今日のドラフト
NBAのドラフトが今日行われました。
来シーズンに向けてのチーム作りの第一歩となるものですが、今年は豊作と言われる年だっただけに、ドラフト当日の動きはおとなし目になった感じですね、レブロンがFAになった影響もあったりしそうですが。
とりあえず、全部の順位はこちらやこちらで済ませておいて。
気になるものに触れていくと
1位指名よりも、とりあえずマジックの結果を。
ドラフト前日にアフラロをナゲッツのフランス人若手SGのエヴァン・フーニエと2巡目の56位指名権とトレードしたという事で、昨シーズンドラフト2位指名のオラディポを本格的にSGのスターターに昇格させて育てるという狙いと、オラディポを本職SG扱いにするからには、絶対的に補強ポイントであるポイントガードを指名する狙いだろうと。
となると、4位指名権で指名できるとするならば、オーストラリアのペニー・ハーダウェイとも評されるダンテ・エクサムか、去年もアーリーエントリーすればPGとしてはトップ指名される可能性もあった、名前とは違い横幅があってごついマーカス・スマートのどちらかになるものだと、勝手に予想していたのですが蓋を開けてみれば、4位でアリゾナ大のPFのアーロン・ゴードンを指名。
そして、12位でクロアチアの長身兼用フォワードのダリオ・サリッチを指名して、2015年の2巡目指名権と2017年の1巡目指名権と共に、シクサーズの10位指名のPGのエルフリッド・ペイトンとトレード。
PGとPFを補強するというのは予想出来た事でしたが、優先順位がPFの方を上にするとは予想していませんでした。
むしろ、スモール・マーケットのお手本として露骨にスパーズ路線を踏襲したGMとHCという体制にしているならば、スパーズの多国籍チームをパクってオーストラリアのエクサムとクロアチアのサリッチという選択肢をとって来るんじゃないかと思っていたくらいなんですが、そうではなかったと。
とりあえず、アーロン・ゴードンとエルフリッド・ペイトンを指名した狙いは2人ともディフェンスを評価してのものだそうです。
アーロン・ゴードンはタイプとしてはブレイク・グリフィンの身体能力を多少抑え目にしてディフェンス主導型という感じと思っていて良いんでしょうかね、ペイトンの方はPGとしては身長が高目で速さのあるリーダー気質がある守備型でシュートには不安ありという感じのようで、守備型PGでペイトンという事が縁起が良いという扱いにしておきましょうか、ペイトンとオラディポが順当に成長してくれれば面白いバックコートになる可能性はあるかなと、期待しておきましょうか。
2巡目56位のロイ・デビン・マーブルはとりあえず、名前が変わっているというのと大学4年までやってきたという事で、上手くロールプレイヤーというかスポットシューターとしてはまってくれたらという事ですかね、現段階でマジックにはスポットシューターの枠は空いているわけですから、実際に契約までこぎつけられるかどうかは分かりませんが狙いとしては分かるという感じ。
で、マジックの事に長く使いましたがキャブスの持っていた1位指名権はアンドリュー・ウィギンスになったという事で、これで2年連続キャブスがカナダ人をドラフト1位指名したという歴史が作られましたね。
カナダの天才という扱いで去年のドラフトの時点で大きく扱われていましたが、多少気になるのは近年のカンザス大のワンアンドダンがNBA入りすると今一つ成功していないという事と、NCAAのトーナメントでまだ安定感の無さを露呈していたという事ですかね。
キャブスがレブロン奪還を狙っているという、噂から考えるとフォワード兼用扱いになるジャバリ・パーカーを狙ってくるかと思っていましたが、キャブスはカナダ人を集めたいとかあるのですかね、トリスタン・トンプソンもカナダ人ですし。
2位のバックスはデューク大のジャバリ・パーカー、デューク大というだけで、何となく基本に忠実というイメージを勝手に抱いてしまいますが、1年しかいないとなると、それほど大きな影響はないというか、どちらかというとオフェンス主導選手としての能力は高く評価されるものの、ややセルフィッシュという評価もあるようで、SFが本職でオフェンス主導となると、よほど突き抜けていないと中途半端というかチームの勝ちに直結しない選手になりがちなのが、個人的には気になりますね、突き抜けているという可能性もまだありますが。
3位はシクサーズがジョエル・エンビードを指名。
