今日の読書 マンガで分かる心療内科 １１／原作ゆうきゆう 作画ソウ

世界で一番読まれているだろう心療内科を扱ったマンガ(他の国でこういうマンガがあるとは思わないですし)の１１巻目になります。

正直、初期の頃のインパクトは無くなってきてはいるのですが、それでもまだ見限るほどでもないなと思い読み続けていたりします。

今回扱っているネタはセルフ・モニタリング、睡眠相後退症候群、理想的なしかり方、葬式躁病、ダブルバインド　被害妄想　ＬＯＨ症候群　スキーマと自動思考になります。

どう考えても力点はそれぞれの説明よりもそれ以外にあるとしか思えませんが、それがお約束過ぎるので今更突っ込んでも負け。

ネタ切れ予防なのか、大きく扱うにはネタとして膨らましにくいからというのか分かりませんが、小ネタ４コマが増えてみたり、他作家のパロディマンガが入ってきたりと、いろいろと変化もつけようとしているのも感じられますね。

本当の専門書レベルならば、細かいネタも沢山あるのでしょうが、基本大掴みにわかりやすいものをやっているので、過去に扱ったネタというか過去に扱った症状についても扱ったりと、いろいろと書く方も大変だなと余計なお世話な目線で見てしまいますが、ある程度同じネタでも大丈夫そうかなとは思えますね。

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マンガで分かる心療内科 11 (ヤングキングコミックス) (2014/06/09) ゆうき ゆう 商品詳細を見る