今日のMIP予想
プレシーズンも終わりNBAも開幕直前という事で、今年も唯一続けているMIP予想をやっておきましょう。
昨シーズンはサンズのゴラン・ドラギッチが受賞という事で、予想段階では頭の片隅にあったものの、MIPに選出される選手はチームが地を這うような成績だといくら数字の上昇があっても勝利に全く関係の無い所で数字だけ稼いでいる扱いになって評価されにくいという事から、サンズはプレイオフ争いに絡まないとして早めに頭の片隅から追い出したのですが、順位予想という所で大きく外す結果になってしまったという事で、改めて選手個人だけではなく、チーム成績までしっかりと考えておかないといけないなと思う次第。
毎年MIP予想をするようになっているので、早い段階から概ねの予想をして、それを踏まえてプレシーズンマッチの結果をチェックするようにしていますし、今年の場合はワールドカップがあったので、国の代表になっているような選手は代表での結果をある程度参考にしているのですが、今回は候補はいくらでも出てくるものの、これでいける!と思えるほどの決め手があるのが少ないという予防線を張っておいて。
2年目は選考外縛りのルールの影響も多少ありますが、今回に関しては2年目の選手は無謀枠で使いたかったりするので、真っ当な予想の方では影響は少ないですかね。
という事でまずは真っ当な予想
◎ヨナス・ヴァランチュナス
○ジミー・バトラー
▲アンドレ・ドラモンド
△クインシー・ポンデクスター
×トバイアス・ハリス
◎ヴァランチュナス、リトアニア代表の活躍を見るまでもなく、去年も2年目は選考外という条件で無ければ、去年も予想していただろう選手。
幸いというか、去年数字の伸びもそれほど上昇しきらず、今年に伸びしろを残していてくれているのが好条件ではあるのですが、プレシーズンを見る限り去年までと同じく、得点源としての優先順位は上がらないままなのが気がかり。
だから大本命と言いきれなかったりもしますし、予想に出すものの本命扱いはしないでおこうかと思ったりしたのですが、考えている間に一周回ってやっぱり本命でいいかとなった次第。
○ジミー・バトラーは去年も同じ位置で予想していて、MIPには選ばれなかったもののオール・ディフェンシブ・セカンドチームに選ばれていたりしていて評価はすでに高いのでどうしようかと思ったものの、プレシーズンでは点を取りまくる試合が目を引き、ポール・ジョージのような扱いになるのではないかと一時は本命候補に。
プレシーズン中に怪我をしてしまったので、その影響がどの程度なのか今一つ読めずに本命から対抗に。
▲ワールドカップでアメリカ代表に選ばれたものの、対してプレイタイムをもらえなかったので、代表に呼ばれた影響がどれだけあるのか分かりにくいドラモンドをここに。
プレシーズンでもそれほど急上昇感はないんだけれども、今シーズンからピストンズはスタン・ヴァンガンディ体制になり、なんだかんだとスタンはヒートでもマジックでもセンターに攻守で数字がつく活躍をさせるやり方で成功してきているので、マジックの時のように極端な1イン4アウトをするかどうかは別にして、ドラモンドに数字がつきやすくなる可能性は高く、問題点もあるHCではあるものの、何だかんだと一定以上勝てるチームにするという事で、ピストンズの成績も上がる可能性も高く、いろいろと目につきやすくなるんじゃないかと。
△クインシー・ポンデクスターは、3年目の昨シーズンも無謀枠で頭をかすめていた選手。昨シーズン怪我でろくすっぽプレイできていないのが難点ではあるものの、グリズリーズがテイション・プリンスのスターターを諦める方向になっていて、プレシーズンではスターター入り候補としては、まずまずの結果をだしていたのと、元々実績は大した事が無さ過ぎるので、成長具合のハードルの低さはポイントになるのではないかと、ある程度スターター経験者や重要なベンチプレイヤー経験者ばかりピックアップしても面白くないのでここに。
×トバイアス・ハリスは今シーズンはスターター起用になるようですし、オラディポが顔面骨折で1カ月は出てこないとなると、余計に得点源として重要になるので数字はかなり伸びる事は間違いない。一番のネックはマジックの成績が今年も多くを期待できないだろうという事。
今回も予想をするにあたってザックリと考える候補の中にジャズの選手も結構いたりするんですが、マジック同様に昨シーズンのスターターからベテランを削って若手だらけになったという意味では同じでも、東よりも西の方がきついだろうという事で、ここの所毎年候補にいれてきたジャズの選手はなし。
無謀枠
◎ジマー・フレデッテ
○クリス・コープランド
▲マイヤーズ・レナード
△マーカス・モリス
×アレクセイ・シュベド
◎は大学時代の栄光を全く感じさせないままキャリアを重ねてきているフレデッテ。