直前に怪我が発覚し、開幕から出場する事が出来ない事が確定していますし、将来的にポジション怪我人になる恐れのある怪我ではないかという話まで出てきたので、上位3位から落ちる可能性も考えられていましたが、普通にシクサーズが指名という事で、シクサーズは去年のナーレンズ・ノエルの続いて怪我を抱えて開幕からデビューできないインサイドの選手を獲得するというギャンブルをしかけてきた事になりますね、普通なかなかできないと思うんですが・・・
5位のジャズはダンテ・エクサムを指名という事で、2年連続でPGを指名トレイ・バークが去年結構活躍しているのにエクサムも指名したという事で、PGとしての評価というよりも兼用ガードとしての評価になるんでしょうね。
6位のセルティックがマーカス・スマート指名というのは、レイジョン・ロンドの扱いにまで影響するのかと勘ぐってしまったり。
全員触れていくのは無理がありすぎるので、他に気になったのはヒートが24位でシャバズ・ネイピアーを指名、今年のNCAAでコネチカット大を優勝に導いた4年生PGという事で、フランチャイズプレイヤーになるような選手では無いと思いますが、ロール・プレイヤーとしてきっちりと数字に残らない形であっても機能するんじゃないかと思っていたんですが、結構下まで残りましたね、10位台中盤くらいで消えるかと思っていたんですが。
2巡目39位にはハーベイ・グラントの息子でホーレス・グラントの甥ジェラミー・グラントがシクサーズに、40位にはかつてのドラフト1位指名選手のビッグ・ドッグ・グレン・ロビンソンの息子グレン・ロビンソン3世がウルブスに指名と、2代目選手が立て続けに指名されているのが、少なくともグレン・ロビンソン息子は1巡目指名に入って来ると思ったんですが。思いの他低かったですね、去年2巡目指名だったティム・ハーダウェイ息子は活躍していたので、2巡目指名でも活躍する可能性はありますが、同じグレンの息子であっても。グレン・ライス息子の方はダメでしたからどうなるんでしょう?
51位指名では昨シーズンのルーキーで名前が読めない、読もうとしても舌を噛みそうとという名前のインパクトを残したヤニス・アンテトクンポの兄のサナシスがDリーグから指名と。
来シーズンに向けてのチーム作りの第一歩となるものですが、今年は豊作と言われる年だっただけに、ドラフト当日の動きはおとなし目になった感じですね、レブロンがFAになった影響もあったりしそうですが。
とりあえず、全部の順位はこちらやこちらで済ませておいて。
気になるものに触れていくと
1位指名よりも、とりあえずマジックの結果を。
ドラフト前日にアフラロをナゲッツのフランス人若手SGのエヴァン・フーニエと2巡目の56位指名権とトレードしたという事で、昨シーズンドラフト2位指名のオラディポを本格的にSGのスターターに昇格させて育てるという狙いと、オラディポを本職SG扱いにするからには、絶対的に補強ポイントであるポイントガードを指名する狙いだろうと。
となると、4位指名権で指名できるとするならば、オーストラリアのペニー・ハーダウェイとも評されるダンテ・エクサムか、去年もアーリーエントリーすればPGとしてはトップ指名される可能性もあった、名前とは違い横幅があってごついマーカス・スマートのどちらかになるものだと、勝手に予想していたのですが蓋を開けてみれば、4位でアリゾナ大のPFのアーロン・ゴードンを指名。
そして、12位でクロアチアの長身兼用フォワードのダリオ・サリッチを指名して、2015年の2巡目指名権と2017年の1巡目指名権と共に、シクサーズの10位指名のPGのエルフリッド・ペイトンとトレード。
PGとPFを補強するというのは予想出来た事でしたが、優先順位がPFの方を上にするとは予想していませんでした。
むしろ、スモール・マーケットのお手本として露骨にスパーズ路線を踏襲したGMとHCという体制にしているならば、スパーズの多国籍チームをパクってオーストラリアのエクサムとクロアチアのサリッチという選択肢をとって来るんじゃないかと思っていたくらいなんですが、そうではなかったと。
とりあえず、アーロン・ゴードンとエルフリッド・ペイトンを指名した狙いは2人ともディフェンスを評価してのものだそうです。
