今日の仮面ライダー鎧武 第43話
「バロン 究極の変身!」
紘汰とミッチの一騎打ち、ヨモツヘグリロックシードのせいで命を削っているミッチに対し紘汰はなんとか使用をやめさせようとしますが、ミッチは完全に全てを失ったストーカーモードで聴く耳を持たず。
舞は夢の中でサガラに、紘汰は人間を辞め、戒斗はヘルヘイムに蝕まれ、ミッチは命と引き換えに最後の力を手に入れた所を見せられます。
全ては黄金の果実を司る舞を手に入れるためだと。
舞はこんな結末誰も願っていなかったとサガラに抗議しますが、サガラは舞に向かって、今度は舞の番だと。
自分が望んだわけでもないのに手元にある万能の力でもある黄金の果実を使ってどうするのか決断をするという。
舞はこの果実の力があれば何でもできるのか、運命を変える事が出来るのかととサガラに問いますが、試すことぐらいは出来るだろうと、万能と言い続けた割には万能ではない事を明かします。
舞は力を引き受ける決断をします。
ミッチは死んでも紘汰を止める、それが舞のためになるならと信じ切って戦い続けます。
紘汰もミッチを止めるのはもう無理であると決めたかのように互いに最後の一撃に賭け、渾身の攻撃を叩きこみます。
しかし、攻撃していたのはミッチのヨモツグリスカッシュだけで紘汰は攻撃せずに受け止めます。
そして、自分の体を貫かせながらミッチのベルトを解除させます。
変身が解け崩れ落ちる紘汰に呆然とするミッチ、この間まで仲間だったからとどこで間違ったのか分からないが、引き返そうと紘汰はミッチにもたれ掛りながら話します。
もう何をしても引き返せないという思いだけで前に進みつづけたミッチは呆然、間違いを許そうとする紘汰にようやく自分のしてきて事を理解できたようですが、その分自分の間違いは絶対に許されるわけないと慟哭。
せめて、舞だけは救いだすと、倒れた紘汰を後に舞の元へと行こうとします。
ミッチが病院に帰り、紘汰を倒したと凌馬に告げると、凌馬は予想外と嬉しそうに答えます。
オペは成功したというので、ミッチは舞のもとにいきますが、舞はどう見ても息を引き取っている。
凌馬が成功したオペとは舞から黄金の果実を取り出す事、心臓と完全に融合していたため大変だったと。
ミッチは凌馬が舞を救うものだと思っていたので、非難しますが、凌馬は何で簡単に信じるのかと開き直ります。
ミッチは凌馬のした事が許せずに変身しようとしますが、凌馬が仕込んだキルプロセスによってゲネシスドライバーが破壊されてしまいます。
泣き叫ぶミッチに対し、凌馬は嘘吐き、卑怯者、そういう悪い子供こそ本当に悪い大人の格好の餌食になると言いながらミッチの首を絞めにかかります。
すると禁断の果実が光り、金色の髪の舞が現れ、悲しい結末にならないように精一杯の事をやってみると言うとミッチに別れを告げます。
凌馬もミッチも何が起きたのか分からずに呆然。
舞は時間を遡り、結末を変えようとします。
しかし、サガラが忠告したように時間の強制力は絶対で、伝えようとする言葉は思ったように告げられず、舞はその言葉にもどかしい思いをするだけ。
時々現れていた舞に似た少女は、黄金の果実の力を得て未来からやってきていた舞だった事がようやく明かされます。
そして、未来からやってきたにしては中途半端な事しか言葉にしていなかったのも、時間の強制力によって思うように言葉が発せなかったから。
そして舞のこの行動により、いつもは誰が果実を掴むのか見極めるのが難しいのに、未来から干渉されているのが3人いたから、戦いにかりたてるようにサガラは煽りやすく、今回のレースの本命を教えていた事になった。
ペコとチャッキーからの助けを求められた戒斗と耀子は凌馬が舞を連れた病院にやってきました。
そこでは、命を失った舞、泣き続けるミッチ、黄金の果実を必死に取り戻そうと計算を続ける凌馬という異様な光景が。
凌馬の仕業であると分かった戒斗と耀子は変身しようとしますが、凌馬はキルプロセスを使ってゲネシスドライバーを破壊。
戒斗は代わりに戦極ドライバーを出してバロンに変身。
ゲネシスドライバーには仕込んだキルプロセスだが、戦極ドライバーならば戦って問題ないという事で、キルプロセスは仕込んでいなかったと。
