今日のBS NBAファイナル5戦目
キャバリアーズ91-104ウォーリアーズ
2勝2敗と並ぶ激戦になっているNBAファイナル。
この試合開始前のアメリカ国歌がメタリカというかジェームズ・ヘッドフィールドとカーク・ハメットのツインギターでの演奏。
物凄い激しいゴリゴリのヘビーメタルというかスラッシュメタルアレンジの国歌とかだったらば面白かったんですが、メタル的ではあるものの普通にギター演奏の範疇ですし、歌いもしなかったのが少しだけ残念。
怪我人の離脱により完全に戦術レブロン・ジェームズでやってきて、前の4戦目にはついにそのつけが疲労に分かりやすく現れての敗戦となったキャブスが中2日でどこまで回復してくるのか、選手にファイナル経験者がいない事で思うように出来ていない感じのあったウォーリアーズが4戦目の勢いをそのまま持ち込んでファイナルのプレッシャーを払拭出来ているかという所が注目点。
開始から互いに激しい守り合いで3分近く最初のシュートが決まらない中、クレイ・トンプソンのレイアップでようやくウォーリアーズが先制し流れを掴み始める。
キャブスはレブロンがインサイドにきれこんでディフェンスを収縮させて、外のJRスミスが決めるという形が出来てシーソーゲームになり22-22と並んで1Q終了。
2Qに入り、キャブスは戦術レブロンが上手く回り流れを掴む。
ウォーリアーズはステファン・カリーとリアンドロ・バルボサが流れが悪い中でも得点を決めるなど我慢の時間帯をしのぐと、アンドレ・イグドラが攻守でベテランらしく勢いをつけて流れを呼び込み50-51で前半終了。
後半開始から両チーム共にレブロンとカリーと主軸を中心に流れを掴みにかかりますが、差をつけたのはトリスタン・トンプソンのゴール下での力強いプレイ、リバウンドもがっちりと拾ってキャブスが流れを掴む。
追い掛ける時間帯が多かったウォーリアーズは我慢の時間帯をしっかりと我慢するという前半と同じ展開になり、カリーの3Pで流れを掴むとバルボサがベテランらしい活躍を見せるという、なんか似たようなものを見たぞと思わせる形にして67-73で最終Qへ。
4Q開始直後、カリーがベンチにいる間にキャブスが一気に追いつくも、カリーが戻って来ると、カリーが今ファイナルでも一番ではないかというくらいにMVPらしいプレイが出始め、イグドラがその波に乗っかる形でウォーリアーズが完全に流れを掴む。
キャブスはフリースローが苦手なイグドラ相手にファウルゲームを仕掛けるも流れは変わらず、ウォーリアーズがイケイケ状態になってそのまま逃げ切りしファイナル制覇に王手。
カリーは37点7リバウンド4アシスト、3Pも7本と本来の力をしっかりと発揮、前の試合からスターターになったイグドラも14点8リバウンド7アシスト3スティールとレギュラーシーズン中ベンチスタートだったのは、この時のために力を蓄るためだったのではないかというくらいの奮闘。
バルボサはFGを4/5と確実に決めて13点と脇を固めましたし、弾みのつく勝ち方ですね。
気になるのはスプラッシュ・ブラザーズのもう一方であるクレイ・トンプソンが3Pを1本しか決められなかった事くらいですかね、まぁファイナルに入ってずっと不発というわけではないので問題では無いとは思いますが。
キャブスは相変わらずの戦術レブロン、40点14リバウンド11アシストのトリプルダブルで、前の試合の疲労困憊ぶりは克服したものの負担が大きすぎた格好ですね。
トリスタン・トンプソンは19点10リバウンド5オフェンスリバウンドとゴール下で奮闘しましたが、ウォーリアーズのスモールラインナップで完全に翻弄された形のロシアの巨人、ティモフィ・モズコフは無得点無リバウンドで9分しかプレイ出来ず、今プレイオフで結構存在感があったのが嘘のような消えっぷり。
まぁモズコフに限らず、ウォーリアーズはスモールラインナップにして、アンドリュー・ボガットがプレイせずと更に徹底しちゃいましたが・・・
スモールラインナップでセンターがないがしろにされるという事だけが、個人的に不満ではあるものの、接戦で面白い試合ではありました。
5戦目を勝利したチームが王者に付く確率が70%というデータもありウォーリーアーズが完全に有利になりはしましたが、とにかくウォーリアーズは優勝となると40年ぶりになりますし、根本的に弱小チーム期間が長すぎるので、優位な状況でもなかなかファイナル制覇のイメージがしにくいというのはあるんですよねぇ。
