昨日のBS ピストンズvsスパーズ
ピストンズ105-104スパーズ
ジョシュ・スミスをトレードで放出という方法ではなく、解雇という形で厄介払いしてから、解雇という方法が最良であったかどうかはともかく、厄介払いという手段を使った事は大正解であったと証明するかのように5連勝中と上り調子のピストンズと、シーズン中は無理をせずプレイオフに入ってから本気出すを貫き、とにかく怪我をしていたらば無理をせず、ベテランは休み休みプレイさせてコンディション調整とチーム全体の底上げをしながら戦っているスパーズの試合。
互いにインサイドで得点を重ねるという、私向けの展開から始まりましたが、スパーズが早めに主導権を握り時間が進み、積極的にセカンドユニットを投入し、誰がプレイしていても一定以上のレベルに保った上でプレイスタイルの異なる選手層の厚さを利用し、試合巧者ぶりを見せる一方、ピストンズはグレッグ・モンローがファウルトラブルでコート嬢から消えてしまい、スパーズから主導権を奪いかえせずに1Qを20-37と大量得点差で終了。
2Qに入ってもスパーズは改めて層の厚さを見せ、ジノビリやディアウのようなベテランだけではなく、ランディ・エイヤーズの活躍が目立ったりと、スパーズの実戦と練習を兼ねたような試合になりそう感が強まったまま49-58で前半終了。
後半に入ると、編集の関係で3Q残り7分からという、この後の展開が接戦だなと予想しやすい形になり、ピストンズがドラモンドの存在感も増しての猛追で逆転。
スパーズは前半上手く行っていた反動でもあるかのように、主導権を奪いかえせないまま82-77とピストンズがリードして最終Qへ。
スパーズはダニー・グリーンが3Pを決めて開始1分半で同点に追いつき、ここから本気を出せばいいとばかりに徐々に主導権がスパーズに傾きそうになるのですが、完全に主導権が動くという事にはならずのシーソーゲームに。
得点が3Pなどアウトサイドのスパーズに対してインサイドに積極的にドライブを仕掛けるピストンズというはっきりした差を見せながら勝負は終盤のファウルゲームにまでなるという緊迫した展開。
スパーズが逃げ切ってもおかしくない形になりましたが、ピストンズは最後まで諦めずにブランドン・ジェニングスのほぼブザービーターとなるフローターショットで逆転勝利。
ピストンズはアンドレ・ドラモンドが20点17リバウンドのダブルダブル、グレッグ・モンローが17点11リバウンドのダブルダブルとインサイドの強さをしっかりと見せ、DJオーガスティンとジョディ・ミークスのベンチの2人が2桁得点といい形で回せた事になりますね。
これで、ピストンズが開幕から出遅れていた理由が露骨にジョシュ・スミスが悪影響を及ぼしていたというのを証明し続けてしまっている感じですが、同時にマジック時代のスタン・ヴァンガンディHCの頑ななまでの1イン4アウトで3P乱発、PFはストレッチ4が最優先でツインタワーな戦術は眼中なしという事を知っている身としては、インサイドでガンガン攻撃させていたこの試合を見て、マジックでもこういうオプションを作れなかったのかと思わずにはいられなかったり(苦笑)
スパーズはトニー・パーカーがスターターでしたが、12分のプレイタイムで後半全く出番が無かったのは響いたかなとも思いますね、まだ本調子じゃないから無理をさせないという事だったんでしょうが、終盤リードしていてこれはスパーズが逃げ切るなという形からのまさかの逆転負けですからね。
Transactionsメモ
キャブスとサンダーとニックスの3角トレードの結果、サミュエル・ダレンバートがニックスから解雇。
ジョシュ・スミスをトレードで放出という方法ではなく、解雇という形で厄介払いしてから、解雇という方法が最良であったかどうかはともかく、厄介払いという手段を使った事は大正解であったと証明するかのように5連勝中と上り調子のピストンズと、シーズン中は無理をせずプレイオフに入ってから本気出すを貫き、とにかく怪我をしていたらば無理をせず、ベテランは休み休みプレイさせてコンディション調整とチーム全体の底上げをしながら戦っているスパーズの試合。
互いにインサイドで得点を重ねるという、私向けの展開から始まりましたが、スパーズが早めに主導権を握り時間が進み、積極的にセカンドユニットを投入し、誰がプレイしていても一定以上のレベルに保った上でプレイスタイルの異なる選手層の厚さを利用し、試合巧者ぶりを見せる一方、ピストンズはグレッグ・モンローがファウルトラブルでコート嬢から消えてしまい、スパーズから主導権を奪いかえせずに1Qを20-37と大量得点差で終了。
2Qに入ってもスパーズは改めて層の厚さを見せ、ジノビリやディアウのようなベテランだけではなく、ランディ・エイヤーズの活躍が目立ったりと、スパーズの実戦と練習を兼ねたような試合になりそう感が強まったまま49-58で前半終了。
後半に入ると、編集の関係で3Q残り7分からという、この後の展開が接戦だなと予想しやすい形になり、ピストンズがドラモンドの存在感も増しての猛追で逆転。
スパーズは前半上手く行っていた反動でもあるかのように、主導権を奪いかえせないまま82-77とピストンズがリードして最終Qへ。
スパーズはダニー・グリーンが3Pを決めて開始1分半で同点に追いつき、ここから本気を出せばいいとばかりに徐々に主導権がスパーズに傾きそうになるのですが、完全に主導権が動くという事にはならずのシーソーゲームに。
得点が3Pなどアウトサイドのスパーズに対してインサイドに積極的にドライブを仕掛けるピストンズというはっきりした差を見せながら勝負は終盤のファウルゲームにまでなるという緊迫した展開。
スパーズが逃げ切ってもおかしくない形になりましたが、ピストンズは最後まで諦めずにブランドン・ジェニングスのほぼブザービーターとなるフローターショットで逆転勝利。
ピストンズはアンドレ・ドラモンドが20点17リバウンドのダブルダブル、グレッグ・モンローが17点11リバウンドのダブルダブルとインサイドの強さをしっかりと見せ、DJオーガスティンとジョディ・ミークスのベンチの2人が2桁得点といい形で回せた事になりますね。
これで、ピストンズが開幕から出遅れていた理由が露骨にジョシュ・スミスが悪影響を及ぼしていたというのを証明し続けてしまっている感じですが、同時にマジック時代のスタン・ヴァンガンディHCの頑ななまでの1イン4アウトで3P乱発、PFはストレッチ4が最優先でツインタワーな戦術は眼中なしという事を知っている身としては、インサイドでガンガン攻撃させていたこの試合を見て、マジックでもこういうオプションを作れなかったのかと思わずにはいられなかったり(苦笑)
スパーズはトニー・パーカーがスターターでしたが、12分のプレイタイムで後半全く出番が無かったのは響いたかなとも思いますね、まだ本調子じゃないから無理をさせないという事だったんでしょうが、終盤リードしていてこれはスパーズが逃げ切るなという形からのまさかの逆転負けですからね。
Transactionsメモ
キャブスとサンダーとニックスの3角トレードの結果、サミュエル・ダレンバートがニックスから解雇。