チームに恵まれないできたというのもありますが、小さいスコアリングPGというか、完全に単なるシューターですからねぇ使い道が難しい。
でも、限定的に上手く使えばスティーブ・カーのようになり得る可能性はあるとは思っているんですが、JJレディックと重ねて見ていると、まだ無謀な期待くらいかけても良いとは思うのですよね。
○のクリス・コープランドは、普通にポール・ジョージの穴埋めとして期待もされているでしょうし、元が大した活躍をしてきているわけではないので、成長具合を見せるハードルは低く、普通予想に入れても良いと思ったりはします。
でも、NBA3年目なのに三十路というのが投票する人がどうとらえるか、三十路でインプルーブってなぁ・・・って扱いになるんじゃないかという予想で無謀な方に。
三十路でもインプルーブ!!と必要以上に持ち上げられる可能性もありますが。
▲のマイヤーズ・レナード、センターにベテランのクリス・ケイマンが入って昨シーズンよりも層が厚くなったチーム状況、昨シーズンは2年目で明らかに伸び悩みをして出番が少なかったのに、さらに出番が削られる可能性の方が高いのですが、プレイタイムを与えればそれなりに結果が出せる感じをプレシーズンでは見せたので、シーズン中の怪我人具合やトレード具合など何かプレイタイムに関わる変化があった場合に頭の片隅に入れておいていいプレイヤーではあると思う。
△昨シーズンにプチブレイク気味になった双子の兄のマーキフ・モリスと比べ、なんとなく置いていかれている感じの弟のマーカス・モリスですが、何となく2人一緒にコートに立って、どっちの活躍なのか分かりにくい印象を与えて、どさくさにまぎれるように評価されたりするのではないかという、評価する人を舐めた形の予想で。
×今シーズンも絶好調ドラフト好順位狙いを続けるシクサーズですら、移籍したばかりではあるもののプレシーズンで出番を失い、伸び悩みというか、アメリカになじめていない感のあるシュベドをここに。
ロシア代表で見た時は結構いいプレイヤーだと思ったんですが、国の代表とNBAは別物だよなぁと思いながらも、何かきっかけ次第で本来のプレイが出来ればハードルは低いという事で。
今回、無謀枠に毎年誰かしらいれる身体能力のみ系プレイヤーは入れなかったんですよね。
入れたくなるプレイヤーとして粗削りにもほどがあるルディ・ゴベールというのがいたんですが、まだ2年目なんですよねぇ、改めてジャズは頭をかすめた選手は多い。
昨シーズンはサンズのゴラン・ドラギッチが受賞という事で、予想段階では頭の片隅にあったものの、MIPに選出される選手はチームが地を這うような成績だといくら数字の上昇があっても勝利に全く関係の無い所で数字だけ稼いでいる扱いになって評価されにくいという事から、サンズはプレイオフ争いに絡まないとして早めに頭の片隅から追い出したのですが、順位予想という所で大きく外す結果になってしまったという事で、改めて選手個人だけではなく、チーム成績までしっかりと考えておかないといけないなと思う次第。
毎年MIP予想をするようになっているので、早い段階から概ねの予想をして、それを踏まえてプレシーズンマッチの結果をチェックするようにしていますし、今年の場合はワールドカップがあったので、国の代表になっているような選手は代表での結果をある程度参考にしているのですが、今回は候補はいくらでも出てくるものの、これでいける!と思えるほどの決め手があるのが少ないという予防線を張っておいて。
2年目は選考外縛りのルールの影響も多少ありますが、今回に関しては2年目の選手は無謀枠で使いたかったりするので、真っ当な予想の方では影響は少ないですかね。
という事でまずは真っ当な予想
◎ヨナス・ヴァランチュナス
○ジミー・バトラー
▲アンドレ・ドラモンド
△クインシー・ポンデクスター
×トバイアス・ハリス
◎ヴァランチュナス、リトアニア代表の活躍を見るまでもなく、去年も2年目は選考外という条件で無ければ、去年も予想していただろう選手。
幸いというか、去年数字の伸びもそれほど上昇しきらず、今年に伸びしろを残していてくれているのが好条件ではあるのですが、プレシーズンを見る限り去年までと同じく、得点源としての優先順位は上がらないままなのが気がかり。
だから大本命と言いきれなかったりもしますし、予想に出すものの本命扱いはしないでおこうかと思ったりしたのですが、考えている間に一周回ってやっぱり本命でいいかとなった次第。
○ジミー・バトラーは去年も同じ位置で予想していて、MIPには選ばれなかったもののオール・ディフェンシブ・セカンドチームに選ばれていたりしていて評価はすでに高いのでどうしようかと思ったものの、プレシーズンでは点を取りまくる試合が目を引き、ポール・ジョージのような扱いになるのではないかと一時は本命候補に。