アーロン・ゴードンはタイプとしてはブレイク・グリフィンの身体能力を多少抑え目にしてディフェンス主導型という感じと思っていて良いんでしょうかね、ペイトンの方はPGとしては身長が高目で速さのあるリーダー気質がある守備型でシュートには不安ありという感じのようで、守備型PGでペイトンという事が縁起が良いという扱いにしておきましょうか、ペイトンとオラディポが順当に成長してくれれば面白いバックコートになる可能性はあるかなと、期待しておきましょうか。
2巡目56位のロイ・デビン・マーブルはとりあえず、名前が変わっているというのと大学4年までやってきたという事で、上手くロールプレイヤーというかスポットシューターとしてはまってくれたらという事ですかね、現段階でマジックにはスポットシューターの枠は空いているわけですから、実際に契約までこぎつけられるかどうかは分かりませんが狙いとしては分かるという感じ。
で、マジックの事に長く使いましたがキャブスの持っていた1位指名権はアンドリュー・ウィギンスになったという事で、これで2年連続キャブスがカナダ人をドラフト1位指名したという歴史が作られましたね。
カナダの天才という扱いで去年のドラフトの時点で大きく扱われていましたが、多少気になるのは近年のカンザス大のワンアンドダンがNBA入りすると今一つ成功していないという事と、NCAAのトーナメントでまだ安定感の無さを露呈していたという事ですかね。
キャブスがレブロン奪還を狙っているという、噂から考えるとフォワード兼用扱いになるジャバリ・パーカーを狙ってくるかと思っていましたが、キャブスはカナダ人を集めたいとかあるのですかね、トリスタン・トンプソンもカナダ人ですし。
2位のバックスはデューク大のジャバリ・パーカー、デューク大というだけで、何となく基本に忠実というイメージを勝手に抱いてしまいますが、1年しかいないとなると、それほど大きな影響はないというか、どちらかというとオフェンス主導選手としての能力は高く評価されるものの、ややセルフィッシュという評価もあるようで、SFが本職でオフェンス主導となると、よほど突き抜けていないと中途半端というかチームの勝ちに直結しない選手になりがちなのが、個人的には気になりますね、突き抜けているという可能性もまだありますが。
3位はシクサーズがジョエル・エンビードを指名。
直前に怪我が発覚し、開幕から出場する事が出来ない事が確定していますし、将来的にポジション怪我人になる恐れのある怪我ではないかという話まで出てきたので、上位3位から落ちる可能性も考えられていましたが、普通にシクサーズが指名という事で、シクサーズは去年のナーレンズ・ノエルの続いて怪我を抱えて開幕からデビューできないインサイドの選手を獲得するというギャンブルをしかけてきた事になりますね、普通なかなかできないと思うんですが・・・
5位のジャズはダンテ・エクサムを指名という事で、2年連続でPGを指名トレイ・バークが去年結構活躍しているのにエクサムも指名したという事で、PGとしての評価というよりも兼用ガードとしての評価になるんでしょうね。
6位のセルティックがマーカス・スマート指名というのは、レイジョン・ロンドの扱いにまで影響するのかと勘ぐってしまったり。
全員触れていくのは無理がありすぎるので、他に気になったのはヒートが24位でシャバズ・ネイピアーを指名、今年のNCAAでコネチカット大を優勝に導いた4年生PGという事で、フランチャイズプレイヤーになるような選手では無いと思いますが、ロール・プレイヤーとしてきっちりと数字に残らない形であっても機能するんじゃないかと思っていたんですが、結構下まで残りましたね、10位台中盤くらいで消えるかと思っていたんですが。
2巡目39位にはハーベイ・グラントの息子でホーレス・グラントの甥ジェラミー・グラントがシクサーズに、40位にはかつてのドラフト1位指名選手のビッグ・ドッグ・グレン・ロビンソンの息子グレン・ロビンソン3世がウルブスに指名と、2代目選手が立て続けに指名されているのが、少なくともグレン・ロビンソン息子は1巡目指名に入って来ると思ったんですが。思いの他低かったですね、去年2巡目指名だったティム・ハーダウェイ息子は活躍していたので、2巡目指名でも活躍する可能性はありますが、同じグレンの息子であっても。グレン・ライス息子の方はダメでしたからどうなるんでしょう?
51位指名では昨シーズンのルーキーで名前が読めない、読もうとしても舌を噛みそうとという名前のインパクトを残したヤニス・アンテトクンポの兄のサナシスがDリーグから指名と。