今日の新生 WAR ETERNAL/ARCH ENEMY
スウェーデンのメロディック・デスメタルバンドのアーチ・エネミー、まぁスウェーデンのというには、メンバーが全員スウェーデン人というわけではないのですが、そのいうほどスウェーデン人だけではないという象徴の1人でもある、ドイツ人女性ヴォーカリストのアンジェラ・ゴソウが脱退し、しっかりと後釜であるカナダ人女性ボーカリストのアリッサ・ホワイト・グルーズが加入して初のアルバムになります。
アルバム初参加という意味では、辞めぐせのついているクリストファー・アモットの後任としてニック・コードルもそうなんですが、何せ唐突に決まったメンバーチェンジに比べると地味ですので大きく扱われなくてかわいそうですが。
女性がデスメタルのヴォーカルをやるというのは、なかなかにインパクトがあり、そうそういるものではないと思っていたのですが、世の中にはそれこそアンジェラに影響されている後任もいるという事で、それこそアリッサはデス声、スクリーム系ヴォーカルをやるきっかけこそアンジェラの影響というわけではないものの、スクリームをやるようになってから、アンジェラの影響を受けまくり、リスペクトしまくりだったという事で、そういう事が縁で、アンジェラがバンドのフロントを辞めてマネージメント業に専念しようと考えた時に、THE AGONISTというバンドのヴォーカルをしていたアリッサを後任として薦めたという経緯があったようですね。
女性ヴォーカルのメロディック・デスメタルなんていう特異なバンドであり、その中でも第一線のバンドのフロントの交代というのは、なかなか上手くいかない事が多いと思うのですが、予想以上にしっくりと来ているかなというのが、アルバム発売前に発表されていた、アルバム3曲目の曲でありアルバムと同じタイトルのWAR ETERNAL。
アンジェラと比べると、顔の鋭さと声の鋭さが増したかなというのが印象でしたが、とりあえず悪い意味での変化はなさそうだと安心できましたね。
ヴォーカルが変わった事によって、バンド全体のカラーまで変わる事も場合によってはありますが、ヴォーカルが変わったからこそ変にいじるのではなく、メロディック・デスメタルど真ん中をやってやる感のあるリフだらけだったりしますし。
実際に、変化という意味ではカナダ人という事もあり、ネイティブな英語使いなので、作詞の面では、表現が今まで以上に自然になってきたらしいですが、そもそもデスメタルの歌詞なんて基本何言っているか分からないですし、私はそれ以前に英語詞を耳にしただけで理解できるレベルでもなんでもないので、そこら辺の変化は分かりません(苦笑)
ただ、パワー系スクリームだったアンジェラと比べて、アリッサはアーチ・エネミーではフルタイムでスクリームするつもりらしいですが、普通の歌い方もできるようで、使い分けしてやってきたタイプらしく、アンジェラよりも歌っている感は強いですかね、どっちが良いかという意味ではなく。
5曲目のNO MORE REGRETSは北欧メタル特有の抒情性を前面に出しながら、スラッシュメタルの影響を差し挟んでみたり、ある意味好き勝手にこのバンドの特徴を入れまくっているなぁと思いますし。
6曲目のYOU WILL KNOW MY NAMEは前の曲がスラッシュメタルの要素をた下から、こっちはシンフォニックメタルだといわんばかりに幅を見せてきていますね。
9曲目のTIME IS BLACKは付属DVDのインタビューでアリッサとマイケル・アモットの2人とも気にいっている曲の1つにあげていて、オーケストラ参加曲。
元々ヘヴィーメタル、特にヨーロッパ系のメロディアスなメタルはクラシック音楽との親和性が高いですし、オーケストラの参加は上手くはまると思いますが、それこそ予算に余裕があるのならばライブでもオーケストラ参加してやってみると良いんじゃね?と思ったり。(メタリカくらいの予算があればできるんでしょうが)
13曲目のNOT LONG FOR THIS WORLDは実質的にアルバムの最終曲のインストなわけですが、これでアルバムが終わるなぁって終わり方というか、いかにもなメタルのアルバム最終曲だなぁと。
14曲目のボーナストラックはみんな大好きBREAKING THE LAW。