凌馬は余裕を見せながらデュークに変身。
戦極ドライバーのまま強化していった紘汰は驚異だったが、ミッチが排除して今は何も恐れる者は無いと余裕で戒斗を圧倒する凌馬。
変身も解除され腕の傷の痛みも強くなって苦しむ戒斗。
凌馬に傷が見破られ、意思の力でどうこうできるものではない手遅れになっている苦痛を呆れられますが、戒斗はガキの頃から痛みには耐えてきたと。
そして、ヘルヘイムの毒に侵食されている今、命は惜しくないとヘルヘイムの果実を食らいます。
すると、戒斗はオーバーロードに姿を変えます。
凌馬は自分の開発したドライバーに頼らずに意識を保ち人間を越えてしまった戒斗を許せずにデュークに変身して戦い始めます。
しかし、オーバーロードになった戒斗は凌馬のこだわりが思った以上にちっぽけだったと見下して一気に形勢逆転。
一方的に凌馬をボコボコにし、凌馬がよりどころにしていた研究や真理を机上の空論と突き放すと凌馬に最後の一撃を加えます。
凌馬は戒斗にいずれ破滅する運命だと言い捨てて命を落とします。
戒斗は変身を解き、何者にも運命にも屈さないと、相変わらずのブレ無さを見せます。
という事で、ミッチは紘汰の捨て身の許しで、後戻りはできないと前だけ見続けて暴走してきたことにようやく気付いたものの、舞を失って時すでに遅し。
凌馬も策士策に溺れる形で、計算外の戒斗のオーバーロード化でおしまいと、散々場を引っ掻き回してきた2人が戦いの場から離脱ということになりました。
2人ともラスボスにするには小悪党感がありすぎたので、やっぱりラスボスではなかったなという感じですね。
戒斗がブレずに強者と弱者という価値観だけで突き進み、滅ぼされる側ではなく滅ぼす側に回ったという事で、ラスボス扱いになったという形になるのですかね、紘汰もまだ完全に倒れたわけではなく次回予告でも鎧武極フォームが動いていますし、最終決戦としての着地点は戒斗の暴走を紘汰が止めるという構図になるのでしょうかね、物語としての着地点をどうするのかはまだ見えないですし、あと1カ月分残っているので、どうやってまとめ上げるのか気になります。





紘汰とミッチの一騎打ち、ヨモツヘグリロックシードのせいで命を削っているミッチに対し紘汰はなんとか使用をやめさせようとしますが、ミッチは完全に全てを失ったストーカーモードで聴く耳を持たず。
舞は夢の中でサガラに、紘汰は人間を辞め、戒斗はヘルヘイムに蝕まれ、ミッチは命と引き換えに最後の力を手に入れた所を見せられます。
全ては黄金の果実を司る舞を手に入れるためだと。
舞はこんな結末誰も願っていなかったとサガラに抗議しますが、サガラは舞に向かって、今度は舞の番だと。
自分が望んだわけでもないのに手元にある万能の力でもある黄金の果実を使ってどうするのか決断をするという。
舞はこの果実の力があれば何でもできるのか、運命を変える事が出来るのかととサガラに問いますが、試すことぐらいは出来るだろうと、万能と言い続けた割には万能ではない事を明かします。
舞は力を引き受ける決断をします。
ミッチは死んでも紘汰を止める、それが舞のためになるならと信じ切って戦い続けます。
紘汰もミッチを止めるのはもう無理であると決めたかのように互いに最後の一撃に賭け、渾身の攻撃を叩きこみます。
しかし、攻撃していたのはミッチのヨモツグリスカッシュだけで紘汰は攻撃せずに受け止めます。
そして、自分の体を貫かせながらミッチのベルトを解除させます。
変身が解け崩れ落ちる紘汰に呆然とするミッチ、この間まで仲間だったからとどこで間違ったのか分からないが、引き返そうと紘汰はミッチにもたれ掛りながら話します。
もう何をしても引き返せないという思いだけで前に進みつづけたミッチは呆然、間違いを許そうとする紘汰にようやく自分のしてきて事を理解できたようですが、その分自分の間違いは絶対に許されるわけないと慟哭。
せめて、舞だけは救いだすと、倒れた紘汰を後に舞の元へと行こうとします。
ミッチが病院に帰り、紘汰を倒したと凌馬に告げると、凌馬は予想外と嬉しそうに答えます。
オペは成功したというので、ミッチは舞のもとにいきますが、舞はどう見ても息を引き取っている。
