今日の仮面ライダー鎧武 第31話
「禁断の果実のゆくえ」
貴虎はオーバーロードの王ロシュオに知恵の実が手に入れば、森の侵食を止めて地球を救う事ができるのか尋ねます。
ロシュオは選ばれた王は自分の思うがままに世界を作りかえる事が出来ると、地球の生態系を守る希望ができたと貴虎に思わせますが、それはできないと即座に否定。
知恵の実は渡る事は無いと、その理由を突如現れたサガラが人間のために用意された知恵の実をロシュオが横取りしたからだと説明します。
同じ種族が2つめの知恵の実をを手に入れようなんてルール違反だと指摘しますが、ロシュオは滅びゆく存在に使わせるよりも自分が使う方が有意義だからと開き直ります。
たった1人の愛するものを救うためだけに70億の人類に滅びろと言う事かとサガラは指摘しますが、ロシュオはそれだけの価値があるんだと。
自分の愛する物を救うためならば何をしてもいいという価値観、ウィザードの笛木に引き続き2年目になりますね、あくまでロシュオがラスボスならばですが。
紘汰達と戦っていたオーバーロードのデェムシュはクラックを発見すると沢芽市に飛んでいきます。
紘汰と戒斗はデェムシュを追って沢芽市に戻ります。
シドも続こうかとしたところ、ミッチが引きとめレデュエと遭遇。
デェムシュは人類が繁栄している事を腹立たしく思いそれだけで、滅ぼそうと攻撃をし始めます。
レデュエはミッチとシドに禁断の果実を探しているのかと言うと襲いかかってきます。
ミッチとシドは2人がかりならばなんとかなりそうなくらいレデュエを追い詰めます。
するとあっさりと降参し、禁断の果実のありかに案内すると言いだします。
街中でデュムシュが暴れ出し、紘汰と戒斗でなんとか食い止めようとします。
紘汰が暴れる理由を問うと、人類の繁栄が気に食わないだけと言う事で、戒斗はやはり力に溺れるタイプだったかと、そして紘汰に向かってこれでもまだ話し合いの余地があると考えているのかと、散々今まで話し合いに持ち込む事こそが絶対に正しいとしていた事を非難します。
サガラはフェムシンムが力に溺れるものばかりだったが、人類はまだ希望の担い手がいると、だからつまらないずるはするなとロシュオに迫ります。
新たな挑戦者に何のチャンスも与えないのはフェアじゃないと。
するとロシュオは知恵の実を出現させるとロックシードに変換しサガラに渡します。
人類の希望が本物かそのロックシードをもって証明してみろと、サガラも落とし所としては妥当と消えていきます。
耀子は市長から沢芽市の被害状況のお叱りを受けていましたが、凌馬は非常事態を発令しオーバーロード捕獲の指示を出します。
凌馬はスカラーシステムがあればこんな苦労をしなくても良かったと考えるものの、むしろ今回の事ではオーバーロードを捕獲して禁断の果実の場所を聞き出し、そのあと解剖すると言う事に目的も変えていきます。
紘汰と戒斗は大苦戦して変身が出来なくなってしまいます。
紘汰は何の怨みがあってこんな事をするのかとデェムシュに問いかけますが、怨みなどではなく楽しいからと、単純に勝者は敗者をどうとでもする事ができると破壊行動を楽しんでいるという事にようやく気付き、やっと心底デェムシュを頼ろうとしていた事をバカな事と気付きます。
そしてカチドキアームズに変身、森の向こうにあったはずの未来を潰したのは、そういう考えの奴がいたからだと怒りに任せてぶつかって行きます。
紘汰は力は力を持つ事が出来ないものを守るための物だとしてデェムシュを倒そうとした所で、耀子の邪魔が入ります。
凌馬から耀子への指示は紘汰にオーバーロードを倒させない事として、まずは耀子と黒影軍団は紘汰の排除を目指しますが、ターゲットが紘汰に変わったという事も、デェムシュは目の前で下等生物がいざこざを起こしているだけであり、それが許せないとばかりにひとまとめに攻撃を始めます。
紘汰が倒された所で、戒斗が割って入り紘汰を抱えて現場を去ります。
凌馬は紘汰が去ったという事で、ターゲットをデェムシュに切り替えて、捕獲作戦に。
レデュエはミッチとシドをロシュオの所へ連れてきます。
そして、知恵の実を持っているやつがいるから、欲しければ力づくでとればいいと。
シドはそれに乗っかって行きますが、ミッチはそれに乗らず、シドには1人しか手に入れられないと言う事で邪魔はしないとシドを送り出します。
実際は、レデュエの狙いが自分達を利用しようとしただけの罠だろうと、自分の手を汚したくないだけではないかとの推測にレデュエは面白がります。