プレシーズン中に怪我をしてしまったので、その影響がどの程度なのか今一つ読めずに本命から対抗に。
▲ワールドカップでアメリカ代表に選ばれたものの、対してプレイタイムをもらえなかったので、代表に呼ばれた影響がどれだけあるのか分かりにくいドラモンドをここに。
プレシーズンでもそれほど急上昇感はないんだけれども、今シーズンからピストンズはスタン・ヴァンガンディ体制になり、なんだかんだとスタンはヒートでもマジックでもセンターに攻守で数字がつく活躍をさせるやり方で成功してきているので、マジックの時のように極端な1イン4アウトをするかどうかは別にして、ドラモンドに数字がつきやすくなる可能性は高く、問題点もあるHCではあるものの、何だかんだと一定以上勝てるチームにするという事で、ピストンズの成績も上がる可能性も高く、いろいろと目につきやすくなるんじゃないかと。
△クインシー・ポンデクスターは、3年目の昨シーズンも無謀枠で頭をかすめていた選手。昨シーズン怪我でろくすっぽプレイできていないのが難点ではあるものの、グリズリーズがテイション・プリンスのスターターを諦める方向になっていて、プレシーズンではスターター入り候補としては、まずまずの結果をだしていたのと、元々実績は大した事が無さ過ぎるので、成長具合のハードルの低さはポイントになるのではないかと、ある程度スターター経験者や重要なベンチプレイヤー経験者ばかりピックアップしても面白くないのでここに。
×トバイアス・ハリスは今シーズンはスターター起用になるようですし、オラディポが顔面骨折で1カ月は出てこないとなると、余計に得点源として重要になるので数字はかなり伸びる事は間違いない。一番のネックはマジックの成績が今年も多くを期待できないだろうという事。
今回も予想をするにあたってザックリと考える候補の中にジャズの選手も結構いたりするんですが、マジック同様に昨シーズンのスターターからベテランを削って若手だらけになったという意味では同じでも、東よりも西の方がきついだろうという事で、ここの所毎年候補にいれてきたジャズの選手はなし。
無謀枠
◎ジマー・フレデッテ
○クリス・コープランド
▲マイヤーズ・レナード
△マーカス・モリス
×アレクセイ・シュベド
◎は大学時代の栄光を全く感じさせないままキャリアを重ねてきているフレデッテ。
チームに恵まれないできたというのもありますが、小さいスコアリングPGというか、完全に単なるシューターですからねぇ使い道が難しい。
でも、限定的に上手く使えばスティーブ・カーのようになり得る可能性はあるとは思っているんですが、JJレディックと重ねて見ていると、まだ無謀な期待くらいかけても良いとは思うのですよね。
○のクリス・コープランドは、普通にポール・ジョージの穴埋めとして期待もされているでしょうし、元が大した活躍をしてきているわけではないので、成長具合を見せるハードルは低く、普通予想に入れても良いと思ったりはします。
でも、NBA3年目なのに三十路というのが投票する人がどうとらえるか、三十路でインプルーブってなぁ・・・って扱いになるんじゃないかという予想で無謀な方に。
三十路でもインプルーブ!!と必要以上に持ち上げられる可能性もありますが。
▲のマイヤーズ・レナード、センターにベテランのクリス・ケイマンが入って昨シーズンよりも層が厚くなったチーム状況、昨シーズンは2年目で明らかに伸び悩みをして出番が少なかったのに、さらに出番が削られる可能性の方が高いのですが、プレイタイムを与えればそれなりに結果が出せる感じをプレシーズンでは見せたので、シーズン中の怪我人具合やトレード具合など何かプレイタイムに関わる変化があった場合に頭の片隅に入れておいていいプレイヤーではあると思う。
△昨シーズンにプチブレイク気味になった双子の兄のマーキフ・モリスと比べ、なんとなく置いていかれている感じの弟のマーカス・モリスですが、何となく2人一緒にコートに立って、どっちの活躍なのか分かりにくい印象を与えて、どさくさにまぎれるように評価されたりするのではないかという、評価する人を舐めた形の予想で。
×今シーズンも絶好調ドラフト好順位狙いを続けるシクサーズですら、移籍したばかりではあるもののプレシーズンで出番を失い、伸び悩みというか、アメリカになじめていない感のあるシュベドをここに。
ロシア代表で見た時は結構いいプレイヤーだと思ったんですが、国の代表とNBAは別物だよなぁと思いながらも、何かきっかけ次第で本来のプレイが出来ればハードルは低いという事で。
今回、無謀枠に毎年誰かしらいれる身体能力のみ系プレイヤーは入れなかったんですよね。
入れたくなるプレイヤーとして粗削りにもほどがあるルディ・ゴベールというのがいたんですが、まだ2年目なんですよねぇ、改めてジャズは頭をかすめた選手は多い。