凌馬が成功したオペとは舞から黄金の果実を取り出す事、心臓と完全に融合していたため大変だったと。
ミッチは凌馬が舞を救うものだと思っていたので、非難しますが、凌馬は何で簡単に信じるのかと開き直ります。
ミッチは凌馬のした事が許せずに変身しようとしますが、凌馬が仕込んだキルプロセスによってゲネシスドライバーが破壊されてしまいます。
泣き叫ぶミッチに対し、凌馬は嘘吐き、卑怯者、そういう悪い子供こそ本当に悪い大人の格好の餌食になると言いながらミッチの首を絞めにかかります。
すると禁断の果実が光り、金色の髪の舞が現れ、悲しい結末にならないように精一杯の事をやってみると言うとミッチに別れを告げます。
凌馬もミッチも何が起きたのか分からずに呆然。
舞は時間を遡り、結末を変えようとします。
しかし、サガラが忠告したように時間の強制力は絶対で、伝えようとする言葉は思ったように告げられず、舞はその言葉にもどかしい思いをするだけ。
時々現れていた舞に似た少女は、黄金の果実の力を得て未来からやってきていた舞だった事がようやく明かされます。
そして、未来からやってきたにしては中途半端な事しか言葉にしていなかったのも、時間の強制力によって思うように言葉が発せなかったから。
そして舞のこの行動により、いつもは誰が果実を掴むのか見極めるのが難しいのに、未来から干渉されているのが3人いたから、戦いにかりたてるようにサガラは煽りやすく、今回のレースの本命を教えていた事になった。
ペコとチャッキーからの助けを求められた戒斗と耀子は凌馬が舞を連れた病院にやってきました。
そこでは、命を失った舞、泣き続けるミッチ、黄金の果実を必死に取り戻そうと計算を続ける凌馬という異様な光景が。
凌馬の仕業であると分かった戒斗と耀子は変身しようとしますが、凌馬はキルプロセスを使ってゲネシスドライバーを破壊。
戒斗は代わりに戦極ドライバーを出してバロンに変身。
ゲネシスドライバーには仕込んだキルプロセスだが、戦極ドライバーならば戦って問題ないという事で、キルプロセスは仕込んでいなかったと。
凌馬は余裕を見せながらデュークに変身。
戦極ドライバーのまま強化していった紘汰は驚異だったが、ミッチが排除して今は何も恐れる者は無いと余裕で戒斗を圧倒する凌馬。
変身も解除され腕の傷の痛みも強くなって苦しむ戒斗。
凌馬に傷が見破られ、意思の力でどうこうできるものではない手遅れになっている苦痛を呆れられますが、戒斗はガキの頃から痛みには耐えてきたと。
そして、ヘルヘイムの毒に侵食されている今、命は惜しくないとヘルヘイムの果実を食らいます。
すると、戒斗はオーバーロードに姿を変えます。
凌馬は自分の開発したドライバーに頼らずに意識を保ち人間を越えてしまった戒斗を許せずにデュークに変身して戦い始めます。
しかし、オーバーロードになった戒斗は凌馬のこだわりが思った以上にちっぽけだったと見下して一気に形勢逆転。
一方的に凌馬をボコボコにし、凌馬がよりどころにしていた研究や真理を机上の空論と突き放すと凌馬に最後の一撃を加えます。
凌馬は戒斗にいずれ破滅する運命だと言い捨てて命を落とします。
戒斗は変身を解き、何者にも運命にも屈さないと、相変わらずのブレ無さを見せます。
という事で、ミッチは紘汰の捨て身の許しで、後戻りはできないと前だけ見続けて暴走してきたことにようやく気付いたものの、舞を失って時すでに遅し。
凌馬も策士策に溺れる形で、計算外の戒斗のオーバーロード化でおしまいと、散々場を引っ掻き回してきた2人が戦いの場から離脱ということになりました。
2人ともラスボスにするには小悪党感がありすぎたので、やっぱりラスボスではなかったなという感じですね。
戒斗がブレずに強者と弱者という価値観だけで突き進み、滅ぼされる側ではなく滅ぼす側に回ったという事で、ラスボス扱いになったという形になるのですかね、紘汰もまだ完全に倒れたわけではなく次回予告でも鎧武極フォームが動いていますし、最終決戦としての着地点は戒斗の暴走を紘汰が止めるという構図になるのでしょうかね、物語としての着地点をどうするのかはまだ見えないですし、あと1カ月分残っているので、どうやってまとめ上げるのか気になります。