戒斗は紘汰をチーム鎧武のガレージにまで運んできます。
戒斗がまた出て行こうとすると、紘汰は戒斗に求める強さが何かを問います。
強い奴が弱い奴を苦しめて当然、戒斗の考えもオーバーロードと同じなのかと言うのに対し、戒斗はそれは正しいと。
弱者は強者に踏みにじられるものだと、だから力が必要だと、どんな強者にも牙を向けられる力が必要だと。
紘汰は戒斗を咎めようとしますが、その途中に力尽きて気を失ってしまいます。
戒斗はもっと強くなる事が務めだと、気を失っている紘汰に向かって言うと、再びデェムシュのもとへ行こうとします。
それに、ザックもついて行く覚悟を決めます。
シドはロシュオも禁断の果実を渡すように迫ります、そして貴虎との再会をすると、そこで自分が神同様の力を得る所を見ていろとシグルドに変身します。
しかし、ロシュオはあっさりと吹き飛ばしてしまい、ただただ圧倒されているうちにシドの変身は解けてしまいます。
しかし、シドは何かに取りつかれたかのように人間を超えるとロシュオに向かって行きますが、ロシュオは念力で目の前の崖を割ると、そこにシドを押し込めて押しつぶしてしまいます。
デェムシュ捕獲部隊は劣勢ですが、凌馬は捕獲作戦を続行するように指令します。
そこに戒斗とザックがやってきてバロンとナックルに変身し戦いを始めようと。
ということで、ついにというかようやくシドが最後を迎えました。
人間を超えたいと言う執念を見せたのですが、何でそこまでの思い入れがあったのかバックボーンについては結局わからずじまいだったですね。
もともとインチキ臭い錠前ディーラーだったのが、思いの外重要なポジションだったという意外性はあったんですが、それ以上の何かというものは提示されなかったなぁと、何が評価されてあの地位にいたのかも、今一つ分からなかったですしねぇ、もう少し何か提示されていればと思うキャラではありましたが、そういうのをひっくるめてインチキ臭いで良かったとするのが正解なんでしょうか?
次回は、オーバーロードが絡んでからというかユグドラシルがメインになって以降、本筋とは関係ないポジションになっていた凰蓮と城乃内も戦闘に加わって、何やら連携の必要な総力戦という感じになっていますね。







貴虎はオーバーロードの王ロシュオに知恵の実が手に入れば、森の侵食を止めて地球を救う事ができるのか尋ねます。
ロシュオは選ばれた王は自分の思うがままに世界を作りかえる事が出来ると、地球の生態系を守る希望ができたと貴虎に思わせますが、それはできないと即座に否定。
知恵の実は渡る事は無いと、その理由を突如現れたサガラが人間のために用意された知恵の実をロシュオが横取りしたからだと説明します。
同じ種族が2つめの知恵の実をを手に入れようなんてルール違反だと指摘しますが、ロシュオは滅びゆく存在に使わせるよりも自分が使う方が有意義だからと開き直ります。
たった1人の愛するものを救うためだけに70億の人類に滅びろと言う事かとサガラは指摘しますが、ロシュオはそれだけの価値があるんだと。
自分の愛する物を救うためならば何をしてもいいという価値観、ウィザードの笛木に引き続き2年目になりますね、あくまでロシュオがラスボスならばですが。
紘汰達と戦っていたオーバーロードのデェムシュはクラックを発見すると沢芽市に飛んでいきます。
紘汰と戒斗はデェムシュを追って沢芽市に戻ります。
シドも続こうかとしたところ、ミッチが引きとめレデュエと遭遇。
デェムシュは人類が繁栄している事を腹立たしく思いそれだけで、滅ぼそうと攻撃をし始めます。
レデュエはミッチとシドに禁断の果実を探しているのかと言うと襲いかかってきます。
ミッチとシドは2人がかりならばなんとかなりそうなくらいレデュエを追い詰めます。
するとあっさりと降参し、禁断の果実のありかに案内すると言いだします。
街中でデュムシュが暴れ出し、紘汰と戒斗でなんとか食い止めようとします。
紘汰が暴れる理由を問うと、人類の繁栄が気に食わないだけと言う事で、戒斗はやはり力に溺れるタイプだったかと、そして紘汰に向かってこれでもまだ話し合いの余地があると考えているのかと、散々今まで話し合いに持ち込む事こそが絶対に正しいとしていた事を非難します。
サガラはフェムシンムが力に溺れるものばかりだったが、人類はまだ希望の担い手がいると、だからつまらないずるはするなとロシュオに迫ります。
新たな挑戦者に何のチャンスも与えないのはフェアじゃないと。
