今日の読書 いつかの少年/五十嵐貴久
バツイチ子持ちでコンビニバイト兼探偵の川庄を主人公にした、吉祥寺探偵物語の5作目になります。
今回は、小学六年生になった息子が恋をしているようで、その相手はあと少しでイギリスに引っ越す事にっていて、残されわずかな時間息子を川庄は全力で応援するも探偵の仕事として、振り込め詐欺の捜査の依頼をされる事になってというお話になります。
吉祥寺を舞台にしたこのシリーズは、基本キャラの濃い登場人物だらけ、シリーズを進めるごとに関わり合いになった人たちも継続して登場したりと、ミステリーとしての展開と同時に、キャラクターそのものを楽しむ物になっていますが、今回も基本としては息子を中心に扱っていて、気楽に読めるというか、芸能時事ネタというか、ある程度リアルタイムで読まないと元ネタを忘れてしまいそうな小ネタから、どこかで聴いた事あるなつかしい歌の歌詞からの引用だろうというものまで、元ネタの知識があるかどうかで楽しめる量も変わりそうな感じがしたりするものになっています。
基本気楽に読めるものですが、それだけで済まないのがミステリーの世界ですので、そっちの方も一気に展開してただのお気楽なだけではない形にまとまっています。
本当に気楽にさっと読むためのシリーズですね。
今回は、小学六年生になった息子が恋をしているようで、その相手はあと少しでイギリスに引っ越す事にっていて、残されわずかな時間息子を川庄は全力で応援するも探偵の仕事として、振り込め詐欺の捜査の依頼をされる事になってというお話になります。
吉祥寺を舞台にしたこのシリーズは、基本キャラの濃い登場人物だらけ、シリーズを進めるごとに関わり合いになった人たちも継続して登場したりと、ミステリーとしての展開と同時に、キャラクターそのものを楽しむ物になっていますが、今回も基本としては息子を中心に扱っていて、気楽に読めるというか、芸能時事ネタというか、ある程度リアルタイムで読まないと元ネタを忘れてしまいそうな小ネタから、どこかで聴いた事あるなつかしい歌の歌詞からの引用だろうというものまで、元ネタの知識があるかどうかで楽しめる量も変わりそうな感じがしたりするものになっています。
基本気楽に読めるものですが、それだけで済まないのがミステリーの世界ですので、そっちの方も一気に展開してただのお気楽なだけではない形にまとまっています。
本当に気楽にさっと読むためのシリーズですね。