今日の仮面ライダー鎧武 最終話
「変身!そして未来へ」
ミッチが紘汰と一緒にインベスと戦い始めた頃の事を思い出しているヘルヘイム消滅から7ヶ月後。
未だに過ちを背負ったままのミッチと、紘汰にミッチの事を任されたとは言え、どう接するのが正解なのかつかめないまま、ヘルヘイムの後処理という自分の責務を罪滅ぼしになるとも思えないままこなしている貴虎の会話はぎこちないまま。
ビートライダーズはチーム関係なく踊り始め、それを眺めていたミッチに気付いたチャッキーはミッチにまた踊るようにと誘いをかけますが、ミッチはまだ一緒に踊る気持にはならず。
ペコは簡単には割り切れないとミッチを放っておこうと言いますが、ザックはペコとは違う意味でミッチをそっとしておいた方が良いと本当に良いリーダーぶり。
貴虎はシャルモンで晶さんに会い、自分はミッチの気持ちを分からないで兄失格だったと、それで紘汰に迷惑をかける事になったと謝ります。
晶さんは紘汰は自分の進む道を見つけたからそれで良かったと話すと、凰蓮がケーキを運んできます。
貴虎と晶はケーキを堪能し、味を褒めますが実はこのケーキを作ったのは城乃内!
そこに、いきなり大量のイナゴが現れて人々は大混乱。
ミッチの目の前には少女が現れると戦極ドライバーとロックシードを出し、仮面ライダー邪武に変身。
そしてコウガネと名乗り、まさか夏の映画をここに持ってくるかという事に。
ミッチにとっては夢の中の出来事だったという事でしたが、コウガネは屈辱を晴らす相手として襲いかかってきます。
ミッチを一蹴すると狩りの時間と去っていきます。
大量のイナゴが1つになったイナゴ怪人をとめようと貴虎、凰蓮、城乃内で戦いますが変身出来ずに一方的にやられるだけ。
そこにやってきたコウガネはみんなが変身しないのかと挑発しますが、ベルトが壊れて変身できないのには変わりなく。
そこに、ザックもやってきますが、コウガネ相手に生身では歯が立つわけもなく。
変身を解いて少女の姿に戻ったコウガネは貴虎達に、簡単には殺さずに守ろうとしていた者が壊れる様をその目にやきつけ、フェムシンムのように滅びればいいと言い姿を消します。
この戦っている場所を考えると、うちの町内にある大学の図書館前も実は沢芽市だったんだなぁと。
コウガネはオーバーロードの生き残りと考えた貴虎達ですが、戦極ドライバーが無ければ打つ手は無しと困っていると、阪東さんが黒影軍団の事を思い出しますが、貴虎はユグドラシルのような悪事を2度とさせないために黒影トルーパーのベルトはロックシードごと処分した。
ヘルヘイムの脅威が無い以上必要無い物とみなしていたし、凌馬の残した設計図からドライバーを作り直してもロックシードはヘルヘイムの実である以上どうにもならないと。
黒影トルーパーのドライバーを持ってコウガネと戦いに行こうとした貴虎の前に城乃内が現れ、用心深い貴虎ならば予備は残しているはずだと踏んでいたと。
そして、自分にドライバーを渡すように言います。
貴虎は自分は罪滅ぼしをしないといけないと言いますが、城乃内はまだ貴虎の体の傷が癒えていないから戦いは無理だとして、ドライバーを奪います。
そして、初瀬の事を問います。
貴虎の口から初瀬がインベスになってユグドラシルに処分された事を聞くと、半分以上その覚悟はできていたようで、初瀬の事は自分のせいでもあるから、自分の罪滅ぼしでもあると。
イナゴ怪人とコウガネが好き勝手やっている所に、城乃内はやってきて黒影に変身し戦います。
しかし、あっさりと返り討ち。
これで戦う術がなくなったと思った所でミッチが登場。
コウガネは紘汰ならばともかくミッチではどうにもならないと嘲笑いますが、ミッチは紘汰は確かにヒーローだったがいなくなった今は自分たちがヒーローにならなければいけないと龍玄に変身します。
