今日の読書 探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて/東川篤哉
桁外れの誤発注をしてしまって勤めていたスーパーをくびにされて、仕方なく成り行きで便利屋になってしまった武蔵新城在住の三十路の男である橘良太と両親がともに探偵で自分も探偵だとする武蔵溝ノ口在住の小学4年生のお嬢様綾羅木有紗のコンビが事件を解決する事になるという、ネタ系ミステリーになります。
東川篤哉はローカル小ネタ満載なシリーズが多くあり、また扱う場所が国分寺を舞台にした鯉ヶ窪学園のシリーズであるとか、国立を舞台にした謎解きはディナーのあとにシリーズであるとか、八王子を舞台にした魔法使いマリィシリーズのように、個人的に扱うローカル小ネタがわかりやすいものが多く、どんどんローカル小ネタに力点を置いたものを書いて欲しいと思うわけですが、このシリーズも武蔵溝ノ口と武蔵新城を中心に、今日も良い色イエローな南武線で隣接する武蔵中原、武蔵小杉などを取り込み大々的に南部線沿いを扱うという、これまた私向けなシリーズが始まったものだと思わずにはいられない形になっています。
個人的には、最近開発が進んでいるという話を知っていても、武蔵小杉が溝ノ口に比べて発展しているイメージというか、庶民の街ではなくなっている扱いになっているのに違和感がありありしているのですが、私の武蔵小杉のイメージはイメージでかなり偏っているものになっているので、あまり参考にはならないんでしょう。
この作品がシリーズ化されて行くのかどうかは知りませんし、何だかんだとシリーズっぽい感じの作品が増えているので、どれくらいのペースで執筆されて行くのか分からないですが、できれば量産されて欲しいなぁと思わずにはいられないですね。
東川篤哉はローカル小ネタ満載なシリーズが多くあり、また扱う場所が国分寺を舞台にした鯉ヶ窪学園のシリーズであるとか、国立を舞台にした謎解きはディナーのあとにシリーズであるとか、八王子を舞台にした魔法使いマリィシリーズのように、個人的に扱うローカル小ネタがわかりやすいものが多く、どんどんローカル小ネタに力点を置いたものを書いて欲しいと思うわけですが、このシリーズも武蔵溝ノ口と武蔵新城を中心に、今日も良い色イエローな南武線で隣接する武蔵中原、武蔵小杉などを取り込み大々的に南部線沿いを扱うという、これまた私向けなシリーズが始まったものだと思わずにはいられない形になっています。
個人的には、最近開発が進んでいるという話を知っていても、武蔵小杉が溝ノ口に比べて発展しているイメージというか、庶民の街ではなくなっている扱いになっているのに違和感がありありしているのですが、私の武蔵小杉のイメージはイメージでかなり偏っているものになっているので、あまり参考にはならないんでしょう。
この作品がシリーズ化されて行くのかどうかは知りませんし、何だかんだとシリーズっぽい感じの作品が増えているので、どれくらいのペースで執筆されて行くのか分からないですが、できれば量産されて欲しいなぁと思わずにはいられないですね。
![]() | 探偵少女アリサの事件簿 溝ノ口より愛をこめて (2014/11/26) 東川 篤哉 商品詳細を見る |