーズ82-104スパーズ
スパーズ強いというだけで済みますね。
トニー・パーカーが2Qに怪我で戦列を離れても、全くその影響を感じさせないというか、その穴を全く感じさせないくらいに、パトリック・ミルズが穴埋めをしてしまったというか。
スパーズとしては次期中心選手候補のクワイ・レナードが22点7リバウンド5スティールと大活躍ですし、ダニー・グリーンが3Pが入る日だったという事で22点とっていますし、ベテランに優しい勝ち方で、カンファレンス・ファイナルに向けて負担がかからない試合になったなと。
ブレイザーズはやっぱり層の違いが露骨に出ましたねぇ、スターターは頑張ってはいるんですが、負担がかかり過ぎですし、ベンチの得点源のモー・ウィリアムスも欠場では頼りになるベンチプレイヤーがいませんしねぇ、スパーズの壁はまだまだ高かったという事で。
来季の監督人事も動きがあるようで、デトロイト・ピストンズは前マジックのスタン・ヴァンガンディに決定と。
デトロイトのディフェンス重視という伝統には合致するHCですが、今のピストンズのビッグラインナップを見てそれに合わせた形にするのか、PFはストレッチ4じゃなければ嫌とばかりに、マジック時代の頑なさを繰り返すのか、ディフェンス重視という事でディフェンスに関しては一定以上の信頼を置けるヘッドコーチではあると思いますが、いかんせん良くも悪くも頑なで、選手に合わせた起用法や試合展開によって柔軟性をもって対応するという事は、まず期待できない監督なので、果たしてどうなんだろう?という気はしますかね。
若い選手やセルフィッシュな選手も目立つので、それを矯正できるという可能性もありますが、スタンが長くマジックでやった実績のうち、何が成功で何が失敗だったか、ドワイトと揉めたという事はとりあえず横においておいて、戦術や起用法、使う選手の固定化の功罪両面について、しっかりと自己検証できているかどうかで結果は変わるでしょうね。
表面的にはディフェンスの伝統のチームにディフェンス志向の監督という事で、間違ってはいないように見えますが、表面的にしか合っていないんじゃないかと。
ウォーリアーズが監督にスティーブ・カーと契約という事で。
噂ではフィル・ジャクソンがGMになったニックスが、直系の弟子としてスティーブ・カーを招へいするんじゃないかというのが出ていましたが、ウォーリアーズに決まったんですねと。
これで、ウォーリアーズは前のマーク・ジャクソンに引き続き、コーチ経験の無い選手としては実績のあるHC人事という事になりましたね。
マーク・ジャクソンが低迷していたウォーリアーズを復活させたわけで、もう1年やらせても良かったんじゃないかと勝手に思ったりしていますけれども、スティーブ・カーは監督としてはどうなんでしょう?少なくとも選手としては勝負所だけ強いというものを見せていましたが、ああいった強心臓って選手に継承出来るものでもないですしね。
選手時代に、ブルズとスパーズで優勝経験があり、両チームともガチガチにシステマティックなチームでもあったわけで、それをどう取り入れるのか、伝統的にウォーリアーズは走るバスケでないと勝てないという事になっていますが、どういうものになるのか。