コウウガネとイナゴ怪人の2人がかりに苦戦するものの、なんとかコウガネを追い詰めますが、コウガネは邪武の変身を解き、少女の体を乗っ取っただけだから、自分を攻撃するという事は少女を攻撃する事になるとミッチを脅します。
少女を傷つけるわけにいかず、変身を解かされたミッチはイナゴ怪人にボコボコにされながら、紘汰に自分はみんなを守れなかったと詫びます。
すると、ミッチは頑張ったじゃないかとの声とともに始まりの男になった紘汰が現れます。
イナゴ怪人を一瞬で消し去り、少女の体からコウガネを追い払うと、ミッチと一緒に変身して戦います。
2人で力を合わせて極スカッシュとブドウスカッシュのダブルキックでコウガネを撃破。
紘汰はミッチがもう一度やり直せるようになったと見届けた紘汰は、ミッチに貴虎と仲良くするように、そして姉さんに元気だと伝えてくれと言うと姿を消します。
そこに、笑顔で城乃内、ザック、凰蓮、貴虎と走ってやってきます。
ミッチも素直にみんなの所へ行けるようになります。
いきなり復活した鎮守の森のご神木、そこにコウガネに乗っ取られた少女と小学生の男子2人がやってきてダンスの練習を始めます。
それを見守るように現れた戒斗と始まりの女になった舞。
新たな未来が始まったという事を知らせる舞に対し、戒斗はいずれまた間違いを犯し傷つけあうと悲観的に。
しかし、舞はそれに対し、受け入れてなおそのたびに間違いを正してやり直すと答えます。
戒斗は舞の強さを感じると戒斗は幻のように消え去ります。
紘汰と舞も自分たちの世界に帰って行きます。
という事で最終回でした。
前回と今回ヘルヘイム問題決着後を、間違いをした者たちの罪滅ぼしと新たなスタートというのを軸にじっくりと描いた形になったわけですが、上手くまとめたなという感じですね。
ミッチの失敗からのやり直し、自業自得の部分もありましたが、それで見捨てるのではなくしっかりと立ち直るように向かわせていくというのは前回からも分かりましたが、まさか城乃内まで初瀬への罪滅ぼしをさせるというのを描くとは思いませんでした。
全体の総括はまた別にやるつもりですが(例年総括というわりに、まとめられていませんが)多くの要素を詰め込んで、レギュラー準レギュラーの多い作品というのは、概ねいろいろと放り投げられてしまう部分が多い中、逆にヘルヘイム決着後は残された準レギュラーに力点を置いて描かれていて放り投げたと思った設定を忘れていなかったと個人的に大いに評価をあげた結果になっています。
鎮守の森の御神木は若干唐突感はありますが、御神木だからという事で(笑)
作品開始時だけではなく、途中でもちょくちょく危惧するものはあったのですが、終わりよければではないですが、終盤に入ってから一気に面白さが増した作品だったかなと思います。



ミッチが紘汰と一緒にインベスと戦い始めた頃の事を思い出しているヘルヘイム消滅から7ヶ月後。
未だに過ちを背負ったままのミッチと、紘汰にミッチの事を任されたとは言え、どう接するのが正解なのかつかめないまま、ヘルヘイムの後処理という自分の責務を罪滅ぼしになるとも思えないままこなしている貴虎の会話はぎこちないまま。
ビートライダーズはチーム関係なく踊り始め、それを眺めていたミッチに気付いたチャッキーはミッチにまた踊るようにと誘いをかけますが、ミッチはまだ一緒に踊る気持にはならず。
ペコは簡単には割り切れないとミッチを放っておこうと言いますが、ザックはペコとは違う意味でミッチをそっとしておいた方が良いと本当に良いリーダーぶり。
貴虎はシャルモンで晶さんに会い、自分はミッチの気持ちを分からないで兄失格だったと、それで紘汰に迷惑をかける事になったと謝ります。
晶さんは紘汰は自分の進む道を見つけたからそれで良かったと話すと、凰蓮がケーキを運んできます。
貴虎と晶はケーキを堪能し、味を褒めますが実はこのケーキを作ったのは城乃内!
