今日のBS NBAファイナル6戦目
ウォーリアーズ105-97キャバリアーズ
NBAファイナル6戦目、ウォーリアーズがあと1勝でNBA制覇と王手をかけた試合。
キャブスは崖っぷちに追い込まれ、ホームで流れを変えられるかどうか。
ウォーリアーズは優勝を意識してか、どことなく硬い立ち上がり、キャブスはスモールラインナップ対策としてロシアの巨人ティモフィ・モズコフを有効に使おうと意識はしてペースを握りかけながらもシュートが決まらずで流れほど点差をつけられず。
ウォーリアーズは1回のタイムアウトで落ちつきを取り戻し本来の動きに戻し、アンドレ・イグドラがスタータになった理由はこうだとばかりに奮闘を見せたりで28-15で1Q終了。
2Qに入ってキャブスはモズコフの高さを使う事を変えず流れを作り、ウォーリアーズはフェスタス・エジリを入れてインサイドのぶつかり合いを受け止めるも、ウォーリアーズは早々にスモールラインナップに戻す。
スモールラインナップに戻してもウォーリアーズはアップテンポな展開に持ち込めず我慢の展開になるものの、キャブスも流れを掴むまではいかず45-43で前半終了。
後半開始直後、キャブスが初めてリードするも、これでウォーリアーズは目が覚めるも、クレイ・トンプソンが残り6分でファウルトラブル。
ウォーリアーズははっきりと何かが起きるとスイッチが入るのかイグドラが穴を埋めるとばかりに活躍し残り5分で2桁得点差にする。
その後ウォーリアーズはエジリがゴール下で大活躍し73-61で最終Qへ。
追い掛けなければいけないキャブスは外からのシュートが決まらずモズコフがゴール下で奮闘するも追い掛ける側としては流れが掴めず、ウォーリアーズは焦らずにプレイしてじわじわ差をつけほぼ試合を決める。
キャブスは残り1分台になってからようやくJRスミスが3Pが決まるも時すでに遅しでウォーリアーズの40年ぶりの優勝。
MVPはファイナル開始前MVPに予想した人がいたらば予言者レベルと言うアンドレ・イグドラ。
今シーズンから6thマンに配置転換し、シーズン中スターター無し、プレイオフ中も役割が変わらなかったのにファイナル4戦目からスターターで出場し、スモールラインナップ策が大当たりした要因だった事が評価されたわけですねぇ。
この試合もイグドラはカリーと同じくスコアリーダーで25点5リバウンド5アシスト2スティールで、数字もそうですが流れを決める重要な所で決めていてエースな働きをしていましたし、逆に今ファイナルスプラッシュ・ブラザーズは思うように3Pが決められずなかなかシーズン中と比べると地味でありましたから、改めてイグドラのMVPは妥当でしたね。
ウォーリアーズは選手全員がファイナル経験なしというのが一番の懸念材料でしたが、そういう中でベテランの経験は大きかった事になりますね。
ディフェンスシステムが研究されてから、速攻主体のチームがプレイオフを勝ち上がるのは困難という風潮と言うか結果が続いて来て、正直私もそういった見方をしていましたが、今年のウォーリアーズは速攻主体でありながらもディフェンスをしっかりと機能させるという過去のチームが出来なかった事をやったという事で、スティーブ・カーの評価は更に高まるでしょうね。
選手時代クラッチタイムだけ働いていた経験は伊達では無いということですねぇ。
アンドリュー・ボガットをスターターから外すだけでは無く、プレイすらさせ無くして走りまくる戦術でやりきると決める思い切りの良さもありますし、スモールラインナップで無理矢理センターを任せたドレイモンド・グリーンが2m1cmなのに何とかしてしまうという何気に規格外な活躍があったりもしましたし、狙い通りに出来る選手も良かったという事なんでしょうし、このウォーリアーズの優勝は今後のNBAのプレイスタイルに影響を与えそうですね。
負けたキャブスは怪我人の影響で戦術レブロンしか出来なくなった中、よくも粘ったなという印象ですよね。
それ以前にシーズン開始直後はチームとしてまとまらないのも程があるという状況でしたし、それをシーズン中に修正したのは素直に凄いと思いますね。
タダ同然でモズコフをナゲッツから引っ張って来れたというのが大きかったですし、ニックスからシャンパートを引っ張って来れたのもモズコフと同じく大当たり、人間として問題があるJRスミスもチームが勝っていれば問題児にはならずに済んだりと、ニックスがシーズン中にアシストしたといっても過言ではない、モズコフも元ニックスでしたし、今シーズンのキャブスを見て、何気に一番頭を抱えたくなったのはニックスファンかもしれないですね。
これで、NBAもシーズン終了ですが、プレイオフ前に終わってしまったマジックファンの立場としては来週のドラフト会議の方が気になって仕方がなかったりします、今年のドラフトは結構ビッグマンが揃っていますが、ファイナルの結果を踏まえて指名に影響するのかどうかというのも気にしてみます。