するとロシュオは知恵の実を出現させるとロックシードに変換しサガラに渡します。
人類の希望が本物かそのロックシードをもって証明してみろと、サガラも落とし所としては妥当と消えていきます。
耀子は市長から沢芽市の被害状況のお叱りを受けていましたが、凌馬は非常事態を発令しオーバーロード捕獲の指示を出します。
凌馬はスカラーシステムがあればこんな苦労をしなくても良かったと考えるものの、むしろ今回の事ではオーバーロードを捕獲して禁断の果実の場所を聞き出し、そのあと解剖すると言う事に目的も変えていきます。
紘汰と戒斗は大苦戦して変身が出来なくなってしまいます。
紘汰は何の怨みがあってこんな事をするのかとデェムシュに問いかけますが、怨みなどではなく楽しいからと、単純に勝者は敗者をどうとでもする事ができると破壊行動を楽しんでいるという事にようやく気付き、やっと心底デェムシュを頼ろうとしていた事をバカな事と気付きます。
そしてカチドキアームズに変身、森の向こうにあったはずの未来を潰したのは、そういう考えの奴がいたからだと怒りに任せてぶつかって行きます。
紘汰は力は力を持つ事が出来ないものを守るための物だとしてデェムシュを倒そうとした所で、耀子の邪魔が入ります。
凌馬から耀子への指示は紘汰にオーバーロードを倒させない事として、まずは耀子と黒影軍団は紘汰の排除を目指しますが、ターゲットが紘汰に変わったという事も、デェムシュは目の前で下等生物がいざこざを起こしているだけであり、それが許せないとばかりにひとまとめに攻撃を始めます。
紘汰が倒された所で、戒斗が割って入り紘汰を抱えて現場を去ります。
凌馬は紘汰が去ったという事で、ターゲットをデェムシュに切り替えて、捕獲作戦に。
レデュエはミッチとシドをロシュオの所へ連れてきます。
そして、知恵の実を持っているやつがいるから、欲しければ力づくでとればいいと。
シドはそれに乗っかって行きますが、ミッチはそれに乗らず、シドには1人しか手に入れられないと言う事で邪魔はしないとシドを送り出します。
実際は、レデュエの狙いが自分達を利用しようとしただけの罠だろうと、自分の手を汚したくないだけではないかとの推測にレデュエは面白がります。
戒斗は紘汰をチーム鎧武のガレージにまで運んできます。
戒斗がまた出て行こうとすると、紘汰は戒斗に求める強さが何かを問います。
強い奴が弱い奴を苦しめて当然、戒斗の考えもオーバーロードと同じなのかと言うのに対し、戒斗はそれは正しいと。
弱者は強者に踏みにじられるものだと、だから力が必要だと、どんな強者にも牙を向けられる力が必要だと。
紘汰は戒斗を咎めようとしますが、その途中に力尽きて気を失ってしまいます。
戒斗はもっと強くなる事が務めだと、気を失っている紘汰に向かって言うと、再びデェムシュのもとへ行こうとします。
それに、ザックもついて行く覚悟を決めます。
シドはロシュオも禁断の果実を渡すように迫ります、そして貴虎との再会をすると、そこで自分が神同様の力を得る所を見ていろとシグルドに変身します。
しかし、ロシュオはあっさりと吹き飛ばしてしまい、ただただ圧倒されているうちにシドの変身は解けてしまいます。
しかし、シドは何かに取りつかれたかのように人間を超えるとロシュオに向かって行きますが、ロシュオは念力で目の前の崖を割ると、そこにシドを押し込めて押しつぶしてしまいます。
デェムシュ捕獲部隊は劣勢ですが、凌馬は捕獲作戦を続行するように指令します。
そこに戒斗とザックがやってきてバロンとナックルに変身し戦いを始めようと。
ということで、ついにというかようやくシドが最後を迎えました。
人間を超えたいと言う執念を見せたのですが、何でそこまでの思い入れがあったのかバックボーンについては結局わからずじまいだったですね。
もともとインチキ臭い錠前ディーラーだったのが、思いの外重要なポジションだったという意外性はあったんですが、それ以上の何かというものは提示されなかったなぁと、何が評価されてあの地位にいたのかも、今一つ分からなかったですしねぇ、もう少し何か提示されていればと思うキャラではありましたが、そういうのをひっくるめてインチキ臭いで良かったとするのが正解なんでしょうか?
次回は、オーバーロードが絡んでからというかユグドラシルがメインになって以降、本筋とは関係ないポジションになっていた凰蓮と城乃内も戦闘に加わって、何やら連携の必要な総力戦という感じになっていますね。