そこに、いきなり大量のイナゴが現れて人々は大混乱。
ミッチの目の前には少女が現れると戦極ドライバーとロックシードを出し、仮面ライダー邪武に変身。
そしてコウガネと名乗り、まさか夏の映画をここに持ってくるかという事に。
ミッチにとっては夢の中の出来事だったという事でしたが、コウガネは屈辱を晴らす相手として襲いかかってきます。
ミッチを一蹴すると狩りの時間と去っていきます。
大量のイナゴが1つになったイナゴ怪人をとめようと貴虎、凰蓮、城乃内で戦いますが変身出来ずに一方的にやられるだけ。
そこにやってきたコウガネはみんなが変身しないのかと挑発しますが、ベルトが壊れて変身できないのには変わりなく。
そこに、ザックもやってきますが、コウガネ相手に生身では歯が立つわけもなく。
変身を解いて少女の姿に戻ったコウガネは貴虎達に、簡単には殺さずに守ろうとしていた者が壊れる様をその目にやきつけ、フェムシンムのように滅びればいいと言い姿を消します。
この戦っている場所を考えると、うちの町内にある大学の図書館前も実は沢芽市だったんだなぁと。
コウガネはオーバーロードの生き残りと考えた貴虎達ですが、戦極ドライバーが無ければ打つ手は無しと困っていると、阪東さんが黒影軍団の事を思い出しますが、貴虎はユグドラシルのような悪事を2度とさせないために黒影トルーパーのベルトはロックシードごと処分した。
ヘルヘイムの脅威が無い以上必要無い物とみなしていたし、凌馬の残した設計図からドライバーを作り直してもロックシードはヘルヘイムの実である以上どうにもならないと。
黒影トルーパーのドライバーを持ってコウガネと戦いに行こうとした貴虎の前に城乃内が現れ、用心深い貴虎ならば予備は残しているはずだと踏んでいたと。
そして、自分にドライバーを渡すように言います。
貴虎は自分は罪滅ぼしをしないといけないと言いますが、城乃内はまだ貴虎の体の傷が癒えていないから戦いは無理だとして、ドライバーを奪います。
そして、初瀬の事を問います。
貴虎の口から初瀬がインベスになってユグドラシルに処分された事を聞くと、半分以上その覚悟はできていたようで、初瀬の事は自分のせいでもあるから、自分の罪滅ぼしでもあると。
イナゴ怪人とコウガネが好き勝手やっている所に、城乃内はやってきて黒影に変身し戦います。
しかし、あっさりと返り討ち。
これで戦う術がなくなったと思った所でミッチが登場。
コウガネは紘汰ならばともかくミッチではどうにもならないと嘲笑いますが、ミッチは紘汰は確かにヒーローだったがいなくなった今は自分たちがヒーローにならなければいけないと龍玄に変身します。
コウウガネとイナゴ怪人の2人がかりに苦戦するものの、なんとかコウガネを追い詰めますが、コウガネは邪武の変身を解き、少女の体を乗っ取っただけだから、自分を攻撃するという事は少女を攻撃する事になるとミッチを脅します。
少女を傷つけるわけにいかず、変身を解かされたミッチはイナゴ怪人にボコボコにされながら、紘汰に自分はみんなを守れなかったと詫びます。
すると、ミッチは頑張ったじゃないかとの声とともに始まりの男になった紘汰が現れます。
イナゴ怪人を一瞬で消し去り、少女の体からコウガネを追い払うと、ミッチと一緒に変身して戦います。
2人で力を合わせて極スカッシュとブドウスカッシュのダブルキックでコウガネを撃破。
紘汰はミッチがもう一度やり直せるようになったと見届けた紘汰は、ミッチに貴虎と仲良くするように、そして姉さんに元気だと伝えてくれと言うと姿を消します。
そこに、笑顔で城乃内、ザック、凰蓮、貴虎と走ってやってきます。
ミッチも素直にみんなの所へ行けるようになります。
いきなり復活した鎮守の森のご神木、そこにコウガネに乗っ取られた少女と小学生の男子2人がやってきてダンスの練習を始めます。
それを見守るように現れた戒斗と始まりの女になった舞。
新たな未来が始まったという事を知らせる舞に対し、戒斗はいずれまた間違いを犯し傷つけあうと悲観的に。
しかし、舞はそれに対し、受け入れてなおそのたびに間違いを正してやり直すと答えます。
戒斗は舞の強さを感じると戒斗は幻のように消え去ります。
紘汰と舞も自分たちの世界に帰って行きます。
という事で最終回でした。
前回と今回ヘルヘイム問題決着後を、間違いをした者たちの罪滅ぼしと新たなスタートというのを軸にじっくりと描いた形になったわけですが、上手くまとめたなという感じですね。
ミッチの失敗からのやり直し、自業自得の部分もありましたが、それで見捨てるのではなくしっかりと立ち直るように向かわせていくというのは前回からも分かりましたが、まさか城乃内まで初瀬への罪滅ぼしをさせるというのを描くとは思いませんでした。
全体の総括はまた別にやるつもりですが(例年総括というわりに、まとめられていませんが)多くの要素を詰め込んで、レギュラー準レギュラーの多い作品というのは、概ねいろいろと放り投げられてしまう部分が多い中、逆にヘルヘイム決着後は残された準レギュラーに力点を置いて描かれていて放り投げたと思った設定を忘れていなかったと個人的に大いに評価をあげた結果になっています。
鎮守の森の御神木は若干唐突感はありますが、御神木だからという事で(笑)
作品開始時だけではなく、途中でもちょくちょく危惧するものはあったのですが、終わりよければではないですが、終盤に入ってから一気に面白さが増した作品だったかなと思います。



