今日のBS NBAファイナル5戦目 ヒートvsスパーズ
ヒート87-104スパーズ
サッカーワールドカップ開始とどん被りしてしまっていますが、アメリカではあまり関係ないんだろうなというNBAファイナル5戦目。
スパーズが王手をかけてホームに帰ってきたという事で、圧倒的に有利。
ヒートはここからひっくり返して優勝するには歴史を覆すレベルの事を要求されるわけで、この試合で決まるかどうかは横においてもヒートにかかるプレッシャーは大きい事は確実。
プレッシャーに勝つにはベテランの力が必要とばかりに、チャルマースに変えてレイ・アレンをスターターに入れて、これでスターターから本職のPGとCがいなくなる、ポジションレスバスケット完成になるかなぁと、個人的にはポジションレスという方向性があまり好きではなく、PGとCは専門職だ!という持論というか固定観念でバスケを観る視聴者なので、このスターターの時点でヒートのこういうスタイルが全否定されるような結果になればいいのにという感情に拍車がかかったり。
レイ・アレンは好きなんですけれどもね。
スパーズは優勝を意識し過ぎたのか、出足の動きが固く8-0と初めてヒートがスタートダッシュを決め、スロースタートが続いていたヒートとしては後の無い崖っぷち感が良い方向にも出ているかなという形ではあるもの、スパーズはジノビリ、ミルズ、ボナー、スプリッターなどのベンチプレイヤーで修正が利くのがこのシリーズ。
29-22と射程圏内にして1Q終了。
2Qになるとさらに守備を立て直して、スパーズらしさを出しいてきダンカンのポストプレイ連発で圧倒して一気につめたところで、残り4分クワイ・レナードの3Pで逆転に成功。
ヒートはレブロン依存がこのシリーズ目立ちましたがこの試合も結局流れが悪くなった時に修正できそうなのがレブロンしかいないのは変わらず、ビッグ3のデュエイン・ウェイドとクリス・ボッシュの2人がスリーキングス扱いとはいえ、収めている国の規模が明らかにレブロンとはかけ離れた国に落ち込んでしまったんだなぁと思わずにはいられない。
結局、スパーズは逆転してからそのまま完全に流れを得て40-47で前半終了。
前半終了時にはまだ接戦になるだけのものが残っていましたが、後半に入るとパトリック・ミルズ3Pが決まりまくり、ジノビリもまだ終わった選手扱いされないようにとベンチがしっかりとチームに厚みを持たせて、一気にヒートを突き放し58-77で最終クォーターを待たずにほぼ試合は決まった空気に。
最終クォーターになるとそれまで得点が伸び悩み、ビッグ3の中で取り残されていたトニー・パーカーも連続で得意のティアドロップショットを決めまくって、完全にスパーズに穴が無くなり、ヒートの心を折りまくって7年ぶりの優勝。
ファイナルMVPはクワイ・レナードが獲得という事で、ティム・ダンカンが初めてファイナルMVPになった時と同じ22歳の若さで受賞、試合中レナードがフリースローを撃つ時に会場ではすでにMVPコールがありましたし、それこそ今日の逆転ショットを決めたのもクワイ・レナードでしたし、このファイナルで完全に1つ上の選手になりましたよね。
もう衰えたという扱いを長らくされてきたスパーズでしたが、ビッグ3が健在なうちに、しっかりと若手が育ち、レナード、ミルズと若手が活躍しての優勝というのはファンとしてはたまらないだろうなぁと。
今後というか、ダンカン引退後もスパーズがこのまま強豪チームでいつづけるのかどうかは、分からないというくらいダンカンの存在は大きすぎますが、優勝を狙うレベルではなく、その下くらいの強豪チームでいつづけるためのノウハウはたまりまくっている感じですよね。
ヒートが惨敗してスパーズが勝ったという事で、今後、特に大都市では無いローカルなチームではスパーズのノウハウを欲しがるチームがさらに増えていくでしょうね。
逆にヒートですが、スリーキングスの限界というか、ウェイドは怪我持ちという事で実年齢以上に速くに劣化していきそうなのもありますが、ロールプレイヤーもベテラン揃い、シェーン・バティエはこのファイナルというかプレイオフになってから、気持がすでに引退の方に行き切っているんじゃないかというくらいの晩年プレイヤーぶりを発揮してしまっていましたし、スパーズが年齢的に厳しいと言われ続けたよりも早くに年齢の限界をチームとして露わしてしまったなぁと思えますね。
パット・ライリーがどういう手をうつのか分かりませんが、来シーズン開始までにマイナーチェンジしかしなかったらば、ファイナルに戻って来るのは相当厳しいんじゃないかと思えるレベル。
とりあえず、スパーズは年齢的に限界と言い続けてきた人は、しっかりとスパーズにごめんなさいしないといけないシリーズだったなと。