2勝2敗と並ぶ激戦になっているNBAファイナル。
この試合開始前のアメリカ国歌がメタリカというかジェームズ・ヘッドフィールドとカーク・ハメットのツインギターでの演奏。
物凄い激しいゴリゴリのヘビーメタルというかスラッシュメタルアレンジの国歌とかだったらば面白かったんですが、メタル的ではあるものの普通にギター演奏の範疇ですし、歌いもしなかったのが少しだけ残念。
怪我人の離脱により完全に戦術レブロン・ジェームズでやってきて、前の4戦目にはついにそのつけが疲労に分かりやすく現れての敗戦となったキャブスが中2日でどこまで回復してくるのか、選手にファイナル経験者がいない事で思うように出来ていない感じのあったウォーリアーズが4戦目の勢いをそのまま持ち込んでファイナルのプレッシャーを払拭出来ているかという所が注目点。
開始から互いに激しい守り合いで3分近く最初のシュートが決まらない中、クレイ・トンプソンのレイアップでようやくウォーリアーズが先制し流れを掴み始める。
キャブスはレブロンがインサイドにきれこんでディフェンスを収縮させて、外のJRスミスが決めるという形が出来てシーソーゲームになり22-22と並んで1Q終了。
2Qに入り、キャブスは戦術レブロンが上手く回り流れを掴む。
ウォーリアーズはステファン・カリーとリアンドロ・バルボサが流れが悪い中でも得点を決めるなど我慢の時間帯をしのぐと、アンドレ・イグドラが攻守でベテランらしく勢いをつけて流れを呼び込み50-51で前半終了。
後半開始から両チーム共にレブロンとカリーと主軸を中心に流れを掴みにかかりますが、差をつけたのはトリスタン・トンプソンのゴール下での力強いプレイ、リバウンドもがっちりと拾ってキャブスが流れを掴む。
追い掛ける時間帯が多かったウォーリアーズは我慢の時間帯をしっかりと我慢するという前半と同じ展開になり、カリーの3Pで流れを掴むとバルボサがベテランらしい活躍を見せるという、なんか似たようなものを見たぞと思わせる形にして67-73で最終Qへ。
4Q開始直後、カリーがベンチにいる間にキャブスが一気に追いつくも、カリーが戻って来ると、カリーが今ファイナルでも一番ではないかというくらいにMVPらしいプレイが出始め、イグドラがその波に乗っかる形でウォーリアーズが完全に流れを掴む。
キャブスはフリースローが苦手なイグドラ相手にファウルゲームを仕掛けるも流れは変わらず、ウォーリアーズがイケイケ状態になってそのまま逃げ切りしファイナル制覇に王手。
カリーは37点7リバウンド4アシスト、3Pも7本と本来の力をしっかりと発揮、前の試合からスターターになったイグドラも14点8リバウンド7アシスト3スティールとレギュラーシーズン中ベンチスタートだったのは、この時のために力を蓄るためだったのではないかというくらいの奮闘。
バルボサはFGを4/5と確実に決めて13点と脇を固めましたし、弾みのつく勝ち方ですね。
気になるのはスプラッシュ・ブラザーズのもう一方であるクレイ・トンプソンが3Pを1本しか決められなかった事くらいですかね、まぁファイナルに入ってずっと不発というわけではないので問題では無いとは思いますが。
キャブスは相変わらずの戦術レブロン、40点14リバウンド11アシストのトリプルダブルで、前の試合の疲労困憊ぶりは克服したものの負担が大きすぎた格好ですね。
トリスタン・トンプソンは19点10リバウンド5オフェンスリバウンドとゴール下で奮闘しましたが、ウォーリアーズのスモールラインナップで完全に翻弄された形のロシアの巨人、ティモフィ・モズコフは無得点無リバウンドで9分しかプレイ出来ず、今プレイオフで結構存在感があったのが嘘のような消えっぷり。
まぁモズコフに限らず、ウォーリアーズはスモールラインナップにして、アンドリュー・ボガットがプレイせずと更に徹底しちゃいましたが・・・
スモールラインナップでセンターがないがしろにされるという事だけが、個人的に不満ではあるものの、接戦で面白い試合ではありました。
5戦目を勝利したチームが王者に付く確率が70%というデータもありウォーリーアーズが完全に有利になりはしましたが、とにかくウォーリアーズは優勝となると40年ぶりになりますし、根本的に弱小チーム期間が長すぎるので、優位な状況でもなかなかファイナル制覇のイメージがしにくいというのはあるんですよねぇ。