オリジナルのJUDAS PRIESTと出だしのリフの印象が違いすぎて、カバーだと分かっていながら、曲目を確認してしまったレベル、それこそヴォーカルはオリジナルよりも銀行強盗向きかもしれない(笑)
アルバム初参加という意味では、辞めぐせのついているクリストファー・アモットの後任としてニック・コードルもそうなんですが、何せ唐突に決まったメンバーチェンジに比べると地味ですので大きく扱われなくてかわいそうですが。
女性がデスメタルのヴォーカルをやるというのは、なかなかにインパクトがあり、そうそういるものではないと思っていたのですが、世の中にはそれこそアンジェラに影響されている後任もいるという事で、それこそアリッサはデス声、スクリーム系ヴォーカルをやるきっかけこそアンジェラの影響というわけではないものの、スクリームをやるようになってから、アンジェラの影響を受けまくり、リスペクトしまくりだったという事で、そういう事が縁で、アンジェラがバンドのフロントを辞めてマネージメント業に専念しようと考えた時に、THE AGONISTというバンドのヴォーカルをしていたアリッサを後任として薦めたという経緯があったようですね。
女性ヴォーカルのメロディック・デスメタルなんていう特異なバンドであり、その中でも第一線のバンドのフロントの交代というのは、なかなか上手くいかない事が多いと思うのですが、予想以上にしっくりと来ているかなというのが、アルバム発売前に発表されていた、アルバム3曲目の曲でありアルバムと同じタイトルのWAR ETERNAL。
アンジェラと比べると、顔の鋭さと声の鋭さが増したかなというのが印象でしたが、とりあえず悪い意味での変化はなさそうだと安心できましたね。
ヴォーカルが変わった事によって、バンド全体のカラーまで変わる事も場合によってはありますが、ヴォーカルが変わったからこそ変にいじるのではなく、メロディック・デスメタルど真ん中をやってやる感のあるリフだらけだったりしますし。
実際に、変化という意味ではカナダ人という事もあり、ネイティブな英語使いなので、作詞の面では、表現が今まで以上に自然になってきたらしいですが、そもそもデスメタルの歌詞なんて基本何言っているか分からないですし、私はそれ以前に英語詞を耳にしただけで理解できるレベルでもなんでもないので、そこら辺の変化は分かりません(苦笑)
ただ、パワー系スクリームだったアンジェラと比べて、アリッサはアーチ・エネミーではフルタイムでスクリームするつもりらしいですが、普通の歌い方もできるようで、使い分けしてやってきたタイプらしく、アンジェラよりも歌っている感は強いですかね、どっちが良いかという意味ではなく。
5曲目のNO MORE REGRETSは北欧メタル特有の抒情性を前面に出しながら、スラッシュメタルの影響を差し挟んでみたり、ある意味好き勝手にこのバンドの特徴を入れまくっているなぁと思いますし。
6曲目のYOU WILL KNOW MY NAMEは前の曲がスラッシュメタルの要素をた下から、こっちはシンフォニックメタルだといわんばかりに幅を見せてきていますね。
9曲目のTIME IS BLACKは付属DVDのインタビューでアリッサとマイケル・アモットの2人とも気にいっている曲の1つにあげていて、オーケストラ参加曲。
元々ヘヴィーメタル、特にヨーロッパ系のメロディアスなメタルはクラシック音楽との親和性が高いですし、オーケストラの参加は上手くはまると思いますが、それこそ予算に余裕があるのならばライブでもオーケストラ参加してやってみると良いんじゃね?と思ったり。(メタリカくらいの予算があればできるんでしょうが)
13曲目のNOT LONG FOR THIS WORLDは実質的にアルバムの最終曲のインストなわけですが、これでアルバムが終わるなぁって終わり方というか、いかにもなメタルのアルバム最終曲だなぁと。
14曲目のボーナストラックはみんな大好きBREAKING THE LAW。
オリジナルのJUDAS PRIESTと出だしのリフの印象が違いすぎて、カバーだと分かっていながら、曲目を確認してしまったレベル、それこそヴォーカルはオリジナルよりも銀行強盗向きかもしれない(笑)
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