昨日のBS ヒートvsペイサーズ
ヒート90-93ペイサーズ
NBAプレイオフ・カンファレンス・ファイナル、イースタン5戦目、ヒートが勝ち抜けまであと1勝。
ペイサーズは崖っぷちに追い込まれた形になり、ホームに戻って一矢を報いる事ができるかどうかという。
立ち上がりはお互いに守り合いで、激しくぶつかり合うが故にファウルがかさむ重い展開。
ヒートはレブロンがファウルトラブルでコートを去り、ペイサーズはインサイドの高さを生かした攻撃とオフェンスリバウンドに活路を見出し始め16-22で1Q終了。
2Qレブロンがファウルトラブルでコートにいない中、ヒートは高い位置からガンガンあたるディフェンスと積極的なダブルチームという、前の試合で流れを掴んだ作戦が今回も上手く行き、開始4分レイ・アレンの3Pで逆転に成功、そのままレイ・アレンが立て続けに得点を決めて流れをヒートに持って行きます。
しかし、ヒートはレブロンが戻ってきて即ファウルトラブルでベンチに戻る事になり、ペイサーズはそれを生かして逆転するという流れに持って行きたいものの、なかなか流れを掴むまで行かず、むしろ最後にはレイ・アレンが3Pで突き放して42-33とヒートのリードで前半終了。
3Q開始1分もたずにレブロンは4ファウル目と絶賛ファウルトラブル、ベンチに下げずにプレイを続けると残り8分で5ファウルでついにコートを離れる事に。
レブロンがいなくなった事でペイサーズもやりやすくなり本来の全員バスケが戻ってきて残り3分逆転し57-64とリードして最終クォーターへ。
4Q開始1分でレブロンがコートにに戻って来ますが、レブロンが戻ってきたらペイサーズはダメだったと言われる事は絶対に許せないとばかりにポール・ジョージが爆発し、11点差まで差を広げます。
しかしヒートは諦めずウェイドが得点を決め混戦のまま終盤にもつれ込む展開へ。
ペイサーズはポール・ジョージにかつてのペイサーズのエースであるレジー・ミラーが乗り移ったかのような活躍をするのに対し、ヒートはラシャードとクリス・ボッシュのストレッチ4な2人が3Pを決めるなどして追いつこうとしますが、なんとかペイサーズが逃げ切り。
ポール・ジョージは4Qだけで21点の合計37点だけでなく6スティールも光る活躍でチームを牽引デビッド・ウエストも19点9リバウンド、ロイ・ヒバートも10点13リバウンドなどスターターは軒並み本来の活躍。
ベンチスコアがルイス・スコラの6点だけというのは気になりはしますが、ヒートに勝つためにはスターターで勝ちきるしかなかったという事で。
逆にヒートはとにかく、レブロンのファウルトラブルに尽きるんじゃないでしょうか。
この誤算を埋める事はたやすくないですから。
ペイサーズはなんとか踏みとどまったものの、ヒート側に分かりやすい誤算が出ただけとも言えるので、まだまだ崖っぷちから戻ってきたというまでにはならないんじゃないかなと。
NBAプレイオフ・カンファレンス・ファイナル、イースタン5戦目、ヒートが勝ち抜けまであと1勝。
ペイサーズは崖っぷちに追い込まれた形になり、ホームに戻って一矢を報いる事ができるかどうかという。
立ち上がりはお互いに守り合いで、激しくぶつかり合うが故にファウルがかさむ重い展開。
ヒートはレブロンがファウルトラブルでコートを去り、ペイサーズはインサイドの高さを生かした攻撃とオフェンスリバウンドに活路を見出し始め16-22で1Q終了。
2Qレブロンがファウルトラブルでコートにいない中、ヒートは高い位置からガンガンあたるディフェンスと積極的なダブルチームという、前の試合で流れを掴んだ作戦が今回も上手く行き、開始4分レイ・アレンの3Pで逆転に成功、そのままレイ・アレンが立て続けに得点を決めて流れをヒートに持って行きます。
しかし、ヒートはレブロンが戻ってきて即ファウルトラブルでベンチに戻る事になり、ペイサーズはそれを生かして逆転するという流れに持って行きたいものの、なかなか流れを掴むまで行かず、むしろ最後にはレイ・アレンが3Pで突き放して42-33とヒートのリードで前半終了。
3Q開始1分もたずにレブロンは4ファウル目と絶賛ファウルトラブル、ベンチに下げずにプレイを続けると残り8分で5ファウルでついにコートを離れる事に。
レブロンがいなくなった事でペイサーズもやりやすくなり本来の全員バスケが戻ってきて残り3分逆転し57-64とリードして最終クォーターへ。
4Q開始1分でレブロンがコートにに戻って来ますが、レブロンが戻ってきたらペイサーズはダメだったと言われる事は絶対に許せないとばかりにポール・ジョージが爆発し、11点差まで差を広げます。
しかしヒートは諦めずウェイドが得点を決め混戦のまま終盤にもつれ込む展開へ。
ペイサーズはポール・ジョージにかつてのペイサーズのエースであるレジー・ミラーが乗り移ったかのような活躍をするのに対し、ヒートはラシャードとクリス・ボッシュのストレッチ4な2人が3Pを決めるなどして追いつこうとしますが、なんとかペイサーズが逃げ切り。
ポール・ジョージは4Qだけで21点の合計37点だけでなく6スティールも光る活躍でチームを牽引デビッド・ウエストも19点9リバウンド、ロイ・ヒバートも10点13リバウンドなどスターターは軒並み本来の活躍。
ベンチスコアがルイス・スコラの6点だけというのは気になりはしますが、ヒートに勝つためにはスターターで勝ちきるしかなかったという事で。
逆にヒートはとにかく、レブロンのファウルトラブルに尽きるんじゃないでしょうか。
この誤算を埋める事はたやすくないですから。
ペイサーズはなんとか踏みとどまったものの、ヒート側に分かりやすい誤算が出ただけとも言えるので、まだまだ崖っぷちから戻ってきたというまでにはならないんじゃないかなと。