今日のBlu-ray観賞 宇宙刑事シャイダー NEXT GENERATION
宇宙刑事シリーズのリメイク企画、シャリバン編の直結の続きもののシャイダー編を観ました。
2つで1つの大きな繋がりが出来る形になっていますし、シャリバン編のネタバレというか、あらすじが最初に入って来るので順番に見ないと困る作りになっています。
シャリバン編がシリアスだったので、同時企画だからこそ分かりやすくカラーの違うものとしてシャイダー編はがっつりとコメディになっています。
坂本浩一監督の趣味と実益を兼ねたものになっているので、2代目シャイダーの舟はシティハンターの冴羽りょうのような感じ、アニーの後継者な存在の相棒役のタミーはうる星やつらのラムちゃんのイメージという分かりやすく、一昔前のアニメなどでよくありそうなバランスであり、いろいろと王道路線ですね。
坂本監督ですから、アクションに力が入っていて、コメディ路線だからというのもありますが、かなり分かりやすく、ジャッキー・チェン映画が好きだよねというのが満載だったり、タミーのアクションシーンが露骨過ぎるくらい長かったり、シャイダーですから当然不思議時空が出てきて、やりたい放題が出来たりと。
また、タミーが極真空手経験者というもあって、本気で蹴りが強そうなのがまた、アクションのたびに大腿筋の張り具合がアスリートの物を見ている感覚すぎましたから(笑)
宇宙刑事ギャバンとシャリバンには先代が登場しましたが、シャイダーは残念ながら不可能なので、その代わりに20年ぶりに女優仕事をしたアニーが出演、そして名前だけは出てきていた小次郎さんもついに登場という豪華さもあり、今回の宇宙刑事の企画は宇宙刑事好きの人達が作った感が本当に強かったですね。
「おもしろいことが大好きで悪い事は許さない」シャイダーのエンディングの歌詞ですが、この言葉が本作のテーマだったというのは、セリフにも使われているからというだけではなく、はっきりと出ていて面白かったですね。
初代シャイダーの沢村大は真面目なキャラでしたので、おもしろいことが大好きという歌詞はそれほど強く一致はしていなかったと思いますが、それを踏まえて2代目は面白い事が大好きというのに力を入れたかなぁと感じましたね。
そして、オーディオコメンタリーはシャリバン編に続いてギャバン、シャリバン、シャイダーに監督の4人でやっていますが、完全にバカ話に突っ走り過ぎ!
シャリバンの方ですと、コメンタリーのノリと本編の映像にギャップがありすぎましたが、シャイダーはコメディですので違和感は全くないですし、むしろもっとバカに振り切っても良かったんじゃないかと思ったりはしますが。
これで、一応ギャバン、シャリバン、シャイダーとそれぞれが主役となるものは制作された事になり、まだ続編を作りたいという意思はスタッフ、キャスト共にあるようなのですが、どうなるのかは気になります。
もし続ける事が可能であって、現行の東映の特撮映画ローテーションの数を維持していくというのであるのならば、スーパーヒロー大戦をやっている枠は終了してその代わりに宇宙刑事枠でやってくれると良いのになぁと思ったりはしています。
今回のシャリバンとシャイダーがVシネだからこそ自由にやれたというのがあるにせよ、私は楽しめましたので、こういう感じに作っていけるのならば、宇宙刑事シリーズを映画シリーズで続けて行く方が、スーパーヒーロー大戦のような無理矢理感があって、テレビシリーズの撮影に支障をきたしそうなものを続けるよりも、良いんじゃないかと勝手に思うのですが、大人の事情とかいろいろありそうですからねぇ・・・
2つで1つの大きな繋がりが出来る形になっていますし、シャリバン編のネタバレというか、あらすじが最初に入って来るので順番に見ないと困る作りになっています。
シャリバン編がシリアスだったので、同時企画だからこそ分かりやすくカラーの違うものとしてシャイダー編はがっつりとコメディになっています。
坂本浩一監督の趣味と実益を兼ねたものになっているので、2代目シャイダーの舟はシティハンターの冴羽りょうのような感じ、アニーの後継者な存在の相棒役のタミーはうる星やつらのラムちゃんのイメージという分かりやすく、一昔前のアニメなどでよくありそうなバランスであり、いろいろと王道路線ですね。
坂本監督ですから、アクションに力が入っていて、コメディ路線だからというのもありますが、かなり分かりやすく、ジャッキー・チェン映画が好きだよねというのが満載だったり、タミーのアクションシーンが露骨過ぎるくらい長かったり、シャイダーですから当然不思議時空が出てきて、やりたい放題が出来たりと。
また、タミーが極真空手経験者というもあって、本気で蹴りが強そうなのがまた、アクションのたびに大腿筋の張り具合がアスリートの物を見ている感覚すぎましたから(笑)
宇宙刑事ギャバンとシャリバンには先代が登場しましたが、シャイダーは残念ながら不可能なので、その代わりに20年ぶりに女優仕事をしたアニーが出演、そして名前だけは出てきていた小次郎さんもついに登場という豪華さもあり、今回の宇宙刑事の企画は宇宙刑事好きの人達が作った感が本当に強かったですね。
「おもしろいことが大好きで悪い事は許さない」シャイダーのエンディングの歌詞ですが、この言葉が本作のテーマだったというのは、セリフにも使われているからというだけではなく、はっきりと出ていて面白かったですね。
初代シャイダーの沢村大は真面目なキャラでしたので、おもしろいことが大好きという歌詞はそれほど強く一致はしていなかったと思いますが、それを踏まえて2代目は面白い事が大好きというのに力を入れたかなぁと感じましたね。
そして、オーディオコメンタリーはシャリバン編に続いてギャバン、シャリバン、シャイダーに監督の4人でやっていますが、完全にバカ話に突っ走り過ぎ!
シャリバンの方ですと、コメンタリーのノリと本編の映像にギャップがありすぎましたが、シャイダーはコメディですので違和感は全くないですし、むしろもっとバカに振り切っても良かったんじゃないかと思ったりはしますが。
これで、一応ギャバン、シャリバン、シャイダーとそれぞれが主役となるものは制作された事になり、まだ続編を作りたいという意思はスタッフ、キャスト共にあるようなのですが、どうなるのかは気になります。
もし続ける事が可能であって、現行の東映の特撮映画ローテーションの数を維持していくというのであるのならば、スーパーヒロー大戦をやっている枠は終了してその代わりに宇宙刑事枠でやってくれると良いのになぁと思ったりはしています。
今回のシャリバンとシャイダーがVシネだからこそ自由にやれたというのがあるにせよ、私は楽しめましたので、こういう感じに作っていけるのならば、宇宙刑事シリーズを映画シリーズで続けて行く方が、スーパーヒーロー大戦のような無理矢理感があって、テレビシリーズの撮影に支障をきたしそうなものを続けるよりも、良いんじゃないかと勝手に思うのですが、大人の事情とかいろいろありそうですからねぇ・・・
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