サッカーワールドカップ開始とどん被りしてしまっていますが、アメリカではあまり関係ないんだろうなというNBAファイナル5戦目。
スパーズが王手をかけてホームに帰ってきたという事で、圧倒的に有利。
ヒートはここからひっくり返して優勝するには歴史を覆すレベルの事を要求されるわけで、この試合で決まるかどうかは横においてもヒートにかかるプレッシャーは大きい事は確実。
プレッシャーに勝つにはベテランの力が必要とばかりに、チャルマースに変えてレイ・アレンをスターターに入れて、これでスターターから本職のPGとCがいなくなる、ポジションレスバスケット完成になるかなぁと、個人的にはポジションレスという方向性があまり好きではなく、PGとCは専門職だ!という持論というか固定観念でバスケを観る視聴者なので、このスターターの時点でヒートのこういうスタイルが全否定されるような結果になればいいのにという感情に拍車がかかったり。
レイ・アレンは好きなんですけれどもね。
スパーズは優勝を意識し過ぎたのか、出足の動きが固く8-0と初めてヒートがスタートダッシュを決め、スロースタートが続いていたヒートとしては後の無い崖っぷち感が良い方向にも出ているかなという形ではあるもの、スパーズはジノビリ、ミルズ、ボナー、スプリッターなどのベンチプレイヤーで修正が利くのがこのシリーズ。
29-22と射程圏内にして1Q終了。
2Qになるとさらに守備を立て直して、スパーズらしさを出しいてきダンカンのポストプレイ連発で圧倒して一気につめたところで、残り4分クワイ・レナードの3Pで逆転に成功。
ヒートはレブロン依存がこのシリーズ目立ちましたがこの試合も結局流れが悪くなった時に修正できそうなのがレブロンしかいないのは変わらず、ビッグ3のデュエイン・ウェイドとクリス・ボッシュの2人がスリーキングス扱いとはいえ、収めている国の規模が明らかにレブロンとはかけ離れた国に落ち込んでしまったんだなぁと思わずにはいられない。
結局、スパーズは逆転してからそのまま完全に流れを得て40-47で前半終了。
前半終了時にはまだ接戦になるだけのものが残っていましたが、後半に入るとパトリック・ミルズ3Pが決まりまくり、ジノビリもまだ終わった選手扱いされないようにとベンチがしっかりとチームに厚みを持たせて、一気にヒートを突き放し58-77で最終クォーターを待たずにほぼ試合は決まった空気に。
最終クォーターになるとそれまで得点が伸び悩み、ビッグ3の中で取り残されていたトニー・パーカーも連続で得意のティアドロップショットを決めまくって、完全にスパーズに穴が無くなり、ヒートの心を折りまくって7年ぶりの優勝。
ファイナルMVPはクワイ・レナードが獲得という事で、ティム・ダンカンが初めてファイナルMVPになった時と同じ22歳の若さで受賞、試合中レナードがフリースローを撃つ時に会場ではすでにMVPコールがありましたし、それこそ今日の逆転ショットを決めたのもクワイ・レナードでしたし、このファイナルで完全に1つ上の選手になりましたよね。
もう衰えたという扱いを長らくされてきたスパーズでしたが、ビッグ3が健在なうちに、しっかりと若手が育ち、レナード、ミルズと若手が活躍しての優勝というのはファンとしてはたまらないだろうなぁと。
今後というか、ダンカン引退後もスパーズがこのまま強豪チームでいつづけるのかどうかは、分からないというくらいダンカンの存在は大きすぎますが、優勝を狙うレベルではなく、その下くらいの強豪チームでいつづけるためのノウハウはたまりまくっている感じですよね。
ヒートが惨敗してスパーズが勝ったという事で、今後、特に大都市では無いローカルなチームではスパーズのノウハウを欲しがるチームがさらに増えていくでしょうね。
逆にヒートですが、スリーキングスの限界というか、ウェイドは怪我持ちという事で実年齢以上に速くに劣化していきそうなのもありますが、ロールプレイヤーもベテラン揃い、シェーン・バティエはこのファイナルというかプレイオフになってから、気持がすでに引退の方に行き切っているんじゃないかというくらいの晩年プレイヤーぶりを発揮してしまっていましたし、スパーズが年齢的に厳しいと言われ続けたよりも早くに年齢の限界をチームとして露わしてしまったなぁと思えますね。
パット・ライリーがどういう手をうつのか分かりませんが、来シーズン開始までにマイナーチェンジしかしなかったらば、ファイナルに戻って来るのは相当厳しいんじゃないかと思えるレベル。
とりあえず、スパーズは年齢的に限界と言い続けてきた人は、しっかりとスパーズにごめんなさいしないといけないシリーズだったなと。