地下室で手記 2014年10月19日

今日のマジック　プレシーズンマッチ６戦目

マジック８４-９５シクサーズ

今日のスターターは
ＰＧ　エルフリッド・ペイトン
ＳＧ　エヴァン・フォーニエ
ＳＦ　モーリス・ハークレス
ＰＦ　アンドリュー・ニコルソン
Ｃ　　ドゥエイン・デッドモン

プレシーズンマッチでも２日連続の試合をするんだなぁという事ですが、シーズン本番ならば当たり前の事ではあるものの、シーズンでの連戦の準備よりも無理はさせないという事を優先して、これまでプレシーズンでは不動のスターターだった、トバイアス・ハリスとニコラ・ヴチェヴィッチはお休み。

代わりに、センターに初スターターのデッドモンを入れ、フォワードは３年目コンビ。

正直、大方の予想では今シーズンのＮＢＡでは逆首位争いをするという予想をされているだろうシクサーズとの対戦なわけですが、いくらシクサーズ相手だとしても今のマジック
で主力の２人を抜いては勝てないなと、オラディポとフライもいないので、それこそ予定スターターのうち４人抜けているという扱いにしても良いんでしょうが。

ただ、プレシーズンとしての成果は出ていて、ニコルソンが２３点７リバウンド１ブロック２スティールとローテーションの生き残りを猛烈にアピールしていますし、デッドモンも１０点１４リバウンド３ブロックと控えセンターとしてプレイタイム確保とロスター枠生き残りを確固たるものにするアピールをしていて、ベンチスタートのオクインも１４点１１リバウンド３ブロックと、何気にマジックのインサイド陣って充実しているんじゃないかと錯覚してしまいますね。

この試合の敗因は分かりやすくシュートが入らなかった特に、３Ｐがチームで２/１６と全くだったというのがありますが、フォーニエはまだ安定感がないなぁという印象をまた強めてしまいました。

ワールドカップのフランス代表でも安定感はなかったので、もう少し安定感を出してもらわないとスポットシューターとして期待しているような結果は出ないのかなぁと思わざるを得ないですね、まだ若いので伸びしろはあると思っていますが、現段階では怪我でまだプレシーズンでプレイ出来ていないオラディポに危機感を植え付けるまでにはなっていないですね。

私はマジックに注目し続けているから、恐らく他のチームのファンから見たらば誰だよというような選手であっても、ある程度把握してチェックしていますが、シクサーズのメンツを見ると、本当に誰だよという名前が多くて、マイケル・カーター・ウィリアムズやナーレンズ・ノエル、ルーク・ムバムーテとかこの試合出場していない選手の名前の方になじみがあったりするのですが、そんなシクサーズ相手に負けたのかと考えると、ちょっと何だかなぁという気分になってきました。