NBAファイナル6戦目、ウォーリアーズがあと1勝でNBA制覇と王手をかけた試合。
キャブスは崖っぷちに追い込まれ、ホームで流れを変えられるかどうか。
ウォーリアーズは優勝を意識してか、どことなく硬い立ち上がり、キャブスはスモールラインナップ対策としてロシアの巨人ティモフィ・モズコフを有効に使おうと意識はしてペースを握りかけながらもシュートが決まらずで流れほど点差をつけられず。
ウォーリアーズは1回のタイムアウトで落ちつきを取り戻し本来の動きに戻し、アンドレ・イグドラがスタータになった理由はこうだとばかりに奮闘を見せたりで28-15で1Q終了。
2Qに入ってキャブスはモズコフの高さを使う事を変えず流れを作り、ウォーリアーズはフェスタス・エジリを入れてインサイドのぶつかり合いを受け止めるも、ウォーリアーズは早々にスモールラインナップに戻す。
スモールラインナップに戻してもウォーリアーズはアップテンポな展開に持ち込めず我慢の展開になるものの、キャブスも流れを掴むまではいかず45-43で前半終了。
後半開始直後、キャブスが初めてリードするも、これでウォーリアーズは目が覚めるも、クレイ・トンプソンが残り6分でファウルトラブル。
ウォーリアーズははっきりと何かが起きるとスイッチが入るのかイグドラが穴を埋めるとばかりに活躍し残り5分で2桁得点差にする。
その後ウォーリアーズはエジリがゴール下で大活躍し73-61で最終Qへ。
追い掛けなければいけないキャブスは外からのシュートが決まらずモズコフがゴール下で奮闘するも追い掛ける側としては流れが掴めず、ウォーリアーズは焦らずにプレイしてじわじわ差をつけほぼ試合を決める。
キャブスは残り1分台になってからようやくJRスミスが3Pが決まるも時すでに遅しでウォーリアーズの40年ぶりの優勝。
MVPはファイナル開始前MVPに予想した人がいたらば予言者レベルと言うアンドレ・イグドラ。
今シーズンから6thマンに配置転換し、シーズン中スターター無し、プレイオフ中も役割が変わらなかったのにファイナル4戦目からスターターで出場し、スモールラインナップ策が大当たりした要因だった事が評価されたわけですねぇ。
この試合もイグドラはカリーと同じくスコアリーダーで25点5リバウンド5アシスト2スティールで、数字もそうですが流れを決める重要な所で決めていてエースな働きをしていましたし、逆に今ファイナルスプラッシュ・ブラザーズは思うように3Pが決められずなかなかシーズン中と比べると地味でありましたから、改めてイグドラのMVPは妥当でしたね。
ウォーリアーズは選手全員がファイナル経験なしというのが一番の懸念材料でしたが、そういう中でベテランの経験は大きかった事になりますね。
ディフェンスシステムが研究されてから、速攻主体のチームがプレイオフを勝ち上がるのは困難という風潮と言うか結果が続いて来て、正直私もそういった見方をしていましたが、今年のウォーリアーズは速攻主体でありながらもディフェンスをしっかりと機能させるという過去のチームが出来なかった事をやったという事で、スティーブ・カーの評価は更に高まるでしょうね。
選手時代クラッチタイムだけ働いていた経験は伊達では無いということですねぇ。
アンドリュー・ボガットをスターターから外すだけでは無く、プレイすらさせ無くして走りまくる戦術でやりきると決める思い切りの良さもありますし、スモールラインナップで無理矢理センターを任せたドレイモンド・グリーンが2m1cmなのに何とかしてしまうという何気に規格外な活躍があったりもしましたし、狙い通りに出来る選手も良かったという事なんでしょうし、このウォーリアーズの優勝は今後のNBAのプレイスタイルに影響を与えそうですね。
負けたキャブスは怪我人の影響で戦術レブロンしか出来なくなった中、よくも粘ったなという印象ですよね。
それ以前にシーズン開始直後はチームとしてまとまらないのも程があるという状況でしたし、それをシーズン中に修正したのは素直に凄いと思いますね。
タダ同然でモズコフをナゲッツから引っ張って来れたというのが大きかったですし、ニックスからシャンパートを引っ張って来れたのもモズコフと同じく大当たり、人間として問題があるJRスミスもチームが勝っていれば問題児にはならずに済んだりと、ニックスがシーズン中にアシストしたといっても過言ではない、モズコフも元ニックスでしたし、今シーズンのキャブスを見て、何気に一番頭を抱えたくなったのはニックスファンかもしれないですね。
これで、NBAもシーズン終了ですが、プレイオフ前に終わってしまったマジックファンの立場としては来週のドラフト会議の方が気になって仕方がなかったりします、今年のドラフトは結構ビッグマンが揃っていますが、ファイナルの結果を踏まえて指名に影響するのかどうかというのも気にしてみます。